2026年9月2日水曜日

年齢と共に

 小生の最寄り駅は小田急線の祖師ヶ谷大蔵、駅までは徒歩で約15分。そこから各駅停車でも新宿まで20分程度だから比較的便利と言える。駅周辺には大抵の店があるが、残念なことに図書館と書店が無いこと。隣の成城学園前駅まで行けば三省堂書店があるので、本を求めるには新宿まで出るか、一駅小田急に乗るか歩かねばならない。それだけではないだろうが最近読書の機会が少なくなっている。

昼飯を喫茶店ドトールの100席近い大型店舗で摂ることが多いが、読書しながらコーヒーを飲んでいる人が結構いる。真似てみたい気もするが、読みたい新刊本は手許には無い。今人気の本は何だろう?隣の韓国では昨年ノーベル文学賞受賞者が出たことで読書が一種のブームらしい。日本では東野圭吾氏が若くして亡くなり、却って人気が出たとのこと。昔娘に薦められた何冊か借りて読んだが、何も印象に残っていない。

読書欲が薄れるのもやむを得ないことかもしれぬ。

2026年9月1日火曜日

夢物語かな

 月が替わった、今日から変わる法律もある。街中での自動車の制限速度がより厳しくなっているようだ。序に世田谷は田舎で、道が狭い場所が多いので自転車のについて工夫してもらいたいが、こちらは特に変わる様子はない。個人的にも何か新しい試みをと思ったが、思いついたのは、半年ちかく履いたズボンが大分汚れたのでクリーニングに出すことくらい。着た切り雀だったので替わりのズボンがあるかどうか、棚を開けて確認してみた。有り難いことに1本見つかりホッとした。最近節食している効果が少し出たようだ。

久しぶりに政治について書くが今朝高野孟氏のメルマガで知ったこと。一強多弱の政治構造でどうにもなりそうにない日本だが、次のような動きがあるそうだ。8月19日に、旧立憲から中道に行って落選したベテラン衆議院議員の川内博史氏、阿部知子氏、平岡秀夫氏が記者会見し、政治団体「護憲リベラル共生(護憲のゴ、リベラルのリとラを取って略称ゴリラ)」の結成を発表した。現職国会議員を含む16人が賛同していて、今後「政党としての結成も視野に入れている」とのこと。中道から立憲系が離縁された後に、これが1つの受け皿になるかもしれない。名前は強そうでも実態は蟷螂之斧、または夢物語かもしれぬが興味深い。掲げた政策

(1) 何より平和、今こそ憲法9条を堅持、

(2) 長子による皇位継承を可能にする皇室典範の再改正、

(3) アベノミクスを克服し、革新的産業への投資促進と暮らしの保障、

(4) 人間らしい労働の確立、

(5) ジェンダー平等の社会、子供を産み育てることを選べる社会、多文化共生社会の実現、

(6) ベーシックサービスの保障、人の可能性を引き出す教育への再構築、

(7) 地球温暖化は待ったなし、生命と環境を守る、

(8) 中小企業こそ国の底力、しっかり支援を、

(9) 食料とエネルギーの地産地消、

(10) 在日米軍基地・国連軍基地の縮減と対等な地位協定への改正を、

(11) 地方自治の確立と参加型民主主義へ

2026年8月31日月曜日

人間の厚み

 昨日観たテレビ番組で感心したことがある。囲碁トーナメントに続いた番組で「日本の話芸」何気なく観てしまった。宝井琴桜 講談「与謝野晶子」主人公晶子の名前を知る人は多いだろうが、彼女の生涯を本当に知る人は少なくなりつつあるだろう。我々の両親くらいの年配者であれば相当詳しく知っていることだろう。我々くらいでも「柔肌の熱き血潮に触れもみで 悲しからずや 道を説く君」とか「君死にたもうことなかれ」と一部分を知る人は多いと思う。

AIの時代だからネットで簡単に参照できるが、敢えて全文を書きたい。「ああ、弟よ、君を泣く、 君死にたまふことなかれ。 末に生れし君なれば 親のなさけは勝りしも、 親は刄をにぎらせて 人を殺せと教へしや、 人を殺して死ねよとて 廿四までを育てしや。」何と情と熱に溢れた詩だろうか。最近の流行り歌では期待すべくもなく心に響く。晶子の亭主鉄幹もまた詩人で文学者。慶應義塾の教授も務め北原白秋など多くの門人を育てている。

晶子は鉄幹との間に10人以上の子供をもうけて育て上げ、その孫の一人が自民党の幹部にまでなった与謝野馨氏であることは有名だ。晶子は兎に角、口八丁手八丁の才人で、床上手今風に言えばセックスも抜群に上手だったに違いない。知識欲も旺盛だったと思うが、外国語が堪能だったとはどこにも書いてない。しかし夫をフランスに洋行させて自分もその後を追って一時はフランスにまで行っている。信じ難いほどの行動力だ。

特に政治家や評論家には薄っぺらな人間が多い世の中、こういう人物がいれば面白いだろうに。

2026年8月30日日曜日

健康管理の8月

 今月3日に長寿検診を受け、14日に結果を聞いた。結果は思った以上に悪かった。特に尿酸値が8.3と異常に高かったし血圧も158-76だから思いの外高かった。腹囲が88㎝もどうにかする必要性を感じたものだ。もう薬を飲むのはやめようと思っていたが、その時から趣旨を替えて、尿酸値の薬を処方してもらって毎朝服用を再開した。同時に自宅でも血圧を測定するように言われて、血圧手帳を持たされた。丁度その頃ネット碁のやりすぎで身体全体、特に首から右肩がバンバンになって近くの接骨院に跳び込んだものだ。接骨院の先生曰く「急には直せませんので暫く通ってください。」とのこと。尤もだと思ったので、以来毎日通っている。

