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日本の将来 スペシャル・バージョン

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今週水曜日の29日に年長の孫の誕生日を祝うと言うことで、娘二人と孫二人が久し振りに独居の我が家に集まった。

上の孫は21歳だから立派な大人で、現在つくば市で一人住まい。会うのは家内の納骨以来だから4か月ぶりか。小さい孫は未だ板橋区立小学校4年生でもうすぐ11歳、こちらは近くに住んでいるので月に1度くらいは顔を合わせているが、会うたびに大きくなっているように感じてしまう。訪問者一同仏前に線香を上げてから全員で池袋東武百貨店内の四川飯店で昼食会。飲み放題のコースで娘と上の孫は相当しっかり飲んだ。

こちらも余り気取ってもいられず、生ビール1杯と紹興酒など飲んだので結構いい気分になった。上の娘が手配をしたのだが、この娘のことを婆さんが「あの子は子供の頃から<便所の100W=不必要に明るい>」と説明していたくらいだから、我がテーブル昼の時間にしてはたに迷惑なくらい盛り上げったかもしれぬ。お断りしておくが小生は4人の話を単に聞くだけであまり声を発していない筈。

その時の話で印象に残っているのはやはり孫の話、小学4年生の夏休みの宿題に、何でもいいから(読後感は書かなくていいから)本を合計1000頁読みなさい。があって、本選びに母親も含め結構苦労した。最後には亡き妻の遺品に「ことわざ集」を見つけ、1頁に数行しか文字が無いのでこれを選択、昨日までに目出度くゴールインらしい。この孫、今のところ算数系が好きらしいが、それ以上に好きなのは鉄道時刻表とトムとジェリー。幼稚園の頃買ってもらったDVDを、何が面白いのか未だによく観ているらしい。

上の孫は筑波大学情報類の2年生、1年生時代は寮生活だったが進級してからはアパート住まいで自転車通学、食事は父の実家からコメを送ってもらって自炊をしている様子。驚いたのが今日の12時に前期の試験結果がスマホで確認できるとのこと。トムとジェリーを未だに観るのは10歳違いの従弟と同じようだ。

高校時代までは英語が好きだったそうだが、現在は力不足を痛感しているとのこと。我々の時代と異なり留学生が多いせいもあるのだろう。プログラムの勉強を始めているようだがこちらも苦労しているらしい。夏休みは我が母校とは大分違い10月1日までとのこと。先日他大学に行った友人と歌舞伎町に飲みに行った。ビール1杯100円だから千円の割り勘でしっかり飲めた。安酒は経験上理解できるし新宿…

意味不明

昨夜、自民党の総裁選挙関係のテレビ番組を観ていたが、余りの下らなさに途中で観るのをやめて仕舞った。夜8時からのBSフジ「プライムニュース」出演者は安倍氏支持派代表稲田朋美元防衛相VS石破氏支持派代表鴨下一郎元環境相と時事通信解説委員長山田惠資氏の3名。山田氏の解説は一応尤もだったが、稲田氏が酷すぎる。司会の質問に対するまともな答えが殆ど無く、何を聞かれても曰く、安倍氏が11か月前の総選挙で世論の圧倒的支持を得たこと、アベノミクス経済政策が着実に成果を上げていること、外交面でも世界の指導的役割を担っていることから見て後3年は日本のリーダーであってほしい。

具体性が全く無いとは可哀そうなので、聞き飽きたが一応書いてあげよう。過去5年半でGDPが50兆円増えたこと、失業率が2%台まで下がり有効求人倍率が全ての都道府県で1以上の完全雇用状態にあること、株価が上がっていること。これを経済成長の証ととるかどうかは視聴者に依るだろう。虚しく感じるのは言葉端々に出てくる意味不明の決まり文句である。二つ上げよう。「激動する世界情勢」「厳しさを増す安全保障環境」

欧米の先進国が、特に若年層の人口減少で弱体化しつつある現状と、今まで後進国とされていた国での爆発的人口増加で様々な軋みが生まれ、移民と難民問題が激しい社会問題を惹起している国は多い。しかし幸か不幸か同じ島国でも英国と異なり島内は完全に日本で独立していることもあり、今のところこの問題からは距離を置いているので、政治問題として特筆すべきことは思い浮かばない。

安全保障環境の何処が厳しさを増しているのだろう?昨年までは韓半島有事の危険が大分高まったこともあるが、それが厳しさだとすれば現在は厳しさが大分減じているのではないか。第一日本は他国と干戈を交えることはあり得ないことが国是の国である。気安く「安全保障環境の厳しさが増す」なんて言ってほしくないものだ。国民が最も心配しているの何と言っても超高齢化社会に頭を突っ込んだ日本の将来、特に社会保障政策が世論調査のトップに来ている。

社会保障負担と税金は言葉違うだけで同一考えるが、昨日ロシアのプーチン氏が先(6月)に発表されていたメドベージェフ首相の社会保障政策を変更させる提案を30分もかけて全国民に向け放送している。まるで昭和の玉音放送のように職場でも作業を止めて全員が聞き入っている様子…

政治家絡みの報道姿勢

マスコミによると総理の日程は分刻みの過密なものらしい。新聞の首相動静に掲載されるだけでも毎日非常に多くの人と会わなければならぬことも一応理解できる。その度に官僚が書いた原稿読むだけだとしたら「総理の仕事なんかロボットにも勤まるじゃないか」なんて悪口を言いたくなる。最近は朝NHKのBSで海外テレビ局のニュース報道を観て思うのが、政治家の発言に関するニュースの取り上げ方の違いだ。

海外のトップであっても官僚の振り付けで毎日行動していることでは日本の総理と大差あるまい。しかし海外メディアの取り上げ方はまるで異なる。トップが如何なる場所で何を話したか、これをできるだけ伝えようと努力しているようだ。特に感心するのはロシアの放送局(多分国営だと思うが局名は覚えていない)。毎日のようにプーチン大統領の動向を一つ取り上げるが、これが実に丁寧で長い時は10分くらいに亘ることもある。

