2019年10月21日月曜日

即位の宣言

明日は新天皇の即位を内外に宣言される「即位礼正殿の儀」が海外の要人を招いて挙行されることになっている。折しも又台風が接近中とのことで、その後に予定されていた祝賀パレードは延期となった。それは取り敢えず良かったとして。この行事が皇室の伝統なかでどのように位置づけられているか正確に知る人は少ないと思う。新天皇陛下はじめ現代の皇室に好意を寄せる者の一人であるのは勿論のこと。同様の思いは国民の間で多く共有されているようにも思う。

ところが1年ほど前だったろうか、秋篠宮殿下が「皇室行事は憲法に定められた行事の他に宗教的色彩が濃いものがある。その宗教的行事は皇室費の範囲で賄うべきではないか。」と発言されたことがある。しかし実態は全て内閣が主導して運ばれるようで、国民にはその詳細が詳らかにされていない。そのことを象徴する最大の問題は来月14、15日に行われる「大嘗祭」だ。祭の名が示すと通り即位を先祖即ち天下に宣言する大切な宗教行事なんだろう。

従って秋篠宮殿下の言われたことは実に筋が通っている。そのことを受け政府が「いや私共にお任せ願いたい」と申し出ることは反対しないが、そのへんは国民の前でもっと正々堂々の議論をしないと却って国民と皇室の間に溝を生みかねない。実際に政府は来月の「大嘗祭」のために皇居東御苑内に「大嘗宮」建設を進めている。ここに投入されている税金は数十億円と言われ、メインは清水建設が請け負っているようだ。イージス・アショアとかF35戦闘機とか数兆円規模の無駄遣いを屁とも思わない我が政府だから、金目は問題ないのだろう。

政府に如何なる存念があるか知る由もないが、皇室に対する敬意に基づいた善意であったにしろ贔屓の引き倒しになりかねない。昭和天皇から憲法遵守を引き継がれた新天皇に逆らっているとしたら論外だ。歴史を見れば昭和天皇は京都御所で、平成天皇は皇居内豊明殿で挙行された祭を、なんで新天皇のために大金を投じて仮設の宮殿を作る必要があったのか。恐らく新天皇も弟の宮と同意見であったに違いない。

2019年10月20日日曜日

読後感「官邸官僚」森功著

久しぶりに会った友人が貸してくれた。友人は元キャリア官僚だから興味があったのだと思う。こちらも現役時代に様々な中央官庁に出入りして仕事を貰っていた。当時から比べると今は官庁の名前も変わり、換骨奪胎もあったので今の官僚の有り様も大きく変わっていそうだ。特に現役時代には、官邸なる建物はあったが内閣府なる役所は無かった。本書が指摘するところは、その内閣府に巣食う官僚が政府の動きに大きな影響を与え好き勝手に国益を毀損していることを炙り出している。

興味を持って読ませてもらったが、読むほどに疑問が大きくなった。歴代総理大臣に知り合いはいないが、内閣官房長官には直接面会して陳情に及んだ経験が1回だけある。その前には筆頭秘書官と何度も接触した。知識がその程度なので、現在の行政府トップ内閣総理大臣と内閣府なる役所の構造は想像もつかない。日頃の報道を通して想像するのは、内閣府なる役所が全省庁の中で抜きん出た権限を持ち、それを利用して総理大臣が一強と言われる強大な権限を行使している現実である。

昔役所に出入りしていた時代にも総理府と言う似たような役所はあった。中級以下のプロパーの職員に対し課長級以上は各省庁から出向した役人で構成されていた点は今の内閣府と同じだろう。異なるのは他省庁に対し桁外れな権限など無かったと素人にさえはっきり言える。プロパーの職員と仲が良かったので当時の首相官邸を案内してもらったり、首相の日程表管理などを見せてもらったことがある。

それが本書に詳しく紹介されたように、内閣府の官僚が化け物みたい権限を振るえるのは何故か?大きな疑問でもある。読後感から逸れるが、友人は小沢一郎氏が次官会議を無くしてしまったことが最大の要因だという。そうかも知れぬ、昔から省庁間に若干のランクはあったかも知れぬ。されど次官ともなれ背中に省を背負っているので、そう簡単に他省庁に妥協はできない。チェックアンドバランスが働いたはずだ。当時巷では大蔵省が筆頭官庁のように言われもしたが、旧内務省の自治省官僚からすればたかが金庫番とせせら笑っていた。

この次官会議は全会一致が原則で、ここを通過しないと如何なる案件も閣議に上げられない仕組みがなっていた。これが壊れたものだから内閣の横暴が始まったとする説には説得力がある。読後の感想に話戻して、本書で感心したのは法務官僚が内閣に籠絡され堕落している現状。ちょっと寒気が走った。現在官邸官僚として辣腕を奮っている連中は、経産省や国土交通省、或いは警察庁から来た一昔前で言えば二流以下の人物ばかり。政治家もそうだがトップになりそこねた人物は仕事ができる人間だけに、コンプレックスは恐ろしい結果を生むと思った。

2019年10月19日土曜日

お天道様

連休明けの15日、年金を引き出すために9時半ころ郵便局に行くと既に長蛇の列。しばらくしてやっと引き出したが、今月の支給額は10月より約4万円も減っている。予めの通知で承知はしていたが再びショックが襲ってきた。兎に角年金の範囲内の生活を心がけ、例え数千円でも残すよう務めてきたが、今後はかなり難しくなるだろう。何時も冗談を言い合う昼飯屋の親父じゃないが、愈々戸棚に隠れていた福沢諭吉様にお出まし願うことになりそうだ。

今月は体調を崩したりした個人的な問題に限らず、日本全体で見ても碌でもない月だったかもしれぬ。個人的台風被害は免れているので善しとしても、影響は余りに大きい。先ず天皇陛下即位の祝賀パレードの中止が今週決定したが、台風が来る前に母校長野高校の120周年祝賀の関連行事が全部取りやめになった。新幹線が止まる前に中止を決定したので、東京から出席を予定していた仲間はホッとしているだろう。中止と言えば池袋のふくろ祭りで評判高い「第20回東京よさこい」も前日になって中止の決定。この祭りは土日に亘るビックイベントで遠方からの参加者も多いので、既に池袋入をしていた人も多い筈。

かと思うと、来年のオリンピックのマラソン会場が東京から札幌に変更になりそうだと報道されている。日本の総責任者森喜朗氏がオリンピックマフィアの総本山ローザンヌ滞在中の国際オリンピック委員会の見解だからほぼ確定的だろう。今回のオリンピックは日本オリンピック委員会の竹田会長が今年辞任する以前からシンボルマークや国立競技場設計変更など碌でもない事件が相次いでいる。その上に政府の外交下手の影響で韓国から食い物の放射線調査とか因縁をつけられているし、水上競技会場問題だってスッキリ片がついてはいない。

東京オリンピックが決まったのは遥か昔になるが、あの時からスッキリしなかったし、前回のリオデジャネイロオリンピックの最終日、安倍首相異様な格好で登場した時も不吉な予感がした。天災は自然現象だから人間の社会活動とは何も関連性は無い、と言うものの古代中国では天が地上に代替わりを命じたとして、本来皇帝が変わるべきところ、元号を改めたりしたそうだ。日本は既に昭和から令和へと革命をしているにも関わらず、お天道様はなにかお気に召さぬことがあるのかも知れぬ。

2019年10月18日金曜日

友達

80歳を目前にした今では、付き合いをする友人が少なくなってしまった。亡くなった人は仕方ないが、互いに生きてはいても似た年頃ともなれば疎遠になるのが当たり前なのだろう。そんな中で相変わらず元気な友人の一人が昨日電話で長野の台風被害に関して見舞いをくれた。幸い我が家の関係者は直接の被害がなかったので礼を言いながらよもやま話をして時間を潰した。彼は学校関係では全く異なるが高校時代からの親友でもある。

性格や趣味的には似ているところもあるが、政治思想的には全く異なり、ゴリゴリの自民党支持者。こちらが自民党を嫌いなように彼は民主党政権が日本を悪くしたと思っている。台風見舞いでもあったので、当然長野市の被害が話の中心。彼曰く「今度の被害拡大は全て民主党政権のコンクリートから人への所為だよ。あの政策で地方の土建屋が多く潰されてしまった。だからいざとなった今回、重機にしても働き手にしても十分に集まらないから復旧がままならない。テレビを観ているとよく分かる。」

民主党政権による地方産業の変換についてはなんの知見も無いし、折角の見舞いをくれた友人に反論はせずご高説を大人しく拝聴した。考えてみると我がご同輩は殆どが保守主義者だから自民党支持者が多いのは当たり前で、兄弟も皆自民党を支持していたかも知れぬ。多分自分も最初は政治にあまり関心がなかったこともあり、保守的な環境で育っていたので自民党支持が当たり前と思っていた。それがいつの間にか反自民になってしまった。これは区会議員選挙に深く関わった亡き家内の影響が大きいと思う。

己の政治信条なんか行使するのはたまの選挙の投票だけだから、その違いだけで友達との付き合いに不都合や不便は一切無い。中にはこのブログをたまに読む友人もいるだろうが、あいつはまた馬鹿なこと言っているぐらいな受け止めで許容し、有り難いことに長年の付き合いが変わることは無さそうだ。互いに少なくなりつつあると友達との付き合いをこれからも大切にしていきたい。

2019年10月17日木曜日

神輿とシャッポ

良く言えば「まとまりが良い」かも知れぬが、昔から日本は羊羹型社会と言われてきた。先の大戦直後から半世紀以上、国民が一丸となってに同じ方向に向かって努力をした結果、人口が1億人を超える時代になっても貧富の格差が少ない社会を実現してきた。誰の知恵か知らぬが、終戦直後に少し芽が出かけた共産主義革命の危険はあっさり排除され、民主主義の名目のもと、多数政党が実現して、これも良く言えば互いに切磋琢磨した結果、今日の安定した平和な社会があるのだろう。

終戦直後、世界で最も平和で安全な国と聞かされたスイスと言う国家を夢見た少年からすれば、それは結構なことだったとも言える。ある意味で現在の日本は、困難な状況が続く外国の少年たちから見れば、70数年前に小生が夢見たスイスのように見えるかも知れない。昔、小沢一郎氏が自民党幹事長時代に海部俊樹氏を総理に担いだ時「神輿とシャッポは軽いほうが良い」と嘯いて物議を醸したことがあった。30年も昔の話だからご記憶のある方は少ないだろう。

確かに、国民を纏めていくには能力が高かったり個性的な人間よりは、言っちゃ悪いが少々〇〇のほうが良いのかも知れない。国家という組織が安定するのだろう。似たようなことは昔付き合った官僚からも聞いたことがある。当時の中央官庁は毎年最高学府出身の同じように優秀な新人が10~20人採用されていた。彼らは入省当時からどの役所でも「特権さん」と呼ばれて同じようなコースを歩み、55歳から60歳頃までに差がついてしまう。

入省当時能力に差がなかった集団が30年間程度でどのようにレースが運ばれるかについて複数省庁の中堅の「特権さん」から聞いた言葉が今も印象に残っている。「次官になるのは結局何もしなかった奴よ。」要するに「特権さん」は仕事を懸命にすると結局何処かで傷がつく。日本と言えど人間は多様性があるので、万人を満足させることは出来ない。

社会で大きな仕事すれば、組織内部ではそれなりの反動もあることは覚悟しなければならない。「だから30年以上を無事勤め上げるためには組織内の動向に目配りして、対外的には何もしないのが一番なのさ。」当時官僚の多くは分かっていたが、それでも役目が巡ってくれば、事に臨んで積極果敢に仕事に邁進したのだろう。嘗ての小沢氏の名言と嘗ての官僚が持ち合わせ、今失われているように見える特権としての矜持、この二つが相まって現代日本は見事に纏まり、そして軽い国になった。

2019年10月16日水曜日

国会議論のテーマ

自分で視聴してはいないが、昨日と今日の参議院予算委員会、噂に聞く限り殆どの質疑が台風被害とその対応に費やされたとのこと。台風被害が甚大であったのは言うまでもないが、国会審議の大半が目先のことに終始して良いものだろうか?首相の施政方針を踏まえ内外には質すべき問題が山積している筈である。

遅くなったので多弁は弄しないが、政治家諸氏には国家の将来を睨んで勉強してほしいものだ。

2019年10月15日火曜日

複雑すぎても無縁ではなかろう

ことの善悪は別として世界には様々な権力者が存在しているらしい。超大国とされるアメリカ・中国・ロシアの大統領を筆頭にヨーロッパ連合のフランス大統領・ドイツの首相・連合を抜けようとしているイギリスの首相、逆に連合に加盟したいと言っているトルコの大統領。アメリカの属国東洋の果の日本の一市民としては、それぞれの権力者が何を考えているのか分かりにくいが、彼らに共通しているのは、休む暇なくよく動いていることだ。

引き換えて思うのは、我が国の権力者が余りにに暇そうにしていることである。台風被害が発生した19日の土曜日、早々に私邸に引き上げてラグビー観戦をしていたことがネット上では大分糾弾されているが、そんなことを指摘したいわけではない。アジアの隣国のことさえよく分からないのに中東やアフリカの事などはめくら同然だが、最近はイランやイスラエルだけでなくシリア北部が大きな紛争の種になりかねない緊張状態にあるよだ。

それこそ日本は3連休中でもあり、詳しい情報が報道されていないが、シリア北部地帯は元々IS(イスラミックステート)発祥の地帯らしく、その一帯の住民は民族的にも極めて複雑、特にクルド人は国を持たないが居住者3000万にを超すと言われ、アメリカが彼らを対IS戦闘で長年調子よく傭兵のように扱ってきていた。それを先月末に例のトランプ節で「永遠に終わること無いこの地帯の紛争からは手を引かせてもらうよ、グッド・バイね」と兵力を引き上げ始めたわけだ。

それを見込んでか予め手を握っていたのか、相当に怪しいが、トルコがクルド人をテロリストとして排除、トルコとシリアの国境地帯に非武装地帯を作って、現在トルコ国内に収容されているシリア系難民(200万人近いそうだ)の居住地帯を作ると言い出した。トルコは元来アメリカ軍に基地を提供するアメリカ友好国のはず。これが最近になってロシアのプーチン氏と仲良くし始めているのも不思議。ロシアはシリア政府と前から盟友関係でアメリカからは敵視されていた。

僅かこれだけの文章でも「お前の頭が混乱しているのではないか?」と言われそうだ。確かに現在の中東情勢一端を取り出してなにか書こうとするのは、相当勇気のいることで、シリアとトルコん関係で、これまでのシリアとクルドの関係が180度転換したらしい。数行前にトルコとアメリカの関には密約めいたものがと書いたが、アメリカはトルコに対し関税の大幅引き上げの経済制裁は発動している。欧州議会もトルコ政府に自重を促したりしているが、トルコ大統領は自重する姿勢を見せていない。

ロシアの大統領はなぜかサウディアラビアを訪問して国賓待遇を受けたりしている。これらのピースが収まるところに収まる時どんな絵が見えてくるか?総理大臣以上に暇している老耄には分かろうはずもないが、兎に角世界は激しく動いていることだけは確かだ。

2019年10月14日月曜日

政権とマスコミの関係

ネットで囲碁を打っていて負けが込んだので、久しぶりに碁会所に行って帰りが遅くなってしまった。ブログも休もうかと思ったりしたが月曜からサボるのも気が引けるので遅まきながら。
先週は全国的な台風被害とラグビー・ワールドカップの予選最終戦などで報道が持ちきりになり、折角国会が開会され衆議院の予算委員会も始まったなのに殆どニュースにならなかった。国会質疑そのものは少し前に書いた通り下らないかもしれぬ。

しかし、やり取りでなく取り上げられているテーマはには国民生活にとって重要な案件が多々あるはず。マスコミ報道はそこに注目して取り上げてほしいが、その見方は無いようだ。政権側にとってはもっけの幸いだろう。現役時代に電力会社の側に立って原子力発電のお先棒を担いでいたので、日本のエネルギー供給構造について普通の人より少しばかり知っているつもりだ。「環境負荷を考えると再生可能エネルギー比率を増やす必要がある。」と政治家も官僚も口を揃えるが、その方向への動きの実態は極めて低調で、政府も電力会社もむしろその動きにブレーキを掛ける事しか考えていない。

大手電力企業は10社に分割されているが、実態は昔の電力供給公社と一緒で喩えて言えば巨大カルテルであろう。そのヘッドは経産省の資源エネルギー庁が握り、電事連が各事業者へのクーリエ、即ち連絡役を担っている。その電事連の会長を努めていたのが関西電力の八木会長で、野党が国会で質問したいと言ったのを与党があっさり退けた。仮に野党の意見が通り、参考人質疑が成立しても電力の深い闇は何も明らかに出来ないだろう。狭い日本に原発が52基も存在する事実はその歴史から見直さなければならぬが、それは簡単なことではない。

重要なポイントが一つある。原発はアメリカの方針に従い政官業が一体となって推進してきたものであるのは勿論だが、それだけではない。そこにマスコミも大きくコミットしてきたことはなかなか表面化しない。昭和30年代から40年代の初めにかけて全国新聞の中で最下位であった読売新聞がいつの間にかトップに君臨するようになった。これも国の原子力政策と極めて密接な関係があると見えるのだ。

2019年10月13日日曜日

台風19号

昨日は昼間から雨戸を引いて電灯をつけ、結局家から一歩も出ずに居た。普段は雨戸を引いていないので真っ暗闇の中に居たせいか、今朝は珍しく5時を回ってから目が覚めた。夢うつつではあるが昨夜は風雨がすごく、時折雷の音が聞こえたり地震のように家が揺さぶられるのを感じていたものだ。ところが気がつくと妙に静かで、暗闇の中、枕元に置いてある携帯を開くと5:15。確か、予報では明け方が一番風雨が激しいように言っていたような気がしたが、台風のコース変更があったのか?なんて思いながら身支度をして、6時にテレビをつける。

台風は予想通りのコースを進みつつあって、現在は既に中心が三陸沖に接近しているとのこと。関東地方は予定通り直撃に近かったようで、真夜中にこの辺りも相当な風雨だったようだ。昨夜就寝前の9:30頃、携帯に変な音が鳴って、東京に「特別警報発表:警戒レベル5」既に災害が発生しています、命を守る最善の行動をしてください。と連絡が来た。と言われても、雨戸を引くぐらいしかやることがなかったの実情。

ただ、沿岸に接近してからのスピードが時速60キロと近くになったので夜のうちに通り去ってくれたらしい。家の周りは台風15号と同じで、駐車場の鉄の扉が開いてしまっていた。北に面した建屋なので時計と逆周りの東からの風が簡単に引き開けてしまったのだろう。一番心配したのは洗面所の上に乗っている明かり取りの天窓であった。

家内が亡くなってからリフォームをして、以前屋根の平面に切ってあった窓が風の吹きようで雨漏りがしたので、屋根に台を組み、そこに丸い天窓を乗せるように変更していた。前より明るく、雨漏りも全く無かったので良かったと思っていたが、これが台ごと吹き飛ばされはしないかと心配していたが、昨夜はどうやら持ち堪えてくれた。

雨戸を開け放ち空気を入れてからテレビを観て驚いた。全国で予想されたように大きな被害が出ている。特に我が故郷の長野市の千曲川氾濫はその被害の中でもトップの扱い。東海から関東の被害は予想の範囲だが、周囲を山に囲まれた信州での被害は予想外。多分友人知人にも被害者がいるだろう。自治体が避難を呼びかけても実際に避難す人は少ない筈。我が身も同じ、したくても出来ない高齢者、たかが1人、されど一人かもしれない。

2019年10月11日金曜日

話し上手と話し下手

人を見かけで判断してはいけないとも言われるが、一方40歳過ぎたら人相も自己責任と言うこともある。どちらが正しいか分からないが、嘘をつくことが習い性となっている政治家や高級官僚の顔を見ていると、後者の考えが正しいように思えてくる。予算委員会で居並ぶ現内閣の顔を見ていると、なにか一様に暗い。昔、家内が娘のことを指してよく言っていた<便所の100ワット>のように不必要に明るいのも考えものだろうが、よくもこれだけ暗い顔を揃えたものだと思う。

国会は言論の府と言いながら、表では与野党の駆け引きがあるので、本音も言いづらく甘い顔も出来ないだろう。では裏ではどうなっているのか、これが問題だが我々下々には殆ど分からない。分かっているのは質問者の質問は前日までに回答する当事者に届けられ、質問の際に提示する資料も総て事前に理事会と言う場での了解を得なければならない決まりがあることだ。これで面白みを期待できるわけはない。それを思うと今は議席を無くしている山本太郎氏はよく頑張ったと言える。

議会という場は日本に相当あるし、外国にも多数あるはず。これが総て似たような規則で運営されているとは限らないだろう。少なくとも最近良く見かける英国議会のやり取りは全く異なり、丁々発止で双方必死の攻防をよく見ることができる。アメリカ議会の公聴会なんかも出来レースとはいかなようで、近頃はトランプ政権側が公聴会出席自体を拒否して問題になったりしている。しかし日本の場合は田舎の小さな自治体議会であっても、概ね国会に似た運営がされているようなのが少し残念。これが社会全体の閉塞感に繋がる一要因かもしれぬ。

欧米の教育には「ディベート」があり、幼い時から議論について勉強するらしい。どんな教育か知らぬが勝手な思いを言う。議論で最も大事にしなければならぬことは、相手の言わんとする所を十分理解することの筈。「朝、ご飯は食べてこなかったけれど、パンを食べてきた。」この手の質疑応答は議論以前の問題だろう。今日から日韓の貿易問題に関して実務者(局長級)協議が始まるとされている。外交協議にしても同様で、相手の言うことを聞かず声高に己の理屈を並べて正当性を主張するのは協議に値しない。

2019年10月10日木曜日

身勝手な輩

関東地方も明日から大荒れの天気と予報が出ているが今日までは秋晴れが続いて結構なことだ。夏風邪も大分良くなってきたので今月末には近くの山に紅葉を見に行くのが楽しみになってきた。国内では国会が招集され衆議院の予算委員会が開かれているようだが見る気にならない。むしろ海外の事情のほうが気になることが多い。特にアメリカのトランプさん、野党に大分押し込まれているようだし、シリアのクルド人対策も支離滅裂で、野党のみならず与党共和党内からの非難も相当激しいものらしい。

そりゃそうだろう、昨日まで味方として一緒に戦ってきた民族を急に「バカバカしいからもう戦争に協力はやめた。あとは勝手にしてよ。」はいくらなんでも酷すぎる。日本政府が杖とも柱とも頼るアメリカ大統領の身勝手な振る舞い友言えるが、彼に限らずアメリカという国家そのものが、同盟国を裏切ってきた歴史はイランにせよイラクにせよベトナムやフィリピンにせよ数え上げれば相当な数だろう。韓国なんかもその辺の事は心得ている風情が垣間見えるが、我が国だけは身も心も捧げている様子がだんだんいじらしく思えてくる。

日本は外交と言えば何でもアメリカ様が仰る通りで困ったものだ。まさか先月フランスのシラク元大統領の国葬に然るべき高官を派遣しなかったのもアメリカの指示ではなかろうが、アメリカばかり見習っていると日本の振る舞いが支離滅裂になりかねない。そのために他国からバカにされているのは知ってか知らずかとしても、貿易交渉なんかをみている限りTPPに参加した10カ国から馬鹿にされるだけでなく、相当国益を損じているようだ。野党が国会で何処まで追求できるか分からぬが、結局泣きを見るのは関係する畜産農家や自動車など輸出大手のサプライを担当している中小企業になってしまう。

与党の中にもそういった中小企業から献金をもらっている議員は少なくないはずだが、なんの役に立っていない。東電の事故から既に8年以上、再び原子力政策が問題になっている。これとてもアメリカの政策を真似したか真似させられているか知らぬが、エネルギー政策全般が真に国民全体を見ていないことだけは確かのように思える。

2019年10月9日水曜日

長野高校東京同窓会

昨日の夕方、高校の東京同窓会幹事会があって出席した。母校は今年120周年の名門校であり、首都圏在住の同窓生は多数居ると思うが、年に2回開催される同窓会の集まりは往年(約半世紀前)に比べると寂しい限り。近年は100人を超える出席者がいれば善しとせねばならない。同窓会では同窓生の中から我々幹事が選んだ著名人の講演がある。その講師を選定するのが幹事会の主な仕事。

各年代の幹事全員が出席すれば、幹事会だけでも50人近い出席者数になっても不思議はないが、昨夜も集合したのは約20名程度。しかも年代に依って偏りがあるので歯抜けになっている年代が年々増えているのが実態。120周年とは高校の前身長野県立長野中学が設立された明治32年(1899年)創立ということらしいが、昭和34年(1959年)卒業だから創立から勘定すると丁度真ん中に当たる60回生かもしれぬ。昔初めて同窓会に参加した頃は長野中学出身者も居たが、今や恐らく1人も居まい。

しかも戦後長野高校誕生までも些か複雑で、長野北高と称された時代があったため我が世代は高校11回生となっている。最近の同窓会では北高時代の先輩も殆ど見かけなくなった。従って79歳の高校11回生は貫禄は無いがもう長老の部類。母校の故事来歴を書いたのには理由がある。幹事会では出席幹事一人ひとりが近況を申し述べることになっている。そこで昨夜は思い切ってこのブログのことを披露させてもらった。出席者の中で最も若い人は51歳の若い青年。

幹事会を仕切ってくれている人たちでさえ未だ還暦前だ。年寄りが近況と言っても面白くもおかしくもないが、若い人たちの話からは時代の息吹が感じられて楽しい。その息吹をこれからも時に応じて伝えてもらえることを期待してのカミングアウトだ。同窓生の同窓会に対する意識が時代とともに変化していることは否定できない。しかし世代を超えたコミュニケーションの可能性が残る数少ない場であることも事実。願わくば昨夜をきっかけに新しい読者が増え、更に欲を言えば、何らかの反応を期して待ちたい。

2019年10月8日火曜日

北朝鮮関連報道

夕方出かけるので大分早いがアップする。

昨日の朝、日本海の排他的経済水域で違法操業していた北朝鮮のイカ釣り漁船が、監視活動していた水産庁の漁業取締船「おおくに」と衝突したとのこと。報道に寄ると、どうも偶発的ではなく警告している最中にぶつけられたようだ。結果的に漁船は沈没して、乗組員全員が海中に放り出された。この数が20名という報道と60名との報道もあり真相は不明。更に、全員が水産庁船の救助活動で助けられるも、近所にいた北朝鮮船が駆けつけたので引き渡したとのこと。

もし違法操業なら、せめて責任者くらいは日本に連行して取り調べるべきだと思うが、この点を指摘する報道は未だ見当たらない。大和堆と言われる現場一帯はスルメイカの絶好の漁場で、これからシーズンになるのでやって来る北朝鮮の漁船は数千台のオーダーになるとも言われている。勿論日本の漁船も操業しているだろうし、水産庁や海上保安庁も警戒をしているようではある。昨夜のテレビニュースには水産庁の官僚がコメントしていたが、新聞報道には海上保安庁からの報告とある。

一見すると丁寧に報道されているようにも見えるが、漁場荒らしが国家的規模で行われているならば、実態をもっと明確にして何故強く抗議しないのか、対応が中途半端でどうも腑に落ちない。ミサイルの試射については「どこそこの大使館ルートを通して強く抗議をした」が決り文句ではないか。強い抗議が実際に行われているかどうかも怪しいもので、北朝鮮問題になると拉致問題のみならず政府の発表が如何にいい加減であるかが伺える。同時に問題視しないマスコミ側にも大きな責任がある。

似たような意味で、先週ストックホルムで行われた米朝実務者協議の報道も、報道だけでは何を意味するのか全くわからない。北朝鮮は記者会見までして交渉決裂と発表するも、直後にアメリカは交渉は近く再開されるはずと発表している。事前にアメリカ側が一定の譲歩をして、首脳会談に向け前向きに進むとされていただけに、期待を裏切られた気持ちだ。しかし協議が丸8時間以上費やされたとも言われ、北側もアメリカ次第で再協議もあるかもしれないとしたとも言われる。

