それにしても暑い日が続いている。気象庁もいい加減に梅雨明け宣言をすればいいのにと思うが、何故か梅雨明けを出し渋っている。庭の雑草が日焼けをして茶色になってきているのが哀れだ。日曜日の昼間はいつもNHKの囲碁トーナメントを観戦するが、最近プロとアマの発想の違いが少しずつ分かってきたような気がする。分かってきたつもりは適当な言い方ではない。兎に角プロは小生のようなど素人とは全く異なる。プロの勝負で大勝なんて見たことが無い。今日の手合いは9段のベテランと4段の新人だった。前者が生きる手段がありそうな(解説のプロ棋士が言っているのだから間違いない)自分の石を平気で相手に与えてしまったことにびっくりした。しかし結局は前者の勝、それもほんの数目。囲碁も人生も兎に角最後の瞬間まで勝負は分からない。
翻って我が残された生命はそう長くは無い筈。これまで自分には適していると思っている幾つかの健康法がある。自慢めいて恥ずかしいが披露させて頂こう。第一は規則正しい日常、即ち早寝早起き。目覚まし時計は使わないので毎朝ぴたりとはいかないが、朝は4時から4時半くらいに起床。夜は早ければ8時、遅くも9時には就寝するようにしている。第2は朝食をしっかりとること。1合の飯を炊いて2日で半分ずつ。納豆は欠かさない。トマトを1個、ジャガイモ、玉ネギ、ニンジン、ゴボウに豚の細切れ入りトン汁。もずく酢と釜揚げも白魚も欠かさない。
日中少々暑くても、雨でも1万歩は歩きたい。それとちょっと変わっているが毎日ブログを書くこと。原稿用紙にすれば3枚か4枚止まり。健康法でよく言われる昼寝はしたことが無い。目が覚めてる時間が短いので勿体ないと思うのだ。囲碁にしても健康法にしても欲張るのが良くない事らしい。