日本の総理動向の描写は、視察映像は勿論囲みの記者会見でさえいつもお決まりのパターンで精々1分そこそこ、放送時間の短さもさることながら総理の考えとか人柄がにじみ出るものは何一つ伺われない。これは現総理の側にも問題があるのかもしれない。よく言われることだが、安倍氏の国会答弁は質問に対しては答えをはぐらかしたりそっけないは応答をするが、質問されていないことを喋り始めて問題の引き金になることが多いそうだ。従って彼の喋りを長く切り取ると周囲が慌てるようなことになり兼ねないので、周りが配慮して放送局に依頼している可能性もある。

そこに行くとロシアの放送局は凄い。殆ど毎日のようにプーチン氏とロシアの地方自治体や共和国首脳との会見を取り扱うが、大統領執務室らしき会場であっても、頭の数分は記者を室内に入れて会話のやり取りを録画させている。地方視察なんかの場合は、市民との会話のやり取りを流すので、たとえヤラセにしても大統領の人柄や思想がにじみ出てくる。日本総理の被災地訪問映像なんかとは天地の違いがると言っても過言ではない。

日本では時に閣僚の辞任会見があるが、その総てが不祥事絡みなので辞任する閣僚の思いの丈をまとも聞いたためしがない。今朝放送されたフランスの環境相の辞任ではラジオインタビューに答える形で、在任15か月を振り返り全く責任を果たせなかった悔しさとその原因を明確にしている。政治家の資質の違いもあろうが、メディアの…

山の便り

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もう大分昔のことになってしまったが、南アルプスを6日間縦走した時に案内役を買って出てくれた元自衛隊レンジャーの方が今朝突然電話をくれて家内のお悔やみを頂いた。非常に懐かしく思っていたところに今メールを開けると下に張り付けた写真が添付されている。南アルプスで知り合った当時は100名山を3年間で踏破する2年目だったが、現在は200名山も既に踏破して300名山の踏破中とのこと。

下の画像は「300名山オプタテシケ山頂から見た100名山トムラウシ奥の山」とキャプションがついている。北海道の山は勿論行ったことは無いが、せめて信州の飯綱山ぐらいは年内にもう一度登りたいと毎日セコセコ歩いていたものだ。しかしこの暑さのためここ数日はそれすら嫌になってやめてしまっている。何れにしても今や一日の山歩きは、1日標高差にして700~800mが良いところになってしまった。現実は厳しい。

信州人気質

若い時分に男の子は「寒いとか暑いなんて言葉を吐いてはいけません」と言われたもので、出来るだけ言いたくないがもう子供じゃない「我慢できないほど暑くてたまらぬ。」声を大にして言おう。先週半ばまではそれでも頑張って昼食のため日中出歩いたが、もう駄目である。日中歩いたら身体に異常を来し、まかり間違えば救急搬送されてグッドバイになりかねない。 幸いこのところ1日2食を原則にしているので朝昼だった食事を朝夕に切り替えている。日が暮れるのが多少早くなったが、東京では舗装道路に籠った余熱で6時になってもムッとする熱気だからやりきれない。

ところで昨日安倍晋三氏が総裁選に立候補を正式表明したようだ。三選されることが既定路線の様なので面白くないが、石破氏のスローガン「正直・公正」にイチャモンがついたことが話題になっている。文句をつけたのが長野県選出の参議院議員の吉田博美氏。初めて知った人物なので、竹下派でありながらいち早く石破氏支持を表明したのことを大したものだと思っていた。その彼が「個人攻撃は不愉快だ」と言ったことがきっかけらしい。吉田氏の如何なる思惑があるのか知らぬが、信州人にして変なことを言ったものだ。

「正直・公正」がどうすれば個人攻撃になるのか聞いてみたい。隠れ安倍支持で論功行賞を狙ったとすれば信州人にあるまじき振る舞いだ。一昨日のTBS『報道特集』が放送した特集企画「消えた村のしんぶん」が反響を呼んでいる。初めて知ったが長野県の旧・滋野村にて自主的に刊行されていた「滋野時報」。長野県では上小地区だけでなく大正末期から昭和の初めにかけて同様の新聞が沢山あったらしい。村の青年団がローカル新聞を地元の農家に無料配布して大いに政治啓蒙をして政治参加を呼び掛けたとのこと。

残念なことに、戦時色が強まるにつれ昭和も2桁になるに及び特高警察の圧力などで廃刊に追い込まれてしまったのも事実。しかしこの進取の精神こそ信州人の真骨頂だろうに。我が高校の同期生にはその精神を絵に描いたようにローカル紙の発行者となって頑張っている人物もいる。彼なら吉田博美氏も当然知っていると思うので人物評を聞きたいものだ。ま、安倍氏が再選されようと、彼の政治生命がそう長続きする筈もあるまい。加計学園が倒産でもしたらどうするのだろう、と金曜日に友人と話したばかりだ。

秀才ではあるが

外出する気が起きない暑さのお陰で、昨日は久しぶりに読書が出来た。「昭和の怪物 七つの謎」保阪正康著である。著者はほぼ同年齢の作家、大学は違うが文学部社会学科を卒業して広告会社(電通PRセンター)に一旦入社したところまで似ている。だからと言うわけではないし、そんなに多くの著書を読んでもいないが、彼の視点は大いに共感するものがある。今回特に成程そうかと思ったのが「思想と哲学」のこと。

先に書いたように小生も一応大学で文学部哲学科(社会学専攻)を卒業させてもらっている。入学の動機は不純で当時試験科目が最も少なく、真面な男子が好んで行くようなところではなかっただけのこと。それだけ内心劣等感に苛まれていた(る?)とも言える。従って特に何か思想や哲学が身についた覚えはない。しかし最近、このブログへのコメント(匿名)で「左翼老人」呼ばわりをされ、そうか現代風に見ると「俺もいっぱしの左翼」扱いしてもらえるのかと、複雑な心境になったことがある。

半分己惚れて書いているのはこのくらいにして。保阪氏はリーダーになるような人間には「思想と哲学」がとても大事だと言うのである。特に総理大臣を3年近く務めた東条英機とか一時その特異な経歴で持て囃された瀬島隆三は、頭がいいとか記憶力抜群だったかもしれぬが、肝心の「思想と哲学」について大きな疑問を呈している。無ければもちろん問題だし、あったにしても自己保身が常に優先されるようでは思想や哲学が泣こうと言うものと断じている。