政府の腰が定まらないのは昔からにしても、マスコミにはもう少しシャンとしてほしいものだ。

2019年10月7日月曜日

急に秋風

急に涼しくなった。夏風邪が抜けきっていないので、大事を取って少し厚着をした。土曜日に孫と買い物に行って話をすると「風邪はおとなしく寝ているに限ると思うよ」とのこと。仰る通りかもしれぬが、残念ながら単身生活者は1日中大人しくしていることが不可能。昨日孫に言われた通り引き篭もりをしてみたが、症状に大差はみらっれないし、雑用が溜まってしまう。

今日は引き篭もりの反動で有楽町まで足を伸ばして映画を見たが、上映前にトイレで咳と痰を十分吐いたら2時間半むせること無く収まった。しかし遅い昼飯を食いに行った店で咳が止まらず往生した。喉の痛みがないのに不思議でならぬが、ちょっと動くとすぐ咳き込んでしまう。とってもじゃないが山歩きは未だ出来そうにない。

帰宅すると既に4時、朝からメールも確認せず外を歩き回っていたので世の中の動きが殆ど分からないのでブログに書くべきことが思いつかない。唯一の収穫は秋風の中、久しぶりに1万2千歩以上歩いたことだ。少しずつ運動をしているうちに咳と痰が何とか収まってくることを期待したい。

2019年10月5日土曜日

官僚から聞いていること

大臣に限らず政務三役ともなるとテレビ出演の機会が増える。昨夜もBS-TBS「報道1930」に防衛副大臣の山本ともひろ氏が出演していた。放送局側が如何なる存念で出演を依頼したか分かりかねるが、彼のコメントを聞いているうちに、これまで似たような立場の政府関係者のコメントを聞く度に感じていた違和感の根拠がやっと分かった気がした。

山本氏は発足したばかりの防衛副大臣だが、二度めの防衛副大臣でもあり自民党内では国防部会長や安全保障調査会事務局長など防衛問題に関しては既にベテランに属する1人だろう。年齢は44歳、関西学院から京都大学の大学院法学研究科を経てアメリカ留学の経験もして松下政経塾を出ているのでキャリアとしては立派なもの。見るからに賢そうで好感を持てるような顔つきの好青年である。

番組のテーマが東アジアの安全保障問題だったと思うが、北朝鮮のミサイル発射や、中国国慶節の軍事パレードや香港の市民デモと多岐にわたったが、司会者からコメントを求められると、「北朝鮮問題に関しては強く非難はするが、日本はアメリカの同盟国であるので米朝首脳会談が行われることを期待する。」とか「中国の軍事力強化は注目してはいるが、我が国も負けないような強化策を図りつつある。」とか誰に聞いてもそう答えるであろうことしか返事は返ってこない。

彼に限ったことではないが、政府関係者の場合は聞かれたことに関して「報道以上のことは知っているけど、対応策などについては立場上コメントを控えさせてもらう。」或いは「対策等はあらゆる段階で十分に講じている。しかし具体的にはお話できない。」が常套句。要するに俺のところにはあらゆる情報が遅滞なく上げられて、対策は迅速に行われている。具体的に言うことが出来ないだけとの意味。1次情報が届かない視聴者は知らぬが仏ということか。

ならば放送局も政府関係者なんかをゲストに呼ぶ意味が無かろう。昨夜の番組でも外務省OB元中国特命全権大使の宮本雄二氏の方が、余程明快に中国やメリカの今後の見通しとあるべき日本の対応を語っていた。現役の副大臣がそこまで言えないにしろ、政治家は己が知っている(官僚から聞いている)ことより知らない(官僚に教えられていない)ことについて、予測の難しさを語ることが出来なくてはならぬと思うが、それを語る現役の政治家にはお目にかかったことがない。

2019年10月4日金曜日

増税の影響

半月以上続いている夏風邪がどうしても止まらない。今日はついに呼吸器科の病院に出向いて診てもらった。レントゲン撮影やらで半日仕事になったが、気管支に特に問題はなく結局夏風邪との診断。一安心ではあるが、咳と痰のしつこさには往生する。安静にいしていると良いのだが起きていると何かと雑用が重なり、途端に咳き込んでしまう。変更してもらった薬の効果を期待するしか無い。

医者の帰り、今日も行きつけの飯屋で昼飯にしたが12時半近くなのに驚くほど空いていた。先月までを考えると満席で断られるかと思って入ると、カウンターを入れて25席ほどの店に3人しか客がいない。昨日もやはり空いていたので、月が変わって増税の影響は目に見えて出始めている。内税なのでビール中瓶が550円から580円へ、料理も30円から50円ずつ値上げをしたそうだ。売上の変化は聞かなかったが、例え落ちていなくても客数が落ちているのは間違いないだろう。

予てあと2年で店を閉める予定と言っていた夫婦だが、店じまいを早めることになりかねないと些か自嘲的だった。「今はコンビニ弁当に流れた客も結局は戻ってくるさ。」と景気づけを言ってみたものの、女将さんが言った。「食事はしないわけにいかないから、毎回の30円50円の差は1日100円とすればやはり大きい。昼の定食料金だけでももどそうかしら?」メニューは日曜日に切り貼りをして修正したが、定食は毎日黒板に書くだけだから何とかなるのだそうだ。

1着50万円するするスーツの仕立て券をやり取りする連中には想像がつかない世界の話だろう。幸いこちらは独り者、食費が最大の物入りだが1日は100円とすれば1年でも36,500円。たまたま今日年金の支払い通知が来た。下期10,12,2月は321,800円ずつ。上期は357,000円ずつだったのになんだ?と区役所に文句を言ったばかり。健康保険の計算が9月で切り変わるのを了解してくれとの返事。

何もしないのに1年に230万円も頂戴できるのだから有り難く思うべきで、36,500円ごときでぶちぶち言うな。かもしれぬ。しかし子どもたちの家族は食費が無条件で4倍以上、値上がりは馬鹿にできぬことだろう。

2019年10月3日木曜日

へそ曲がり

昨日は香港の学生デモに関して、「無意味なこと」と少しへそが曲がったようなことを書いてしまった。今日も似たような話になるが、地球温暖化に警鐘を鳴らしてついにこ国連総会にまで招待されることになったスウェーデンの16歳の少女のことである。彼女の行動や国連での演説は非常に多くの人を感動させている。中には今年のノーベル平和賞候補の筆頭だという人さえいる。現代を生きる者の1人としとしてなにか対策めいた事を考えてことがあるか、と聞かれると実は何もない。

誠に忸怩たるものだ。と思っていたら、今朝の報道でロシアのプーチン大統領が彼女の意見に異を唱えていた。曰く、温暖化対策と気安く言ってくれるな。文化的生活を営むことができるスウェーデンとは異なり、人口が増え続けているアフリカ諸国では樹木を燃やすか化石燃料に頼らず生活することは出来ない。土地がいくらでもあるから太陽光発電をとでも言うのか、そのコストがどのくらい必要か、誰か彼女に教えてやってほしい。大雑把に言うとこんな論理だったような気がする。

ロシアは天然ガスなどのエネルギーをヨーロッパなどに輸出している国だから、エネルギー問題についてスウェーデンの少女の主張を単純には受け入れられないのだろう。小生ごときと違い、反論するにはそれなりの科学的根拠もありそうだ。我が国の環境大臣さまを始め各国の首脳がそれって褒めそやす外国の少女を自らの信念に基づいて批判するとは、流石ロシアの大統領。会場まで来て演説途中で席を立ったアメリカ大統領に比べると、役者が1枚上のように感じた。

2019年10月2日水曜日

香港・若気の至り

連日香港のデモ騒動が報じられている。香港は一度も行ったこともないし、特段の想い入れは無い。ただ多くの学生がこのデモの先頭に立つ姿を見ていると、無意味なことをしてもったいないと同情を禁じえない。国家権力に逆らって国の、或いは自治区の有り様を変えようと言っても土台無理に決まっている。日本も嘗て、学生が知識人とともに、国家の姿を変えようとデモの先頭に立った時代があった。最たるものが大学2年生時代の60年安保騒動だ。その後約10年学生運動が続き様々な事件があった。それで日本の何が変わったのだろう?日米安保関係に大きな変化があったとはとても思えない。

結局学生同士に深い溝が生まれてセクトが生じて醜い仲間争いが延々と続き、最終的に運動は権力に抑え込まれて先細りしていった。はしこい人間はそれでも生き延び、学生右翼化したりして現在に至った者もいるが、これはは極わずかで、あたら多くの学生が社会に出る前に履歴に傷を残し不幸な人生を送ることになったに違いない。学生運動の成果は成田空港の開港が少々延期されたり東京大学の入試が取りやめになった年があった程度で、日本の官僚主義の根本は殆ど変わらず、当時運動に熱を上げた青年は悔しい思いが強いだろう。

中国本土の天安門事件を思い出しても、結局学生の蜂起が殆ど無意味に終わったとも言える。あの時日本に逃亡してきた学生もいたようだが、殆どはアメリカとカナダに行ったようだ。日本の甘い権力でも学生の反乱は成功しないのだから、共産党1党支配で権力機構をがっちり固めている中国の一角にあって、民主化を求める事自体が間違っていると思う。アメリカに訴え、イギリスに訴え世界各国に訴えようが、訴えられた国にとしても支援のしようが無いだろう。

何処かがスケベ根性で内政干渉して、ウクライナの革命めいたことをして香港が独立したとしよう。結果は火を見るより明らか、経済的にも人権的にも香港市民は現状より悪くなるに決まっている。大人たちはそれが分かっているが、子どもたちにはどんなに言って聞かせても理解されないのだろう。厄介な話だ。

2019年10月1日火曜日

消費増税の日

ついに10月、それでも陽だまりを避けて歩きたいからやはり異常気象と言うべきか、それともこれからずっと毎年覚悟を決める必要があるのだろうか。どちらかと言えば後者の可能性が高そうだ。ヨーロッパアルプスのスキー場や千軒近い山小屋は永久凍土の上に建設されているらしい。この永久凍土が溶け始めていて基礎が傾き莫大なコストを要する補強工事があちこちで始まっている話や、グリーランドの氷が溶け始めてエスキモーの生活が変化始めていることなど、地球温暖化の影響はあちこちから聞こえてくるが、一方ではシベリアやアメリカのモンタナでは季節外れの豪雪被害が出たりしている。

何事も変化が始まる時は一直線にはいかず、斑現象から始まるとはよく言ったものだ。今日から日本は消費税が2%上がって10%となる。細かな買い物をせざるを得ない身にとって、小銭入れに1円玉が多くなる煩わしさから少し開放されるが、長い目で考えれば結局出銭が多くなるということで余り歓迎できる話ではない。どちらかと言えば消費税は下がるほうが有り難いのが正直なところ。前の参議院選挙でれいわ新選組の山本太郎氏を応援したのもそのためだ。

昨日その山本氏が出演したテレビを観ていたら、朝日新聞の編集委員原さんという方が山本氏の理論に対して真っ向から異を唱え、消費税を仮にゼロにしても庶民の暮らしに貢献するところは殆ど無いに等しいと反論していた。消費税は名前からして、如何にも庶民の懐に手を突っ込んで徴収する税のように聞こえるが、実際は形を変えた法人税と同じで、消費性を無くしても企業が製品を値上げして庶民の懐を襲うので結果は同じとの理屈。

経済学的知識が皆無なので判断の仕様はないが、もしそうなら山本氏や共産党が言うように思い切って消費税を全廃するのもありではないか、なんておもったりしたが、そんなこと思うのはどうも少数のようだ。それも我が同世代は特にその傾向が多く、消費税は増えて当たり前と思っている人が多いらしい。我が世代は年金も早くから貰い、既に逃げ切りの人生最終局面だから現状肯定からの発想はやむを得ないのかも知らぬが、頭から山本氏を馬鹿にして掛かるのは少しずるくはないだろうか?少なくとも消費税のことについては、も少し勉強してまた書きたいと思っている。

2019年9月30日月曜日

9月の雑感

9月は今日が最終日。個人的には2度も耳鼻科に行くことになり散々な月だったも言えるが、一方墓参りをしたり山歩きも出来たし悪いことばかりでもなかった。人生山あり谷ありで様々なことが起きるが、先週後半の夏風邪はきつかった。土曜日に処方してもらった薬を飲み始めてっもう3日目、大分良くなってきているが、未だ咳と痰は完全には収まっていない。朝の起き抜けは大分良くなったように感じても、少し汗をかくくらい動くと途端にぶり返す。発汗作用と喉が関係する理屈は理解しかねるが、人体は諸機関が微妙に作用しあっていることが分かる。

兎に角今月後半は体調不良のお陰で、普段スポーツ観戦など全くしないのに俄ラグビーファンとなって、ワールドカップ日露戦と日アイルランド戦の両方を自宅でゆっくりテレビ観戦した。ルールを知らなくても試合の流れは十分わかるので、結構興奮して楽しかった。今日久しぶりに接骨院の先生に言われてそう言えばそうだと思ったのは、これだけ国民が湧いているのに花形スターとも言える森喜朗元首相がテレビ画面に全く出てこないこと。そう言えば安倍首相は開会式だったかで見たように思うが、森さんは見なかったような気がする。体の調子が余程悪いのかもしれぬ。ともあれ折角ここまで来たのだから日本の決勝リーグ進出を祈ろう。

世の中は細かいことに拘る人もお多い。明日から消費税が2%上がるのでと買いだめをした人もあるだろう。結果的になにがしかの利益になったかは本人の感性だろうが、正直よく分からない。これも接骨院の先生のお話で、掃除機の調子が悪くて、奥さんから増税前に新品の購入を指示されて家電量販店に赴いてびっくりしたそうだ。掃除機てこんなにするの?と思うような高級品しか並んでいなかったらしい。結局買わずに帰って2%余計払っても廉価品が出るのを待つことにしたとのこと。賢い選択だと思った。

先の森元首相とも少し関係するが、来年のオリンピック・パラリンピックのこと。気になって仕方ないのが開催日程。今日の報道によると、東京都中央区が公立小中学校・幼稚園の来年の夏休みをオリンピックのために8日間前倒しすることを決めた、とある。そもそも真夏に開催すること自体が間違っているのに本末転倒も甚だしい。何度も書いているが、今回のオリンピックは最初からインチキ臭くて賛成できない。例えば炎天に寄る事故と生活排水と糞便が随時流れ込む港湾内でのオープンエアスイミング競技参加者の健康問題発生の可能性は小手先の弥縫策で解決出来ない事は明らか。

世界に恥をさらすより中止するほうが賢明だろう。

2019年9月28日土曜日

バカは死ななきゃ治らない

インフルエンザ予防ワクチン接種の案内が送付されてきたが、今年はインフルエンザが既に大分流行り初めたとの報道もある。ワクチンは有効になるまで1ヵ月近くかかると聞いているので来週中には接種をしようと思っている。これは内科の話だが、今日は先日の山での無理が祟って夏風邪がぶり返してしまった。致し方なく今月12日に行ったばかりの耳鼻咽喉科に行って前回と同じ薬を処方してもらった。

前回は5日分だったが今日は7日分処方してくれた。実は前回の5日分も3日服用して止めてしまったので、昨日一昨日はその余りを飲んで少し良くなっては来たような感じはあるが、一旦咳き込み始めると痰が切れずに苦しくて仕方ない。先生も鼻から喉に挿入した画像を見ながら、不思議そうな顔をしている。そりゃそうだ、薬を5回分服用したから大分良くなってきているはずだ。薬の効き目はあるが、身体の回復はまた別物であることを改めて知った。

「この処方で治らなければ呼吸器科の専門医の診察を受けてください。気管支がやられている可能性があります。」実は昨日は苦しくて歩くことすらお休みしていた。要は1ヶ月に2回も山にでかけたことが間違いのもと、足腰に筋肉痛は出ないが、喉の痛みは結構辛い。昨日は歩行数が僅かに2000歩弱、今日も未だ5千歩強程度。兎も角今日も明日もあまり無理をしないように過ごすとしよう。

2019年9月27日金曜日

またやってしまった

昨日は予告した通り奥多摩の棒ノ嶺に出かけた。天気は少し曇りがちではあったが、却って暑すぎずハイキングには最適だった。しかし出だしから行き違いが多くてとんでもない事になってしまった。先ず交通機関のこと、飯能駅には8:10間には着いたものの、8:52までバスがない。已む無く新聞を読みながら時間を潰したのだが、このバスは棒ノ嶺登山口のさわらびの湯には立ち寄らない。大分先の終点まで行ってそれを知ることになった。

終点名郷の近くにも棒ノ嶺と似たような山あるが、バスが10分ほどで折り返すとのことだったので、再び名栗湖近くの停車場まで引き返した。ウィークデイは客が少ないから仕方ないのだろう。登山口に着いたのは大凡9:30、標高は969mと決して高くないが、地図上のコースすタイムは2時間10分。前半は白谷沢と言う沢登りでこれが結構きつい。特に昨日は前後に人影が無いので相当慎重にならざるを得ない。

この沢を登りきると今度は急登が待っている。結局2時間45分かけてやっと山頂に到着。山頂で地元飯能市のハイカーと写真を撮りあったりして仲良くなり、帰り道について相談に乗ってもらった。彼がアドバイスしてくれたのは、渓谷を降らず、途中から脇道に降りて林道を行けば危険は少ないと思いますよ、とのこと。このアイディアに飛びついて林道に出たのは良いが、これが曲者。右にウロウロ左にウロウロ、電話が繋がる場所を見つけて日帰り入浴を予約していた旅館に電話をしても要領を得ない。

こんなところに降るバカはいないのだろう。消防の電話番号を教えてもらったので電話をすると、最初歩き始めた右方向が正解らしい。しかも旅館まではここから約6キロもあるとのこと。がっくり来たが歩くしか無い。秋の日は短く何やら夕闇が迫ってきた。一応ヘッドランプはあるのでそろそろ取り出そうかと思ったら、まさにその時1台のトラックが降りてきた。慌てて手を上げてヒッチハイクの申込み。運転していたのはこの先で道路工事をしていた建設会社の社員1名。

ややこしいことは言わずに引き受けてくれたのは正にに地獄で仏の思いだった。
6キロと言えば、どんなに急いでも1時間以上の距離。工事会社の青年は消防団にも所属しているので遭難事件の度に招集が来るらしい。「最近結構ありますよ。あまり甘く考えないほうが良いですよ。」と説教されて、仰ることが身にしみた。日帰り入浴料は1600円と高いが、大松閣なるこの旅館なかなかなものだった。

2019年9月25日水曜日

腐臭紛々

正直なところ法律とか政治についてまともに勉強したことが無いくせに、時々知ったかぶりで政権批判をしているのは汗顔の至りではある。昨今の世界情勢を見ていると英国では政権トップのジョンソン首相が最高裁判所から「女王に嘘を言って議会を休会させたことは違法」と断じられた。アメリカのトランプ大統領は野党民主党から「ウクライナ大統領に次期大統領選民主党候補者の息子が関与している企業の調査をするよう圧力をかけたことは違法」として弾劾手続きに進むと言われている。

韓国政治制度の違いは分かりにくいが、兎に角行政を支配する大統領府と司法の絶対的権力を握っていると言われる検察庁が司法大臣の就任を巡って何やらきな臭い争いをしている。韓国に限らず外国の事情は断片的な情報だけで今後の成り行きなど即断はできかねる。しかし、この3カ国だけ見ても民主主義の原則は権力の集中を排除する仕組みにあり、それが一応機能しているように思える。日本も憲法で三権分立が保証されているので権力は一箇所に集中しないはずである。

しかし実態は大分異なり、司法が内閣に依って恣意的に差配されているのはご承知の通りで、民主主義国と言えない状態が続いている。勢いに乗じた安倍政権はつい怖いもの知らず、恥も外聞も投げ捨ててネトウヨ内閣を編成。マスコミも手を拱いている中、憲法改正工作に乗り出しているそうだ。腐臭紛々たるこの内閣の動きを止めることは誰にも出来ないのだろうか?今週は国連総会の週で各国の首脳がニューヨークに集まっている。

中で最も注目を浴びているのは、フランスの若き大統領のマクロン氏と身体もかなり弱り所属政党が弱体化して引退を目前にしているドイツのメルケル首相の二人だろう。彼らの中東和平に関する努力に対する一般的評価はいざ知らず、その真剣さには頭が下がる。比較して我が国の政治家共、さも活躍しているかのように日本マスコミは提灯持ちをしているが、その無意味さ、役得でタダ旅行をして税金を無駄遣いしているに過ぎない。

こんなことばかり書き綴っていると、バカバカしいと言うより虚しく思えてくる。秋晴れが明日も続くらしいので近くの里山にでも出かけ、腐臭を落としてきれいな空気を吸うことにしたい。

2019年9月24日火曜日

無料健康診断

自宅には樹木が1本も無いにも関わらず、不思議なことに我が家の玄関先はゴミの吹き溜まりになる。一昨日、昨日にかけて襲った台風17号の影響の雨と強風で、毎度のことで仕方がないが今朝も家の前がなんとも汚らしい。已む無く朝飯前の5時台に箒をもって掃除、チョチョイとしたつもりが15分以上掛かってしまった。単身ゆえにこのように雑用があるのも健康上悪いことではないかもしれぬ。

朝食の後で3ヶ月に一度通っている掛りつけ医に行ってきた。先日の健康診断結果の判定と痛風予防の薬を処方してもらうためである。健康診断結果は既に郵送されてきているので改めて聞くほどのものではないが、これも町医者の営業補助のようなものだから毎年几帳面に聞くことにしている。開業時刻9時ジャストに行ったが、待合室は満席状態。3分診療を済ませるの丁度1時間を要し、更に薬局を経て帰宅すると10時半、思うのは医者に行くことは運動にもなるので健康的だが、医者の言うことは健康維持にあまり有効とは言えない。

掛かりつけの先生はいつも「もう少し数値が上がれば透析ですよ」とか脅し文句がお得意だ。薬局の薬剤師は新顔の青年で「尿酸値が高いのですか?」と聞いてくる。「いや、全く安定していますよ。前立腺がんの関係で通っている日大病院の医師からは、もう服用の必要は無いと思います、と言われているくらいです。」と答えると、「そうですか、それならあと暫くで先生もそう仰るかもしれませんね。」と複雑な表情を浮かべていた。医療費と薬代合わせて730円、1年に4回行くことになるので年間では2920円。後期高齢者補助は9割なので、税金が2万7千円程負担している勘定だ。

今日の医者でもそうだったが、客の大部分は高齢者、日本の高齢者人口は既に3500万人を超えている。医療費負担の割合に少しの違いはあるだろうが、何十兆円の単位になることだけは確かだ。これを税金の無駄遣いと考えるか、或いは医療を通した経済活性化のための財政支援と考え方もあるかもしれぬ。勿論老人を粗末にしたほうが良いなんて思っている訳ではない。しかし、税金の医療費負担の増大を漫然と見過ごすのも芸が無さ過ぎはしないだろうか?

政府は高齢者の医療費負担率を上げること検討中のようだが、その前に医師連や薬業界は反対するだろうが、高齢者の無料健康診断は廃して、有料化するとか、5年10年に1回にするとかのほうが先のように思った。健康診断を一切受けない友人もいることだし。

2019年9月22日日曜日

なんとなく生きている

先週久しぶりに会った友人に薦められた映画でも観ようかと、昨日の昼これまた久しぶりに池袋の映画館に行ってみると映画館が閉まっている。こりゃ不思議とは思ったが仕方無しに日比谷まで行くと、今度は上映が17時とのこと、年寄りには遅すぎる。結局映画は諦めて書店で「月刊文藝春秋」10月号を購入して帰ってきた。いつも立ち読みで済ませていたこの雑誌を買うのも久しぶり。改めて落ち着いて読んだが結構面白い。

一番面白く感じたのは巻頭随筆に掲載されていたあるタイ人のもの。この人物IT系の技術者らしい。正確に書き写すとカラーヌワット・タリン氏(人文学オープンデータ共同利用センター特任研究員)とある。この方が書いているのが「AIでくずし字を読む」である。タイ人が日本の漢字を読むだけでも大変だと思うが、態々昔の毛筆で書かれたくずし字に挑戦したか実に不思議だ。
ご本人は早稲田大学での大学院で源氏物語など日本の古文専攻されていたらしい。

天は二物はおろか何処かの誰かのように一物も与えられない者もいるのに、この方はきっと才能が豊かで、外国である日本に留学、結果的にIT系に進まれて、嘗ての苦労を思い出し、科学技術と文学双方を見事に融合されたのだろう。しかもその成果はご本人によれば完璧とは言えないようだが、既にアルゴリズム(計算手順)は完成して、ウェブ上でのサービス開始が迫っているそうだ。天から一物も与えられなかった口なので「AI」と聞いてもお化けのような存在に等しいが、囲碁でさえ既にプロ棋士の才能を凌ぐとさえ言われる昨今である。

俄に信じがたいが、きっとまともな話だろう。と言うのはもう大分前になる、中学時代の友人を思い出した。彼も仕事をリタイアしてから現役時代とは全く関係のない学習院大学文学部に通い始めた。その話を聞いた時は一体何を考えているのか不思議に思ったものだ。しかし、やがて4年生大学を卒業後、「君の曽祖父の事跡を記録した文書が在ったので。」と江戸末期に松代藩に在籍した曽祖父の事跡を発見して活字に訳して持参してくれたことがあった。

彼は老後の趣味として、郷里北信濃の塩の道を研究したかったとのこと。そう言えば昨日寄った書店に、誰が書いたか知らぬが「無駄に生きるな」と言う本が平積みされていたのを思い出した。昨日は意味が分からなかったが、毎日をなんとなく過ごす老人への警告であったかもしれぬ。

2019年9月20日金曜日

藪の中

「藪の中」なる言葉がある。長野の田舎での筍狩りや志賀高原の横手山や上信国境の四阿山からの降り道で身の丈を超す藪くぐりをしたことがあるが、藪の中は気をつけていても方向感覚が狂ってしまう。普通は藪の中になんぞ入らぬものだが、大体筍狩りとか道探しのような目的を持って入るので、思い込みが先立ってしまうからだろう。山での遭難もどきは辛うじて脱出できて今がある。

今朝の新聞記事を見て思った「藪の中」を書きたい。

各紙が取り上げている「東電会長ら旧経営陣3人に無罪判決 原発事故で強制起訴」これってどういうことだろうう?事故発生はご承知の通り8年も前の3月のこと。東電の原発が壊れて福島県界隈に甚大な損害を及ぼし、未だに被害が収束していないのはご案内の通り。この事故の責任者として東電の経営トップ3人が槍玉に上がったのは知っている。しかし、この事故の責任を僅か3人に押し付けて済む問題だろうか。

10数年に亘った先の戦争責任を、それこそ数百人か千人のオーダーになったか知らぬが、戦争犯罪者として敵国の裁判に任せて殺した。このことに似ているような気がしてならぬ。今回無罪宣告でホッとしているであろう元東電の最高経営責任者たち。重なって見えるのは、罪は明白だったがある日突然無罪釈放され巣鴨の拘置所からから開放された戦前の満州経営者だった岸信介氏や大蔵大臣の賀屋興宣氏達のこと。

強制起訴とか検察審査会と言う司法の仕組みも難しすぎて理解できない。丁度極東裁判の仕組みを理解できないのと似たようなことだ。日本人が過去の戦争を一向に反省しないように、責任者不在のまま原発そのものに対する反省が行われないのも似たようなことだろう。

2019年9月19日木曜日

ライフライン

何を思いついたの知らないが、先程から宣伝カーが「みなさんこんにちは~、衆議院議員の鈴木隼人です。みなさんの生活の改善と実績には自信があります。」を大音量で繰り返しうるさくて仕方がない。党名は言わないが当選2回めの自民党議員の広報車である。この先生郵便受けへの投げ込みも激しい。年内の総選挙は遠のいたと言われているのに何故だろう?

