あっけない幕引き?

昨日参議院本会議が開かれ、安倍首相が「桜を見る会」に関する質問に一々丁寧に答えたことで、大山鳴動のごとく思われた件が一件落着になったらしい。”目出度し、目出度し”詳細は全く観ていないし、知るのはテレビ報道の精々2分か3分程度のみなので、実にあっけない幕引きだと思う。これで与党が言うところの重要法案審議が順調に進むわけか?

重要法案の審議が行われるとされる今国会は来週月曜の9日まで。数えれば今日を含めて7日間あるが、国会なるもの月曜と金曜は殆ど機能しないのが普通だから、精々3日か4日くらいなものだろう。そこで何が重要法案か知らぬが、邪推すれば与党にとって最大の課題は、首相と大統領がアメリカで合意してサインまでしてきた日米貿易協定の批准だろう。たしか既に参議院に送られていると思うから、1日か2日あれば委員会から本会議採決までは十分。と言うことで、これを睨んだ日程が昨日の本会議だったに違いない。

野党は予算委員会審議を求めていたと喧伝されている。与党自民党としては予算委員会であろうと何であれ、こんな問題で「恐れ入りました、済みません。」なんて安倍氏が言う筈がない事は先刻承知。しかし余りにしつこいので、ならば本会議で本格的にやろうじゃないか、逆手に取ったのだろう。野党がどう応じたか分からないが、何れにしても、これで俗に言う「首相の説明責任」が果たされたことになる訳だ。

長野県小諸市出身の共産党田村議員も頑張ったけど「残念でした」で済む問題で終わる可能性は否定できない。昨日の朝も接骨院の先生と少し話していたのも同じこと。「昔話になるが、小沢一郎氏が民主党代表になりかかった際、政治資金収支報告書の陸山会問題が起こり、直ぐに東京地検特捜部が動き、結局秘書の逮捕に繋がって、小沢氏の政治生命が実質的に絶たれたことを思い出す。」

国会での質疑なんて、見れば分かる通り小学校学芸会以下、少年探偵団の真似事ではないか。司法が内閣に籠絡されていることはある程度分かるが、野党は何故検察を動かすことを考えないのだろう?野党にだって検察上がりの弁護士はいるだろうし、検察の中にも野党に共鳴する検察官は居る筈だ。それが不思議でならない。

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