所謂秀才とされる人間にこのような精神構造が生ずる原因も幾つか記述しているが、記憶に残るのが<軍人の場合、独特な精神的空間に生きるので全て実学の中で学び、小説何ぞ軟弱として読む必要性を認めない>。要するに一般人とは大分異なる精神構造、即ち「精神論大好き」「妥協は敗北」「事実誤認は当たり前」→自省が無くなった。これは平成30年の内閣に似ているとも言えるとしている。

また保阪氏を含め物書きは苦労するようだが、軍人に限らず秀才を自覚してる高級官僚は、自分に都合の悪い歴史文書を破棄したり改竄するのが日本では昔から当たり前のようだ。昔はいつを指すか分からぬが、ここに欧米とかなりの違いあるのは事実だろう。

マスコミにとって事の大小

家事に追われて(笑)ニュースを細かくチェックできないせいかも知らぬが、世界は激しく動いている一方で日本は実にのんびりしているように思える。つい先日スルガ銀行の不良債権が1兆円と知ったが、翌日には金額が2兆円に跳ね上がっていた。これも大した問題ではないらしいのでさて措こう。

先ほど昼飯を食いながら観たニュースでは、尖閣諸島の領海内に中国の公船が侵入したので外務省は中国に厳重に抗議した、とさも一大事の如き項目があった。中国側に如何なる目的があるのか分からないが、ひょっとして台風の影響で迷い込んだなんて事じゃなかろうね。それにしても全国放送で賑々しく取り上げるほどのことか?

領土問題なら国後島にロシアが配備した最新型戦闘機に関することの方が余程重大だろう。ロシアはこの秋にシベリアから樺太やクリル諸島にかけてのオホーツク海域で大規模な軍事演習を展開する予定とのこと。北方領土は我が最大の政治課題、プーチン大統領との間で必ず解決します、なんて見得きっていたのは何処のどいつだ。ロシアの実効支配は確実に進み、もうどうにもならないだろうが、マスコミは何も言わない。

大国の首脳たちは腹の中がどうであれ、にこやかな顔をしながら直接接して丁々発止のやり取りをしているが、我が国の首脳には当然お呼びはかからない。だからと言ってのんびりゴルフをやっていて良い筈がない。素人目に観ても最近アメリカvs反米のロシアや中国の関係は相当きな臭くなりつつある。このさや当ては当然日本にも大きな影響をもたらし、いつまでも100%アメリカと共にあるなんて言ってはいられないだろう。

第一そのアメリカとでさえ、まともな通商交渉は先延ばしにしてもらっているようだ。しかもその日程が総裁選直後の9月上旬で訪米を調整中と言うのだから何をか況やである。ここまで舐められた石破氏に同情したくなる。他にもアメリカとトルコ、イギリスのEU離脱問題にしても、何れも高みの見物とはいかぬ筈。相当綿密なインテリジェンスが必要と思うが、日本では安倍氏の訪米とか、訪中の地ならしと言うニュースが自然に流される。

総裁三選のご褒美で観光旅行に行くわけでもあるまいに、トランプ氏や習近平氏と何を話したいのか、そこを先ず追及するのがマスコミの使命だ。

本当に異常気象か?

空梅雨だったと思ったら今度は8月が終わらないうちに台風20号に警戒だそうだ。一昨日長野に行った際、余りに暑いのでドライバーさんに「今年の陽気は異常だね。」と話しかけたら彼曰く「異常であれば結構ですが、私なんかがあの世に行った後これが当たり前にならなきゃいいと思うのです。」確かにその通りだ。子供の頃に比べると長野の降雪量が減っているのはよく分かる。何でも今年の冬は日本海側の豪雪が報道されていたのに長野は殆ど降らなかったとのこと。

日本では現在台風の齎す雨量の心配をしているが、カナダの北西部では異常乾燥で山火事が500か所ほど発生していて手が付けられないそうだ。昨日のニュースでは既に東京都の全面積の1.5倍近い森林が焼失しているとのこと。災害被害を表現するに東京ドームの何倍はよく聞くが東京都全面積の何倍と聞いてその凄さが想像できるだろうか?私にはとても想像できない。日本は山岳面積の多い島国なので、人間が居住したり利用するのは僅か2割そこそこと聞いた覚えがあるが北米大陸の広さと居住者数の関係も俄には想像が出来ない。

ユーラシア大陸にしてもジンギスカンが生きていた時代(と言っても正確なことは知らないし調べる気もしない)ゴビの砂漠と言われる辺りも緑濃き草原だったか森林だったと聞いた覚えもある。確かその時の話では、モンゴル人が家畜として大量に飼っていた羊が草を根こそぎ食ってしまった結果で今日の様な不毛の砂漠化が進んだと聞いた。どこまで信用できるか分からないが、海水にしろ空気にしろ居住する人間の数が増えるとそれなりに影響があり、それが巡り巡って人間に影響する気象条件に繋がることは否定できないだろう。

どのくらいの広さか想像は難しいが、地球上には全日本人口のざっと60倍が生息している事実がある。このところ毎朝玄関先を掃いたりしながら思うのは日本人のDNA昔からの奇麗好きだ。東京湾や富士山の汚れもだいぶ良くなった。家の前に汚いどぶ溝がある家も少ないだろう。言語生活習慣の異なる全人類に日本人の良き生活慣習を教えることは難しかろうが、やって出来ぬことでもあるまい。アメリカ在住の登山家野口健氏が富士山を奇麗にする運動に一役買ったことよく知られている。

これに倣って、日本の登山家は今後外国の山に行くことを辞める宣言でもして、日本の山を奇麗にするリーダーになってもらいたい。いくら金持ちでも今…

長野の個人タクシー

又猛烈な酷暑が戻ってきた。8月にしては変に涼しい日が続いただけに余計きつい。この暑さが彼岸まで続くとなると余程気を引き締める必要があろう。昨日はブログを休んだがサボっていたのではなくて、故郷長野に墓参りに行ってきた。一人での墓参りは生まれて初めてのことで、準備から大分気を使った。忘れたから家に取りに行きます、とはいかないからだ。