ところで、現代生活では電気があって当たり前、我が家も半世紀上停電の経験が無い。15号台風は千葉県に相当な被害をもたらしているが、停電が未だ続いている地域が未だ相当あるらしい。千葉県中央部のレポートを昨日観たが、一番不自由されているのが水道の断水。特に井戸水に頼っていた家庭は断水にカウントされていないとのこと。我が家も結婚まもなく子供が生まれる頃まで井戸水だったので苦労が思いやられる。これに対する東電の対応、更には自治体や政府の対応は傍目に見ていてももどかしいものがある。

幸い豊島区は大した被害がなかったが、停電は自然災害だけとは限らない。先日光熱費の節約を娘夫婦や孫たちに自慢したばかりだが、電気が止まれば水道やガスなどのライフライン全般に被害が及ぶだろう。自宅のライフラインの仕掛けを一度見直す必要がありそうだ。

2019年9月18日水曜日

知らぬ間に

昨夜十分すぎるほど寝たのに未だに眠い。明後日の金曜日が彼岸の入り「暑さ寒さも彼岸まで」とはよく言ったものだ。今日は予報通り雨が降り、凌ぎやすい1日となった。墓参りは前倒しで15日に済ませたので、あとは大好きなおはぎでも買って食べることにする。未だ若干残暑は残るかも知らぬが、夏バテした身体を鍛え直すのはどうしたものかだ。取り敢えずは先ず十分な休養をとることぐらいしか思いつかない。(笑)

そんなことより、アメリカのトランプ大統領が日米貿易協定に署名すると米議会に通報した。これを受けて日本の新聞は「数週間以内に」と期日をぼやかして報道をしている。しかしこれを発表したホワイトハウスのクドロー米国家経済会議委員長は「トランプ大統領と安倍晋三首相が今月25日にニューヨークの国連総会に合わせて1対1で会談を行う予定」で、そこで合意に達する予定と明確に言っている。

即ち、日本ではいかに安倍政権が強引でも、国会審議を経ずに「日米貿易協定に署名」は不可能。従って形の上では政府間取り決めとか覚え書きとか、共同声明とか、二国間協定の下に来る文書になる筈らしい。しかし実質は2国間協定と何も変わらない。これを要するに、今回署名される日米貿易協定は完全な密約になるということだ。それでも相手はアメリカ、野党も国会でこれを叩き潰すほどの根性は無く、結局はなし崩しとなるらしい。毎度のことではあるが、国民は舐められたものだ。

台風にやられ、豚コレラにやられ、その上安い輸入品が増えて割を食う農家の人たちはどんな思いだろうか。毎日スーパーで買い物をしているが、少なくとも輸入肉や野菜は買わない。米の輸入量も増えるだろうし、国産自動車の競争力がヘタってくるのは何もニッサン車だけではあるまい。問題は中国市場だろうが、久しく行ったことがないので実態は分からないが、なんとなく欧州車やアジアの他国車に押され始めているような気がしてならない。

少なくとも今年の3月、隣国ネパールで見た風景はインド車が圧倒していた。日本では政権が安定してるが、国力が低下の一途を辿っているようだ。

2019年9月17日火曜日

舞浜アンフィシアター

今日はひたすら眠く思考力ゼロに近い。昨夜娘への付き合いで、娘の通っているフラスクールの公演見学のため千葉県浦安市の舞浜まで行き、帰宅したのが10時半過ぎ。それからアレヤコレヤで結局就寝が12時になってしまった。普通は9時半か遅くも10時には寝ているので頭がボーとしている。就寝が遅い分だけ起床をゆっくり出来れば良いのだが、貧乏性故だろうがいつもの時間には目が覚めてしまう。

大阪勤務をしていた30年ぐらい前、東京でディズニーランドがオープンした。これに松下電器も大手スポンサーとなった。松下は当時勤務先の最重要顧客だったこともあり、オープンの際に宣伝担当者に同行して見学に行ったことがある。当時はロスにある本物に比べ少しスケールが小さいな感じた覚えがある。昨夜行った公演の劇場(舞浜アンフィシアター)がディズニーランドを含むディズニーリゾートの一角にあるのだ。

千葉県は先の台風15号の被害甚大で、未だにライフラインが復旧していない地域があるにもかかわらず、舞浜地区は殆ど被害がなかったようで3連休の最終日と合って結構な賑わい。5時開演とあったので舞浜駅に4時半ころ到着したが、先ずディズニーリゾートなる施設の規模にびっくり仰天。思い起こすと、我が家は二人の娘がいたにもかかわらず何故かディズニーランドとは無縁であった。従ってオープン当初のイメージしか無いので、行きがけの車窓からの風景や、駅から劇場(舞浜アンフィシアター)まで歩きながら見た施設の一部から類推して30年前のイメージは完全に払拭上書きされてしまった。

会場施設も立派ではあるが、賃料は1日180万円と出ている。娘も1万円近いチケットを何枚押し付けられたことやらだ。5時会場で公演が終わったのが9時半を回っていた。娘は2回出演すると聞いていたが、結局こちらからは発見できなかった。後で聞くと娘の方からこちらは楽に確認できたとのこと。それでも内容は面白かったので善しとしよう。ただ公演後に施設内にも駅周辺にもレストランは皆無なので空き腹を抱えて帰宅となった。この辺が如何にも日本的だ。

2019年9月16日月曜日

季節の変わりめ

日本は老人の日とやらの連休でお休み気分だが、お天気も世界の政治情勢も雲行きに厳しいものがある。5日ほどブログを休んでいる間に日本では内閣改造があった。政権が代わるなら意味があるだろうが、全く意味不明、スーパーの夏物クリアランスセールに並べられた商品のような大臣が誕生するだけの話で、新大臣の顔を覚える気もしない。一昔前までは内閣改造となれば、官邸前にはマスコミのテント村が出来て、呼び込まれる新大臣の一挙手一投足が詳しく報道されたものだ。

それほど大臣の職責は重く、なる方もそれなりの心構えを持った人物が指名されたのだろう。然るに今や大臣指名を受ける人物が何日も前からマスコミにさえ知れ渡っている。当然ながら役所にも通達が行われて初会見の準備が数日かけて行われるのだろうが、どの大臣の会見を見ても所管する役所とその政策に対する志を述べる様子が見当たらない。役人が用意した原稿を慌ただしくめくる姿が実に情けない。ハンコ議連会長がIT担当大臣を拝命して何かと話題を振りまいたが、そもそもIT担当大臣なんてポストがある事自体おかしいのかもしれぬ。

間の悪いことに当日は関東地方を台風が直撃、千葉茨城地方で思わぬ被害が出てしまったものだから、内閣改造なんかやっている場合かと被災者の怒りは相当だった。役所や電力会社にとっては政府3役の交代は家のリフォーム同様の一大事、災害対応に遅れが出るのも仕方あるまい。昨日の首相動向を見る限り、閣下は山梨県のご別荘で静養中とのこと、目出度いことだ。日本は目出度いかもしれぬが、世界はそうはいかない。

昨日世界最大の産油国とされるサウディアラビア原油積出港がドローンによる爆撃で炎上して大騒ぎになっている。イエメンの反政府派が犯行声明を出しているが、これを裏付ける証拠が無いらしい。アメリカなどはイランが裏で糸を引いていると非難しているが、これも確たる根拠は示されていない。アメリカのナバロ安全保障担当大統領補佐官が首になったので少しホッとしていたが、中東情勢はそんなに甘くなさそうだ。

現地時間の明日からニューヨークで開催される国連総会が、差し迫った外交諸案件を巡る首脳外交の場になると思う。我が国はここで如何なるメッセージを発信しうるのか、首相は別荘でお考えになっているか知らんが、外務大臣は就任したばかり。役人が振り付けを考えようにもまともな知恵は浮かぶまい。国際的には勿論鳴かず飛ばずで済むだろうが、国内的には日米間の貿易問題などそろそろボロが出始めることだろう。

今日はこれから舞浜で娘のフラの発表会、出かけるので早めに上げる。

2019年9月15日日曜日

信濃路にて

裏の工事も一段落して古アパートがなくなり、きれいに整地されてしまった。何れ新築工事が始まるのだろうが、暫くは清々した気分だ。工事の煩さや、夏風邪で喉の調子がおかしく、気分が優れなかったので5日間ほどブログも中断した。そのうちの3日間12日から昨日までは信濃路を旅してきた。中央線で茅野まで行って蓼科高原の横谷温泉に1泊、翌朝の天気は曇りであったが、旅館から前を流れる渓流を遡ってハイキング、午後になって茅野から塩尻経由で長野市へ。

夕方市内在住の古い友人と再会、夕食を御馳走になった。標高1200メートルの横谷温泉で寒かったのは当然だが、長野市内も結構な涼しさで半袖シャツ1枚では寒いくらい。友人が心配して、すき焼きをごちそうしてくれた、長野在住の頃は無かったように思うが、今はかなりの有名店らしい(すき亭)。なんでもりんごで育てた信州牛とのこと。確かに美味かった。翌日、即ち昨日は長野市内も朝から抜けるような快晴、東京から早朝に車で迎えに来てくれた次女の家族と墓参りに。段取りが良くて総てが9時半ころには終わってしまう。

娘家族は早朝4時40分ころ出発したとのことで、全員相当に眠そう。特に大学3年生の孫は昨夜寝たのが2時過ぎらしいので殆ど寝ていないに等しい。ずっと運転してきた旦那だって相当眠気と疲労が溜まっているはず。帰りは孫にも運転させればいいだろうが、このまま帰したのでは危険でもあるし、折角東京から早朝駆けつけてくれたのだから昼飯をご馳走することにした。昼飯について一番に思い浮かぶのは、戸隠に行ってそばを食うことだが、生憎娘がそばアレルギー、おまけに歯の治療中とのこと。

そこで思い出したのが、数年前山ノ内在住の弟の家でご馳走になった飯山の店から取り寄せた(飯山まで一緒に買いに行った)うなぎ。これを奢ることにした。早速弟に電話して店の名前(本多)を問い合わせると、今日は連休の最初だから予約したほうが良いよとのアドバイス。運転の旦那がナビの設定をしている間に予約を入れると、なる程繁盛の様子。昼までにはかなり時間があったので飯山に行く前に志賀高原の横手山までドライブ。

紅葉にはまだ早すぎたが、それでも標高2000メートルの空気と眺望は都会人に取って最大の贈り物だ。更に昼飯のうなぎが鄙には稀な絶品で、一同大喜び。女房や我が両親たちにも良い供養ができたし、風邪も大分良くなったみたいで素晴らしい小旅行になった。

ブログお休みの間に内外ともに色々大きな変化が起きている、明日以降少しずつ感想を書きたい。

2019年9月10日火曜日

暫し休みます

先月末から我が家の裏にあった無人のアパート(2階建てで底地は60坪くらいかな)の取り壊しが始まっている。これまでは風よけになって好都合なんて思っていたが、取り壊しが始まると騒がしくて相当迷惑。しかし事前にご近所の大家さんからタオルと曙せんべい一折をもらってしまったので、今更文句も言えない。特に昨日からは重機が入って廃材の運び出しと整地が始まっている。これの音と振動が只者ではない。午前中には外からの地響きとともに、後ろでガシャーンと物凄い音、何事ならんと隣の部屋をに行くと木枠の鏡が床に落下、釣っていた紐が振動で切れた。幸いガラスが割れなかったし、木枠も何とか使えそう。

普段静かな住宅街の生活に馴染んでしまっているので、終日この騒音と振動に付き合うのは何をするにも不都合がある。そのせいばかりでなく、明日の夜は友人との飲み会、明後日からは同期生の集まりで諏訪方面、序に長野で盆にサボった墓参りをしてこようとも思っているところ、何れにせよ今日以降少なくとも今週いっぱいはブログを休む事にします。

2019年9月9日月曜日

変わりそうで変わらない

昨日は氏神様の秋祭り、神輿の担ぎても減って年々寂しくなってきているが、それでも台風が来る前にお神輿が町内を一通りねってくれた。近くに設けられた仮の社務所に詰めているお婆さんたちも、台風が来る前に神輿が出せてよかったとホッともしていたが、こころなしか寂しそう。盆踊りなど夜の行事は一切中止して、明るいうちに仮社務所も早々に片付けての打ち上げとなった。こちらも習って明るいうちに寝間の雨戸を引いて準備したまでは良かったが、寝間が暗すぎていつもより小一時間寝坊してしまった。

就寝したのが昨夜10時前で未だ雨も風もなかったが、3時ころ一度起きた時の風雨は凄かった。なんと言っても町内随一の陋屋である。家ごと吹き飛ばされるのでは心配になったが、壁のペンキが吹き飛ばされたりする程度で済んだのは幸いだった。東京では観測史上最大の風速が記録されたとのこと。今朝9時過ぎには台風は完全に抜け青空が見え始めたが、台風一過の秋空とはならず気温35度を上回る真夏日だから、江戸に涼風を期待するには未だしばらく掛かりそうだ。

国民のためになることは何一つ無い安倍政権が、最近またマスコミにネタを提供し始めている。なんの事はない、内閣改造とのこと。何も出来ないことを反省してなら兎も角、見出しが笑える。骨格は変えないそうだ。骨格を変えずに端パイを変えるだけなら、端の大臣の存在が如何に形骸化したものか、今まで指名されていたり、今後指名される議員諸氏も少しは根性を見せて怒ってはどうかと思う。が皆嬉しそうだから、国民も官僚もバカにされた者だ。

変わりそうで変わらないのは季節だけではなさそうだ。

2019年9月8日日曜日

報道過多

今や連日国を上げて、韓国と韓国人を信用できないとの非難を繰り返しているような感じさえする。報道の量が多すぎて頭が混乱している。今日は少し整理をしてみたい。原因は言うまでもなく、日本が信用できない国(韓国)は貿易相手国としての評価を下げざるを得ない。戦略物資になりうる品目については輸出審査を少し厳しくするよ、と突如発表したことに端を発した。すると韓国がその報復として、信用されていないなら「日韓秘密軍事情報保護協定(Gsomia)」なんて協定を結ぶ意味が無いから協定を破棄すると言い出した。

この協定は3年前かに日本が拝む頼むと申し出て締結されたものらしい。にも拘らずマスコミでは自衛隊OBたちが、この協定でのメリットは韓国のほうが日本より遥かに大きいなんて言うので何がなんだか分からなくなる。兎に角アメリカはこの協定破棄に相当困惑しているか怒っているのは事実で、両国になんとかしろと迫っているようでもある。日本の政治家は気が小さいからすぐに何人も動き出し、韓国まで行って打開策を持ち帰っている。その代表的なのが自民党の河村建夫元官房長官。

もっともらしい案をひねり出して持ち帰ったが、安倍首相から徴用工問題が全ての基本だから、この根本が崩れるような案では飲めない、とすげなく断られてしまった。徴用工問題なんて言葉も普通の市民には分からない。簡単に言えば、戦時中日本の軍需工場の作業員となることを強制された韓国人(或いは子孫たち?)がその軍需工場(今も立派な上場企業)に対して補償を求めた。これに対して日本側は、1965年に締結した日韓基本条約に日韓請求権協定というものが付随していて、そこで日本が韓国に賠償金5億ドル支払うことで両国及び国民の間での請求権を完全かつ最終的に解決したとの立場。

一方の韓国はこの基本条約では個人の民間企業に対する請求権までは放棄されていない、と大法院(最高裁判所)が判決を打ち出した。これに日本政府は大反発、そんなことは韓国の国内問題だから国内で解決しろとしたところに総ての出発点がある。まあ普通の人には分かり難くて当たり前、好きなキャラではないが大阪の橋下徹元市長(一応弁護士)なんかも大法院判決をよく読むと一理あるから、余程日本も法理論を装備した戦略を立てるべきだなんて言った。

そのテレビ放送の直後に経産省が輸出審査強化を突如打ち出したのだから、しっかりした戦略があった筈もない。兎に角日本側の言うことがメチャクチャ、国際公約を守れないような国は世界中から相手にされないと力説するが、国際公約破り常習犯筆頭筆頭はアメリカだろう。韓国政府はそうとは言わないが、国内にはそもそも日韓基本条約がインチキだとする意見も多いようだ。その典型例が次のレポート。暇のある方は先ずはご覧ください。

 https://www.facebook.com/275833026700169/videos/367581660804833/

2019年9月7日土曜日

昨日の顛末

昨日はブログを休んでしまった、どうしたかとご心配いただいた方も居られるかも、その方々には先ずお詫び申し上げます。身体の方は相変わらずで心配ありません。脳みその加減が相変わらずおかしく、久しぶりの快晴で、朝飯の後片付けを済ませ8時ちょい過ぎに2階に行ってパソコンを立ち上げようとした瞬間のことです。

先月山に行けなかったことと今月もこれから少し立て込んでいてヒョットすると行けないかもしれない。明日も午後から雨のようだし、これからどこかに出かけようと急に思い立ちました。とは言っても、東京ではどんな近間の山でも自宅から歩いていける山はありません。比較的近いのは西武線か東武線行ける所でしょうがすぐに思いつかず、結局今年未だ一度も行っていない高尾山に決めました。

高尾山であれば山頂に茶屋があるので食料の心配もいりません。天気予報は終日快晴と言っていますので、装備も最低で済ませ10:30には登山口に到着して標高589mの高尾山から標高670mの城山と言う山まで行ってJRでは高尾の一つ先の駅相模湖に降りました。天気は予報通りでしたが富士山を見晴らすことは出来ませんでした。代わりに秋を感じさせる涼風をたっぷり浴びて満足することが出来ました。

一応着替えのシャツは持っていきましたし、相模湖駅には更衣室まであったのですが、喉の乾きを癒すのが優先だったのと面倒臭さも加わり、汗びっしょりのまま中央線特別快速に乗って17時には池袋に帰ってまいりました。幸い時刻が早かったので列車も空いていて、他のお客さへの迷惑も少なかったかと思っています。池袋で夕食をを取り、帰宅したのが19時前。

この夏は光熱費節約のため1ヶ月以上温水シャワーを使うことがなかったのですが、流石に昨夜は温水のシャワーで石鹸をたっぷり使いました。そのあと来ていたものを全て洗濯機に放り込み一安心して少しテレビを観て9時前には寝てしまいました。その結果、今朝起きると釜の中に米が入っていません。慌てましたが、朝洗米してすぐに炊いたことはこれまでにも何回かありましたし、家内にもあったことです。兎に角無事ですのでご安心ください。

2019年9月5日木曜日

諸悪の根源

日本には記者クラブ制度があり、国であれ地方自治体であれ、司法組織であれ、経済団体、労組等々ありとあらゆる組織にマスコミ大手の記者が群れをなして張り付いている。その事自体は驚くに当たらないかもしれぬ。新聞社や放送局の経営が苦しいと自分で言ってみても、実態的には未だそれだけの記者を外部に貼り付けている余裕があるわけだ。彼らの給料だって未だ相当高給の方だろうし、足代にしてもハイヤーこそ大分制限されてきてはいるかもしれぬが、電車代ということはめったに無いだろう。

彼らがそれぞれの組織に張り付いて、読者、市民に代わって対象者に目を光らせているなら未だ許せる。しかし実態は正反対、組織の代弁者に陥っているケースが99%と言っても過言であるまい。100%と言わないのは東京新聞の望月衣塑子氏がいるからだ。知る限りに措いて彼女はもうかなりの年齢にも関わらず、新米記者に混じって官邸記者会見で、菅官房長官に食いついていた。どこまで行けるかわからないが、そのうちに年令を理由に外されることになるだろう。

NHKの岩田明子氏も似たような歳で官邸記者クラブ所属だと思ったら、念の為調べると「政治部記者兼解説委員」となっているから記者クラブは卒業しているようだ。解説委員であれ、本来の取材は対象である総理に視聴者を代表して耳の痛い事を聞いた上でマイクに向かって喋るべきだ。それを何を勘違いしているか、総理の言いたいことを拡散するのが解説と心得ているのは明らか。即ち日本の記者クラブ制度は百害あって一理も無い。ナチスドイツのゲッペルス宣伝相をマスコミから派遣してもらっているの一緒。

そのうちのNHKは税金が投入された上に国民から視聴料を有無を言わさず召し上げている。即ち我々は金を払って有害な情報を取らされ、政府の判断を善しとするように仕向けられている。序に言うが、NHKは何故子殺し事件を繰り返し放送するのか?犯人の親と同居人が逮捕された時点でもう十分だ。昨日の19時のニュースでまた同じような声が聞こえたので画面を観ると母親の裁判の模様。再発防止になんの役に立つ?いいかげんにしろだ。昨夜頭にきたけど今朝の朝日新聞も大々的の報じている。大手マスコミは諸悪の根源だ。

2019年9月4日水曜日

100円ショップにある肩書

東方経済フォーラムなるイヴェントがロシア東方日本海に面したのウラジオストック4日から6日まで開催される。ロシアの東方政策に沿った催事で今年は5回目、プーチン大統領の肝いりなんだろう、プーチン氏は毎回出席している。安倍総理も今日日本を発って出席するそうだ。3年連続らしい。今朝ロシアのニュースを観ていたらプーチン氏は一昨日(2日)モンゴルのウランバートル入りして、モンゴルのノモンハン事件戦勝記念式典に出席、昨日のうちにウラジオストック入りしたようだ。

話がそれる。モンゴルの大統領の体格が日本人になったばかりの横綱白鵬関みたいなのにびっくりした。番組によれば何でも現役の格闘家とのこと。朝青龍が政治家に憧れるのも分かったような気がする。ノモンハン事件戦勝記念日なんて何戦争?と言う人も多いだろう。念の為申し添えさせて頂けば相手国は日本、時は昭和14年大東亜戦争勃発の2年前。今でも同じことが繰り返されているが、日本は表現を差し替えることで事の本質を隠す悪い癖がある。昭和の初めから大陸を侵略して戦争を繰り広げていたくせに、国内的に「事変」と訳のわからぬ言葉で誤魔化していただけのこと。

話を戻して、日本がロシアの東方政策に協力するのは決して悪いことではないが、具体的には如何なる協力をして如何なる成果が上がっているのか知る人は少ないだろう。今回の随行がどの大臣とどんな財界人か知らぬが、昼のテレビで紹介されたのは日本オリンピック委員会の山下泰裕氏と円盤投げ室伏広治氏のみ。少なくとも首相の目的は、ここで大判振る舞いをして見返りに北方領土返還交渉に役立てたい筈だが、見当違いじゃないのかな。何れにせよ、その交渉の見通しが全く立たなくなった今、フォーラムに参加するのは健気と言えば健気でもあり、バカみたいと言われても仕方ないかもしれぬ。

最近夏休みが明けてだいぶ頻繁にテレビに映像が出るようになった安倍首相、人相と顔色の悪さが不気味で気になる。医者の意見を聞いてみたいが、こんな下らないことを友人にメールで聞いては失礼なので聞けてはいない。その首相がロシアから帰国後に党役員と内閣を改造すると仰々しく前触れしている。この首相の主な仕事は選挙と内閣改造だから仕方ないか。それにしても大臣が何人いるか知らぬが、最近は〇〇大臣と官名で言われて顔が思い浮かぶのは財務大臣と官房長官、党役員では二階幹事長程度。どうでもいいが、大臣の100円ショップ安倍商店はなんとか命脈を保っている一方、安売りに飛びつくのが政治家の性とも言えるか。

2019年9月3日火曜日

閣下の山盛り

外務省の役人で大使経験のある人物を「閣下」と呼ぶ習わしがあるらしい。また随分と時代めいた話で馬鹿げているが現代でもそれが通用しているとのこと。何故かテレビはその閣下が好きみたい。元鳥取県知事の片山善博氏なんか懐かしいがさっぱり見なくなった。昨夜はBS6「報道1930」とBS8の「プライムニュース」が閣下のてんこ盛り。「報道1930」の出演者は武藤正敏(元韓国大使)牧野愛博(朝日新聞)クォン・ヨンソク(一橋大)「プライムニュース」は田中均 元外務審議官、藤崎一郎 元駐米国大使、宮本雄二 元駐中国大使であった。

テーマもに似たような話、韓国の政治問題が中心である。前から書いている通り、韓国や中国香港或いは英国の政治問題より日本の政治のほうがよほど大事のはずだがマスコミは何が面白いのかこれら外国の問題について、閣下を招いて話をしたがる。真剣に観ているわけではないので、ここで取り上げても的を射た論評をしかねるが、最近この4人の閣下を見飽きている感じだ。特に武藤氏については、「元任地への愛情が感じられない」と先日酷評したが、昨日はその傾向が一層強かった感じだ。

朝日新聞の記者や一橋大の先生が思惑と異なる解説をするので明らかに不貞腐っている感じ。毎度同じことを聞かされているが、平たく言えば「韓国人なんかまともに相手にできない」とのことである。この武藤氏が政治家に好まれているのかもしれぬが、自民党政治家には似たような発言をする人が多い。最初武藤氏の略歴をよく読まなかったこともあり、最近やっと知ったことだが彼は現在三菱重工の顧問という役職にあるとのこと。重工は徴用工問題の当事者だから韓国は敵であっても不思議ではない。初めて納得した。

一方の田中氏、藤崎氏 宮本氏は武藤氏より数年先輩の同期生らしい。任地から推測する格付けは藤崎氏が一番上のようだが、3人の中では彼の論評が常に最悪なのも面白い。3人共政府の息がかかっている然るべきところに席が用意され優雅な生活をしていると思うが、宮本氏が少し冷や飯かと見たのは見損ないかな。

何れにしても韓国に喧嘩を売った日本は最初から負けが決まっている。それこそ国際的に日本が善で韓国が悪と判断する国はないだろう。昨日と一昨日、ドイツとポーランドの振る舞いを見て、これほどまでに違うものかと感心してしまった。テレビ局は現政権の外交音痴を忖度して、何とかカバーしてあげてるつもりかな?