それやこれやで、今月は何となく身体ケアの月となってしまった。もう少し若ければジムかプールにでも通って運動するのが理想かもしれぬが最早その元気は出ない。取り敢えず栄養摂取を制限できるようにと、朝飯の量を半分にして昼食代わりに食っていた喫茶店の袋入りバウムクーヘン180円をやめて同じ値段のトースト1枚に変更した。今日は日曜なので接骨院も休み、歩く必要がいつもの半分しか無い。夕方に不要の散歩をして、せめて5千歩は歩きたいものだ。

長寿検診で知った医師は11月6日に再診の予約を入れてくれた。勿論こちらに異存はない。こうしてささやかながらの努力を重ね、来年の8月まで生き延びれば儲けものではないか。

2026年8月29日土曜日

秋の気配

 田舎では盆が過ぎれば秋という地方もあるだろうが、東京でも今日は半袖で外を歩くと涼しさを越してうすら寒く感じるほどの天気だ。時雨ではなくて雨も終日不景気に降っている。サンデー毎日の身なので夏休みの宿題を心配する必要は無いが、何か物悲しい。日本も異常気象で何となくおかしいが、だからと言って、一家でネパール観光に出かけ全員が土石流に巻き込まれての遭難なんてこともある。高校時代の友人から誘われてネパールに行ったことを思い出している。

僅か10日足らずの短い旅だったが、3月の初めで温暖な気候、素晴らしい景観、カトマンズの市内は別として、澄んだ空気に温泉まであって観光は最高だった。ただ道だけは相当危険で、最終宿泊地で一晩雨が降り、翌朝出発を数時間遅らせたことを思い出している。従妹がその数年前3日かけて歩いた道をたった1日でジープで走破したのだから当然と言えば当然。途中何度も山側の溝に嵌ってスタックした1台を他の車がチェーンを掛けて救出しながら登ったのだから当然だ。

旅に誘ってくれた高校同期の友人が手配してくれたガイドが人懐こい良い男で、以来毎年ラインで年賀の挨拶を送ってくれている。今度の正月も同じようにラインが届いたら何と返事をしたら良いか分からない。日本では富士山の初雪迄にはまだ若干の時間がありそうだが、昨日のNHK/BSの放送で、北極海の温暖化が進むと海水の温度変化で偏西風のカーブが変わり日本に大雪が降る可能性が高いらしい。環境の変化は近くで観ているだけでは分からないことが多すぎる。

2026年8月28日金曜日

巡り合わせ

今日は孫の誕生日、もう29歳になるらしい。小生にすれば亡き家内を嫁に貰った年齢だ。孫にもそろそろ結婚してほしいと思うが、そう簡単には問屋が卸さない。よって自分のことばかり書き連ねる。

当時は仕事も大分覚えて何となく自信がつき始めていたかもしれぬが、会社と飲み屋への借金も多く、年収に匹敵するほどあったと思う。しかし「一人口は間に合わなくても、二人口になれば何とかなる」とはよく言ったものだ。小生の場合、結婚後1年半で第1子が誕生して生活態度が大きく変わった。最大は一日20本以上喫っていた煙草をやめたことだと思う。

飲み屋通いもだいぶ減り、借金が少しずつ減っていった。交際費が使えるようになったせいもあるだろう。大きかったのは日本中の景気が良くなって給料が大分良くなったことだ。22歳の初年度に対して10年目の32歳時には年収が10倍ほどになっていたような記憶がある。当時と現在では社会情勢が全く違うが、誰にとっても運命との巡り合わせは面白いものだ。

結婚は完全な見合い。家内も心得たもので、夫唱婦随ではなく、男女分権を主張して、自分のやることに関して夫の口出しは一切させなかった。世の中に<父の日>があることは子供の頃nには知らなかったので、ある日父の日があることを知り、家内に聞くと「何を言っているの?我が家は一年中父の日じゃないですか。」とやり返されたことを今でも記憶している。 

2026年8月27日木曜日

クール ジャパン

 経産省肝いりの<クール ジャパン>という事業が破綻したそうだ。事業の経緯、実態は何も知らない。しかし<クール ジャパン>のネーミングは恰好良いし、時々観る同じタイトルのテレビ番組は面白い。FIFAワールドカップの時、試合終了後日本人サポーターが残ってスタンドの掃除をしていたなんてのは正に日本人クールの典型だろう。しかし商品化や事業化は難しいかもしれぬ。格好良い風俗はどこの国にもあるだろう、日本だけが威張っても仕方ない。

現在8月27日の午後3時前、一昨日だったか中野駅東口のブロードウェイ内の時計店に昼近く強盗に押し入った二人組の件、未だ犯人が検挙されていないようだ。このニュースを聞いて思ったことが沢山ある。犯人より被害者側のことだ。何でも腕時計4個で合計2億円と報じられている。店構えは分からないが、兎に角4個の高級腕時計は10秒間で持ち去られてしまったらしい。保険が発達している日本だから、店は保険をかけていた可能性もあるだろう。

逃げた泥棒は二人とされているが、これも疑った方が良いかもしれぬ。二人が店を出てすぐ、二手に分かれたとされているが、他に見張り役が居たかもしれぬ。考え始めれば切りが無い。盗んだ品物は現金化する必要があるが、国内では難しいだろう。小説なら、どこかに隠してほとぼりが冷めるのを待って国外に持ち出す?何れにしても組織的な泥棒のような気がする。泥的の応援する気はないが、日本人の組織でもし上手くいけば<クール ジャパン>だ。