幸い天気は長野でも暑いくらい快晴だったので、滞りなく墓の掃除から花と線香をあげること迄30分ほどで無事済ますことが出来た。これも予定の行動だが長野駅着10:46、駅から寺までの往復をタクシーを利用した。寺での待ち時間を入れて約7000円。乗り合わせたのが個人タクシーでシートが革張りのレクサス、ドライバーさんも変に年寄りではない気さくで親切な中年男性。道中地元長野についていろいろ話を聞かせてくれた。

我が家の菩提寺についてもよく知っていて、この5月に代替わりしたことや新旧住職の評判は非常に興味深かった。途中の農協直売所で花を購入するのも当然の事と弁えていたし、寺で30分強待たせてしまっても嫌な顔一つしなかった。長野の葬式事情で成程と思ったのは、斎場が増えたのはいいが焼き場が増えない(現在大峰山と松代の2か所だけ)ので市民が難儀している話。北方の旧牟礼町に大分前から計画があるが住民の反対でなかなか進捗しないらしい。

昨年ドライバーさんの家庭でもお母さんが亡くなって4日も待たされてしまったとのこと。こちらからは特に話はしなかったが、昨年暮れの28日が命日の我妻の葬式が30日で、その日のうちにお骨にした貰えたことは東京ならではのことと内心思いながら聞いていた。行った時不在だった寺の住職が、タクシーが待っている間に帰ってこられたようで、住職の自家用車がスカイラインGTだったとのこと。自動車に興味が無いので知らぬが、何でも前輪と後輪のタイヤの幅が異なりタイヤだけで数十万円の代物だそうだ。

それとか、長野の個人タクシーの台数が80台で、松本にも50台ある。普通県ベースでは個人タクシーは県庁所在地だけに許可されるものらしいが、長野県は特別。日銀の長野支店が松本に置かれていることとか、田中康夫知事(松本出身)時代のことなど故郷について知らないことを沢山教わった。

甲子園と夏休み

エアコンを使わない日がもう5日くらい続いているが、却って夏バテ症状が出るのだろうか、昨日も今朝も30分くらい寝坊をしてしまった。逆に考えれば熱帯夜には熟睡できないことの証明かもしれぬ。今日は前立腺がんの治療を受けた日大板橋病院放射線科の検診日、治療からまる3年を経過したが特段の心配は無いとのお墨付き。土曜日には掛かりつけ医から電話があって月初に受けた健康診断の結果「貧血症状の数値が前回に比べて少しまた下がっているようですが、心配するほどのことではないでしょう。」とのこと。

昨年までは結果通知が先ず郵送されて来て「それを持って来院願います」となるのが、僅か2,3分の電話で済んだのはお医者の手抜きか、他に本当に問題が無いのか分からないが良しとしよう。お医者は問題ないと言ってくれても身体のことだ、自分が一番分かっている。兎に角バテているのだけは間違いない。
明日からまた酷暑が戻ると聞くだけでうんざりする。

先週は5日連続でブログもサボったが、今日で一応5日連続でアップできたので明日はまた一休みさせてもらう。高校野球をテレビ観戦してもあの元気さは貰えそうにない。観戦するだけで元気や勇気を貰える人が羨ましい歳になってしまった。それでも昼飯時、普段は野球に関心無い顔をしているのだが日大三高:金足農高の試合を8回裏まで観ていた。食事が終わりかけていた時に新しいお客が入ってきたので席を譲ったら店の人もそのお客も「好い場面なのに申し訳ない」頗る恐縮していた。

昔から俺が観ていると負けるから「他のことをしなさい」と婆さんに言われていたので、何となくこのまま金足農高に勝ってほしかっただけなのだが、そのことは誰にも分かるまい。秋田県人は勿論、農協なんかも全国上げて応援しているようだが、決勝に行けたことは本当に良かったと思っている。庶民の関心が高校野球に集中するのは結構だが、政治家の関心は何処にあるのか?

コップの中の争い以外に集中すべきことは多い筈だ。中でも中国、北朝鮮、シリアでスパイ容疑で逮捕されている邦人関係の報道が全く無いが、これについて政府はいったい何をしているのだろう?政府要人は、夏休みを必要と感じる歳になったら職を辞すべきと考えるが。

国を挙げて考えるべきこと

今日やっと普通のサラリーマン諸氏は夏休みも終わりのようで、朝から空港やら高速道路の混雑ぶりが報道されている。首相をはじめとする政権幹部の政治家諸氏も夏休みとやらでのんびりしているのだから庶民が楽しんでいけない理屈もあるまい。昨日から日本の経済についていろいろ考えさせられたが、平成の30年間に世界における日本の位置は悲しくなるほど低下していることが分かった。

30年前(1989年)と言えば未だバブルの影響が残っていたせいか、日本のGDPも世界第2位で中国なんか第8位、規模は6分の1以下だった。それが昨年になるとランクでは未だ3位だと言ううものの中国の半分にも届かない。いろいろな指標を見た中で最も印象に残っているのが、企業別時価総額のランク。30年前は日本企業が50位内に何社か名を連ねている。それが現在では39位にトヨタ1社が辛うじて残るのみ。

1989年当時世界に冠たる企業と思っていた日本の大企業、今でもそう思っている若者が多いと思うが、大手都市銀行にせよNTTや電力会社のように元来民間企業と言えないようなところ、何れも倒産の危険は皆無と思っていると大間違い。既に東電なんかはとっくに破綻しているが、政府が延命措置を続けているだけであることは既にご承知の通り。

銀行に至っては現政権の経済政策の失敗によって、約100行近い銀行の50%以上が赤字経営に成り下がっているそうだ。支店の統廃合が進み、更にATMを減らすことは既に報じられているが、その根本にある問題点をマスコミはもっと追及して警鐘を鳴らすべきだ。イタリア・ジェノバの高速道路崩壊ではないが、悪夢はある日突然やってくるのではない。じわじわと近づいてくるのをメンテせずに放っておいたことが問題なのだ。