2019年9月2日月曜日

日々新

出かける都合があって早めのアップをする。

昨夜は9時半に寝て朝4時45分まで一度も起きなかった。長月とは長い夜を言うらしいが、嘗て頻尿に悩まされた身としては大変な快挙だ。山歩きをして疲労困憊で寝ると、4時間位は熟睡することはあったが昨夜は大幅に上回っている。どういった偶然か知らぬが、これからもこんなことが度々あると嬉しいのだが。普段気をつけているのは兎に角歩くこと。できるだけ1万歩をと思っているのだが、昨日は珍しく遠く及ばない7千5百歩程度、不思議でもある。

歩行と言えば、テレビコマーシャルでよくやっているのが、なにか薬らしきもののおすすめ。三浦雄一郎氏なんかがお薦めしているので、錯覚して買ってしまう人も多いのだろうが、薬で膝痛や腰痛が治れば苦労はない。ある程度身体は普段から程々に使わなければ劣化は当然で、回復には相当な時間のトレーニングが必要だろう。膝は幸いにもあまり痛めたことがないが、腰は今でも爆弾を抱えているようなものだ。他に気になり始めたのが視力の低下だ。約1年ちょっと前の同期会で友人が推奨してくれたのでハズキルーペを一旦購入。

できるだけ使わないように頑張ってきたが、ついに先月辺りから読書には欠かせなくなり、もうすぐパソコン使用時も必要に炒なりそうな気配。聴力は年の割にはよくもっている方かもしれぬ。歯は一時がたがたになったが、70歳過ぎてからインプラント等大金を投じたかいあり、よほど硬いものはだめかも知れぬが普通の食材であれば一応何を食べても大丈夫そうだ。思い返せばそんな丈夫でもなかった子供時代。運動機能も人並み以下だったと思うが、よくこれまでもってくれた、改めて両親に感謝しよう。

また結婚以来女房が健康管理にそうと気を使ってくれて、食い物を塩梅してくれたし、山歩きや普段の歩行を相当サポートしてくれた。自分は小学校時代から遠足と運動会が大嫌いだったと言うのに、夫婦は兎に角性格も何もかも違っているのが良い、それが長持ちの秘訣。との主張故である。振り返ると至極もっともな気がする。その女房は70歳で亡くなってしまい既にまる2年に近づいているが、お陰で未だ持ち堪えている。

年寄りになってから「変な健康自慢は嫌味だからやめなさい。」との注意も受けていたが、今日はその変な健康自慢になってしまった。

2019年9月1日日曜日

夢占、笑える

ついに先月はどこへも出かけず月が変わってしまった。今年も余すところ4ヶ月、早いものだ。最近新聞テレビであまりニュースを見なくなった。毎日同じように韓国や香港やイギリスの民衆デモのニュースばかり大きく報じられるからだ。それぞれの事情は異なるが、これが日本と如何ほどの関係があるのだろうか?それぞれの国のトップ韓国の文大統領、中国の習近平国家主席、英国のジョンソン首相が頭を悩ますのはよく分かるが、日本人はその政権が倒れることを期待しているわけでもあるまい。

マスコミがその民衆のエネルギーを日本人に吹き込むなら大いに結構なことだが、どう見ても半分は野次馬気分、あとの半分は政府と同様、他国の不幸は蜜の味を楽しんでいるようにしか受け止められない。また日本にはそのような不幸は起こらないと決めつけているフシもある。確かに戦後最悪の現政権には幸いかもしれぬが、変革のきっかけが掴めぬ日本の方ががよほど不幸だし、他国が日本の極楽とんぼ振りをどう見ているか知らぬ訳でもあるまい。

今朝の明け方不思議というか面白い夢を見た。時は今年の年末、主人公は自分らしいが広告会社の営業マン、ある大手顧客の受付で年末の挨拶にと担当者に繋いでもらうと「来年は景気が悪くてお付き合いできないから、態々ここまで来るには及ばない。どうぞお引取りください。」と面会を拒否されてしまう。仕方がないからすごすご引き返すと、玄関ホールで先程の担当者の上司部長とばったり。

改めて年末の挨拶を交わす。部長も「どうも景気が悪くてごめんなさい。」とやや言い訳臭いが担当者よりはマシ。そこでこちらは「こんな時こそ個人的関係で賑やかに忘年会をしましょう。」と誘い、部長も笑顔で「分かりました、そうしましょう。」と相成った。

政府の経済政策が無きに等しいのか、あっても悉く外れるのか知らんが、今年の年末あたり相当景気が悪くなることを年金暮らしの年寄が心配しても仕方なかろうに。夢から覚めて自分で笑ってしまった。景気が悪くなるのは結構ではないか、どこまで行くか見極めてみたいものだ。何事も極まる所まで行けば反転するのが世の習い。生きているうちにもう一度どん底を見るならこれにまさる喜びはあるまい、即ち多くの人にチャンス到来だ。

2019年8月31日土曜日

読後感「昭和の怪物七つの謎」保阪正康著

書店で立ち読みして面白そうだった「安倍晋三はなぜ”嘘”つくのか?」とどちらを買おうかと迷ったが、結局こちらを選んで正解だったようだ。やはり知っていることより知らないことの方が興味深い。

いま巷で問題化している日韓問題を考えても、思うのは日本人はあまりにも歴史に無頓着(過ぎてしまえばどうでもいい)すぎることだ。その1人として、自分が生きてきた人生の前半部分について知らないことが多すぎる。理由の一つは両親や兄の家族を含め親類縁者の人たちが全員その日の暮らしに追われ、当時の社会情勢を幼子に解説する余裕など当然無かったこともあろう。更に敗戦で戦前の日本が全否定されてしまったので、戦前の思い出なんか口にするのも憚られたのも容易に想像できる。

昭和15年生まれだから、25年には10歳。文字も一通り読めただろうし、茶の間にはラジオだってあって、毎朝15分程度はニュースを聞いていたようなかすかな記憶もある。しかし今でも覚えている単語は僅か数語に過ぎない。

余計なまえがきが長すぎた。本書は昭和氏研究の第1人者とされる保坂氏が自ら書いているあとがきの一節を引用させてもらう。「同時代の中では見えなかった風景や、さほど詳細に語られていないが歴史の視点で見ればきわめて重要な構図、さらには人間模様を取り上げている。」七つの謎はすべて人間を中心に探られている。

もちろん本人が既に物故して直接取材ができなかった人物もいる。戦犯として死刑となった東條英機、515事件で殺害された犬養毅、226事件で殺害された渡辺錠太郎の3人である。しかし著者はその奥さんや娘さんたちにも長時間のインタビューもしているし、資料の読み込みは外国の公文書館や図書館にも及び、関係者への取材は膨大なものがあるだろう。

膨大な資料に基づいてこの書を纏めるに際し、著者は取材対象に媚びるでもなく、またはなから悪者と断じているわけでもなく淡々と歴史の根源に近づく努力に徹している。個人的感想を一言だけ加えたい。先の大戦の原因がどこにあったかである。単に軍人が政治を壟断した、ではすまないような気がする。むしろ、典型的官僚である職業軍人を育てた日本の官僚教育と、戦後も続いている組織の全員がヒラメのように上しか見ない日本式ヒエラルキー構造に深い根を見つけた思いだ。

以下が本書の構成(章立て)

1.東條英機は何に怯えていたのか 2.石原莞爾は東條暗殺計画を知っていたのか 3.石原莞爾の「世界最終戦争」とは何だったのか 4.犬養毅は襲撃の影を見抜いていたのか 5.渡辺和子は死ぬまで誰を許さなかったのか 6.瀬島龍三は史実をどう改竄したのか 7.吉田茂は何故護憲にこだわったのか

2019年8月30日金曜日

長寿健康診査結果

いつの間にか日が随分短くなってしまった。今日のように終日降り込められるとまるで冬のように5時前から電灯をつけなくてはならない。憂鬱になってしまう。これはお天気のせいかりではない。物忘れが激しすぎるのだ。元々物覚えが悪いのに加えてだから始末が悪い。独身になって以来、食うために最低でも3日に一度は買い出しに出かける。買うべきものが3個ぐらいであれば何とか忘れずに済むが、5個となると先ず1個は忘れるものと覚悟が必要。

スーパーに行くとスマホのメモを見ながら買い物をしている男女が多い。昔は家内も走り書きのメモをよく書いていたのは知っている。しかしわずか5件程度でメモを作るのが悔しいので、買い忘れを選んでいる次第、全く馬鹿なことだ。一昨日は孫の誕生日を忘れたし、物忘れをしない日のほうが珍しくなりつつある。昨日は区役所から先日無料検診のデータが郵送されてきた。そのうちに掛りつけ医から説明するから来院してくださいと呼び出しが掛かることだろう。

説明を受けるまでもなく、添付された説明書と見比べながらデータを見れば大凡の見当はつく。総合判定は「異常を認めますので引き続き精密検査を受けてください」と仰々しく書いてあるが、これ以上精密に検査したところで腎機能が弱いのも貧血も何年も前からだから意味がない。掛かりつけの先生に毎度同じ言い訳をして、先生も「そうでしたね」で一種の年中行事。どうせこちらは暇だからお声がかかればいつでも参上しよう。

もう一つ気になったのが「ロコモティブシンドローム(運動器症候群)を予防しよう」と特筆大書。サブタイトルが<生活の中で心当たりはありませんか?>とあってチェックしましょうと7項目が上がっている。このトップ項目に来ているのが1.片足立ちで靴下が履けない。である。チョット待ってよ、このところスニーカーソックスだけなので靴下は履かない。だけど、も暫くして秋になれば当然履くだろうが、果たして片足立ちで履けるだろうか?多分うまく履けないので椅子に座って履くことになるだろう。

区の長寿健康診査の対象者は75歳以上の後期高齢者靴、靴下を片足立ちで履けるかどうか聞く方の神経を疑ってしまう。

2019年8月29日木曜日

氷山の一角

今週はじめ行きつけの接骨院の先生が教えてくれた。「厚労省政務官の何とかさんの事件面白そうですよ。」国内ニュースは日韓問題一色なので興味を失くしていたこともあって、どんな面白いことか想像できなかった。流石に問題の上野政務官が辞任となって初めて事の次第が少し分かってきた。詳細は知らぬが地位を利用した口利き疑惑らしい。接骨院の先生が言っていた秘書に指示を出した音声記録が週刊文春にすっぱ抜かれてしまったとのこと。

それで昨日だったか、政務官辞任と相成った。議員辞職じゃありませんよ。辞任にあたってはもちろん、「身に覚えのないことだが、党に迷惑をかけてはいけないので」との決り文句。これも先生が指摘していたので調べてみると、言われたように東大からハーバード大留学を経て通産省入省と絵に描いたような秀才コース。先生曰く「今や東大卒なんて自慢するほどのものじゃないのでは?1+1=2はインターネットを叩けばすぐに出てきてしまうのだから。」とのことだったが、こっちには大学受験で苦労した孫がいるので、自慢する価値があるのではと思ったりしてだが。

たまたま昨日は我が国の酷税と政府の無駄遣いに触れたばかり。政府の無駄遣いについてはそんなに簡単には分からないが、外国人労働者受け入れ関係の法案が成立しただけで、素人には分からないが、関連する制度の網をくぐるために無数の関連産業(?)が生まれるようだ。例えば語学学校から日本と人材供給国にまたがるインチキブローカーの果まで。それが総てある種の口利きに繋がるのは必然らしい。税金の無駄遣いとどう関係するか分からないが、関連無しとも言い難いものがありそうだ。

先に素人と書いたが、玄人である関係者から見れば掌を見るが如きことだろう。大学では教わらなくても、頼まれて口を利くのが政治家の務めと先輩の所作を学べばすぐに分かること。たまたま秘書の出来が悪かったのか、教育が間違ったのか知らぬが表沙汰になった小さな事件。これで議員辞職していたら加計学院の総理や今や議員ではないが竹中平蔵、甘利明なんぞはどうしてくれる、上野代議士も開き直らずには済むまい。自民党代議士が百人単位で居なくなってしまう。まさに氷山の一角だろう。

2019年8月28日水曜日

何が違うのか?

何が違うのか?

国会は10月はじめまで夏休み状態だそうで、マスコミも特に問題視しないので日本には政治課題が何も無いかと錯覚してしまう。立憲民主党副代表の長妻氏に言わせると、この緊張感が欠けているこの時期を見計らったように、昨日厚労省が年金財政検証を公表した。本来6月には公表されてきたものだが、野党の諸氏が言うには参議院選挙前に公表すると政府にとって不都合なので、先延ばしにしたとのこと。

年金暮らしをしている身にとって有り難い制度ではあるが、将来の受給者であり現在の年金支払いを支えている若年層が先細りすることが明白なこの制度に対して不満をを持っていることは自明のこと。それが財政検証で明らかになったからと言って驚くことはあるまい。これを読み込んで何がどう不都合なのか論理的に理解できる人は少ない筈。何もそこまで隠す必要はないのではないか。テレビも昨日から今日にかけて大騒ぎしてみせるが、天気予報の「大雨に注意して先ず命を守ることを最優先してください」なんて決り文句を喋っているのと大差ない。

同時に今週末で来年度予算の概算要求が締め切られる。何度も書いたが、昔は次年度予算の本格的査定は年末であったのがいつの頃からか8月末から始まるとされるようになった。査定期間が延長されても何故か予算案成立は相変わらず大晦日近い年末だから、次年度予算案について国会で十分な審議が行われるかと言えばそんな事も無い。全く意味不明で不思議なことだ。財務省が先月末公表した来年度予算の試算を見るとあっけらかんと約105兆円としている。

ごく大雑把に言えば「歳入見通しは約70兆円に対して、歳出見通し105兆円で来年度もまた35兆円ほど赤字になりますよ。」である。歳入の中で税収が約62兆円である。数字が大きすぎてピンとこないだろうが、国民を1億2千万人とすれば、一人あたり年間50万円召し上げられて60兆円である。平均以下の暮らしなので50万円は収めていないと思うが、それでも半分の20万円以上は払っていると思う。

国民にはかなり過酷な税と思うが、それを措いても歳出に関して厳しい目を向けるべきだ。特に今朝思ったのはドイツのこと。ドイツは所謂プライマリーバランスの黒字国、歳入が歳出より多い。それもかなり大幅になっている。ではドイツ国民は過酷な税に悩まされているか。実情を知らないので軽々には言えぬが、そうでもなさそうだ。この違いはなんだろうか?何れにせよ、庶民の目が届かないどこかで、日本政府は恥知らずな無駄遣いを続けていることだけは確かだ。

2019年8月27日火曜日

フランス・G7考

今回のビアリッツ・サミット、主要7ヶ国首脳による会議とばかり思っていたが、案に相違して随分多数の国家主席が招待されたようだ。詳しくは紹介されていないので定かではないが、インドとかエジプト等アフリカ諸国が招待されたようだ。但し、日本はこのアフリカ諸国との会議をアメリカと欠席して、日米間の貿易交渉をして、例の余剰飼料用とうもろこし爆買を決めたらしい。嘗て日本はアフリカ諸国の振興に協力していくことを宣伝していたように記憶するが、G7での会議欠席の意味が全くわからない。

それは措いて、主催国フランスのマックロン大統領という方もかなりやってくれたものだと改めて感心してしまった。そもそも開催前から共同宣言は発出しないといいう報道が大々的に流され、事実そのような結果にはなっている。そして日本の報道は絵に描いたようなステレオタイプ「主要国結束の乱れ」と報じている。

確かにそれは事実かもしれぬが、現状の世界を見て先進国の中で結束が硬いのは日本とアメリカぐらいのものだ。共通の通貨や法律で縛っているEU28ヵ国でさえどこまで結束が出来ているかは分かったものでない。経済的には世界自由貿易とかグローバリズムといった単語を屡々見聞きしてもそれがどんな意味を成すのか不肖の身には定かではない。先の大阪G20の共同宣言でも、主催国首相安倍晋三氏が最終日にそのようなことを高らかに謳い上げたその直後に、日本が対韓輸出規制強化を宣言するなんてまるでブラックジョークにしか思えない。

ましてトランプ氏が出席している会議で先進7ヶ国首脳が経済的要因で結束できることが無いのははなから分かりきっているので「共同宣言は出しません」と割り切ったのは一つの見識だろう。ではこの週末からの3日間がまるきり無駄だったか、と言えばそうでない気がする。新聞も見出しだけ、テレビも頭だけしか観ないので飽くまで感覚的なものだが。イランと米国の間を取り持つことに成功したのは会議の席上ではなくトランプ氏とサシの話し合いだなので、マクロン氏が会議を私物化していると悪く言う向きもある。

たしかに従来の定石常識から言えばマクロン氏はG7なる会議を無視したきらいは否めない。しかし世界平和や安定への貢献と言う意味において大きな足跡を残し、今後のG7に対して新たな道筋をつけたように思う。それが何より証拠には、当初会議の意味に大きな疑問を呈していたアメリカのトランプ氏が次期主催国代表としてやる気を見せ始めていることにも現れている。

2019年8月26日月曜日

安倍晋三首相と言う宿痾

我が国は言わば成人病のように潜在的な患いを持っていて、本人は気づかない間に寿命を縮めているようなものだ。国家の健康診断は無いので指摘する人は少ない。庶民は気楽なものだから、知り合いも皆同じ状況にあるので仕方なかろうと思っている。確かに給料が上がら無い割に取られるものだけは知らずしらずに増えて入る。しかし生活が多少苦しくなっても未だ暮らしていけないほどのことではない。

先行きや子どもたちの将来には確かに漠たる不安はあるが、それは子どもたちに奮起してもらうしか無いだろう、てなことで頭から追い払って凌いでいるのが実情だろう。考えても責任の追求のしようがないのである。日本は鉱物資源が大量にあるわけでもないし、農業に都合の良い広大な土地があるわけでもない。しかし狭い土地であっても人口は世界でも有数(世界ランク11位)の1億3千万人弱で、これが日本最大の資源とも言える。

小生からすれば親や先輩の世代が1945年の敗戦以降わずかの間に経済的復興を成し遂げ、我々の今日の土台をを築いてくれたのも、その世代の人間力に他ならない。然るに浮かれ騒いでいた前世末からあたりから急に国内景気が変わりはじめ、21世紀に入って既に19年経っても日本の地盤沈下は一向に止む気配がない。もちろん世界の情勢は日々刻々変化しているのは20数年前も同じことである。風向き変化の原因は国内にあると知らねばならない。G7参加国の中で発展の気配が無いのは残念ながら日本だけ。

確かに親類縁者や近隣の皆さんは現状に我慢しておいでのようだから私だけが不満を言うまいも分からぬではない。しかし世界的標準から見れば日本は異様な状態にある。もちろんテレビなんぞには滅多に登場してこない経済学者や知識人にはよく分かっていることなので、ネットでは警鐘乱打し続けている人も多い。人間の身体にたとえれば「こんな生活をしていれば早死しますよ。」そう指摘されても、生活のどこを改めれば良いかわからないのが凡人の辛さだろう。

個人的には「日本人の悪い癖で、政治指導者の選択を誤っているのだ。病のもとは首相にある。」と思う。以下は保阪正康氏の本からの引用「戦前日本は思想も意見も持たないような軍人に政治を任せた。彼らは何れも権力主義者で、権力に媚び、時の勢力の大きい方について甘い夢を観た連中ばかりであった。」前回の参議院選挙の投票率も50%を切っているが、投票しようとしまいとどうせ変わらないと思っていてはいけないのである。

2019年8月24日土曜日

忘れてはいけない

情けないことであるが、G7メンバーでありながら世界中の国からまともに相手にされていない我が日本。これが初めてと言っていいくらいのもので、隣国韓国からまともに外交課題を突きつけられている。マスコミはこれへの対応を巡って連日日韓問題一色。論調も見事に一致し、韓国はアメリカからも北朝鮮からも見放されて孤立化して世界中から相手にされない国となり、経済的にも没落するし、場合によっては北朝鮮に占領されるかもしれぬとのこと。この間日本が取るべき対応としては特に何も無く、アメリカとの関係を一層密にすることだそうだ。

マスコミ論調が良くもこれまで見事に揃うと感心もするが、これに反論できるほどの見識は残念ながら持ち合わせないので、これまでにしておく。マスコミへのイチャモンを週に1度位書かないと気が済まないので、今日もファンである信州人のジャーナリスト青木理氏の論調を借りて書く。今週ネットで聞いてメモしておいたのだが、多分青木氏がどこかのラジオで喋ったことだと思う。ネットの世界は面白いもので、このような情報を几帳面にネットに上げてくれる人がいる。ひょっとしたらラジオ局自身かもしれぬ。

青木氏曰く、マスコミは毎日新しい情報に食いつくのが使命なので仕方ないかもしれぬが、同時に古い大切な情報が上書きされた形で人々の記憶から忘れ去られていく。安倍政権はこのことで大分救われているが、国民全体にとって果たして良いことなのかどうかと問題をいくつか提起している。例として挙げていることを総て紹介する事ができぬが、一つだけ簡単に紹介する。

先ず彼が挙げたのは、先週16日に発令された「森友文書改竄の”実行犯”が駐英公使」の件。例の学園に「国有地が不当に安く売却された件に私の事務所や家内が関わっていたら、私は総理はおろか議員も辞めます。」発言を受け、当時の理財局長が調べると塩梅の悪い文書が出てきてしまった。これを何とかしなくては、との意を受けて近畿財務局に改竄の指示を出したのが当時の理財局総務課長の中村稔氏。大阪検察庁は無罪としたが、もちろん検察審査会で起訴された。

ところが、2度に亘る起訴の結果も無罪となり、晴れて目出度く駐英公使にご就任とのこと。財務省の役人が英国大使館でできることはなにか?毎日高級ワインを飲むことぐらいだろう。と言ったのは青木氏の相手をしていた室井佑月さんである。

2019年8月23日金曜日

外務省と言う役所

外務大臣が日韓閣僚会議で肝心の日本の輸出規制問題に関し「それは我が任に非ず」と答え、平然としてたことは流石に多くのマスコミが報道している。外相の出来の悪さは度々書いてきたので重複は避けよう。改めて思うのは日本の外務省に関し湧いてくる疑問である。ここ数日最悪状態になった日韓関係をテーマとするテレビ番組に元駐韓大使の武藤正敏氏なる人物があちこちに出演している。

武藤氏に限ったことでもないが 、一般的に外務省OBの解説は韓国に極めて厳しく、まるで話相手とするに値しない国であるかのような切り捨て方をする人が多い。外務省は異国人と話し合いのスキルを磨いた人物が任に当たる役所の筈。まして当事国韓国に駐在をした経験があるなら、その国の実情を深く弁えて、相手が今何を考えているかを丁寧に解説してほしいと思うのだが、誰の話を聞いても文大統領の考え違いを指摘する話ばかり。

即ち、自分の人気取りにかまけて世界観を見誤っているとか、真の国益を考えればそんな判断にはならないはずといった話ばかり。武藤氏が何年韓国に駐在したか知らぬが、韓国に対する愛情のようなものを全く感じないのが不思議でならぬ。こじれてしまった日韓関係の責任の全ては韓国にあると切捨てる始末。いくら日本政府から嘗てお鳥目を頂いたにせよ、韓国にはなんの思い入れも無いのだろうか。もしこんな組織の上しか見ない人材で外務省が構築されているなら、日韓関係も、他の国との関係も良くなる筈はあるまい。

昔、世界を股にかけた大手に勤務した友人が話してくれた。彼は学生時代から人付き合いも良かったから 現地スタッフや取引先との関係も良かったのだろう。何だかんだと良いように使い回されて20年以上、本社に戻ってきた時は50歳前後になってしまっていた。結局再び海外勤務を命じられたとき堪忍袋の緒が切れて、辞令を言い渡した専務だったかに向かい「本来だったら、俺がお前が座っているその席にいるべきなのだ。」と啖呵を切って辞めてしまった。

この話のように、外務省という役所も全員が本省での出世だけを見ているようではこの国の外交なんか無きに等しいものだ。

2019年8月22日木曜日

「専守防衛」今や死語

毎朝NHK・BSの「ワールド ニュース」を観ながら思った。欧米先進国や中露とかインドなんか主要国のトップは、毎日をものすごく忙しく動き回り、且つ記者のかなり意地の悪い質問に答えたり、トランプ氏に至っては聞かれていないことを自らツイートで発信を続けている。それぞれの行動や言動には毀誉褒貶はあるだろうし、個人的には善悪の判断もあるが、それは取り敢えず措いてエネルギッシュであることには敬意を表さざるを得ない。

引き換え日本の政治家の存在感の無さ、野党の内向きさが他国から相手にされないのは当然だが、与党幹部を含め首相の存在感の薄さは、無さはこれで良いのだろうか?週末からのG7ではレギュラーメンバーだから明後日からはテレビにも顔が出てくるだろうが。いま今日現在、皆さんどこで何をしていることやらである。

確かに日本は他国から見たら資源は無いし、農業に適する国土も無い、お金も産業も無い無いづくしの国だ。一昔前までは金持ちぶったところもあり輸出先として大事にされていたかもしれぬが、これも今や中東の産油国だけかもしれぬ。そうは言っても過去は世界第2位の経済大国1億人をこす人口だから韓国・中国・ロシア等の隣国からすれば、町内会のお年寄りと同じで敬して遠ざける訳にはいかないのだろう。

口幅ったく言えば、長老はそれらしくゆったり構えていれば誰も喧嘩は売ってこない筈。そのうちに、北の旦那に口添えしてくれる国も出てこようかと思う。ところが何を考え違いしているのか、来年度予算では国産初のステルス戦闘機の開発を決定して予算化を図るとのこと。ステルス戦闘機とは敵のレーダーに発見されにくい性能を備えた戦闘機である。平たく言えば敵国に侵入するに便利との意味。

年寄りが死に欲をかくと碌な事はない。己も無事長生きするためには欲をかかないよう戒めているが、いくら外交音痴とは言え国家の指導者たる者、もう少し知恵を使ってほしいものだ。因みにこの戦闘機の計画は90機か作って全国に配備する予定だそうだが、今の所費用は1兆6千億円とも言われている。

2019年8月21日水曜日

駆け込み需要

どうやら酷暑の峠は超えたらしい。昨夜は久しぶりに凌ぎやすく、熟睡して朝一で空を仰ぐと秋の気配を告げるような青空とかき氷のような白い雲。室内の空気を入れ替えて気温を見ると24℃しかない。このまま一気にとはいかぬだろうが、久しぶりにホッとした気分。秋の気配は有り難いがなんとなく物悲しさも覚える。

季節が変わるとやって来るのが10月1日から消費税増税。これが経済にいかなるインパクトを与えるかが興味津々でもある。今これと言って欲しい物がないので感覚的に分からないのが、昨日夕方のテレビニュースでやっていた消費税増税前の「駆け込み需要」。自動車や持ち家の建設については2%が大きいことは理解できる。理解出来ないのがごちゃごちゃと沢山紹介されていたがタバコやビールの買い溜めまであった。何日分を買い溜めるのか知らんが、なにかいじましくて笑ってしまう。家がよほど広いならいいが、狭い家にタバコやビールをつみあげてどうするのかね。

売り手の方も駆け込み需要で昨年の○%増なんて嬉しそうに話しているが、その分10月の売上が落ちるのだから笑っている場合でも無かろうに。政府も政府で、駆け込み需要の反動を抑えるための施策を様々講じるそうだが、ならば増税なんかしなければいいだろう。とは言っても落ち込みが起きても瞬間風速の問題、何れは8兆円だが10兆円が毎年転がり込むのだから笑いが止まらぬか。財政が豊かになれば、その分社会福祉が充実するなら兎も角、兵器の爆買なんかに消費されたのでは泣きっ面に蜂である。

2019年8月20日火曜日

フランス・ビアリッツ

初めて聞く地名なのでタイトルに使わせてもらった。ここで今年のG7サミットが開催されるそうだ。ビアリッツはフランス南西部のバスク地方にある美しい海辺の町で、19 世紀にヨーロッパの王族や貴族が訪れたことから発展した人気のリゾート地とのこと。ここで来週の24日から26日まで開催の予定で、議長国フランスの公式ホームページには日程等が詳しく紹介されている。日本も参加国メンバーではあるが事前報道があまりにも少ない。

今朝の外国ニュースでは、今度のサミットでは宣言採択が見送られる見通しだと大々的の報道されている。比べて日本マスコミは殆ど無視である。1975年以来過去40有余回に亘る歴史上初めてのことらしい。チェアマンになる筈のマクロン大統領は、昨日ロシアを訪問してプーチン大統領と会談している。外国メディアが配信している映像を見る限り、二人共通訳抜きの本当のサシで、アメリカがINF(中距離核戦力全廃条約)を突如脱退した問題について真剣に意見交換している。

フランスやロシアの大統領たちも家族はいるし、夏休みは取ったかもしれぬが、かなり短縮しているはず。それだけ現下の世界が複雑化しているという事だろう。日本の政治状況と世界はかなり異なり、アメリカや中国による覇権なんぞということは最早通用しない。かと言って所謂ラウンドテーブル方式の話し合いでもなかなか一致点を見出すことができなくなってきている。いよいよサミットの役割は終わると言うことらしい。

首脳会議と言えば予めシェルパと称する事務方が入念な打ち合わせを行い、首脳たちはその台本に沿って和やかな雰囲気を作り、共同宣言に署名してメデタシメデタシだった筈が今やそうはいかず、サミットそのものが形骸化して、首脳同士が本気で話し合いをしなければならぬことなってしまっているようだ。山梨県のお別荘でゴルフを楽しみながら呑気にお過ごしになっている安倍首相にとっては24日から始まるサミットは、どこの首脳とサシの会談は予定されず、本当に都合の良いバカンスの延長となることだろう。

2019年8月19日月曜日

面白半分

本日は日大病院放射線科の半年ぶりの検診日、今のところ問題無く満4年になるので良かったですねとの有り難いお言葉。幸いお天気も雨降りの予想の割には久しぶりの曇で、通院も良い朝の運動になった。

日本ではあまり話題になっていないようだが、アメリカの何とかエプスタイン氏と言う大富豪が、未成年の性的人身取引で起訴され、送り込まれた牢屋即ち拘置所で謎の死亡と小説のような事件、先月末の事件だが未だに尾を引いているらしい。と言うのはこのエプスタイン氏、セレブの世界では超有名人でイギリスのウィリアム王子やアメリカの政治家は民主、共和両党のトップクラスの大物と極めて仲が良く、クリントンさんやトランプさんなんかもしょっちゅうパーティーに参加していたとのこと。安倍晋三氏なんかも参加させてもらえればいいのだが、残念ながら名前はマスコミには出ていない。

