2026年8月29日土曜日

秋の気配

 田舎では盆が過ぎれば秋という地方もあるだろうが、東京でも今日は半袖で外を歩くと涼しさを越してうすら寒く感じるほどの天気だ。時雨ではなくて雨も終日不景気に降っている。サンデー毎日の身なので夏休みの宿題を心配する必要は無いが、何か物悲しい。日本も異常気象で何となくおかしいが、だからと言って、一家でネパール観光に出かけ全員が土石流に巻き込まれての遭難なんてこともある。高校時代の友人から誘われてネパールに行ったことを思い出している。

僅か10日足らずの短い旅だったが、3月の初めで温暖な気候、素晴らしい景観、カトマンズの市内は別として、澄んだ空気に温泉まであって観光は最高だった。ただ道だけは相当危険で、最終宿泊地で一晩雨が降り、翌朝出発を数時間遅らせたことを思い出している。従妹がその数年前3日かけて歩いた道をたった1日でジープで走破したのだから当然と言えば当然。途中何度も山側の溝に嵌ってスタックした1台を他の車がチェーンを掛けて救出しながら登ったのだから当然だ。

旅に誘ってくれた高校同期の友人が手配してくれたガイドが人懐こい良い男で、以来毎年ラインで年賀の挨拶を送ってくれている。今度の正月も同じようにラインが届いたら何と返事をしたら良いか分からない。日本では富士山の初雪迄にはまだ若干の時間がありそうだが、昨日のNHK/BSの放送で、北極海の温暖化が進むと海水の温度変化で偏西風のカーブが変わり日本に大雪が降る可能性が高いらしい。環境の変化は近くで観ているだけでは分からないことが多すぎる。

2026年8月28日金曜日

巡り合わせ

今日は孫の誕生日、もう29歳になるらしい。小生にすれば亡き家内を嫁に貰った年齢だ。孫にもそろそろ結婚してほしいと思うが、そう簡単には問屋が卸さない。よって自分のことばかり書き連ねる。

当時は仕事も大分覚えて何となく自信がつき始めていたかもしれぬが、会社と飲み屋への借金も多く、年収に匹敵するほどあったと思う。しかし「一人口は間に合わなくても、二人口になれば何とかなる」とはよく言ったものだ。小生の場合、結婚後1年半で第1子が誕生して生活態度が大きく変わった。最大は一日20本以上喫っていた煙草をやめたことだと思う。

飲み屋通いもだいぶ減り、借金が少しずつ減っていった。交際費が使えるようになったせいもあるだろう。大きかったのは日本中の景気が良くなって給料が大分良くなったことだ。22歳の初年度に対して10年目の32歳時には年収が10倍ほどになっていたような記憶がある。当時と現在では社会情勢が全く違うが、誰にとっても運命との巡り合わせは面白いものだ。

結婚は完全な見合い。家内も心得たもので、夫唱婦随ではなく、男女分権を主張して、自分のやることに関して夫の口出しは一切させなかった。世の中に<父の日>があることは子供の頃nには知らなかったので、ある日父の日があることを知り、家内に聞くと「何を言っているの?我が家は一年中父の日じゃないですか。」とやり返されたことを今でも記憶している。 

2026年8月27日木曜日

クール ジャパン

 経産省肝いりの<クール ジャパン>という事業が破綻したそうだ。事業の経緯、実態は何も知らない。しかし<クール ジャパン>のネーミングは恰好良いし、時々観る同じタイトルのテレビ番組は面白い。FIFAワールドカップの時、試合終了後日本人サポーターが残ってスタンドの掃除をしていたなんてのは正に日本人クールの典型だろう。しかし商品化や事業化は難しいかもしれぬ。格好良い風俗はどこの国にもあるだろう、日本だけが威張っても仕方ない。

現在8月27日の午後3時前、一昨日だったか中野駅東口のブロードウェイ内の時計店に昼近く強盗に押し入った二人組の件、未だ犯人が検挙されていないようだ。このニュースを聞いて思ったことが沢山ある。犯人より被害者側のことだ。何でも腕時計4個で合計2億円と報じられている。店構えは分からないが、兎に角4個の高級腕時計は10秒間で持ち去られてしまったらしい。保険が発達している日本だから、店は保険をかけていた可能性もあるだろう。

逃げた泥棒は二人とされているが、これも疑った方が良いかもしれぬ。二人が店を出てすぐ、二手に分かれたとされているが、他に見張り役が居たかもしれぬ。考え始めれば切りが無い。盗んだ品物は現金化する必要があるが、国内では難しいだろう。小説なら、どこかに隠してほとぼりが冷めるのを待って国外に持ち出す?何れにしても組織的な泥棒のような気がする。泥的の応援する気はないが、日本人の組織でもし上手くいけば<クール ジャパン>だ。

2026年8月26日水曜日

墓石への思い

熊本城は加藤清正が築いた名城として有名だが、ここ2回続いた地震の影響で本丸を支えていた石垣が崩されてしまった。関連して思い出すのが日本の石垣構築の技術。これって結構世界に誇れる技ではないだろうか。もちろん日本は木造建築で世界的に誇れる技術もあるだろうが、石工さんの技術も相当だと思う。お墓にしても西洋のに比べると豊富な変化があって後世の私たちを楽しませてくれる。

毎月何回か紀尾井町公園にある右大臣大久保利通公哀悼の碑の前を通るが、字数はごく短いこの碑の立派さは目を見張るものがある。話がやや脱線がちだが、石工の技は建築の基礎を支える大事な技術。木工技術は20年毎のお伊勢さん遷宮など意を用いられて継承されているが、石工の技術継承はどうなんだろう?中学生時代の同級生に石工の倅が居て仲が良かった。卒業してからも何度か会って、用があったら何時でも言ってくれとは言われているが、先祖伝来の墓に納まるつもりでいるので最近は声を掛けていない。