日本でも経済と産業劣化に警鐘を鳴らしている人は多い。国民国家が挙げて目標とすべき高嶺をを勘違いしているのではなかろうか。今日もまたマスコミは、山口県で行方不明になっていた子供をボランティアで救出した78歳の老人の話でもちきりだ。

世相と専門家の見方

個人的には関係するところが小さいので放っておけば良さそうだが、景気のことが何故か気になる。少なくとも友人知人に聞く限り「今、景気は良いでしょう」が大方の返事であり、マスコミによれば若い世代の人々は就職の心配が少ないので現政権支持率が高いそうだ。とは言え、ではこの良い景気はいつまで続くの?と聞くと、殆どの人はオリンピックが終わるとどうなるかね、とか些か頼りない返事である。その後について確たる見通しを聞かせてくれた人はいない。

そこで今日は朝早くから経済学者の金子勝氏のお話を聞いてみた。氏のことは尊敬能わざると書こうと思ったが、慶應義塾の教授であった彼を知ったのはマスコミを通じてのことでもあり、経済のことを全く分からない者がそんな風に表現するのは失礼だろうと思ってやめた。金子氏は浜矩子さんと同じで最初からアベノミクスを批判し続けている。今日聞いた話はネットテレビのビデオニュース・コム(http://www.videonews.com/)でタイトルが「安倍政権がもう3年続くと日本はどうなるか」

聞き手はジャーナリストの神保哲生氏と社会学者の宮台真司氏。神保氏は流石にジャーナリストだからこちらが知りたいと思っていることを聞いてくれた。金子氏は幼稚舎の校長されただけあって可成り分かりやすく解説してくれたようだ。宮台氏なんかはすぐに理解できたようだが、残念ながら基礎的素養無きこちらは最後には理解不能になったことを告白せざるを得ない。ただ結論的に理解できた次のことは間違いないと思う。

安倍氏の経済政策アベノミクスは、成功した途端に日本経済の破綻を招来する矛盾をはらんだ政策で出口が無い。即ちどんなに傷口が拡大しようが成功しないことで政権は持っている。しかし経済は世界中と関係があるのでそう長くは持たない筈。では仮に安倍政権が倒されて政権が変わった場合、新総理はどんな手を打つことが出来るのか?金子氏曰く「誰がなろうとこれまで広げた傷口を国民に犠牲を強いずに癒す手段はそう簡単に見つからない。逆にその時発生する悪い経済環境の責任を取らされる可能性が高い。」

この説の信憑性については判断不能。石破氏の経済政策も知らぬが、ババを引かぬことを祈りたい。

「戦争」とはなにか?

不思議ではないのかもしれぬがお盆が過ぎた途端、今日は朝から爽やかな秋風が吹いている。明日遠くから新盆の弔問に来て下さる予定の方がおられて、暑さの中申し訳なく思っていたので、この天気が明日まで続くことを切に願う。今年のお盆は何となくぼ~と過ごしてしまったが、涼みがてら行った区立図書館で読んだ本、雑誌等々で、やはり先の戦争関連で思うところが多かった。中でも15日の夜にNHK総合で放送されたNHKスペシャル「ノモンハン 責任なき戦い」はすっかり見入ってしまった。

1940年生まれでありながら、先の大戦と言えば日本が英米欄辺りを中心とする連合軍(結果的には数十か国になったらしいが)を相手に1941年12月8日の宣戦布告から1945年9月2日の東京湾上のアメリカ戦艦ミズーリの甲板上における降伏文書への調印を言うのかと長いこと思っていたものだ。少し長じて満州事変や支那事変、更には張作霖爆殺事件と大正時代くらいまでは遡って見なければならぬだろうぐらいには思い始めてはいたが、その中でソ連を相手に行った戦争、所謂「ノモンハン事件」については殆ど念頭になく、先の大戦のきっかけは飽くまで対支那(現中国)で考えればいいとばかり思っていた。

歴史を知らないとは恐ろしいことだ。そのつもりは無くてもどうしても夜郎自大になってしまう。軍部のせいで「一時的に道を間違えた」では済まぬだろう。亡き婆さんが「縄文弥生なんてどうでもいいから。義務教育中に現代から遡って150年せめて100年くらいは丁寧な日本史教育をすべき。」と言っていたことを改めて思い出す。安倍総理が言うところの「あの戦争には何ら関わりのない、私たちの子や孫、そしてその先の世代の子どもたちに、謝罪を続ける宿命を背負わせてはなりません。」とは天と地ほどの開きがある。

自分が理解できていなかったのだから、子供たちには何も教えてこなかった。大きな悔いが残ってしまった。このお盆に読んだ本、前述のテレビ放送何れも日本人のマインドが戦前と少しも変わりがないことに警鐘を鳴らしている。終戦から73年も経ちながら日本のメディアや教育者は未だに事件事変と戦争を使い分けている。「戦争の惨禍を二度と繰り返さない。」の戦争とは何か、はっきり言ってくれ。

個人的思い

先週11日以来5日もブログを休んでしまった。暑気あたりで寝込んだわけでもないので自分でも不思議に思うが、心当たりが一つある。お盆には亡き人が自宅に戻るそうだ。お盆だからとて特別に精進したわけでもないが、婆さんが死ぬまで意見を変えず攻め続けていたのがブログ問題、婆さんとは性格が大きく違っても思想的にはかなり一致するところもあったし、こちらがやりたい放題していても特に嫌な顔はしないので夫婦仲は円満であったと思う。

ただブログだけは、こちらの気持ちも何となく気持ちは理解してくれてはいたものの「碌なことが無いから早くやめなさい。」を口酸っぱく言われていた。そしてお盆である。彼女が天国から俗世に里帰りしていたように思えてならない。「せめて私が居る間くらいはブログはやめてよ。」声が聞こえたわけではないし、ネット囲碁の負け込み方からすると身体が疲れて脳の回転がおかしくなっていただけかもしれない。でもサボりの言い訳にはなるだろう。