さすがアメリカ、お遊びにしてもスケールが違う。嘘かホントか知らぬが、トランプ氏のファーストレディメラニアさんもこのオジサンが紹介したとも言われてるそうだ。トランプ氏のスキャンダルを日本の爺さんが面白がってもどうということはないだろうが、最近のトランプ氏、日本の安倍首相ほどでないにしても、あちこちに口出しする割に思惑通りに運ばないことが多そうだ。中国やイランとの対立も、お友達国家に声をかけて一緒に攻めようとしている割にお友達の協力がうまくいっていないように見える。

来年から本格的選挙戦に突入だが、いまのところ相手の民主党がもたついているようで、トランプ氏の再選確率が高いとされてはいるようだ。個人的には再選されないほうがアメリカと世界平和のためではないかと思ったりしている。トランプつながりで思い出すのは香港の学生主導のデモ騒ぎ、日本のテレビ局がなんでこんなに丁寧に報道するのか気がしれない。香港には行ったこともないし行く気がないせいかもしれぬが、観光がかなり重要な産業だとすれば、経済的なダメージは大きいだろう。

60年安保にも参加しなかったダメ学生だったことの言い訳をすれば、母校の創始者福沢諭吉先生は、慶応4年上野の山で彰義隊の反乱が起こり矢玉が飛び交う中で授業を続けられたと伝えられている。即ち学生の本分は勉強することにあり、政治に関わるのはもっと勉強してからにしなさい、との意であろう。
言う資格が無いのは十分承知だが、政府に民主化を求めても、香港が中国に返還された以上、完全な民主化はありえないだろう。更に、民主主義そのものがそんなにバラ色ではないと思うが、言っても分かってはもらえないことだろう。

2019年8月17日土曜日

巨大特殊組織の情報管理

本当は土日くらい休みたいと思っていたが、暑すぎて出かけることができないので、少し書くことにする。北朝鮮がまたミサイル発射実験をしたようだ。同時に北朝鮮の金正恩氏が韓国の文大統領のことを悪し様に罵っている。これが不思議でならない。文大統領は北朝鮮の平和を心から願って努力していると見ているのだが、金正恩氏は何を考えているのだろう。もう一つは北のミサイル発射についての情報はあいも変わらず韓国からしか情報入手がないこと。

それほど大切な情報源である韓国なら何も貿易問題なんかでギスギスしたいがみ合いをしなければいいだろうに。これも不思議でならない。まともな情報が入らない一市民としては分からないことだらけである。安全保障関連情報については自民党の幹事長にさえまともに報告が上がらないようだ。二階氏が国家安全保障会議が開催されないことで文句を言っている。要するに安全保障関連情報が何処に集中するかわからない組織になってしまっているのが日本政府の実態ではないかとさえ思えてくる。

昨日書いた「226事件の全貌」を待つまでもなく、戦前でも陸軍と海軍が情報を共有できていないことは既に明らかになっている。現在は防衛大臣の下に統合幕僚長が置かれ、一見するにここに陸海空の情報が集約される形にはなっているが、統合幕僚監部のホームページをざっと見るだけでも、ここ自体の組織が既に複雑多岐で、これではまともな情報の集約は難しかろうと容易に想像できる。

更に自衛隊ではシビリアンコントロールを強調するあまり、所謂背広組、即ち内局官僚が情報を優先的に管理する建前になっている。これがまた情報隠蔽の要因を作り出しているに違いない。只でさえ軍事情報は特殊性が高く、素人には分かりにくい筈。統合幕僚長といえどもお釈迦様ならぬ身だから不都合な事実はが隠蔽されても気がつくめぇ、である。今からでは手遅れだろうが、防衛省では大臣も含めて全員制服組で構成としたほうがスッキリしたと思う。

そして隊員には政治に口出しさせない他策を講ずべきだったように思う。安全保障関連の国会内のやり取りを聞いて、隔靴掻痒の感があるのは素人同士が喋っているのだから仕方ないかもしれぬが、同時に情報管理の難しさを痛感する。

2019年8月16日金曜日

昨夜のNスペ「226事件の全貌」

10号台風はとっくに日本海に抜けているのに都内は終日強風が吹き荒れて止む気配がない。よほど大きな台風だったに違いない。今年のお盆休みは予定が狂った人も多いことだろう。

昨晩たまたま観たNHKスペシャル、タイトルは失念してしまったが、事件から83年も経って発見されたという旧海軍の資料、昭和11年2月26日早朝に発生し、29日に鎮圧された「226事件の全貌」である。厚さ7,8センチはあろうかと思う分厚いバインダー7冊分。そのうちの6冊は、事件発生を26日早朝警視庁からの電話で海軍軍令部が受けた時からから事件収束まで、海軍が収集した情報を分刻みで記録されている。詳細に渡る記録は昔も今も同じだろう。極秘とされてるが押された認印は相当な数。

残るやや薄い1冊には、この事件に関連して事前に収集していた情報が整理記述されている。この文書を隠し持っていた人物は特定(旧海軍高級将校:大戦の降伏署名式に重光大使に付き添ってミズリー号に赴いている)されていたが、発見の経緯は明らかにされていなかった。発見された日時も明らかにされていないが、膨大な資料を読み込んで75分のスペシャル番組を作るくらいだから少なくとも1年や2年は必要なはず。

事件についてはそのうちに新たな解釈が出てくるだろうが、一つはっきり言えるのは、これまで事件の核心部分は明らかにされてこなかった。即席の軍事法廷で責任者をでっち上げて処刑を急ぎ、上層部で関与した大勢が野放しにされたことを政治も許した。個人的感想は巨大暴力組織の中で教育された人間の怖さである。この事実が戦前はもちろんのこと、戦後74年目にしてやっとこの事実が明らかにされる有様。今日現在、NHKオンディマンドにアップされていないが、いずれ上げない訳にはいかぬだろう。

今や旧自衛隊員の政治家が大分多くなってきたし、マスコミにも旧自衛隊員が堂々と出演して偉そうに政治に関することを喋っている。。軍人は政治に口出しするべからずとされていた80数年前だから発生したクーデターかもしれぬ。しかし今や軍人が大手を振って政治や言論の表舞台に躍り出て、国民を誘導し始めている。彼らは自分たちの秘密を一切漏らさない意味では戦前と全く変わらない。このことをとくと考える切っ掛けとなれば昨夜の番組は意味がある。

2019年8月15日木曜日

74年目の朝、国民と国家

国際的に終戦と言えるかどうか疑問はあるだろうが、8月15日は昭和天皇が国民に向け肉声で詔勅を発し、ポツダム宣言受諾を明らかにした日であることは今更言うまでもない。今日改めて思うのは幼稚園児であって家にいたので、母たちの受け止めは鮮明であるが、学校でこの放送を聞いたであろう兄二人からこの放送に関して聞いたことがないままであった。いつかは聞いておくべきであったと思うが、今や二人とも幽明境を事にしてしまった。

この大戦の死者は310万人と聞くが、あまり数字が多すぎてピンとこない。各地で行われる慰霊祭では「尊い犠牲」が常套句になっていて、「犬死」とか言えば非難されそうだ。しかし冷静に考えれば「犬死」ではないかもしれぬが、当事者からすれば「なんで俺が、私がここで死ななくてはならないのか」と疑問が有ったろうが答えてくれる人はいない筈。総てはお国のため?でもお国はなにか補償してくれただろうか?

人によっては勲章くらいもらった遺族はいるかも知れぬ。しかしそれが何だ?やはり「無駄死」ではないか。まずはその無念さに思いをして犠牲者の霊に祈りを捧げたい。犠牲者とその家族を思うとそれを強いた責任者の責任を問いたいが、今日はお盆でもあるのでそれは措くことにする。それより犠牲者たちの悲惨さに比べ、現在我が身の豊かさ、安逸さだ。普段どうしても欲ボケであれがしたい、これがしたいと思いがちだが、今朝ふと思った。両親兄弟はじめ先祖を思うとこの欲ボケはバチが当たるだろう。

そもそも無条件降伏した国の男子でありながら、ここまで生きてきただけでも有り難く思うべきで、これ以上の何を望むと言うのか。これからは今まで歩んできた人生に先ず満足して、朝を迎えるようにしたいものだ。齢80近い年寄りの思いをよそに今の世の中、すっかり様変わりしてしまった。ポツダム宣言によって日本は占領されたが、その宣言の第12条は次のように書かれている。

「日本國國民ノ自由ニ表明セル意思ニ從ヒ平和的傾向ヲ有シ且責任アル政府ガ樹立セラルルニ於テハ占領軍ハ直ニ日本國ヨリ撤収セラルベシ」

74年ともなれば戦争の匂いすら知らない国民が大多数とは言え、国の指導的立場にある政治家の多くが「平和的傾向ヲ全ク有シナイ」現状を世界がどう見ているか知らぬが、臆病な年寄は怖くてならない。

2019年8月14日水曜日

YouTubeの拡散を

最近政治問題についてあまり書かなくなってしまったが、昨日ネットを見てまた少し書かなければと思い直した。安倍総理が故郷に帰って墓参りまではいいが、その後の記者会見で再び改憲への意欲を示したとのこと。本当に安倍氏は国民をなめきっている。参議院選挙の結果を受けてとのことだが、何処をどう読めば国民が改憲を望んでいるというのか。改憲に賛成した有権者は10%、10人に1人にも満たない。国民を馬鹿にするのもいいかげんにしろ。

先の選挙では投票率が48%と半分以上の有権者が棄権してしまった。嘗て森首相が「若い人は寝ていてくれたほうが有り難い」と暴言を吐いたことがあったが、今回の選挙はその通りで投票する気にもならなかったっ人が多かったようだ。私は一応投票したが、その後は冒頭に書いたとおり、ブログで触れるのも虚しい気持ちになってしまっていた。しかしこれは安倍氏の思う壺で、このままでは安倍氏の改憲スケジュールが予定通り進んでしまう。と言うことを昨日のネットで教えられたの訳である。

教えてくれたのはYouTube「佐高信×早野透+平野貞夫のジジジ放談」
https://www.youtube.com/watch?v=yd2yVFHMcDQ

これを観て頂ければこの下手なブログなんぞ読む必要は全く無い。

安倍氏は「参院選で勝利させて頂き」と恥ずかしくもなく枕詞を使いまくるが、自民党の議席と比例の投票数は大幅減。そもそも選挙結果を政党名でなく「与党で」勝利と言ったって公明は安倍氏の9条改憲には選挙前から明確に反対意思を表明しているではないか。マスコミもこの我田引水、夜郎自大な発言をいつまでも批判せず垂れ流すのはどうかと思う。この動画の中で平野氏が警鐘を鳴らしている。

即ち、昨今の対韓国への経済的嫌がらせは、安倍氏の改憲作戦の一環で、これに依って国民の嫌韓感情を煽り、その勢いを駆って国民投票になだれ込もうというのだ。参議院で発議に必要な3分の2議席に4議席不足なんてのはさもしい議員が多いから金の力でなんとでもなる。情けないのは立憲の党首枝野氏までが安倍氏に乗せられて韓国批判をしていること。そう聞くと黙っていられなくなって、YouTubeの拡散をする気になった。

2019年8月13日火曜日

来年のオリンピック

今週の都内は静かで結構なことだ。昨日乗った地下鉄も山手線もこんなに空くことがあるのかとびっくりしてしまった。暑さも昨日からは少し和らいだ感じもする。そもそも台風10号のせいだと思うが、南の海から遠く離れた東京でも影響は出るものらしい。予報では午前中雨の確率が50%とのことではあったが、午前中真っ黒な雲に一瞬襲われたので恵みの雨かと思わせただけで降らずじまい、残念至極だ。本当に一雨欲しい。

この調子では来年のオリンピックが思いやられる。梅雨の長雨は兎も角、地球温暖化は全世界的トレンドらしいので来年も酷暑が続けてやってくる可能性は十分あるだろう。会場の整備も段々と進み、試験的使用が始まっているが、ニュースを聞く限り問題山積のようだ。東京湾の臭い海で行われる遠泳やトライアスロン。観客への配慮が全くなされていない酷暑対応。現在行われている夏の甲子園高校野球ファンを思えば心配する必要はないかもしれぬが、アスリートへの配慮はなんとかなっても観客への配慮までは頭が回らないか、予算が足りないか知らぬが、今年並みの酷暑になれば救護班は大活躍になるに違いない。

昼飯時に他人の会話を聞いていると、チケットが取れなくて残念がっている人がいるが気が知れない。それも結構なお年寄りである。家でテレビ観戦すれば特等席と同じで、熱中症の心配は先ず無かろうに。何処の会場であっても観覧席につくまでの苦労については今の所思いが至らないのだろうが、組織委員会側は安全確保が最優先だから、ゲイトを絞って行列させることはなんとも思うまい。その上昨今お馴染みのセキュリティーチェックだ。まさか皇居のように飲み物は持ち込み禁止とは言わぬだろうが。

もともと日本の旧盆という時期は先祖を思って静かに過ごすべき時である。田舎の盆踊りや夏祭りは許せるが、行政が音頭を取って国をあげて大騒ぎすることは個人的に釈然としない。更に国際的に平和モードが突き崩され刺々しい雰囲気が漂っていることも気になる。1940年の例ではないが、何かの拍子にオリンピックボイコットなんて国が出ることもありえないとは言えない雰囲気もある。

2019年8月12日月曜日

盆休み

盆休みは毎年のように長野に帰るのが習わしだったが、今年は久しぶりに暑い都内に留まっている。都内の人口は大分減っているのだろうし、休みのお店も多い。幸い行きつけの飯屋は新潟県人のご主人が盆の最中でも健気に店を開けてくれているので大助かりだ。昼少し前に申し訳程度のお湿りが来たのでこれ幸いと出かけたものの、帰りは元の木阿弥の炎天下で、わずか15分くらいの道のりで汗がびっしょり。

連日1万歩々行を心掛けていて、なるべく暑さの盛りは避け夕方日が落ちてからの時間帯を中心にしているが流石にくたびれ気味、昨夜7時ころ帰宅してすぐに冷水のシャワーを浴びたところ、鼻水止まらずなんだか風邪のような感じもした。その後昼間録画しておいた囲碁番組を見始めたら途中で居眠りしてしまった。こりゃヤバイと風邪薬を飲んで9時前には寝てしまったので、今日はなんとかなったようでもある。

今日の夕方はささやかな飲み会があって早めに出かける予定、ブログも早めに上げる。

2019年8月10日土曜日

世論への疑問

昨日は新聞も読まずテレビのニュースも見ずに過ごしてしまったので、今日は見どころ満載だ。毎度のことなのでまたかと思われる方が多いかもしれぬが、参院選挙後の安倍内閣支持率が数ポイント高くなっているのが不思議でならぬ。昨日の長崎における原爆被害者の遺影式典に出席した安倍総理に対して、長崎市長の田上富久氏や被爆者代表の山脇佳朗氏達が悲痛とも言えるメッセージを発している。

日本は「被爆者の訴えを原動力として誕生した核兵器禁止条約を一刻も早く批准すべきだ。」この条約は2年前に国連で122カ国が賛成して採択された後、批准国も少しずつ増えており、条約発効に必要な50カ国の半数になった。田上市長は次のように語っている。「世界から核兵器をなくそうと積み重ねてきた人類の努力の成果が次々と壊されている。」しかし安倍首相は広島、長崎両市のあいさつで今年も条約に触れず、記者会見では条約を「現実の安全保障の観点を踏まえていない。日本は核所有国と非所有国の橋渡しをして世界平和に貢献していくのである。」と言い放って済ましている。

辺野古の埋め立ても同様だが政府は国民の声に聞く耳を持たず、夜郎自大な屁理屈をこね回すのみ。まさに理屈と膏薬の喩えを絵に描いているようなものだ。マスコミが発表する世論調査はなにもNHKだけに限らないから、調査結果が歪められているとは思わないので不思議でならない。もう1件上げるとすれば、こちらも国民感情からして違和感どころか怒りを覚えるのが当たり前に思える記事。即ち、『森友改ざん、残る謎 特捜部、市民感覚とずれ 幹部「刑事罰適用に限界」』

告発していた弁護士の代表者が「日本の特捜検察とは一体何だ。存在する意味がない。」と怒りまくっていたが全く同感だ。公文書を改ざんしようと、国会で嘘の答弁をした官僚自身も関係する政治家たちの誰一人罪に問われない日本の司法制度。これをを法治国家と呼べるのだろうか、とてもそうではあるまい。言わば二流三流の独裁国家としか思えない。

テレビは日韓問題とか名古屋の報道の不自由展とか賑やかだが、今日敢えて取り上げ、読者の共感を得たいと思ったのは上の二件である。

2019年8月9日金曜日

新品のパソコンで

パソコンが新しくなった。10年近く使い続けたNEC製品に決別して中国製品LENOVOThinkPadE585なる機種に乗り換えた。10万円を覚悟していたが、約6万円で買えたのはラッキーだった。これも日頃から世話になっている師匠のおかげ。昨夜時から10時過ぎまで拙宅に来ていただき、基本設定をお願いした。時間がかかったのは古いパソコンが余りにメチャクチャで、師匠が整理をしてくれたせい。それから池袋に食事にでかけたので帰宅が0時就寝は1時ころ、流石に今朝は眠かった。

今朝もシコシコとパソコンの引っ越しに追われて1日が過ぎてしまった。本当のところはパソコンが軽くなったので、嬉しくなって途中でネット囲碁にハマって道草を食ったせいもある。どうやら4時までにはブログを書ける状態は完成したが、他には思考停止状態に付き本日ブログはお休みということにして、腹が減ったので今日はここまでにする。

2019年8月8日木曜日

熱中症対策

暦の上では今日から秋、しかしテレビでは毎日のように高齢者の熱中症死亡事故が報道されている。この暑さだから仕方ないかもしれぬが何とか、その範疇に入らぬようしたいものだ。そこで昨日は年に一度の後期高齢者の健康診断に行ってきた。先月の中旬に案内状が届いて、期間が8月1日から11月30日までとなっていた。確か昨年も早めに行った記憶があったので今年も同様が良かろうと思った次第。朝食抜きで受診となっているので朝一の9時に掛かりつけ医を訪問。

今年は心電図測定が無い年だそうだ。尿や血液の検査結果はを聞くのは数週間先になるが、身長、、体重、血圧だけは昨年とほぼ変わらず。特に変わったことはしていないので当たり前かもしれぬ。むしろ久し振りのお医者さんの方が少し様子が変わった感じがした。この先生(女医さん)は昔通っていた池袋のジムで毎週土日の開門前にエレベーター前で顔を合わせていた仲で、当時こちらはプール、先生はジムに向かっていた。「先生、相変わらずジムに行っていらっしゃいますか?」と聞くと。

「行ってはいるのですけど、膝が痛くなってジムはやめて、プールで特別指導を受けてやっと泳げるようになりました。」とのこと。こちらの方が少し年が上だと思うが、こちらは水泳をやめて専ら歩行訓練に徹して、時に山などの行くのに対し、先生は真逆のようで面白い。帰宅して遅い朝食兼昼食を摂って暫くすると、玄関からピンポーンと呼び鈴が鳴る。今頃誰かと思うと、民生委員のHさん、すぐには思いだせなかった。それもその筈、1年振りのお越しとのこと。

プレゼントに「肌に爽やかクールタッチの涼感タオル」と<熱中症:思い当たることはありませんか?>4色裏表に熱中症患者の半数は高齢者ですとして丁寧に注意事項イラスト入りで書かれている。普段この手のチラシは読まずに捨てるが、昨日は折角タオルまで頂戴したので丁寧に読んだ。書かれている注意の殆どは実行しているが、先日来気になっているのは日傘のこと、今のところ買う気にはなっていないが、今年は凌いでも来年の夏生きていたら買うかもしれぬ。

2019年8月7日水曜日

読後感「三体」劉 慈欣 著

SF小説が特に好きということも無いが、書店で大量に平積みされているのでつい読んでみたくなった。2006年と言うからも大分前に中国で発売され、その後英語圏で翻訳されるや数多くの賞を獲得したとのこと。アメリカの前大統領バラクオバマ氏が「とにかく スケール が ものすごく大きく て、読むのが楽しい。これに比べ たら議会 との日々の軋轢 なんか ちっぽけなことで、くよくよする必要はないと思えてくるのも本書を楽しんだ理由の一つ。」と語ったそうだから。本書の面白さもうかがえるし、オバマ氏の知的水準も大したものだ。

何しろ450頁のボリュウームなので読了まで相当時間が掛かった。SF作品の特徴かもしれぬが、主人公が数人いるが、彼等が時空を超えて飛び回るのだ。しかもそれが時には敢えてバーチャル世界に飛び込んだり天文科学分野に話及ぶので、余程しっかり読み終えた部分を記憶していかねばならない。しかも著者のか科学的知識にはとても及ばないので、勝手に想像しなければならないところもある。正直に言えば年寄りには少し荷が重かった。

著者は本書のあとがきでは河南省となっているが、WIKIでは山西省何れにしても電気も通っていない片田舎の出身ようだ。1963年生まれで本職は発電所のコンピュータ管理をするエンジニアとのこと。内容は紹介し切れないほどボリュームがあり、ことは文化大革命の実相から現代科学の発展を経て、人類の未来に至る洞察に基づいて発想された一大娯楽作品であるのは間違いない。本書は最近早川書店から発売されて評判になっているが、日付が分からないが既に日本でも翻訳本は発売されていたようだ。

それをSF作家であり、数多くの翻訳もこなした経験を持つ大森氏が当初の翻訳本と英語版からの翻訳をしながら完成させたのが本書とのこと。あとがきに詳しく書いてあるので、関係者全員に敬意を表するために出版に関係した全員の名前を下記に紹介して簡単だけれど読後感に代えたい。
立原 透耶 (監修), 大森 望  (翻訳), 光吉 さくら (翻訳), ワン チャイ (翻訳)

2019年8月6日火曜日

永遠の敗戦

真夏の暑さはどうしても8月15日の敗戦の思い出に繋がる。今日は広島に原爆が投下された日、そして9日が長崎と続く。当時は既に5歳で幼稚園に通っていたが、夏休みであったせいだろうか原爆投下のニュースを聞いた記憶がない。記憶にあるのは日付までは覚えていないが、この頃長野市内にも深夜に空襲警報が発せられ、母や祖母たちに連れられ市内北の山裾、しぐれ沢なる所まで避難したことだけ覚えている。

後は終戦の詔勅が発せられた15日の光景だ。晴れた空と座敷で泣き崩れていた母と祖母と叔母。その後暫くは敗戦国民として人並みの苦労は経験してきた。しかし小生も齢既に78、敗戦という言葉さえ意味を知らない年齢の人が多い昨今だ。後から知ることになったが、当時日本は世界平和に著しい損害を与えた国家として、連合国側から厳しい制裁を受けていた。占領軍司令官マッカーサー氏は「日本をアジアの最貧民国に落とす」と明言していたそうだ。これは国民生活の万般に及んでいたが、敗戦後5年目、昭和25年に朝鮮戦争が勃発することで風向きが変わった。

アメリカのご都合主義は今と変わらず、共産主義に対抗するためには占領国日本の協力が欠かせないことになってしまった訳だ。この朝鮮戦争が長引いたことで日本は思いもかけず命拾いをしたような格好になったとは言え、連合国側と真の和解が成立しているかどうかは怪しいものだ。

何故ならば、アメリカのご都合主義のお陰で今や日本はアジアの最貧国ではないが、独立主権国家としての国際的地位や名誉が果たして復活しているのだろうか。大いに疑問を感じる人も少なくあるまい。日本は一時アメリカの経済学者から経済大国と 持ち上げられたことさえある。しかしその時、アメリカ国内には猛烈な反発が生じたと思う。結局1989年を最後に日本はデフレ不況のどん底に突き落とされ、以来貧国への道を辿り続けている。

日銀と現政権は今やデフレで無いから、失われた20年と言い張るがとんでもない。間違いなく30年間デフレは続いている。今年の3月日本経済新聞が発表した「ニッポンの賃金」に依れば1997年を100とした場合、2017年の先進諸国の賃金は、伸びが最低のドイツでさえ155%、英米などは180%、日本だけがマイナスの約90%。国民が政府になめられていることは、トヨタなど国際企業の賃金動向を見れば一目瞭然だ。

トヨタ自動車はアメリカに生産拠点を移し、現地で約13万人を雇用している。アメリカトヨタの労働者の賃金は間違いなく増え続けているのに、日本トヨタの社員の給料は減り続けている。これを問題視する人の少ないのが不思議でならぬ。故に前回の選挙でれいわ維新に清き2票を投じた訳だ。

2019年8月5日月曜日

無責任時代

日韓の貿易トラブルに関して連日マスコミが取り上げているが、国内外で取り上げるべき報道が余程少ないと見える。そんな筈は無いだろう。例えばかんぽ生命の不正取引事件はこのまま「ごめんなさい」で済ましていい事件ではない筈だ。あの小泉・竹中二人組でもたらされた郵政改革とは一体何だったのか。最近テレビカメラの前で形ばかりの謝罪をした三人組の経歴を調べれば一目瞭然、民間銀行から天下ったビジネスマンである。

ここからは経済評論家荻原博子氏の受け売りになるが、本来郵便事業はユニバーサルサービスであり、民間銀行のように機械化が進むからと言って店舗の統廃合何ぞ簡単にできる話ではない。事業が赤字なるのは仕方がない。この赤字を保険と貯金でカバーすべく、トップに据えたのが先の面々。民間企業で尻を叩かれ育って、ノルマ性罪悪については百も承知の筈が、喉元過ぎれば何とやらの譬え通り。

嘗ての公務員にノルマ制で鞭を当てた。大体民営化前から郵便局の不祥事は多かったそうだ。僻地に行けば郵便局員の信用は絶大、そこにノルマ云々の圧力が加わるのだから後は一瀉千里、不祥事が発生しない方が不思議なくらい。今のところ十数万件の事案なんて言っているが、これがどこまで広がるか誰にも見当がつかぬのだろう。それが証拠に3000万件の悉皆調査なんて話も出たりしている。トップが責任を感じていないのは顔を見ての通り。進駐軍だから他人事なのだ。

荻原氏に言わせると、これから投入されることになるであろう税金の額は予想がつかぬとのこと。要するに郵政改革なるものに関して改めて見直す必要があるみたいだ。財務省の一件も二件も三件も誰一人責任を取る人間がいない。これが現在の日本の姿。追及すべきマスコミはすっかり毒饅頭どころか、薬でも一服盛られた感じで、声一つ上げない。今夜あたりは円高株安で、少しバタバタするかもしれぬが、本質的な責任問題に発展することはあるまい。

消費税増税やオリンピック終了を待たずに、我が国の経済がおかしくなりそうなことはボケ老人でも予想できる。何を考えているか分からぬが、韓国イジメで威勢のいいことを言っても、我が国の経済に良いことは一つもあるまい。安倍総理閣下、八方塞で自棄になっているのではと心配しているよ。

2019年8月3日土曜日

暑気払い

昨夜、娘夫婦と暑気払いとしゃれ込んだ。久し振りの和食懐石で料理は美味かったが、最近の酒量は生ビール中ジョッキ1杯と冷酒1合で十分。娘夫婦は未だ47歳、飲酒の量が半端ではない。特に冷酒をグラスで何杯も明けるのを見て「よく飲めるな」と半ば感心して言うと「お父さんも若い頃を思い出してよ」と反論されてしまった。孫も一緒できれば良かったが、彼等はそれなりに忙しいらしい。そんな話を聞きながら盛り上がったから結構な暑気払いだったと思う。

新宿のビル内で冷房の効いた店に4時間以上居続けたのですっかり冷えてしまったが、帰宅すれば元の木阿弥汗だくで、改めてシャワーを浴びて寝床に入ったら既に11時を回っていたお陰でぐっすり眠れた。毎朝トマトを1個食する習慣にしているが、今朝はいつものマヨネーズでなく、塩を振りかけただけにした。これが意外と美味かったので当分はこれにしようと思ったりしている。