閑話休題:アメリカのCIA長官が専用機でモスクワ入りをしたとのこと。事前にウクライナに対して<暫くロシア攻撃を控えるよう>にと連絡があったらしい。しかし用向きがはっきりしないし、誰と会いたいのか、またロシア側の反応も全く伝わってこない。トランプ大統領の専用機が狙われたとか、三男の暗殺情報があったとか結構興味深い情報が漏れてくる。事情を知りたいものだ。 

2026年8月25日火曜日

夏が終わりそう

 東京は朝から陽射しが強い。先日千葉や東京の下町では短時間で大雨が降ったりしたが、西日本は本格的日照りで、河川のダムが干上がったりしているとのこと。日本も広いと思うかは別として、地球温暖化の影響から逃げられないと知るべきだろう。兎に角、人は水が無ければ生きていけない。水道の水も永遠に枯れないなんて思ってはいけないのかもしれぬ。今年は妙に地震が多いように思う。自然を侮るなというサインだろう。

昔で言えば夏休みも最終版、いつもそうだったが宿題をやり残した気分は今も変わらない。典型が先祖への敬意と供養。今年もお盆の墓参りはしないまま、どこかで埋め合わせはしないと罰が当たる。考えてみれば世田谷に来たのは昨年11月の半ば、半年が過ぎた。長いようでも未だ半年かだ。断捨離だけは思い切ってやったが、辛うじて先立った家内の位牌を入れた小さな仏壇だけは持ってきた。豊島区時代は毎朝水を替えお茶を入れ、燭をともして線香を上げていたが、こちらに来てからは毎朝線香1本を灯すのみだ。

しかし合掌してお釈迦様、阿弥陀様、観音様をはじめ数多くの縁者を思い、感謝の念を捧げている。これが朝一番の仕事で、ある意味心のよりどころとなっている。世田谷に来てから出掛けたのは一番遠い場所が江の島、それより遠方には出掛けていないが、まごまごしていると足が鈍ってどこへも出かけられなくなってしまうかもしれぬ。涼しくなったら丹沢の大山くらいは行ってみるのもありかとも思うが、果たして実現するかどうかだ。

2026年8月24日月曜日

孫への期待

 昨日次女夫婦と孫一人を交えて昼食をとった。孫は朝6時頃帰宅したとかで、聞くと雨の中出掛けて下北沢で友人と飲んでいたとのこと。詳しくは訊かなかったが、残念なことにこれから車で名古屋まで帰らねばならぬとのことで、酒類は一切口にしなかった。孫が名古屋から態々出てきたのは28日が誕生日のため。今日になって気がついたがお祝いをするのを忘れた。明日にでも現金を送ろうかと思っている。

その時の話題。娘が強調していたのは、最近の若い人は遊びが少な過ぎると思う、もっともっと遊ぶべきだ。でも孫が言うには遊ぶのはいいとして、皆将来に不安を抱えている。それで本気で遊べるか?せめて年収の10倍くらいで住まいの目処をつけられれば良いと思うが、なかなかそうはいかない。今は2世代でやっとローンを組む時代らしい。いつも書いている通り経済なるものは全然分からぬが、高度成長期時代を過ごしてきた小生と孫の話が噛み合わないのは致し方がないのかもしれぬ。

孫たちはこれから多くの物が必要だ。車や遊び道具だけじゃ済まない。嫁も必要だろうし、家だって必要だ。しかしもう具体的アドバイスは何もできない。兎に角身体だけは壊さないようにしてもらいたい。

今日は午後1時からついさっきまでBSNHKで「プライベート・ライアン」を観てしまったのでちょっと中途半端だが、ここでやめる。

2026年8月23日日曜日

天の恵み

 昨夜真夜中に枕元に置いてあるスマホが不気味な音を出して「地震です、ご注意願います。」と大声で言っていた。成程少し揺れたが、大騒ぎするほどのことでなく、そのまますぐ寝入ってしまった。しかし起きて報道を観ると茨城県では震度5だったそうだからそれなりのことはあったに違いない。昨日夕方の土砂降りも凄かったが、これも千葉や東京の下町には想像以上の被害をもたらしている。今年の残暑の厳しさにはこれまでに感じられなかった不気味さがある。地震とは無関係だが、地球温暖化の影響は念頭に置く必要がありそうだ。

これも昨日の夕方だと思うが、ヒマラヤの山国ブータンで行われたトレールランのテレビ番組を観て思った。ブータンの5千メートルを超える高地には氷河湖が幾つか存在するが、何れも水面に氷の欠片が浮かんでいる。解説によると温暖化の影響を受け決壊の危機が迫っているらしい。高地と言っても暮らす住民やヤクなどの家畜も居る訳で、洪水が発生すれば両者とも生存が危うい。ブータン政府もこの現実を世界に発信するためにこのレースを実行したようだ。

アメリカのトランプ大統領が「掘って、掘って掘りまくれ」と煽るのは地球温暖化を無視した身勝手な言い分で、本当は石炭も石油も少しは知恵を出しながら使うべきだろう。温暖化進めば山林火災だけでなく他にも厄介な自然現象が起きるかもしれぬ。日本は資源小国ながら上下水道、ガス、電気と申し分ないインフラが整備されているラッキーな環境下に居る自分、これ以上何を望むことは何か?強いて言えば、戦争をしている国が早く戦争をやめてくれること。お互いに天の恵みに感謝して生きてほしい。