ウクライナからすれば大きなお世話だろうが、個人的に思っていることがある。「何故早く無条件降伏の道をを選ばないのか?」国土が奪われたと言っても高々25パーセント以下。日本の経験に照らせば僅かなもの。日本は先の大戦で国土の75%を失った。失われた領土から本国に引き返す途中に亡くなった人の数は正確には分からないだろう。亡くなった人は何も言わないが、生きて帰った人の話は多く聞いている。
勝っても負けても戦争は多くの人命を奪う。兵士、戦闘員遺族に国家補償があるのは普通だろうが、死んだ兵隊さんの遺品が石ころ一つなんて話を聞くと切なくなる。幾ら高額の補償金があっても亡くなった命は再び蘇らない。名誉を称える勲章なんかにどんな意味があるだろうか、何も無く馬鹿々々しいだけだ。地図上に引かれている領土、領空、領海なんて線引きも虚しすぎる。広大な領土を保有する中国や米国。
81年前の8月か9月、日本は連合軍に対して無条件降伏をした。結果何が起きたか世界中の人に知らせるが好い。国土は25%に縮小。そういった海外の地域に在住していた人が本土に帰還するのは困難を極めた。政府や軍の幹部は連合軍に逮捕されて開戦の責任を問われた。死刑で亡くなった人も少なくない。しかし大半の軍人は数年間で帰宅できている。天皇は責任を免れたが、これを非難する国民は少ない。勝った連合軍は日本全体を一時占領して軍政を敷いた。しかし約1億人の国民生活は大きく変わることなく、6年後には独立国として認められている。
言いたかったのは戦争はスポーツと違う、勝利宣言より敗北を認めた方が良い場合もあるのではと思ったりすることだ。