暑気払いをしたからとて天気が涼しくなるはずも無いが、寒さに比べれば暑さは凌ぎやすいが、暫くは日中の外出を控えた方が良さそうだと思い、これまで家でパソコンで遊んでいた。屋内の風通しを良くして、裸に近い格好でいれば日中でも1階は何とか凌げる。ただ、パソコンを置いている2階は日当たりが良すぎてエアコン無しには過ごせない。今も窓にカーテンを引いてエアコンを掛けています。間もなく午後4時、今までずっと引きこもり状態だったので早めにブログをアップして、1万歩目標の散歩に出かけ、外で早めの夕食を食べてこようと思っているところです。

2019年8月2日金曜日

仮初の宗主国

既に8月、酷い暑さは当たり前かもしれぬ。1か月前が異常に涼し過ぎただけと思うしかない。異常と言えば、日本よりはるか北に当たるドイツやシベリアの森林火災に比べれば日本は未だ異常とは言えないかもしれぬ。焼失面積が覚えきれないほどの広さで、原状復帰はどんなに努力しても最低100年は要するらしい。SF小説ではないが、地球が得体のしれない魔物に襲われているような気がしてきた。

ここ1、2年毎朝海外ニュースを観続けているせいか、日本は太平洋の端に浮かぶ小さな島国であって、そういった魔物の目にも止まらず、ある意味で幸せだと思っている。同じような条件の国を挙げれば台湾だろう。しかし台湾は香港と同様、中国との関係が微妙で、独立主権国家とは言い難い。国民は否応なしにある種の政治的判断やときには決断を求められる。日本国民には強い政治的プレッシャーは皆無に近い。選挙の投票率が低いのも当然かも。

アメリカの無法な占拠でやや属国に近い扱いに泣かされていることは否定できないが、日本を占領状態においているアメリカ軍は、いざとなれば武力鎮圧も辞さずと言える程強力ではあるまい。自衛隊がもう少しましになれば、逆にアメリカ軍を追い払うことだって不可能ではあるまい。幸か不幸か、戦後70数年日米安保条約の下、日本政府は常にと言っていいほどアメリカに従順であって、香港が本国政府に対するように仮初の宗主国アメリカに楯突いたことは無い。

実に結構なことではあるが、ここに来てアメリカの大統領がトランプ氏になったことで少し複雑な要素が幾つか出現している。一つはアメリカがペルシャ湾で対イラン牽制のため多国籍軍を編成するからと協力の要請、も一つは似たような立場にある韓国との外交がぎくしゃくし始めたこと。前者については今朝の毎日新聞が「自衛艦を派遣せず」と書いたとの話もあるが、果たしてどうなるか。後者は、今夜アメリカが仲裁に入ると報じられてはいるが、諸般の報道からは難しそうな雰囲気。他には核弾頭持ち込みの可能性もある。

共にどうなるか分からないが、今後宗主国モドキのアメリカに対し、日本の主権をどこまで主張できるのか見守りたい。

2019年8月1日木曜日

これが忖度

東京は、昼間の気温では内陸部程には上がらぬようだが、夜は他のどこより気温が高いとのこと。即ち、不夜城の江戸は夜になっても気温が下がらぬらしい。言われて見るとその通りだと思う。昼間余程しっかり汗でもかいておかないと睡眠不足になってしまうとのこと。幸い寝ることだけは得意なので、今のところ睡眠障害の恐れはない。今日も朝から相当に暑かった。冷房の電気代節約の意味もあり、午前中から国会図書館に行ってきた。

読書すべき本は持参したが、ここに来た以上はここでしか読めないものをとの思いで「月刊文藝春秋」1950年8月号を少し読んでみた。朝鮮戦争が始まったばかりで、金日成と李承晩を巡る今後の予想とか面白い読み物が沢山あったが、マスコミ関連で興味深い読み物が巻頭随筆にあったので紹介したい。筆者は池松文雄氏、もちろん知らない人だが当時は毎日新聞社論説委員の肩書で随筆を書いている。

タイトルは「書けなかった特ダネ」昭和16年の秋。近衛内閣が退陣して東条内閣になって暫くしてのこと。いわゆる開戦前夜である。池松氏が地下鉄で銀座から渋谷方面に向かっていた時である。虎ノ門で停車した際、ドアのところに黒い人影があり、ちょっと躊躇した気配を感じて目を上げると背広に大きな風呂敷包みを抱えた紳士が「やあ、暫く」と言って隣に座った。それが山本五十六氏。時の連合艦隊司令長官、供一人付けずに持っているのは明らかに軍服らしい。

池松氏は10年前に海軍省を担当していて、山本氏の自宅には何度も夜討ちした経験がある周知の間柄。山本氏もまさかこんなところで新聞記者に会うとは、一瞬思ったようだ。当時海軍は敵の目を欺くため、東京にわざと水兵を大勢上陸させたりしていた。もちろん山本司令長官の所在は秘中の秘。池松氏としては聞きたいことは山ほどあったが、何も聞かず僅か10分足らず、長官の「身体に気を付けて」が最後で、会ったことは言うなよとも言われず別れてしまった。池松氏も勿論会ったことを誰にも言わなかった。

として山本氏の思い出をいくつか書いている。その一つが山本氏の眼光の話。山本氏のことを「眼光炯々」と評する向きがあるが、私はそう思わない。むしろやや濁った眼で少しうつむき加減にこちらを見ている。他に同じような目つきの人を政治家で一人だけ知っている。とだけ書いている。知らぬ仲ではないので「自宅までお供させてください」と言えなくは無かったが、ひょっとすると家族と最後の夜かもしれぬと黙って別れたのだそうだ。

2019年7月31日水曜日

やっと梅雨明け

一昨日気象庁が発表した梅雨明け宣言で、昨日急遽ハイキングに出かけることにした。当初棒の嶺にでも行こうかと思ったが、調べると昨年行ったばかり。芸が無いので同じくらい近間の日の出山を選んだ。こちらは一昨年の6月以来で2回目だから、何か目新しいこともあるだろうとの思いだ。一昨年は武蔵五日市発9:15のバスに乗り、正午に山頂に到着している。真夏になっている訳だし照り返しの強い道を大分歩いた記憶があったので、時間を早めたいと思って8時過ぎには武蔵五日市に着いた。

ところがバスはやはり9:15まで無いようだ。行く先をすぐバスが来そうな三頭山に切り替えようかとも思ったが、こちらは込み合っているのでやめ、タクシーを奮発した。登山口まで2980円、運転手さんも親切で日の出山登山道のうちタクシーが一番奥まで入るところに案内してくれた。このルートは照り返しの林道を歩く必要が全く無くて、いきなり山歩きらしい登山道、しかも整備が行き届いている。

道のコンディションは良くても、夏の山歩きはきつい。熱射病にならぬよう無理をしないように気を付け乍ら歩くが楽ではない。それでも一昨年に比べれば大分早く山頂に到着。山頂でこんなにゆっくりするは初めてと思うほどゆっくり休憩して御嶽山を経由してケーブルで下山することにした。御嶽山は距離的には近く、宿のあるところまでは約40分、しかしそこからこんな階段が長かったかと思うほど長い階段が続く。

神社下で思わず茶屋に飛び込みかき氷で喉を潤す。かき氷なんて何十年振りで実に美味かった。神社に参拝した後、お札の販売所で巫女さんに「レンゲショウマ」について質問、未だ時期的に早いが一番奥の社殿の脇に数輪咲いているとのこと。成程咲いてはいたがこの花も群生しないと見応えが無いようだ。大した山歩きではなかったが、それでも諦めていた7月に歩けたことは幸いだったと言える。

そんなに疲れた訳でもないが、最後に新しい発見が帰りの電車、御嶽は始発駅で無いが、昨日は座ることが出来た。青梅で乗り換え、これも始発だから問題無し、立川から立ちんぼかと思ったので拝島から西武線に乗ってみた。始発だから座席の心配は無いし、高田馬場迄意外に早い。これから奥多摩の帰りはこれにしようと思う。

山歩き情報は下記でお願いします。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1948270.html

2019年7月29日月曜日

素人故か理解不能

如何なる意図があって日本政府が韓国と事を構えることに至ったか、想像をたくましくしても理由らしきものが見つからない。明治維新以降日本人は朝鮮と朝鮮人をやや見下していたことだけは間違いない。小中学時代は周りに半島の人間が居なかったこともあり、何も意識することは無かった。高校の終わりころから東京や大阪に友人が出来、彼等が高校時代から韓国や北朝鮮の友人を持っていることにびっくりしたりしたものだ。

話を聞くと、彼等が付き合っている友人たちは日本式姓名を名乗ったりしていることもあるが、国籍は違うとのこと。特に大阪にはそのような人が多いらしいことも段々分かってきた。大学に進学すると同級生に韓国人(李君)が居たが、余り深い付き合いはしなかった。付き合っている友人の話では、何でも大金持ちでお母さんも麻雀が好きなので、よく自宅に遊びに行ったらしい。そして高校時代から話に聞いていた友人の友人を何人か紹介された。

全員我々と同じように大学通ったりしていた者もいたが、既に働いている者もいた。要するに長野高校時代の友人と同じことである。そんな環境で育ってきたので、朝鮮系の人に対して特に見下すつもりもなく、友人となった人には普通に付き合っていた。しかしである、一世代前には植民地時代があったことは当然知ってはいたし、彼等の親達が苦労したであろうことは容易に想像できたものの、同世代の友人たちに贖罪の気持なんか全く無かったのも事実。

日韓の国情の違いは多々あろうし政治的な違いは大きいが、戦後70数年新しい世代による交流は深まり、ビジネス的には随分深い結びつきが出来てきた筈。私自身も何度も韓国には旅行をして、楽しい思い出が沢山ある。そこへ今度の事件、日本政府が韓国を友好国と認めず輸出管理を厳しくする、との突然の発表。現在はビジネス関係が何も無いので痛く痒くも無いものの。関係ある人はかなり戸惑っている筈だ。

冒頭に書いたように、日本の経産相や外務相が若くて歴史認識も浅く、韓国に対する贖罪意識など持ち合わせないのは十分理解する。それにしてもあの上から目線の物言いは何だろうか?打ち合わせに訪日した韓国政府の貿易担当者を倉庫同然の部屋に通すとか、大使を呼びつけて無礼者呼ばわりをするとか。同じ日本人として恥ずかしい限りだ。

2019年7月28日日曜日

東京オリンピック

2020東京オリンピック開会まで1年を切ったようだ。何の期待も無いが、オリンピック開催に関しては様々なケチもついているが、仕掛けだけは大げさでマスコミも連日盛り上げに協力している。こんな早くから力んでは息切れしないかと余計な心配をしてしまう。高齢化している日本だから1964年の東京オリンピックを記憶している人も多い筈。当時はまだテレビはそれほど普及していなかったし、多くの人が外国事情にも疎かった。

そこへ多くの外国人が急に来ることになった訳だ。当然国民の多くは口にはしなくても、もはや戦後ではないとは言うものの日本がどう見られることになるのか、期待と不安が混じり合った複雑な思いをもって開会日を待っていたことだろう。原宿にあった米軍施設が返還され、代々木と原宿では競技場や宿舎が建設されたのであの辺一帯の風景も随分変わっていった。原宿に親しい友人がいたのでよく覚えている。

未だ自家用車を持つ家は少なかったと思うが、東京には首都高速道路が出来て夜霧の第2国道がかすみ始めたし、国鉄の新幹線が運行し始めたのもこの頃ではないか。マスコミが特に煽らなくても、東京にはオリンピック景気が沸き、その影響は出稼ぎの人を含め、全国に広がっていったに違いない。マスコミが煽らなくても、多くの人がオリンピック景気からの恩恵に与ることが出来たと思う。

東京都知事東竜太郎氏の名前だけは記憶しているが、当時誰がどのようにオリンピックを招致したかは未だに知らずのままだ。幾ら1940年のオリンピックを返上とは言え、占領解除直後1954年にオリンピック開催候補に手を挙げたことは凄いと思う。この時は選ばれなかったが1959年再び立候補して決まったようだ。準備期間は僅か5年、2013年からだらだらやっている現在とは大違い、当時の日本人は相当燃えたのだろう。

何事も天の時や地の利よりも人間の団結が必用とよく言われるが、前回の東京オリンピックにはそれがあった。残念ながら来年のオリンピックにはそれが無いように思えてならぬ。

2019年7月27日土曜日

同じ穴の貉

今日は土用丑の日、台風の影響は朝の時点で幸いにも東京には及ばず、8時過ぎに「お婆さんからの言付け」として娘がうなぎのかば焼きを届けてくれた。我が家は家内生存中から季節感を大事にする習慣があり、八十八夜の新茶と土用丑の日のかば焼きは共に静岡の名産なので、実家から届くと決まっている。うなぎはもちろん好きだが、最近は高値が続いているようで手軽にうなぎ屋に入ることは無い。一年に一度のお楽しみになってしまった。

閑話休題:「手を変え品を変え」と言われるように、ある現象を見方を変えるなら兎も角、日本のテレビはよくもまあ毎日のように同じことを繰り返し放送するものだ。いい加減にしてほしいのが京都アニメーション放火関連ニュース。悲惨な事故で犠牲者を悼む気持ちは人並みの心算だが、こう毎日同じような台詞を聞かされるのは辛いものがある。如何に平和な日本であっても、テレビ局が追及すべき大事な問題は他にも沢山ある筈だ。

偶々娘が来た時テレビが放送していたのが辛坊治郎の「ウェークアップ!ぷらす」すぐ消したが、取り上げていた話題が吉本興業関連だった。関心が無いせいもあるが、これも長々と話題になるのか不思議だ。そもそも社名に興行と掲げるほどだからインチキ臭いのは当たり前。ネットで観た日刊ゲンダイの記事によれば大阪維新を通してらしいが安倍政権ともズブズブの関係にあり、相当な税金が吉本興業に流れているとのこと。

本当ならそのうちに野党が国会で騒ぐだろうが、結果的には森友や加計問題と同じことでうやむやになるのがミエミエ。関心を持っても仕方ないと思っている。娘に言わせると「売り上げ100億円以上の大企業なのに株式を公開していないのがそもそもおかしい。」(2009年に突如上場廃止)とのこと。そういう見方考えもあるのかとも思うが、テレビに出演している連中なんて言わば一蓮托生、同じ穴の狢だから目くそと鼻くそが互いに悪口を言い合っているのだろう。

2019年7月26日金曜日

夏日

明日は土用丑の日、今朝は早朝からやっと真夏の陽射しがさしている。それでも台風が接近とか何とかで梅雨明け宣言が未だらしい。結局7月は山に行けずじまいになるだろう。どうでもいいが、昨日の早朝北朝鮮がまたミサイルの発射実験を行った。北がミサイル発射の度に思うのだが、日本自衛隊はこの事実を即座にキャッチしていないのだろうか。いつも韓国政府の発表を受けての報道ではないか。

しかもその韓国に対して日本は信用の置けない国だなんて言って半ば喧嘩を売っているのだから不思議でならぬ。信用すべきは自衛隊情報であるべきだ。自衛隊情報がどのように官邸に上がるか国民には分からぬが、昨日の総理はミサイル発射の1時間後には小学生の様なご衣裳で別荘近くのゴルフ場に登場「皆さん心配ありませんよ。」とのお言葉。日本の平和が有難すぎて涙がチョチョ切れる。

ありがた序に、日本の夏もそれなりに暑いが、古くて狭い建屋のせいで朝は外気を十分取り込むことが出来る。朝一で網戸になっている部分を開け放ち、部屋と部屋の境を全て開放すると気持ちが良い。子供時代を過ごした長野では、庭に面したガラス戸は夜中でも開け放ち、部屋の襖は全て取り外して網戸をたて、蚊帳の中で寝たものだ。そこまではいかぬが、毎朝空気を入れ替えると生きた心地がする。

更に食事が終わる8時頃からエアコンを除湿で稼働させているので昼近くでも相当爽やかでいられる。そこで思うのがヨーロッパの暑さの厳しさ、主要都市の中で最も南のパリでさえ北緯48度51分、北緯43度の札幌よりかなり北になる。ロンドンやドイツ諸都市は更に北だから、これらの国の一般住宅に冷房装置が無いのは不思議はない。ところがこのヨーロッパ諸国がこの夏猛烈な暑さに見舞われている。

一般的に連日40度近い暑さとなっている。関連があるかどうかはっきりはしていないのだろうが、炭酸ガスの影響による地球温暖化の影響として環境問題が真剣に語られるのも分かるような気がする。ヨーロッパに比べれば遥か南で、熱帯性気候の影響を受ける日本が、何故比較的温暖でいられる理屈も分からないし、将来的保証がある訳でもなかろう。

2019年7月25日木曜日

寿命

毎日のようにパソコンを使っているが、最近と言っても今週の頭くらいだろうか、どうも起動の時間とかキーをたたいてから反映に要する時間が掛かり過ぎる。多分こちら同様寿命が尽きかけてているのだろうと推察。愈々買い替えなくてはならぬみたいだ。購入以来相当な時間が経ったのは承知だが、念のためいつのモデルか調べてみた。メーカーNECのサイトで検索しようにも機種が古すぎてだろう、引っ掛からないが、価格ドットコムでやっと見つけた。2011年夏モデルで5月発売とあるから少なくともまる8年は経っている勘定。

OSはWindows7と表示されている。購入時はこれで、Windows10を入れてからでも相当経つ筈、生鮮食料並みとされる寿命だろうから諦めざるを得ないだろう。とは言ってもパソコンは年金暮らしの身からするとかなり高額な買い物である。また、購入して使い始める前の準備がひと騒動。現在使用しているプログラムや重要なファイルが無くなったりする危険もある。機種の選定も考えなくてはならない。一昨日IT関係でご指導いただいている師匠と会ってスマホの使い方について指導を受けてきたばかり。

スマホは何度教えて貰ってもまともに使いこなせない。しかしパソコンは少なくとも毎日ブログを書くことだけは習慣化することが出来た。それと毎日のメールチェックがあるので、これを機会にパソコンとさよならするのも心残りが大きい。どんなに安くても年金の半月分約10万円は使うつもりで師匠に相談しなければならないようだ。買うと決まれば昔みたいにビックカメラなんかでなく、アマゾンと言うことになるだろう。

だから機械そのものは翌日には自宅に届く。しかしそこからが大変なのは先に書いた通り。この日記を書いていてもイライラしっぱなしだ。ひょっとすると明日辺りから暫く休むことにもなりかねない。ついにあいつも年貢の納め時か、と思わずにいてほしい。パソコンの寿命で暫く精進せざるを得ないだけのこととご承知願いたい。

2019年7月24日水曜日

音痴の類

小学生時代に父が「音楽なんて学問のうちに入らないから通信簿の評価がどんな低くても構わない。」と慰めのつもりで言ってくれたのかもしれぬが、未だに酷い音痴。でかい声は出せるが音程というか音の高低が全く分からないのは情けない限り。似たように思うのは現政権の外交音痴ぶり。毎日論うのも可哀そうに思うが本当にそうだから仕方ない。

日韓問題について書くつもりだが、その前に誰かが「外交の安倍」と言ったような気がする。これは「外交音痴の安倍」を言い間違えたのではなかろうか。総理の座に就いて以来歴訪した外国の数とその度にばら撒いた税金は高だけで言えば相当なものらしい。しかしこれで国益の沿った外交成果は何があっただのだろう。問われてすぐに答えを出せる人は庶民にはいないだろう。就任当初最も強調していた案件は「北朝鮮に拉致された被害者の救出」。

最近はすっかり聞かなくなった「これを安倍内閣の最優先課題として必ず成し遂げる。」と何度聞かされたことか。次はご存知北方領土の解決、4島一括返還を棚上げして、「2島でいいや」とまで妥協しても、それさえ裏目に出て全くの暗礁に乗り上げている。「でも僕は、オバマ氏とは少しぎくしゃくしたけど今のトランプ氏とは世界で一番波長が合う首脳首脳とまで言われているよ。」と言いたいかもしれぬ。

これが正しく小生の「ドレミファソラシド」と同じで、自分では正しい音程の心算だが、他人からするととても聴けたものではない。参議院選挙も終わったのでトランプ氏側は一層笠にかかって難題を突き付けてくることだろう。ロシアにしても中国にしても同じことで、真の敬意をもって安倍氏とお付き合いする気配は認められない。それでも安倍氏の良いところは相手の腹が分からなくてもお世辞笑いを絶やさず、前向きお付き合いしたがるところであろう。

しかし何を思ったかしれぬが、大阪G20での韓国文大統領と2国間会談をしなかったことがそもそもおかしい。徴用工問題が喉に刺さった小骨なら余計重要なチャンスだった筈。何らかの思惑があって意識してなら兎も角、大人になり切れていない小僧の様な世耕経産相あたりが、未だオシメも取れていなかった頃に交わされた日韓請求権協定について訳知り顔で解説しているのを聞くと、官邸経産官僚の悪だくみにはまり切っているようだ。

こんな時こそ指導力が必要だが、指導力も音痴なのかもしれぬ。

2019年7月23日火曜日

政権のお先棒担ぎ

参議院選挙終了と同時に各党の党首が一斉にテレビでコメントを発するのは当たり前だが、中でも昨日から今日にかけ安倍首相の映像が際立って多くなっている。自民党関係者は当選者数と得票率が大幅に減っているにも拘らず、今回の選挙で負けたとは一切言わない。欧米のジャーナリストは真実の追及を使命と考え、特に選挙が始まるとマスコミが一斉に候補者への質問をより厳しく、ファクトチェックに拍車が掛かるそうだ。

未だ結果の発表に至っていないが、既に投票が終了したイギリスの保守党々首選関連のニュースをBBCで毎日観ていても、それを痛感する。ところが我が国のマスコミ、特にテレビの選挙関連報道は司会或いは報道記者がまるではれ物に触るかのようで、「それはあなたがこれまで言っていた事とは違いますね。」なんてことは間違っても言わない。放送の公平と公正をどこかではき違え、結果的に視聴者をミスリードしている。

選挙期間中自民党はずっと争点を隠し続けてきたことを追及できなかったマスコミの責任は大きいが、過ぎたこととして大目に見ても、選挙が終わる否や安倍氏が「この選挙では憲法改正も大きな争点となった」との発言をそのまま垂れ流す姿勢は全く頂けない。どこの世論調査に憲法改正が大きな争点としてカウントされているのか。喫緊の政策課題として憲法改正を上げている調査は1社も無い筈。

反安倍と称される朝日新聞でさえ今朝の新聞を見ると『「議論を前に進める政党を選ぶのか、それとも議論すら拒否する政党を選ぶのか。それを問う選挙だと繰り返し申し上げてきた」と述べ、自民、公明両党の与党で改選過半数を確保した選挙結果はそうした主張が認められたものだと強調』と書いている。とんでもない話で、自民党広報戦略のお先棒担ぎだ。自民党政権は経済政策も外交政策も、即ち何もかも行き詰まって「憲法改正」ぐらいしか過去のしがらみ抜きに国民に提示できるものが無くなっているのは明らか。

マスコミは池に落ちた犬を叩くのは紳士のすることに非ず、と思うほど紳士でもあるまい。自民党内では次期総選挙を安倍首相では戦えないと思っている議員は相当増えている筈。なのに態々二階幹事長の「安倍4選もありうべし」なんて白々しいコメントを取り上げる。いくら政府の土地を貰っている、消費税を免除してもらっているとは言え、そこまで節操を失ってはいけないだろう。

2019年7月22日月曜日

参議員選挙総括

昨夜は9時頃までNHKの開票速報を観ていたが、与党圧倒的に優勢で維新を含めると改憲勢力に届く勢い、のようなコメントが多いので嫌気がさして早々に寝てしまった。今朝になって改めてテレビを観ると、どうやら維新や無所属のシンパを勘定に入れても改憲議席に届いていないようなので一安心。しかし自公与党は改選議席を一つか二つ上回り過半数を確保とのこと。これを受けて安倍総理は「国民の皆さんが政治の混乱より安定を選択し、これまでの政策をしっかり前に進めろとの意思表示を頂いた。」と胸を張っている。

野党の共闘もあまり機能せず、32の1人区に於ける結果も前回の11に届かず勝利できたのは10区だけとのこと。投票した東京選挙区の野原よしまさ氏も比例区の山本太郎氏も落選だから、少しばかりがっかりだった。朝から落ち込むのは良くないがNHKしか観ていないので仕方がない。所が顔を洗ってネットでよくよく見直すと、そうがっかりしたものでないことが徐々に分かってきた。与党が過半数を確保していることは事実であっても、自民党は改選議席67から57へと10議席も減らし過半数割れ。

消えてなくなると言われていた社民党も1議席を確保できたし、似たように言われていた国民民主党も2議席減、共産党も1議席減で踏みとどまっている。これで勝利宣言をするとは馬鹿じゃないか。激戦と言われた秋田、新潟では野党候補が勝利しているし、山本太郎氏の落選は本人からすれば想定の範囲内の筈。100万票近い得票で落選するのも愉快なことだろう。今度の選挙直前新規に立ち上げた「れいわ維新」、マスコミから無視され続けながら今回の結果で政党要件を満たすそうだ。

当然政党助成の対象にもなりマスコミも今後は無視できなくなるらしい。それやこれやを考えあわせれば、今度の選挙も満更捨てたものではなかったとも言えそうだ。残念なのは維新が遂に東京と神奈川に進出してしまったこと。特に神奈川は共産党の浅賀由香氏に勝たせたかった。東京の音喜多駿氏は特段の思想もなさそうだが、選挙戦略として他の選択肢が無かったのだろう。贅沢を言えば切りがない。代わりに良かったこと、小泉進次郎氏の化けの皮がはがれたと言うか、応援=必勝神話が崩れつつあることかな。

何れにせよこれからの日本は、我々庶民のみならず暫く相当困難な時代に突入することになりそうだ。頼みとするのは若い人の力のみ、次回国政選挙から投票率を上げて行けるかが最大の問題と思う。

2019年7月21日日曜日

これからの社会

朝一番で投票だけは済ませたが、空模様を見ているとそれ以上出歩くのが億劫になる。爺だから仕方ないか。日曜日の夜は昼間放送された囲碁の番組を録画で観るのが習慣だが、今日は選挙速報があるので本放送で観終わったばかり。投票所で民放の出口調査に協力してきたが、いつもの就寝時刻21:30頃には大勢が判明していることだろう。問題は自公がどこまで票を伸ばすかだろうが、大勝せず改憲に必要な数に届かぬことを祈るばかりだ。

自公党首の演説を聞きながらいつも思うこと。実行力が無く口先だけと、野党への批判は善しとしても違和感を禁じ得ないのが「我が党による政治の安定が重要」だ。持って生まれた野次馬根性のせいか、個人的にも社会にとっても安定感てものの有難さがよく分からない。人間は何事に於いても生きている証として、横文字を使えば<ダイナミズム>邦訳すれば<活力>が必要と思っているからだ。政治だって正にそうあるべきで、現在の政治が高齢化社会を象徴するようなヨボヨボ状態になりつつあるのは非常に心配。経済もそう、社会全体の活力が生まれないと思っている。

安倍晋三氏も山口夏生氏もそんなに老けている訳ではないし、声はでかいが言っていることが如何にも爺臭い。髪を振り乱し若い人に訴える振りをしながら訴える内容が「政治の安定」では頂けない。これでは若者の投票意欲は起きる筈がない。尤も一昔前には「家で寝ていてもらえばいい」と率直に喋った自民党の党首もいたから、結果を予測して発しているのかもしれない。何れにしても活力の無い社会になったものだ。なんて思ったりして20:00からの放送を楽しみにしている。

2019年7月20日土曜日

長梅雨

昨日は本当に久しぶりで日照時間が4時間を超えたらしい。今日からは小中学校が夏休みとのこと。日本海側には未だ台風がウロチョロしているようだが、これさえ行ってしまえばやっと夏本番の到来かと思いたいところでもある。しかしそうは簡単にいかぬようで週が明けても梅雨明けにはならないと聞いてがっかりだ。AIとかいわゆる情報工学の発達が思いもよらぬ社会的変化をもたらすニュースが続くが、お天気だけはどうにもならないのだろう。