昨日からこの辺は風が強く吹いているが、そのせいで気温が高い割には歩くのも大分楽になった。千の風に乗って天国に帰る彼女が高い空から見守ってくれてると思うことにした。昨日は終戦記念日、誰しもが様々思いを感じたことだろう。戦争と聞けばスターウォーズやゲームが先ず思い浮かび、先の大戦についてピンとこない人の方が多い世の中だ。確かにトランプ氏やプーチン氏、習近平氏の報道はスターウォーズのキャラクターを思い浮かべるのが自然だろう。

我が国としては明治以来長かった戦争の時代。幸いその実態を殆ど体験せずに済んでいるので、終戦記念日とて特に深く思いを致す人はいない。遺族や旧軍関係者の多くが靖国神社の詣でて故人を偲ぶのは十分理解できる。天皇陛下が遺族を含む戦争犠牲者全てに哀悼を捧げることも当然だろし、報道を見てもその誠意が伝わってくる。ただ深い思いの無い人間の「哀悼の誠を捧げ・・・」とか総理の「ポケットマネー」と聞くのは堪えがたい。

憧れの有楽町

昨日は暑さ対策で有楽町の映画館に出向いた。映画は「ミッション:インポッシブル/フォールアウト」お馴染みトム・クルーズさんの大活躍で楽しかったが、それより感激したのは映画館。ここはもう何度か来ている東京ミッドタウン日比谷の中だ。昨日初めて気が付いたのは、映画館が10軒入っていてそのスケールが全部異なっているらしい。昨日の映画はその中で最大の部屋での興行だったようだ。

約60年前、初めて江戸に来た時も有楽町と日比谷の映画館街が最大の魅力に感じたものだ。そしてその魅力を未だに保ち続けていることに改めて感心する。日比谷界隈は元々三井不動産の縄張りで、東京駅から丸の内にかけての三菱村の発展にやや遅れを取っていた感もあるが、この開発で素人目には大分追いついたように見える。

三井と三菱、両者の故事来歴を詳しくは知らぬが三井は戦国時代からの伊勢の商人、何で三越のように越後屋を名乗ったのか分からない。三菱は三井に比べると大分後発で江戸末期の海援隊を足掛かりにした政商上がりとされている。後発と言っても150年以上だから、何代目か知らぬが共に潰れずにいるのだから大したものだ。

しかし互いの芸風は大分違うようで、三菱の方が何となくビジネス志向で近代的、上品に見えるのは個人的偏見かもしれぬ。根拠は丸の内にオフィス街を作ったことと世界に冠たる日本郵船を持っているからかな。三井は大衆の心理を掴むのがうまく、典型的なのが東京ディズニーランドの導入。些かエイヤーてな感じで、危うさもあるが引くことを知らず結果的には成功したと言ってもいいかもしれぬ。

昨日石破茂氏がテレビで語っていた「経済成長を政府が金融政策で左右できるなんて考えるのは大間違い、民間産業が成長発展することをどこまでお手伝いするかだ。」どこまで正しいか分からぬが、ビジネスにしろエンターテイメントにしろ古い財閥に頼ってばかりでは先が案じられる。昨日の映画のタイトルを見ると 阿里巴巴影業集団有限公司(アリババ)が出てきた。中国の通販サイトであることぐらいは知っているが、実態は知らない。

孫正義氏はアリババに投資して大儲けをし、早々と売り抜けたようだ。嘗て松下電器(現パナソニック)やソニーがハリウッド企業買収を試みた時代もある。ビジネス感覚もレトロな日本大丈夫かな、官民ともに投資がお好きなようだが。

自戒:文章は簡潔第一

毎日のように駄文を書き綴っているが、これにどんな意味があるのか自分でも分からない。今更綴り方のお勉強でもあるまいと思ったりすることもあるが、それ以外の意味も見つからない。仮にお勉強だとしても何を学んだのかと自問すれば答えに窮する。しかし昨夜テレビを観ている時ふと閃いた。観ていたのはBSフジ20:00からの「プライムニュース」テーマが来月の自民党総裁選について、出演者は元小泉総理の秘書官飯島功氏、自民党お抱えとも揶揄されるお馴染みニュース解説者田崎史郎氏、元参議院議員平野貞夫氏。

番組の内容は突っ込みどころ満載だが今日は触れない。閃きがあったのは文章の書き方である。番組の中で飯島氏の論が「憲法改正」及んだ際、平野氏が異を唱えた。「自民党立党の綱領に憲法改正なんか書かれていない。」へ~と思ってネットで調べてみると、成程、昭和30年立党時の綱領は極めてシンプルで以下の通りである。紹介に値すると思うので以下に引用する。

昭和三十年十一月十五日

一、わが党は、民主主義の理念を基調として諸般の制度、機構を刷新改善し、文化的民主国家の完成を期する。

一、わが党は、平和と自由を希求する人類普遍の正義に立脚して、国際関係を是正し、調整し、自主独立の完成を期する。

一、わが党は、公共の福祉を規範とし、個人の創意と企業の自由を基底とする経済の総合計画を策定実施し、民生の安定と福祉国家の完成を期する。

但し、この綱領はその後2回変更されているので、現在これは自民党員を拘束するものではないかもしれぬ。

この3項目誰が読んでも、当時自民党が目指したところが分かりやすい。付随する文章としては枕に「立党宣言」があるが、これとて非常に簡潔である。比べて「立党50年宣言」から始まる「新綱領」になると共にただの長文、読む気も起きないし、読んでも目指すところは蛇かミミズか分別不可能となる。嘘と思われる方は下記をご参照あれ。
https://www.jimin.jp/aboutus/declaration/

極楽島ニッポン

今週は台風13号が日本にやってくるとのこと。春先の長雨、夏の酷暑、秋の台風、冬の大雪とくれば日本は年がら年中お天気を心配しなければならない。その上心配しても始まらない地震のおまけまである。しかしこれはもう日本だけの問題ではなく、現在世界各地における自然災害は凄まじいものがあるようだ。大げさに言えば各宗教が唱える終末期現象が始まったかのようだ。

