2026年6月2日火曜日

初めと終わり

 昔好きだった歌謡曲に雪村いずみが歌って流行った映画「シェーン」の主題歌「遥かなる山の呼び声」がある<青い たそがれ 山が招くよ 呼んでいるよ~>てなものだ。現代は小学生時代或いはもっと小さい頃から人生の目標を定めて家族ぐるみで努力を始めることが珍しくないから、行方が分からぬ流れ者の歌は流行らないだろう。そのことは現実だから仕方ないが、今日のニュースでちょっと気になったことがある。

核戦争に備え、テック界の大富豪ピーター・ティール氏が、米国を離れて南米アルゼンチンに移住したとのこと。小生は彼のことをよく知らない。何でもトランプ大統領の支持者と報じられているから、イーロン・マスク氏と同じように巨額の献金をして、見返りに国から巨額の仕事を請け負っているのだろう。ひょっとすると生国もアメリカではないかもだ。何れにしても彼が何を考えようと、思おうと小生とは無関係。なのにニュースが気になるとは不思議なことだ。

先々を気にする人は他にも沢山居るだろう。彼は終末論者と紹介されている。小生もものごとには初めがあって、終わりがあると思っているが、戦争には勝ち負けがあるので地球の終わりにはならないだろうと思っている。我々が住む星である地球は戦争であれ環境問題であれ、滅びたりましてや消滅なんかしないだろう。初めと終わりは万人共通のことで、こればかりは人の属性とは無関係だ。だから今を楽しむしかない。

2026年6月1日月曜日

焦らない

 今日は6月1日、月が替わった。だからと言っても我が生活には何も大きな変化は無い。しかも幸い天気が良くて湿度も低いお出かけ日和だった。世田谷で入手できない買い物、(長野市八幡屋の唐辛子)があって、午前中池袋まで行ってきた。行きは急行で行けたが帰りは各駅停車の鈍行。だからゆっくり座れたではないか。何ごとにも便利さもあるが反対のこともある。

行き当たりばったりの生活だが、焦らず慌てず過ごしたい。兎に角無事に過ごすことが一番だ。今日のNHKプレミアムシネマは「PERFECT DAYS」役所広司も良かったが、我が暮らしにパーフェクトなんてあり得ない。万事<そこそこ>で満足したい。

2026年5月31日日曜日

メモリー

 英語でこじゃれたタイトルを書いたことには訳がある。昨夜恒例の高校同期生4人とのリモート懇談で、友人の一人がパソコンのメモリが壊れたかで修理に10万円以上の費用を費やさざるを得なかったったとのこと。昔のパソコンには記憶媒体用のドライバが着いていたが、少なくても小生が使用しているパソコンには何も無い。テレビの下にはDVD録画装置が置かれていて、昔は日曜日放送のNHK「テレビ囲碁トーナメント」を何週間分も溜めて思いついたら観ることもあった。

しかし現在は記憶や思い出は面倒くさくて観る気が起きない。今日現在今のことで精いっぱいで、明日になったら皆忘れてしまえばそれまでのこと。思い出して楽しんだり悔んだりしても仕方がないだろう。明日になれば又新しい楽しみがあるかもしれぬし、今日の失敗は忘れるのが一番と思い始めている。昔から<年寄りは昨日のことは忘れているのに、何年も前のことは覚えている>と言われるが正にその通り。

ゆっくり起きていつもと同じ朝飯を用意してこれまたゆっくり時間をかけて摂ったあと、いつも通りに後片付けをする。明日に備えて必要な買い物を記憶。単純な繰り返しだがそれが出来れば十分だ。複雑なことは考えず記憶も記録も必要無い。小難しいことは皆子供に任せ。今後は選挙にも行かずのんびり生きるつもり。何時かはあの世からお呼びが掛かるだろうが、言い残すことは特に無いから葬式は好きなようにしてくれ。ただ遺骨だけは家族全員が眠る長野の寺に運んでもらいたい。唯一の頼みだ。