梅雨が長引いていることも当初は涼しくていい塩梅と思っていたが、最近では蒸し暑くなってきたのでそうも言っていられない。野菜の作柄に影響が出始めているのは聞いていたが、どうも米にも影響が出始めているようだ。米は野菜果物とは異なりハウス栽培は出来ない貴重な資源。毎日几帳面に2食は米に頼っているので、秋以降米の価格が暴騰したりするのは御免被りたい。そんなことより1年に1回しか収穫できない米作り農家の心配は深刻だろう。秋になって昨年比○○%減収と報道を受ける時、我々消費者側はその比率しか思いが及ばないが、実際には収穫がゼロなんて農家も多く含まれる筈。

昭和40年代初め頃まではマスコミでも農業問題がもっと深刻に扱われたように思うが、テレビ放送がマスコミの中心になった頃から農業問題は重要視されなくなっている。新聞社の報道部門には様々な専門家がいるだろうが、農業の専門家が居るかどうか怪しいものだ。ましてテレビ局に於いておやである。今や米が無ければ麺やパンを食えばいいとと思う人が大部分だろう。食料不足なんてことは外国の難民とされる人のための言葉で、我が国とは無縁と思う人が大半の筈。結構なことではある。

しかし日本でも子供が飢えたり、親も飢えてる人が出始めている。大分前になるが、我が家の隣に一人暮らししていた人がひっそり亡くなっていたことを思い出した。そんな事例があちこちで顕在化したのではたまったものだは無いし、未だ稀有な例に過ぎぬかもしれぬ。しかし食料不足を経験した一人として、長梅雨を恨めしく思い始めたところである。

2019年7月19日金曜日

参議院選挙が目前

参議院選挙がとうとう明後日になった。もう1週間以上食卓に放り出してあった選挙公報を明日のゴミ出しで捨てる前にざっと見直してみた。流石だと思ったのは自民党比例区の広報だ。総裁以下候補者の顔写真を並べただけで、政策めいた公約は何一つ書いてない。ただ「日本の明日を切り拓く」と特筆大書するのみ。僅かなキャプションが添えられているが、超簡単。政治が出来るのは自民党だけと傲然たる態度。これで33人分の立候補宣言に代えている。このうち何人の当選を目指すのか知らぬが、自信あるいは思い上がりかもしれぬが大したものだ。

東京選挙区には丸川珠代氏とたけみ敬氏の2人が立候補している。こちらも「東京オリンピック・パラリンピックの成功とその先の未来を創る」或いは「活力ある!健康長寿社会の実現」のみで公約めいたものは何も書いてない。これがリーディング政党だから選挙民も舐められたものだ。事実行きつけの昼めし屋でも「俺は昔から武見敬三に決めている」なんて自慢げに語る声が耳に入ってくる。それなりの人物に見える客なら未だ分かるが、相当草臥れたおっさんである。どうすりゃそんな気持ちになるか聞いてみたかった。

自公と与党モドキの維新はどんなに美辞麗句を並べても投票する気は最初からない。問題は野党である。特に縁あって、総理が繰り返し口にするあの悪夢のような時代をつくった民主党を応援していた。その経緯で現在でも国民民主党に細やかな会費を払っている。それでも3年前の選挙では共産党に投票してしまった。ある人に聞くと今回共産党候補者吉良よし子氏は鉄板で硬いとのこと。では立憲にしようかと思ったが、見ると元都議会で騒がれた塩村あやか氏。掲げた五つの公約に「ライフワークとしての動物愛護」なんて書いてある。これは如何なものかでダメ。

最後の方で目に止まったのがれいわ新選組の野原よしまさ氏。東京選挙区でありながら「辺野古新基地反対」と「消費税廃止」を公約として掲げている。もし清き1票を投ずれば、消費税導入の際、当時の大蔵省側に立ってマスコミ操作に協力した恥ずべき過去の罪滅ぼしになるかもしれぬ。山本太郎氏は現在の参議院としては貴重な存在だと思うが、比例区8番目の候補。いっそ比例区も山本太郎と書きたくなった。

2019年7月18日木曜日

続、普遍性と覇権主義

昨日のブログ、首尾一貫性を欠き何を言いたいか理解不能のまま終わってしまったので、続きと思って読んで頂ければ幸いです。

最近「普遍的価値」とか「普遍的価値を共有する国と協力しながら・・・」との台詞を聞くたびに、理解不能で首を捻っていたものだ。辞書を引くと「普遍性:1.すべての物に通ずる性質2.すべての場合にあてはまる可能性」とされているし、多くの人もそのように理解している筈。従って、安倍政権が好んで使いたがる冒頭の台詞は違和感を持って聞いても仕方がなかろう。

地球が猿の惑星で人類と猿が共存しているなら兎も角、彼等の用語用法が間違っている。普遍的価値を共有しない国家とは価値観のどこが異なるのか、少なくとも人権なら人権、人命の軽重ならそうとはっきり言ってもらいたい。一見そのように見える北朝鮮だって普遍価値観は同じだろうに。文章に喧しいジャーナリストがこの点を指摘しないのが不思議でならない。

下らぬ揚げ足取りが先ず一点。関連して言いたかったことが二点目の「覇権主義」。地球上に存在する主権国家が少なく、未開と言われた地域が広く存在していた時代には、先進国の間で未開地域への影響力拡大を目指す競争が激しく行われた。これが所謂「覇権主義」の始まりで、そのために二回に亘る世界大戦を経ても、その争いが続いている。しかし現在は未開地は無くなり、地球上どこに行こうと主権国家によって統治されるようになった。

それでも尚、手を替え品を変え覇権を目指す国家の代表がお隣の中国であろう。それに対抗しているように見えるのがアメリカに他ならない。アメリカはもともと弱小国、フランスなどの助けを借りてやっと独立した国柄。第1次大戦でパックスブリタニカ、即ち英国覇権の終焉を見てチャンス到来とばかり第2次大戦を惹き起こして、パックスアメリカーナ(米国覇権)を確立したとされている。国連設立主導しドルが世界の基軸通貨となり、この世に欠けたること無しでご満足と思いきや、中国の覇権は許せないてなことかもしれぬ。

所詮人間は浅はかな動物だから、覇権争いは無くならないのかもしれぬが、いい加減にしてもらいたいものだ。あらゆる国家が人類の普遍的価値観を改めて考え、平和共存に向け協力し合うよう強く希望したいる。その願いからうすると、欧州におけるEUの枠組みは壮大な実験であり、英国のブレグジットなんて動きは極めて残念でもある。新しい委員長になるフォン・デア・ライアン氏の下で今後EUがどのような展開になるか分からないが、これ以上分裂してほしくないので、昨日書き始めた訳である。

2019年7月17日水曜日

普遍性と覇権主義

昨日は何をしても上手くいかなかったので早寝をしてしまった。今朝は天気は相変わらず梅雨模様でどんよりしているが、睡眠十分だったせいか頭の方は大分すっきりしたようだ。気分が充実しているうちにブログを書いてしまうことにする。書く気になりさえすれば書くべきことが多すぎるくらいで、思いついたことがいつもの分量におさまるか心配なくらい。

今朝一番に観たニュースで拍手したいのはEU委員会委員長就任が決まったフォン・デア・ライアン氏のこと。就任は11月1日とのことだが、立候補が決まってから、何故かハラハラしながら注目していた。立候補するまではもちろん聞いたこともない人だったがドイツからヨーロッパ全体に相当有名な人だったのだろう。ドイツ人の友人もいないし行ったことも無いので国柄についても知るところは少ない。

知っているのは、昔で言えばカメラ今で言えば自動車などに代表される機械類に強く、医療関係では先駆的なので理科系に弱い小生とは無縁そうだが、哲学や文学的にも有名人が多い。また現代日本はそうでもないが、つい先頃の敗戦当時迄は何かと言えば国家建設のお手本にしていた国である。明治維当時、裏の世界で暗躍していた主要国英仏を措いて何故そうなったかも知らない。兎も角、父(多分伯父も)が大学で独法を専攻し、戦前日本は圧倒的な親独国家であった筈。

独和辞書が家に何冊もあったせいでもなかろうが、大学1年生の時、第2外国語でドイツ語を専攻したのはいいが見事落第、選考進級の通知が家に届き、両親を大変心配させた苦い記憶もある。親独の知り合いが何人かいて、ドイツ留学経験のある人の話では先方ドイツもかなり親日家が多いようだ。これは皆若い頃の話なので、何となく社会主義者ぽいメルケル氏が指導者の現在も同じかどうかは分からない。

もちろん知識もない小生が特にドイツ贔屓の筈もないが、このライアン氏の経歴には驚かされる。委員長選立候補以来の報道では年齢や出身大学は紹介されず、過去6年間ドイツの国防大臣であったこと、医者の出で7人の子持ちであることのみが紹介されていた。日本であれば一寸有名になった女性は必ずと言っていいくらい、○○大学を出た秀才との枕詞が常識化しているが、少なくと27の国が参加する議会ではそんなこけおどしは通用しないのだろう。

wikiで改めて経歴を確認すると年齢は60歳、ルター派教会所属と書いてある。彼女が就任後は、国境を超える大企業GAFA等の企業群には厳しくなりそうだ。普遍性と覇権主義について書きたかったが、前書きだけで終わる。

2019年7月16日火曜日

アホみたい

本日は何も書くべきこと見つからない。終日降り込められてテレビや録画を見て過ごす。ぼんやりしすぎて思考能力ゼロ。昨夜は友人との食事だったので、それなりにしっかり食ったので昼飯を抜いて自宅に引きこもりぱなしっだった。流石に腹が減ったのでこれから出かけようと思ったが、夕飯には時間が少し早い。アリバイのためこれを上げる。

2019年7月15日月曜日

読後感「現代語訳:平家物語」
尾崎士郎著

遠い昔、平清盛とか源頼朝なる武士が存在していたこと、或いはその時代の武士集団が源氏組と平家組に色分けされていたこと、どちらの方にも名高い武士が沢山居て、短編的お話としては何度も聞いてきたことがある。しかしそれが一体いつ頃話なのか、恥ずかしながら系統だった知識が無かった。10日ほど前であったろうか、全く別の本を探しに神田の本屋街をうろついた際、目当ての本の代わりに目に留まったのが本書だ。

著者は昔いろんな小説も面白く読ませてもらった記憶があるので、購入してこの連休で読了することが出来た。流石に読み易く、読み始めると珍しいくらい読み進むことが出来たのは、偏に著者の筆力と言うものであろう。著者は若い時から琵琶を嗜んでいたとのこと、平家物語の原本は著者がはっきりしない(一説には信濃前司行長が著者との説もある)が、古くから琵琶法師が語り伝えていることだけは確かのようだ。

本書は古くからの伝え、即ち原本にかなり忠実なようで、全12巻と各項目立ては殆ど原本をそのまま使っている。但し、余りにも有名な冒頭の「祇園精舎の鐘の声・・」は本文としては採用せず、簡単な前書きに留めて、いきなり平家の専横ぶりから書き始めている。平安末期の約6年間に北は奥州から南は四国九州、北海道を除く全日本を戦乱に巻き込み、時には南北朝時代のように天皇が二人存在することもあったことも初めて知った次第。

登場人物が多すぎて、それを一々記憶に入れながら読まねばならぬだろうが、とても敵わない。平家組と源氏組と書いたが、それが明確に敵味方になっているなら話が早いが、寝返りだけに限らず、この色分けも相当に難しい。トルコがアメリカの味方か敵か分かり兼ねるように、敵対関係は現代も同じことのようだ。細かいことは余り気にせず、場面場面の面白さを追って読み進んだ。幼い時から話に聞いたりして記憶に残っている話が沢山出てくる。

しかし、今まで認識していた事との違いも多い。特に義経と頼朝の不仲説、義経が最終的に東北に逃げたのは記憶と一致するが、牛若丸弁慶との関係は全く出てこない。幼い頃、ある意味で弁慶はヒーローであった筈が、本書ではその他大勢の一人にしか過ぎなかったのが少し意外でもあった。




2019年7月13日土曜日

忍者になれと?

アメリカは産油国でもあるし代替エネルギー源も豊富で、エネルギー源として中東の石油に依存は全くしていないそうだ。それが何故地中海やら中東近海に空母艦隊を派遣までしているかについては、見立ては種々あるようだが正直なところよく分からない。一つだけはっきりしているのはイランを目の敵にしていることだけである。

昨年6月トランプ大統領は、突如オバマ政権時代に結ばれたイランの核開発に関する国際合意 から離脱を表明。イランは国際合意に違反しているとしてイランに対する圧力を強めている。北朝鮮に対する圧力ならまだ分かるが、何故イランを目の敵にしなきゃならんのか?中東が政治的に不安定なのは分かるが、これとても元はと言えば、アメリカが引き金を引いたイラクでの大義無き戦争が大きな要因だとする人も多い。

アメリカはもちろん国連加盟国だが、国際紛争処理に国連を利用する意思は無いようでもある。2位以下の7か国が束になっても敵わないような世界最大の軍事力を持つ国故だろうが、トランプ大統領は地球の支配者の様な気分でいるのだろう。日本は困ったことに、そのアメリカの子分筆頭だと思っている節がある。同盟関係にあるのは間違いないが、親分のアメリカで日本を子分筆頭と思っている人間がいるかどうか。アメリカ政府高官にアンケートでもしてみれば面白い。

そのアメリカが悪乗りして遂に中東に於いて、ここ数週間以内に、「有志連合護衛艦隊」(センチネル作戦)を結成すると今週9日に米軍統合参謀本部議長が発表した。日本のテレビ局もこれを取り上げているが、この取り上げ方極めて曖昧。アメリカは既に候補国と詳細なすり合わせをしていると公式に言っているのに、日本側は公式な打診は未だ無いなんて呑気に答えている。民主党時代に防衛相になりながら、今や完全に安倍シンパに成り下がっている森本敏氏なんぞ「今日アメリカ大使館に行っていたが、そんな話一言も出なかった。」ととぼけた迷言を吐いたりしている。

この小父さん、齢は幾らも違わないのに、名誉とか恥に対する思いが随分異なるのが不思議でならない。何れにせよこういった人たちが、これから如何に国民を欺くか目下真剣に考えているのだろう。

*センチネル:我が家の安い辞書掲載されていない単語、どうもスパイとかモグラとか番人との意味らしい。

2019年7月12日金曜日

季節の変わり目だけか?

今年の梅雨は長く、真夏と言ってもいい時期の筈が雨模様でうすら寒い日が続いている。それでも報道で知るヨーロッパの異常気象はもっと凄いものがある。干ばつで農業が成り立たない地域や大規模な山火事が出現する一方で、洪水による被害出てみたり、竜巻、落雷、雹等で死者が多数出たりしている。極東のシベリア辺りも過去に例を見ない洪水に襲われてるようだ。こんな状況に比べれば日本は未だ良い方かもしれぬ。

要するに地球全体が異常気象で、今世紀末には平均気温が3℃上昇するとの見方もあるそうだ。これはただ事ではないだろう。ヨーロッパではこの問題を重要視し、環境問題を政策の筆頭に挙げる政党が出現しつつあるのはご承知の通り。このところあまり見なくなったが、嘗ては「日本沈没」とか「ゴジラ」のように、国家を超えたところでの人類の敵、或いは脅威を描いた映画例えば「地球最後の日」とかがハリウッドでも盛んに製作された時期がある。極楽島の日本ではこれを荒唐無稽全くのフィクションとしてしか受け止められぬが、ヨーロッパでは真剣に考える人が出てきたようだ。

気象問題ばかりではなくプラスチックごみの問題も相当深刻だ。1週間に2回ゴミ出しをする度に思うのは我が家前に設置されているごみの集積所に積まれるごみの容量、可燃ごみだけではこんなボリュームになろう筈がない。大容量を占めるのはプラスチック製品の多さだろう。我が身を振り返ると、家内を亡くしてから飲料水は全て水道水にしているのでペットボトル製品は先ず購入しない。従ってプラスチックごみは少ない方かと思うが、それでも包装材などで馬鹿にできない量となる。

こんな環境になっている現代、人類が協力しあって何かしなければいけないように思う。先の大阪で行われた20か国首脳会議なんて場に於いて何が話し合われたか知らぬが、世界の政治家は己が立っている足元の栄耀栄華しか考えていないようだ。そんなことは生きているうちに実現しそうにないと思っていたことが、現実として目の当たりにする昨今である。貿易の公平・公正なんてことが空しく聞こえる。

2019年7月11日木曜日

権力集中と分散

個人的に確認の仕様が無いので何とも言えぬが、英国は民主主義が根付いているお手本のような国とも言われる。何がそのような大そうな評価を生み出したかもよく分からない。しかしここ数日イギリスBBCの報道を観て、民主主義と関係あるかどうかは別として感心することがある。彼の国に於いては政治家・官僚・報道陣の役割が非常にはっきり区別されていることである。

現在日本のこの3者と比べた場合、その差は驚くほどの距離を感じざるを得ない。安倍一強と言われる所以は、政治家安倍氏に官僚も報道もなびいてしまっているところにあることは誰にも否定できないだろう。今回英国の駐米大使が本国に送った報告メール(極秘)が、日曜紙メール・オン・サンデー(電子版)なるメディアに暴露される事件が起きた。初めて知ったメディアであるが日刊ゲンダイ電子版の様なものかもしれぬ。

メールなんぞに極秘は託せないことの証かもしれぬが、それはこの際措くくことにしよう。そこに書かれた内容は、アメリカの現政権は現在も今後も統治能力を欠いており信頼に値しない、旨だったようだ。ワシントンから1万キロ以上離れた島国に寓居するボケ老人でも、さもありなんと思う内容だ。勿論トランプ氏は激怒、英国の政治家諸氏も秘密が漏洩したことへの遺憾は表明したものの、内心困ったに違いない。

しかし、首相以下殆どの政治家は、官僚である駐米大使の報告を官僚の義務を忠実に果たしているとして、内容は個人的見解であり、政治的にどう受け止めるかはコメントしていない。ところが、彼の国は政権与党である保守党が総裁選の真っ只中、元外相のジョンソン氏と現外相のケント氏が激しく闘っている。数日前に両氏がBBCの公開討論会の登場。この討論会の司会者が実に見事で書きたいと思っていたくらいだ。何故ならば質問が非常に率直で、多分国民の多くが聞きたいであろうことを鋭く突っ込んでいる。

これも日本のヤラセ臭い司会とは大違い。ここでも当然この極秘電漏洩問題に話が及び、「貴方が首相になったら、駐米大使を更迭するか?」と投げかけた。今のところ優勢と言われているジョンソン氏は少なくとも彼を守るとは答えず、一方のケント氏は彼の擁護を明言した。ジョンソン氏はすぐ後で「官僚を政治問題に巻き込んではいけないと言っただけ。」と弁解している。しかしこのことでジョンソン氏は評判をかなり落としているとの指摘もある。

異国のことなのでよく分からないところでもあるが、我が国との違いの大きさは本当に驚くばかりだ。

2019年7月10日水曜日

つかの間の晴れ

人間誰でもそうらしいが、心のうちに真面目な自分と不真面目な自分を併せ持つらしい。教えてくれたのは中国の文学者で周作人という人物。全くその通りだと思う。その両方を時により、或いは相手によって使い分けて楽しむことが出来ればいいが、相手をしてくれる人間が居なくなるとそれもなかなか叶わない。自分の心をお手玉のように弄んでみたところで栓も無い。兎に角独居とは侘しいものだ。

もちろん私もそうだったが周作人なんて人を知る人は極めて少ないと思う。知ったところでどうということは無いだろうが、序に知ったかぶりをして、魯迅の弟で、兄の後を追って日本に留学したことを書き添える。この周作人先生が面白い歌を詠んでいる。昨日は「腹が立つ」と不穏当のことを書いてしまったので、その埋め合わせに一部を紹介する。「可笑老翁垂八十 行為端的似童痴 劇憐独脚思山父 幻作青畳羨野狸」(変換が出来ない漢字を畳に変更)

読み下すと「笑うべし老翁八十になんなんとして、行為まことに童痴に似たり 甚だいとおしみて独脚の案山子を思い 畳に化ける狸を羨む」高校時代に<わたひゃ>とあだ名された漢文の先生から落第点を付けられたものだが、この読み下し文を読むと、自分のことを言われているようで何となく笑えてくる。確かにここまで来ると、子供同然になるのも已むをえまい。

久し振りに午前中から晴れていたので、昼飯を有楽町まで足を延ばし、序に東京→大手町→皇居経由桜田門といつも異なる場所を歩いて少しさっぱりもした。
不思議に思ったのが、久しぶりに入ったステーキ屋のランチメニュ―、単価が随分下がっていた。もちろん組み合わせで従来以上の料金になるが、サイドについていたデザートなんかが外されて、従来無かった単価千円以下のメニューが増えている。これはいったい何を意味するのだろう?

実質所得が減り、誰にも節約したい気持ちが出るのは当たり前だろうが、経済学者の見解を聞いてみたい気がした。

2019年7月9日火曜日

1円でも腹が立つ

先日「7pay」騒動が持ち上がった時少し書いたが、世の中便利そうに見えて結構不便・負担になることが増えている。スマホは使えないのでまだいいが、それでもパソコンは何かと重宝して使用してきた。お陰で、パソコン操作する際必要になる「ID」と「パスワード」が問題だ。自分の電話番号すら時々分からなくなるほど脳みその劣化が進んでいるのだから、必要なそれについて覚えきれるものではない。

当然の成り行きで、安全性の観点から見れば極めて脆弱であろうそれを、一覧表にして置いてある。中には金融機関のネット口座関係も勿論ある。金融口座関係の「パスワード」はそこそこにセキュリティ精度があったにしても、最低3か月に1度は変更するのが常識らしい。口座にアクセスしようとすると、必ず「パスワード」の更新を催促される。口座に残金があろうと無かろうとそれは常識だろうが、その催促に従ったことは一度もない。

ところが最近はメールでその催促が頻繁に来るようになった。これは金融機関が親切心から送ってくれているものかもしれぬが、悪い輩が老人から何か情報を引き出すためのものかもしれぬ。例えば今日来たものにこういうのがある。「ペイパル:あなたのアカウントは24時間以内に制限されます。」削除するならしてくれればいい。ペイパル側から見ればこちらは少なくとも顧客だろうに。腹立たしいが触らぬ神に何とやらで、こういったメールは即削除している。

ネット口座とは言え金融に関わる一種の契約又はその変更が、メールで行われるのが常識化しているかどうかは知らぬ。「7pay」騒動の原因もそこにあった筈だ。確かに口座開設等の契約が一々文書の往復で行われ、やれ捺印だことのは面倒でもある。しかし面倒でも踏まざるを得ない手順が世の中にあることを知らない社会人が増えて、ネット犯罪が増える一方となるに違いない。このことも腹立たしいが、今日の報道では10月の消費税増税で郵便料金が上がり、例えばハガキは62円が63円になるとのこと。10円切手や2円切手の残りがあるうえ、今度は1円切手を買わされる。これも腹立たしい。

2019年7月8日月曜日

飯縄山(いいづなやま)

昼間一瞬晴れたが、1週間天気予報によれば梅雨は今週いっぱい続きそうだ。ここ数日陽射しが無くうすら寒くて元気が湧かない。たまには読書をしたり物思いにふけるの良いことかもしれぬ。昨日はしょぼふる雨の中。ある本を探して神田神保町の本屋街歩いたが結局見つからず、大正時代以前の山関係の本を何冊か立ち読みした後、歩きながら考えた。「俺は何のために山に行くのだろう?」

何のためと言われても大した目的がある訳ではない。強いて言えば気分転換と健康状態確認のためかもしれぬ。気分転換と言っても、それが必要なほど毎日厳しいプレッシャーに曝されている訳でもない。暇な極楽トンボではないか。逆に言えば、暇すぎるので少しは緊張感を感じたいのかもしれぬ。次の健康状態確認はその通りである。高かったり険しかったりする山はもう無理だが、目標とした山の山頂に至らなくても一定程度歩けることを確認できた時は大きな喜びに繋がる。

帰宅してから、これまで歩いた山に関して記録を確認してみた。記録は2004年9月20日「大町ー黒部湖ー室堂ー浄土山ー黒部温泉-欅平」から始まっている。それまで行ったことも無し、知らないことを自慢してたひねくれ者の悪い癖を母に窘められ「1度くらいは北アルプスを観ておいで」と言われたのがきっかけだった。信州人でありながら日本アルプスを観ずして山について知ったような口はきけないよ。室堂までは誰でも行けるのだから、と兄夫婦も口を添えた。

サラリーマン生活も終盤に入り、偏屈な性格も反省期に入っていたのかもしれぬ。64歳にして初めて観た室堂山からの雄大な光景は未だに瞼に焼き付いている。これは確かに我が愛する長野市界隈の里山とは大分趣が違う。人里の気配から隔絶した世界だ。よし、これから少し準備をしてこの辺を歩いてみよう。と決心したような気がする。高校1年の時、僅か3か月で山岳部をやめる時に父が言った言葉が思い出された。「山はいつまで経ってもそこにある。自分のお金で行けるようになってから行けば良い。」

その時からちょうど2年間、トレッキングシューズやリュックサック、ゴアテックスの雨がっぱ等を順次買い整えて近隣の山にボチボチ登り始めた。すぐに疲れもしたが不思議と山歩きが楽しくなってきて、ゴルフをやめたりして約2年後2006年9月初めて上高地に足を踏み入れた。以来これまで春から秋まで殆ど月1回は山に行っている。中でも多いのが先日も行った東京の雲取山8回と長野の飯縄山の7回。飯縄山は小中学生頃から数えれば優に10回は超すだろう。我が心のふるさととも言える山である。

2019年7月7日日曜日

読後感「新聞記者」望月 衣塑子著

2年も前の発売で賞味期限切れの感があるので、読後感はアップするのをやめようかと考えていた折から、今日のメルマガで次の記事を発見。『米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は5日(一昨日)、菅義偉官房長官が記者会見で東京新聞記者の質問に対する回答を拒むなど、そのメディア対応を指摘したうえで、「日本は憲法で報道の自由が記された現代的民主国家だ。それでも日本政府はときに独裁政権をほうふつとさせる振る舞いをしている。」と批判した。』

先日同名の映画を観て余りに詰まらなかったので、どうすればこんな映画になったのかと検証の心算で読み下したが、内容は全く異なっていた。映画は森友と加計学園問題をごちゃまぜにして仕立てた本書の趣旨とは全く異質のフィクション。本書は著者がこれまでの半生を明らかにする中で、新聞記者が置かれている実態、特に司法や国家権力との向き合いあい方を赤裸々に綴っていて、それなりに読みごたえがあった。

著者は当然のことながら一昨年秋の時点で、新聞と権力の向き合い方が同じ土俵に立っているとは感じられないし、これからも闘い続けないと国民に真実が伝わらないとの焦燥感を拭いきれないと、中途半端な形で本書を締めくくっている。言うなれば未完の書であって、小説や映画になるとは思っていなかったと思う。発行元の角川書店が映画製作も手掛けているので契約の際抵抗しかねたのだろうと推測した。

本書で著者が心配したことは何一つ改善されず、政府は相も変わらず国民に平然と嘘をつき、都合の悪いことを言う人間を少年探偵団モドキの諜報機関や、権力にすり寄らざるを得ないマスコミを使ってプレッシャーを掛け続けている。著者もとっくにその対象の一人になっているに違いないが、元気に活躍を続けているのはご同慶の至りでもある。因みに最初は儚い抵抗であるかもしれぬが、政府に対して抵抗力の弱い多くのマスコミの中にも、著者と同様、個人的にジャーナリストの使命を貫かんとする記者が多数いることも実例を挙げて紹介している。