加えて人災、アメリカの大魔王ならぬ大統領閣下が世界中に喧嘩を吹っ掛けて、世界各国に大混乱を引き起こしている。韓半島問題だけは小康を保っているように見えるからだろうか、マスコミを見聞する限り我が日本はのんびりしたもので世界の混乱を余り真剣には捉えないようだ。再来年のオリンピック開催を東京に決めたオリンピック国際委員会の選択は正しかったと証明されれば、実に結構だと言うしかない。

日本は世界の混乱の埒外にあるのだろうか、或いは日本人は余程度量があると言うかおおらかで愛すべき人種なんだろうか、愚考するところは正反対で、
地球上に存在するのは我が日本人だけで、その60倍以上の人類が生存していることイメージ出来ないのではと心配している。マスコミは自然災害だけを心配していれば事足りて、世界中の人々との共存はさしたる問題が無いように思える。

確かに日本は四方を海に囲まれ、古来異国との往来をせずとも数千万人もの人間が自給自足可能で、異国からは蓬莱国=この世の極楽島のように言われた時代もあるようだ。その地理的環境は変わらず、国境問題も周辺島嶼に若干問題を抱えているようにも見えるが、4島に限定された日本を占領して日本人を海に追い落とす意図を持つ外国は思いつかぬし、難民に襲われることも考えにくい。

しかし地理的に優位な条件は変わらずとも、今や国民の誰一人国際的関係無しに生活することなどできはしない。食料自給率やエネルギー自給率の恐るべき低さを多くの人が知識としては持っている筈。どこか遠い国で食料不足やエネルギー不足が起こり、その影響が日本に及ぶ怖さを報道しない日本のマスコミ。総てが国の安全保障問題につながってくると思うが、アメリカの大魔王の信頼を得ているから安全と思うのか、マスコミは大魔王の危うさを一切報道しない。

今週の日経ビジネスONLINE『小田嶋隆の「ア・ピース・オブ・警句」 ~世間に転がる意味不明』<麻生さん菅さんはなぜあんなに威張るのか…

束の間であっても

これまで昼は出かける時でも半ズボン、帽子、にタオルを首に巻いたりして、徘徊老人を絵に描いたようだった。昼飯に出かけて少し歩いて帰るだけで汗がびっしょり、帰るとすぐシャワーを浴びずにはいられなかった。挙句の果てが疲れ果て昼寝をしてしまうとか。兎に角一日何もできない日が続いていたような気がする。

ところが今日は台風の影響で束の間のことだろうが、普通にズボンをはいて外出、家ではまる一日エアコンを使わず過ごせたのは有難い。環境が余りにもよくなりすぎて、却って頭がうまく回らない。書くべきことも見当たらず、まるで上高地に避暑にでも来たような気分で一日をぼ~と過ごしてしまった。

高みの見物

来月に予定されている自民党総裁選挙。今のところ立候補を正式表明しているのは石破茂氏と野田聖子氏だけだが、野田氏は残念ながらと言うか、身から出た錆かは兎も角立候補できる目は完全に失ったようだ。しかし肝心の安倍総理は立候補表明はせず、どこかの運動部監督さながら地方自治体の議員連中を官邸に呼びつけて懐柔したり脅したり、或いはドタバタと全国を駆け巡ったり、しているようだ。

この動きに連動して安倍政権下で甘い汁を吸ってきた連中、典型的なのが二階幹事長一派と麻生派かな、は立候補表明すらしていない安倍晋三氏の選挙対策本部を党内に立ち上げて気勢を上げると言う騒ぎになっている。周囲の異常さは措くとして、何れ選挙は安倍と石破の一騎打ちになることは既定路線のようだ。選挙権を有する自民党員や選挙の際自民党候補者に1票を投じた人は来るべき選挙をどう見るのだろう?

投票権が無いので高みの見物しかないが、ある意味大いに期待をするところがある。あのおかしな目つきとやたらに指の長い手の動きが気持ち悪い石破氏は決して好きではないが、彼の言わんとするところは賛否は別にして概ね理解できる。一方の安倍総理であるが、長い政権運営の中でいろんな発言を聞いてきた。しかし国会における官僚作文の棒読み以外に真面な発言を聞いた記憶がない。

特に国会予算委員会の質疑応答に至っては常にはぐらかしやすれ違いで、真面な応答になったためしが無かったと言っても過言ではあるまい。故に安倍氏が考えていることがよく理解できない。今日も接骨院の先生から「安倍さんは何をしたいのでしょうね?」と諮問され一瞬返事に詰まったが取り敢えず「憲法改正をしたいのでは。」とマスコミ報道に倣って答えたが、実のところ改正したい具体的内容は分からない。

要するに安倍氏の政策とは何かである。石破氏の場合、憲法改正について論ずれば9条2項を改正して国軍を創設する、であろう。この意見が国民の支持に耐えるかどうかは別にして、石破氏には本気で政策論議をぶつけて貰いたい。報道では地方再生問題等と些か矮小化した問題を云々する向きもあるが、もっと根本的な経済政策、この6年間アベノミクスが日本にもたらしたことについて本気な議論が聞きたいものだ。

日本の産業は何処へ

台湾資本に乗っ取られているから仕方ないだろうが、今日の報道ではシャープも白物の家電の国内自社生産からは撤退し、家電生産は亀山工場(三重県亀山市)での一部のテレビ生産を残すのみとなるそうだ。しかし他の家電各社であっても置かれた環境は似たようなものの筈だから、少なくとも家電業界の空洞化はますます進む一方だろう。家電と言えば前世紀以来自動車と共に日本の経済成長を担った車の両輪のようなものだ。

自動車は既に生産の相当な部分を海外に移転させてしまっている訳だし、官も民も指導者層は、口を開けばグローバル化を唱えてきたのだから生産拠点の海外移転を目指す企業に対して引き留め策はあるまい。国内産業として今後発展が期待できるのはなんだろう?政府は観光立国を目指すなんてピント外れなこと言っている。

観光産業は典型的な労働集約型のサービス産業以外のなにものでもない。外国人旅行者がどんなに増えようが、AIをどんなに取り入れようが基本的には明治以来大きな進展は無いのだから産業としての成長性はとても見込めまい。甥っ子が一人星野リゾートにに就職しているのでこれ以上くさすのはやめよう。しかし政府には碌な産業政策も思いつかないのが実情のようだ。それで老人やご婦人にも働いてほしいなんて言われてもなぁ!である。

産業とは言い難いが、東大を卒業したら取り敢えずは霞が関の官庁へ、も今やそうではなくなってきているようだ。かと言って海外に飛び出し、インドや中国の若者と張り合うには些かハングリー精神に欠けるのがこれまた実情だろう。今年度ではなくて来年度卒業の大学生たちの就職活動が始まっているようだが、優秀な若者たちは国内に将来を掛ける職場を発見できるのだろうか?

