将棋や囲碁には一方が途中で勝負を投げ出すことがあり、これを投了(とうりょう)と言う。囲碁は若干知っているので分かるが、将棋についてはよく分からない。しかし好きな人なら勿論よく分かるだろう。今日は木曜日なのでいつも通り紀尾井町のレストランで昼食、序に週刊文春の最新号も手に取った。ところがトップ記事は例によって高市首相の対立候補に対する誹謗中傷問題、読まずに棚に戻してしまった。小生は今や高市氏には興味が全く無い。
高市氏は総裁選立候補当時から、インターネットの重要性を認識して、秘書を通じてその道のプロにいろいろ相談していたようだ。週刊文春側は早くからそのプロを抑え、首相側に提供した手口について情報を入手。内容を少しずつ公開してきた。今週号は月刊文藝春秋7月号発売日と重なったこともあって、そのどん詰まりのようなものだろう。高市氏はプロの政治家だから、最初は匿名の誰かが対立候補を誹謗中傷しようと、自分には無関係のこと。だからどうしたで済むくらいに思っていたかもしれぬ。
しかし世の中そんなに甘いものでもなさそうだ。近年秘書の選挙違反は連座制で本人にも責任が及ぶ。高市氏が知らない筈が無い、最初は強気で突っ張っていたが、野党議員から参議院の予算委員会で正式に質問されるまでになってしまった昨今だ。相変わらず強気でネット上で乱闘したり、海外首脳と会談したり、これからはG7会合でフランスまで出張とのこと。既に中国からは相手にされていないが、アメリカは大丈夫と思っているかもしれぬ。
小生はこんなブログを書くので相当甘い。しかし世界中の政治家の殆どは<一寸先の闇>に仕掛けられた地雷を踏まぬよう緊張してると思う。高市氏はどうだろう?