2019年7月5日金曜日

年寄りには無縁ながら

ニュースの見出しだけは何のことやらさっぱり分からなかった「7ペイ問題」。コンビニ「セブンイレブン」が発行したカードに関する詐欺被害のようだ。このカードなるものも実はよく分からない。あまり利用はしないが小生が持っているカードは、一定の額までは預金口座から自動的に引き落とされる仕組みの代物である。コンビニのカードも同じかもしれぬし、或いはプリペイド方式かもしれぬ。どちらにせよ老い先短い身には関係ないかもしれぬ。

しかしこれからの世の中、日本も中国のように老いも若きも現金を持ち歩かず、どんなに少額でもスマホで決済なんて日が来るやもしれぬ。IT後進国で幸いだ。高齢者の自動車事故が多発しているようだが、久しく自動車の運転席に座ったことが無いので分からないが、運転が相当簡略化されているようだ。ドライバーはキーを差し込んでハンドルを握り、シフトレバーを然るべき位置に動かすだけで、後はペダルを踏みこむだけ。

日本の場合、免許資格取得には60年以上前と同じような小難しい教試験があるようだ。ところが免許取得後の運転が楽過ぎるので教習所のこと等すっかり忘れてしまうのも当たり前。運転免許が必要ではあろうが、実際の運転事情をに即した方法を考える必要があろう。

2019年7月4日木曜日

目標が「安定」か

街宣車の喧しさは未だ聞こえてこないが参院選挙が始まった。ポスター掲示は相変わらず公明党と自民党が圧倒的に早い。組織力の違いをまざまざと見せつけている。昨日は日本記者クラブで党首討論会が開かれたが、頭の20分ほど聞いたのみ。それぞれ言わんとすることは聞き飽きたのかもしれぬ。結果予想も関心が無い。自公党首は政治には「安定」が何より重要と言い、若者の支持が多いのもそれ故だと聞く。

今日の昼、古い友人と飯を食いながら話したことがこの問題に大きく関係している。彼の一人息子さん、慶應の出身でIT技術者としてそこそこの企業に勤務されていたが、この度、父の会社に転職を希望されたとのこと。父親である友人はこれを窘めて「定年になるまでは現在の会社に居ろ」と説得に努めるも、「もう宮仕えには飽きた。のんびりしたいので同族企業で大した仕事もない父の会社に入りたい」と聞かない。

仕方なく親戚を根回しをして転職することに決まったとのこと。息子さんはそろそろ50歳近くの独身、彼が言うには、生涯安定した生活を送るだけのお金は十分溜まった、後はただのんびりしたいだけだそうだ。友人の息子さんも「安定」の価値観を最重要視されているのだろう。友人も若い時(少なくとも55歳くらいまで)は家業発展のためそれなりに努力をしてきた。

しかし、時代の変化に取り残され、今は事業の殆どは廃業、或いは縮小を余儀なくされて、結局不動産を主にした資産運用で悠々自適になっているのも事実。私立と謂えど立派な大学を出てIT技術者として高級を取っていた若者にあるまじき振る舞い、とややご機嫌は斜めで今更何をか況やと嘆きをぶつけてきたようだ。参院選の自民党キャッチフレーズの話は持ち出さなかったが、現在日本人からハングリー精神とかチャレンジ精神が失われていることだけは間違いない。

政治の責任ではなく、教育の問題かもしれぬしもっと他の問題であるかもしれない。寂しい気がするのはしょぼふる雨のせいばかりではないと思う。

2019年7月3日水曜日

日韓関係

経済問題か政治問題か分からないが、最近の日韓関係と今回新たに日本が取った半導体関連商品輸出に関する輸出規制の強化方針。これについては強化ではなく、2003年以前の普通状態に戻しただけとの見方もある。もちろん、G20で自由で開かれた貿易や国際的協力・協調を高らかに歌い上げた議長国日本のことだ。舌の根も乾かぬうちにWTO違反とか何かの意趣返しなんかあろう筈もない。単に韓国が貿易対象国として信用出来なくなっただけのこと。と政府を上げて言っている。

日韓には安保条約があるのか無いのかも知らぬが、安全保障上の同盟に近い国柄の筈。それがG20でバイの会談も無ければ、いきなり「あんたを信用できない」とは随分な表現に聞こえる。分かり易い言い方をすれば、喧嘩を売っているようなものだ。韓国も立派な自主独立国、国家間に緊張感が生じることがあるのはやむを得ないことかも知らぬが、仕掛けた側は常に着地点、着地方法を想定する必要がある。それが先の大戦最大の教訓ではないか。

我が国の公式態度は、韓国の態度が気に入らないのだから、態度を変えない限り日本からは何も言う必要はない。「もう俺は知らないよ。」である。関係する経済人の発言からも、日本も経済的に返り血を浴びることは当然のようだし、韓国側は経済戦争が始まったと言っている。昨日の夜のテレビ番組であるコメンテータが「日本はトランプ氏の手法を真似しているのでは?」と発言すると元外務官僚の宮家邦彦氏が色をなして「それは全く当たらない」と憤慨していた。でも常識的にはそのようにしか見えない。

もちろん誰の言い分が当たっているかは分からない。ただこんな騒ぎが両国にとって何も生産的なことは無いと思うのみだ。小生も全くそうだが単純な精神構造が多い日本人の中にあって、少なくとも政治家になろうと言う人たちには、少なくとも歴史や社会を学んで余り単純な発想をしないように望む者である。ことの発端が100年以上前(1910-1945年)に行われた日本の植民地支配にあることだけは確か。この歴史的事実のしこり解消が、簡単に行えると思うのは間違いであるとは断言できる。

2019年7月2日火曜日

つまみ食い

中途半端の本人が書くのも烏滸がましいが、先ほど久し振りに和製映画「新聞記者」を観てきてつくづく思う。中途半端程不味いものはない。月衣塑子原作の書をベースにしたので、スタッフ集めから始まり、諸々政府から睨まれるのを覚悟で・・・の宣伝文句につられてつい行ってしまった。記者と言えば、今年はハリウッド製「記者たち」がヒットしたこともある。制作会社としてはそれにあやかる心算だったろうが、モドキにもならない。

原作とかの宣伝文句が無ければ行くことはなかったろう。広告会社出身者が乗せられてどうする?で我ながら笑ってしまう。原作云々以外に何がいけないかと言えば、最悪は完全フィクションなら許せるが、なまじにノンフィクション紛いのつまみ食いが多いことだ。しかも前川喜平氏や原作者の望月衣塑子氏の映像迄挿入している。ノンフィクション紛いで作るなら事実関係を徹底的に検証して作るべきだし、そうでないならもっと制作者の想像力で徹底的に押すべきだろう。

現政権の隠ぺい体質や特高警察紛いの諜報活動を描くなら、小生でもフィクションで相当面白いテーマを幾つも上げることが出来る。美人の誉れ高い望月氏もよくこんな映画に協力したものだ。主演の韓国人女優がそうでないとは言いません。ただやたらおどろおどろと重苦しく暗いのも趣味に合わない。どうしてこんなことになったのか、検証するため帰り際に書店によって、予定に無かった原作なる本を購入する羽目になってしまった。

2019年7月1日月曜日

参院選を前にして

参議院選挙が近づいてきた。妻が生きていた頃は、夫婦間で最も多い話題は政治問題だったかもしれぬ。現在の反自公、反安倍思想ももとを糺せば妻譲りであるのは間違いない。しかし他家に嫁いで独立した所帯持ちになった娘達やその孫たちがどんな政治認識でいるかは、聞いたことが無いので何を考えているかは分からない。今日の朝日新聞によると、子や孫の世代は現政権を支持する層が厚いとのこと。

原因は安定感とか失業率が低いとか株価を維持してくれることにあるらしい。これから就職を控える孫たちにも一度是非本音を聞いてみたいものだ。恐らくそんな月並みな返事は返ってこないと思うが、もし就職率云々と言う答えが返ってきたら窘めようと思う。進路の分岐点に立つ時に安易な道を選ぶのか?多少困難であっても自分の進みたい道を探すのか?たった一度の大事な人生ではないか、就職環境がどうであれ大きなお世話だと言ってほしい。

しかし現実の若年層の多数は、年寄りみたいにぬるま湯のような環境が好きなようだ。将来が案じられたならない。今の日本は指導的立場の政治家や官僚、或いは学者に於いてさえチャレンジングな精神が見当たらない。当然の帰結として産業力が諸外国に比べてつるべ落としに落ちるのは理の当然だ。清き1票の投ずる先を思い悩んむこの頃である。

2019年6月30日日曜日

大学同期会

江戸だけのことかもそう知れぬが、去年に比べると今年の梅雨は相当しっかり降り続いている。昨日は大学の同窓会があって、少々面倒くさいが傘を持って夕方日比谷の帝国ホテル(地下1階に学校のクラブがあるから大したものだ)に出かけた。この同期の同窓会、文学部幹事の勧めで初めて出席したが、80人以上参加者が居たことに先ずビックリ。夕方5時からの会で3千円会費は、どうしてこんなに安いのか不思議に思うほど料理も飲み物とも充実している。

誘ってくれた幹事役が言うには体育会系が中心の会とのことだったが、文学部は文系の友人も何人かいて、久しぶりの邂逅を互いに喜んだり、妻の悔やみを言ってもらったりした。小生にとって大学時代の友人は親の職業や私生活の大部分を知らず、キャンパスと精々雀荘くらいの付き合いしかない。そこが高校時代の同窓会とは大きく違う。学内では系列の学校から上がってきた学生が、授業以外では何かと中心的存在となるのが当たり前。

高校以前からの学生が何割いたか分からないが、席が予め学部ごとに設けられていたにも拘らず他学部の者が入り乱れて交換する様子や、応援指導部のリードで全員がスクラムを組んで様々な応援歌を何曲も歌い上げるのはこの会の特徴なんだろう。結構なこととは思うが、学生時代に野球の応援なんか正直1度しか行ったことがないので、やや閉口したのも事実。

高校の同窓会であれば、病気自慢や子や孫の自慢、要するに家族の近況など語り合うのを普通だと思う。昨日の会は学生時代の思い出と友人たちの消息が中心だから、こちらは専ら聞き役のみ。それでも同じ苗字の女性が居てこちらのことを覚えていてくださった。こちらは勿論彼女の記憶は無かったが、彼女が「よく授業に見えていらっしゃいました。」とのお言葉を頂戴して感激した。そう言えば、なるほど授業には比較的真面目に出ていたかもしれない。

問題は学んだであろうことを何一つ記憶していないことだ。見渡すと、こちらもそう見えるのだろうが、嘗ての体育会の強者達も殆どがヨボヨボしている。嘗ての浪人生や留年生は80歳以上だから当然だろう。あと何回出席できるか分からないが楽しいひと時であったのも事実。

2019年6月28日金曜日

大阪G20

やれ熱帯低気圧だとか台風だとか天気予報が大騒ぎしてくれた割には、風も雨も大したことは無かった。ただ何とも言えない蒸し暑さには閉口する。しかしフランスやスペインの暑さを思えば我慢すべきかもしれぬ。彼の地は連日40度を超す猛暑で、6月にこの状況では先が思いやられるらしい。人間様は勿論だが何と言っても農作物、葡萄なんぞ日照りの方が良いのかと思いきや、これも程度問題とのこと。

いろいろ思っても我慢できぬが凡人の証拠、幼いころ庭先で行水を使ったことなど思い出して真昼間からシャワーを浴びる始末。浴室から出てビールでもと思ったが、買い置きが無いことに気が付いた。嘗ては愛用の350缶は無くても500缶であれば常に20本くらいは用意されていた筈。正に独居の悲哀だ。せめてエアコンのスイッチを入れてパソコンに向かっている。

昼飯を食いながら店のテレビを観ていると、本日は大阪G20の話題で持ち切り。G20と言うから20か国首脳の集まりかと思いきや、何と合計で38の国や組織の首脳が集合したとのこと。最初のイベント記念撮を生で観ていると流石大人数、我が家の婚礼時の記念撮影を上まわる人数だ。ふと思ったのはこれに要する費用のこと、大阪市民に迷惑を掛けていることは別にして、全国から動員されたセキュリティ関係費用の他、アナウサーがしきりに日本が招待したようなこと言っている。

と言うことは、足代は兎も角宿泊代なんかは日本持ちの可能性が大きい。首脳ご一行様を何人迄で切るかは分からないが、馬鹿にならないコストが掛かっているに違いない。もちろん政権からすれば数億や数十億円は取るに足らない金額でもあろう。参加国が回り持ちで主催を務める決まりだそうだから仕方ないのかもしれぬ。招待する国の数は毎回同じ、或いは主催国の一存?

分からないことは多いが「寄らしむべし、知らしむべからず」か。納税者の一人としても、これで国家の安寧が保たれるなら善しとしなければならないと言うことか。

2019年6月27日木曜日

千載一遇

千載一遇とは梅雨の晴れ間の昨日の天気。呑気な爺さんとしては、昨日奥多摩の山から一応無事帰宅、夜遅く帰宅して殆どバタンキューの状態。先ず山歩きの詳細を書くべきかもしれぬ。しかし、そんなことより大事な問題が発生している。明日から始まるG20を目前にトランプ大統領が一昨日かに発言した「日米安保はアメリカに不公平だから破棄した方が良いかも」発言。これに関して「千載一遇」と一言触れざるを得ない。政府がオタオタしてるのは仕方がないが、野党はもっともっと大騒ぎしてメディアを煽るべきだ。

アメリカが日本を守ると言うが、先の大戦以来アメリカの青年が日本のために血を流したことは一度も無い。その間に日本人はソニーのテレビで番組を見ている。「?なんだと、ふざけるな」いまこそ野党とマスコミは声を上げて日米安保の不平等を訴えるべきだ。ここでボケ老人が何か書くより、マスコミは、この条約によって日本が如何にアメリカに蹂躙され、70年の長きにわたり属国属州の如く扱われてきた事実を詳らかにすべきだ。

安保破棄は大いに結構、これで初めて自衛隊も真剣にアメリカも1敵国として考えざるを得なくなる。自主独立とは元から周囲の諸外国は友であり、一皮むけば敵となることを想定しなければならない。アメリカだけが敵ではありえないと考えること程危険は無い。まさか生きているうちにこんな時代が来るとは思ってもいなかった。是非国を挙げトランプ氏の発言を真正面に受け止めてほしいものだ。

現政府にその根性が無いことは明らか、政権が変わらなければ無理の筈。諸外国では現行政治体制を巡って様々な動きがある。無気力に過ぎた我が国でも世の中が少し変わるきっかけになること期待したい。

昨日のハイキングについては下記をご参照願います。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1908452.html

2019年6月25日火曜日

定番の思い付き

久し振りに陽射しが戻った。天気が悪いのは季節柄当たり前だろうが、やはり晴れ間は嬉しい。今月はハイキングは諦めざるを得ないかと半分思っていた所に絶好のチャンス到来。気を取り直して急遽奥多摩の山に行く気になった。予て知り合った鴨沢の民宿に連絡すると、丁度うまい具合に最初は「今日は仕入れの日なので、無理です。」と断り気味の返事。こちらは遅いなら遅い方が有りがたいと粘っていると、ご主人に変わってこちらのことを思い出してくれた。 

受け入れてもらえることになったので、これから準備して1時間半後には出かけなければならない。その前に一番の問題は、明日のゴミ出しが出来ない事、前の奥さんは留守のようだし、左右どちらの家に頼むかが問題。山歩きの準備も必要、時間があるようで忙しい。兎も角、上手くいけば七ツ石山から鷹ノ巣山を回って来るつもり。ご主人が言うには「熊情報が出ているので熊鈴を忘れぬように。」帰りは早くても明日の夜遅くになる筈。明日のブログは休みますが、明後日もしアップしなければ異変が起きたとご承知願います。 以上ご報告まで。

2019年6月24日月曜日

本論以前に

本論を書く前に時事問題で一言、イランとアメリカの対立は容易ならざる事態では、と心配が膨らむ。大きな報道とはなっていないが、アメリカは昨日、特殊部隊がイランの軍事施設をサイバー攻撃で破壊したとの声明。人的被害が発生しないなら戦争ではないのか?やられた方が黙って引っ込むとは考えにくい。人的被害が発生する戦にならぬことを祈るしかない。。

読後感『「身軽」の哲学』山折哲雄著

感想文が難しい。アップするのをやめようかとも思ったが、折角購入した書物に、何も言わずにしまい込むのも少し残念だから簡単に纏めたい。

書名の「身軽」は我が生活信条と同じ、善悪は別として味方を得る思いで読み始めた。著者は80歳半ばを過ぎた著名な宗教学者、NHK教育テレビでは何度も拝見している。脳みその中身のみならず長い人生経験で得たものはこちらと大違いに重いものであったことだろう。失礼ながら晩年に至り最近は「何とか身軽になりたい」と始終考えておられたようだ。

手始めは蔵書の整理、相当悩まれて全ての処分に至ったとのこと。これも再び失礼を顧みず書けば、9歳年下の小生は既に数年前実行してしまった。勿論小生の場合は蔵書と言える程でもないし、読書の量や質が全く違うのは想像に難くない。勝手に大哲学者と同じ行動パターンと決めて悦に入っているだけである。著者が重い人生をを捨てて身軽になると決めたのは、ある日突然襲ってきた病、脳卒中で倒れ臨死状態の中で涅槃の心境を実体験されてのこと。

頭に重いものが詰まっている人は違うものだ。そこまで至らないと身軽さが分からないのかとも思ったりしてだ。笑い^^元来頭も空っぽ、財布も空っぽ、、やがて来る日があるとは承知していても対策何も無し、今のことしか考えない小生だが、我が哲学と共通していると自己満足した。

内容は著者が理想とした西行、親鸞、芭蕉、良寛の人生や遺作を紹介している。何れも江戸時代以前の人物で、薄っぺらな近代人に模範となるような人が見つからないのだろう。

2019年6月23日日曜日

慰霊に代えて

先の大戦終結直後、昭和20年夏ごろだと思う。七つ違いの末の弟を取り上げてくれた産婆さんがサイパン島から引き揚げてきて、一時我が住まい(既にに3家族同居していた)身を寄せた。ご主人は玉砕の道連れに、息子さんと二人でアメリカ軍に収容され、運よく故郷長野に辿り着いた人だった。ご職業柄もあるのだろう気丈な方で、玉砕と報道されていた島からの帰還だから家族は奇跡のように受け止めた。当然玉砕の真実は何度となく聞かされたことを子供心に憶えている。

産婆さんと我が家が親戚でないことは確かだと思うが、その後もちょくちょく遊びに来ていた息子さんについて我が家でもかなり心配していたようだ。暫くしてきっと父が口添えしたと思うが、県庁職員になることが決まり、我が家にもホッとした雰囲気があった。その後息子さんも我が家に来るたびに我々子供とも遊んでくれていた。今にして思うと所謂非正規雇用だったのではないか、給料もきっと安かったことだろう。

ところが数年後のある日、明日から遠くに行くことになったので暫く会えないとのこと。残念な思いをしながら理由を聞くと、警察予備隊と言う制度が出来たのでそこに入隊して、滋賀県に行くことになったとのこと。警察予備隊が軍隊もどきであることは、既に中学生ぐらいになっていた小生にも理解できた筈。しかし組織が県庁と同じ潰れる心配が無くて、生涯安心できるのでと我が家でも喜んでいた。それから数年は年に1回ぐらいは休暇の度に訪問してくれて、階級が少しずつ上がっていくことを嬉しそうに話してくれた記憶がある。

小生も未だ軍国少年気分から抜けきっていなかったのだろう、規則正しい生活に、衣食住の無償支給、アメリカから輸入された小銃の性能の良さなんか熱心に聴いたものだ。そして高校3年生になると祖母が、お前も最近創設された防衛大学に入れれば良いのに、なんて言うものだから、その気になって調べてみたが、防大の入試は他と違って9月か10月兎に角秋、我が学力ではとてもじゃないが無理なことがすぐ分かった。あれから半世紀以上、産婆さんはとうにお亡くなりになったろうし、お兄さんの消息も全く無い。

下らぬことを長々書いた。縁は薄いが今日は「沖縄慰霊の日」、最近トンと聞かない同じ玉砕。しかも市民の犠牲者は母数が異なるのでサイパンの比ではない。産婆さんの息子さんもそうだが、どんな悲劇を中を潜っても、再び軍関係の仕事に就く市民を非難することは出来ない。沖縄ではアメリカ軍のために働く人も沢山いるだろう。戦争を起こすのはこの人たちではなく、政治家や戦争で一儲けを企む商売人であること銘記する必要がある。

戦禍を潜った訳ではないが、きな臭い世の中なのでせめての心算だ。

2019年6月21日金曜日

固定観念

政治家であれジャーナリストであれ、事実を事実として見つめ、自己の中でこれをこなして判断することは易しいようで難しいらしい。己を棚に上げて言えば、最近のテレビ番組を観ながら思うのはいつもそのこと。どうしてかくもステレオタイプ、固定観念に凝り固まった人間ばかり登場するのか?政治家の場合は、政党政治だから党派の決定をオウム返しに口にするのは仕方ないのかもしれぬ。

しかしテレビ番組の司会者が、頭にインプットされている予見をもって司会をするのを観るのは情けない。昨夜観ていた番組BSフジ「プライムニュース」で面白い現象が起きた。夕食の後片づけなどしながらのことなので、最初余り真剣に観ていなかったが、後半の部分だけで特筆に値するかもしれぬ。

テーマは『米のインド太平洋戦略 米×中露の野望と日本』ゲスト:古森義久 産経新聞ワシントン駐在客員特派員、渡部悦和 日本戦略研究フォーラム・シニアフェロー、三船恵美 駒澤大学法学部教授

この番組は政権べったりが際立っているので、サブタイトルに「アメリカの狙いを読み解く」なんて仰々しく書かれても、アメリカのインド太平洋戦略が、何で日本の存立・安全保障と関わるのかさっぱり分からぬ。反論できる論客を一人くらい配置しているなら兎も角、司会が反町理(フジテレビ報道局解説委員長)でゲスト筆頭が古森義久とくれば観なくても落としどころは決まっている様なものだ。

前半は多分筋書き通りに日米同盟万歳で進んでいたと推察している。ところがこちらが腰を落ち着けてに見始めた頃合いから、渡部悦和氏が面白い論理を展開し始めた。この方は東大出身で陸上自衛隊の陸将だから、トップに近いところまで昇りつめたらしい。勿論アメリカ陸軍との協力関係においては実務経験者でもある。最後にURLを上げるのでご用とお急ぎでない方はゆっくりご覧願いたい。

台湾と中国本土で武力衝突があれば、日米同盟の関係から先ず日本自衛隊の潜水艦なり航空機が先発することに決まっている。みたいことを言い始めたのである。この論には反町氏も慌てただろうが、先ず大昔のクラスメイト古森氏が反論し始めた。いきなりそんなことできる筈がないでしょう。幾ら台湾海峡が近いからと言っても、存立危機事態と認定されずに米軍に先んじるなんて無理でしょう。

てなことで渡部氏を説得に努めるが、渡部氏容易に納得しない。ここまで来ると自衛隊員への刷り込みもよくしたものと思わずにはいられない。
http://www.bsfuji.tv/primenews/index.html

2019年6月20日木曜日

思わぬところに

最早たいした望みは無い。強いて言うなら1日でも長く健康と頭の柔軟性を維持して爽やかな明日が来るのを楽しみたい。友人から電話あり、明日は免許証の更新に行く。その前提として先ずは認知症の検査が必要とのこと。東京に住んでいるのだから免許は不要だろうと口から出そうになって飲み込んだ。人の望みは様々だ、後期高齢と言われても運転したい人は多い。ご近所で自家用車を見なくなった家は1軒だけ。結構なお年寄りが皆さん車を利用されている。

ご本人は良いだろうが、奥方が旦那の車に頼り過ぎると足腰の衰えが早まるだろうが、これも余計なお世話だ。女房を亡くして以来3日とあけずスーパーに買い出しに出かけて思うのは、お年寄りの自転車乗りの怖さ。足腰が弱れば平衡感覚も劣化するのほ必定。ぶつけられるのは嫌だし、ご本人が転ぶのも見たくないけどたまたま今日は見てしまった。思えば女房愛用の自転車を玄関先に置いてはあるが乗った記憶が無い。

比較的新品だったものが既にサドルは埃が薄っすら積もり、心なしかクロームメッキの光が鈍り錆が浮き出るのも時間の問題かもしれぬ。捨てようかとも思ったこともあるが、防犯の意味で置き続けている。6月も半ば過ぎて今日はかなり蒸している。梅雨も間もなく明けて暑い夏がやってきそうだ。暑くならないうちにハイキングに出かけたいが今月は無理そう。昨年は空梅雨だったこともあり3回も出かけている。

面白いものだが天気のせいばかりではない。火曜日に羽目を外して飲み過ぎたのは昨日書いた通り、悪いことに昨日は朝1番10時に池袋東口にある歯医者に予約が入っていた。そのためには9時には出かける体制に入っていなければいけない。朝2時の就寝だから3時間半で起きて一通りのことを済ませて、歯医者に行った。半年ごとの定期健診である。先ほど昼飯時に店のオヤジが「酒臭い」と言われたでしょうとのこと。

勿論それを心配していたのだが、言われもしなかったし極めて愛想よく接してくれて、最後に「何の問題もありません、このまま普段通りに続けてください。」で終了。それはそれで結構だったが、高齢化の影響は思わぬところに現れる。昨日の朝起きぬけにこれまで経験したことが無い猛烈なこむら返り、左ふくらはぎに強烈な痛みが起きてつってしまった。思い当たるのは飲みすぎだけ。

ハイキング用に処方してもらっている津村芍薬甘草湯68を服用したが1日中調子が悪かった。

2019年6月19日水曜日

何年振りか



昨夜は友人(大昔の後輩社員)がミュージシャンに変身、京都から東京は銀座まで来てライブをすると言うので聴きに行った。ライブハウスは画像でご確認いただける通り1958年来の老舗TACT。大学に受かって上京したのが1959年の4月のことでだから記憶にあってもよさそうだが思い出せない。

当時新宿の安アパートに兄と住んでいた。新宿にも渋谷にもジャズ喫茶はあるにはあったが本場は何と言っても銀座、中で最も人気があったのが「銀座ACB(アシベ)」のように記憶する。兎も角何年振りより何十年振りのことだ。夜7時の開演で終わったのが9:15、多分百人強の会場が超満員、出口に長い行列が出来て友人が一人一人と握手していたので地下1階から地上に出たら9時半頃になっていただろう。

会場は小さな丸テーブルに椅子が4脚、ワンドリンクが入場料に含まれていたが、当然1杯では足りない。途中15分の休憩にもう1杯を追加注文、ジントニック600円也だから銀座にしては安いだろう。ライブも楽しかったし、これで帰れば問題無かったが、友人の配慮で同じテーブルに彼と同期で未だ現役で残っている社員を組み合わせてくれていた。更に会社は異なるので初顔合わせとなるが同年配の方が一緒で、彼の歌に同じように盛り上がった。と言うか、彼の曲が全て60歳代の初老の人への賛歌の趣があるので、同様の感動を覚えたに違いない。

場所が銀座でもあるので、まっすぐ帰るのも心残り。現役の後輩が直ぐに馴染みの店に架電、空席を確認してそこに直行。昔懐かしいショットバー、後輩の選択眼を改めて評価した素晴らしい雰囲気の店。ショットバーだから飲み物は豊富だしつまみも気がきいている、更に銀座らしく確か3人いたような気がするがバーテンダーが洗練されていた。(店名:バー・エルロン)フランス語で補助翼にとの意らしい。当然ながら盛り上がりなおして、気が付けば日付代わりが近づいていた。

店の勘定は後輩が持つと言い、新しい友人はタクシー券を使ってくれと言う。流石これは辞退させてもらったが、僅かばかりの年長故にすっかりいい気分。帰宅すると既に1時近く。一昨日も風呂に入っていなかったので昨日はそうもいかず寝たのが2時近かった。頭がボーとしているが只でもそうなんだから、どうと言うことは無いだろう。

友人が、ライブ中の撮影は禁止どころかジャンジャン撮ってネットに上げての拡散歓迎と言うことで、画像を掲載する。ボーカルが当の友人。