既存の企業はもう全てゾンビ同然と切り捨て、起業するのも一案だろうが、一人では心細いかな。それでは若者同士寄り合って考えてみてはどうか。国内にある有効資産は年寄りの頭数+年寄りの持つお金の筈、3人集まりゃ何か知恵は浮かばないか。

終戦の月

既に8月、また忌まわしい大東亜戦争終戦の日が直ぐにやってくる。当然であるがその前には広島と長崎が焼き尽くされた日もある。8月は個々の旧盆だけでなく、日本人全体が先祖を深く真剣に弔うべき月かもしれぬ。歴史に詳しいわけでもないので偉そうなことは言えないが、1945年の夏も暑い日が続いていたように記憶している。勿論ポツダム宣言がいつ発令され、いつ国民が知るに至ったかについての記憶は全くない。

ただ長じて大分経ってから、それを日本政府が受信したのは7月26日とのこと。当時外国無線を傍受して直ちに理解できた日本人は少なかったと思うが、それでも連合国側の意図を理解した人間は報道関係の中にも大勢いた筈だ。当時の総理大臣は鈴木貫太郎氏、若かりし時代、海軍将校の中から選ばれて昭和天皇の侍従を務められた人物で、天皇の信頼も厚く、この年の4月に歳も歳だから(当時77歳)と固辞するところ、天皇はこの戦争を終結に導けるのは今や鈴木しかいないと思い定めたのであろう、やや強引に総理に就任せしめたそうだ。

鈴木総理の心中は計り知れないが、兎も角ポツダム宣言受諾の電信を発するまでに日本政府は2週間以上の日数を費やしている。宣戦布告なき戦争(満州事変)から数えれば15年の長きに亘る戦の終結は誰の目にも明らかになって尚、相当難しいものだったに違いない。それにしても、ポツダム宣言発令後に失われた無辜の犠牲の数は如何ばかりか?百万人はいかないにしてもゆうに数十万人にはなるだろう。

そして、これらの犠牲に対して過去を振り返り責任は明らかになったのだろうか?自ら責任を表明した人間としては誰を上げればいいのか?或いは後世の人物の中にその責任を追及した者はどれほどいるのか?この季節になるといつも考えてしまう。軍人には自殺者が多かったそうだが、代表的なのは鈴木内閣の陸軍大臣阿南惟幾氏とか海軍中将だった大西瀧治郎氏などがいるが、この二人にしても国民に謝ったとは聞いていない。

誰が考えても、明治以降軍部の暴走が国の方針を誤らせたと考えるのは分かりやすい。このことは当時国際的にも一種のコンセンサスだった筈で、日本人は誰も異を唱えなかったし、現在も我が国は一応その流れの中に存在している筈である。しかし最近の自衛隊はその方向性をやや修正して、先の終戦8月15日までの日本軍に近づいていると言われる。そして現政権がそれを容認する…

疲労困憊

今日は可燃ごみの回収日、普段はスーパーのレジ袋1個で足りるのだが、今朝は他に30リットルの袋4個を出した。昨日ブログを書かなかった理由に繋がるのだが、夕方やや涼しくなった4時半頃から日が暮れる6時過ぎまで庭の草取りで疲れ果ててしまった。庭と言って猫の額ほどしかない空きスペースが東と南にあるだけ。北は道路で西は狭いし、昔浄化槽があったのでコンクリートが打たれている。

東庭の活用法は昔は駐車スペースだったが、今は自家用車とは無縁の生活。誰か借りてくれれば有難いが、それは今や昔の話で、周囲は格安コインパーキングだらけでニーズは全く無い。婆さん存命中はそれでも何か植物の手入れをしていたようだが、現在は雑草で荒れ放題のまま放ってあった。その中でひときわ勢力を誇示しているのが正式な名前は知らぬが一種のつる草。板塀の隙間やらコンクリートの隙間、お隣との塀にまで絡みつきそれこそやりたい放題。

そのうちの1本が、縁の下から台所の隙間を見つけて引き出しの中に入り込んでいた。発見したのが一昨日、取り敢えず引き出しの中だけは片付けたが根っこは特定しなかった。昨日早朝娘が来たので顛末を話して中を見せると、曰く「これは隙間をお父さんが防ぐなんて事じゃ済まないよ。Sさん(近所の大工さん)に来てもらって根本的に直してもらって。」

老いては子に従え、で早速Sさんに連絡して来てもらった。台所は5月にリフォームしたばかりのシステムキッチン、流しの下の引き出しも硬いボードががビス止めになっていて、草はそのボードをへし曲げて隙間を作って入り込んでいる。Sさん工具を取りに帰って戻り、ボードを外してみた。すると現れたのが3本のパイプ、水道管、温水管、排水管。頭を突っ込んで覗いてくださいと言われて見ると、丸いパイプが通る穴が四角く切られている。隙間から縁の下が丸見えである。

植物が何を考えているのか知らぬが、そのうちの1本がそこから侵入したことは一目瞭然。時刻は既に10時半を過ぎていたが、Sさんまた自宅に戻り、自転車の荷台に工具やら養生用の敷物を積んで戻り早速修理に取り掛かってくれた。箇所は流しの下で突き当り、管の直径を図るだけでも一仕事。それからベニヤ板に丸い穴をあけるのも結構大変で、結局完成するまでに3時間強掛かったが、文句も言わず、水も飲まずにやり遂げてくれた。

リフォーム業者の手抜き工事が原因だが、今さ…