2026年5月30日土曜日

楽しみ

 最近テレビをゆっくり観る機会が減っているし、メールもあまり詳しく読まなくなっている。代わりに睡眠だけはたっぷり取って、日中にできるだけ読書をしたり、NHKBSのプレミアムシネマを観たりしている。一昨日もカーク・ダグラスとアンソニー・クインが共演した「炎の画家ゴッホ」を観たが非常に面白かった。特に感心したのが兄弟愛、弟が画商として兄の才能を見抜き、生涯にわたり兄の経済を助け続けたことだ。

画家で天才と来れば長生きしてもおかしくないが、ゴッホは40歳にもならずに自殺していたとは知らなかった。我が故郷にも一種の天才的俳人の小林一茶が居る。幼くして父を亡くし、奉公に出された江戸で俳人として名を挙げて帰郷し、何度か結婚もして最終的には子供もできるが、生活は苦しく余りハッピーではなかったようだ。小学校から中学校にかけ何度も遠足で、一茶が住んでいたとされる土蔵を見学した。正直な感想を言えば「よくもまあ、こんなあばら家で生活できたものだ。」

ゴッホにしても一茶にしても、小生には全く解らないが、何かを見た時に心の中から自然に湧いて来るものがあったに違いない。要するに人にはそれぞれ異なる喜びと楽しみがあると言うことだろう。ところで今日は、気温は結構高いようだが湿度が低いので風が実に気持ち良い。特段の楽しみは少ない老後の人生だが、素晴らしい天気には自然に感謝の念が湧いて来る。

2026年5月29日金曜日

季節感

 未だ梅雨入り前なのに異常な暑さ、更には来週火曜か水曜には台風6号が日本に接近との情報が報じられている。テレビは盛んに「身体が慣れて居ませんから、注意しましょう。」なんて言うが、どのように注意したものやらだ。兎に角異常気象は世界的傾向、乾燥して干上がる土地や川があれば、豪雨で流される家もある。緯度的には北海道より北の欧州の国々でも異常な暑さでアルプスの雪渓はがどんどん小さくなっているようだ。何か知れぬが不気味な気持ちだ。どこに居ようと人間は自然現象には抵抗の術がない。明日は明日の風に吹かれるしかないのだ。

それでも日本は未だ被害が少ない方だろう。全国的に田植えのシーズンと思うが、田に水が張れないなんて報道は未だないだけ益しかもしれぬ。この秋の収穫が例年通りであることを祈らずにはいられない。 

話が変わるが、区から長寿検診の案内が届いた。受診期間は来年3月31日まで、先に書いたように区内に掛かりつけ医が無いが、近くのクリニックを探してそのうちに行ってみることにする。

2026年5月28日木曜日

新型軍国主義

 年寄り一人が心配してもどうにもならなうが、ネットで見つけた今日の日刊スポーツの記事。久しぶりに聞く名前の古舘伊知郎氏が実にうまいこと書いている。タイトルは「心を鬼にしても嫌いな中国と・・・・・」だ。(https://news.yahoo.co.jp/articles/c71e1b67f2060601962a989c514c5d41a7f82a1a)

先に引用符を書いたのでそこを参照してもらえばと思う。

小生は昨日だったか、テレビで観た元外務官僚の宮本雄二氏の発言を聞いて非常に心配していた。(テレビには東大の准教授をしている中国からの留学生も同時出演していた)二人が口を揃えて強調したのは、最近中国が警戒し始めている日本の新型軍国主義のこと。日本の高市政府はいつものように平然と「専守防衛、平和主義は変わらない」などと心にもない嘘を官房長官が平然と述べ、マスコミの大部分がまたこれを引用しているので国民の多くは少しは安心しているだろう。

しかし宮本氏ははっきり言っていた。「すぐにどうのこうのと言う事にはならぬだろうが、北京の日本大使館は現在全く機能していないようだ。中国政府と連絡すら取れない状況らしい。放っておくと本当の戦略的関係になりかねない。」戦略的関係とは敵国になると言う事らしい。日本の新聞でも新型軍国主義が取り上げられたことはあるが、まだ多くの一般人が心配するには至っていない。アメリカに逆らわずにいれば安心と思っている人が殆どだろう。

2026年5月27日水曜日

最近の傾向

 夕食後の一家団欒の席で些細なことから姉妹が口論となって父が注意をする。どこの家庭で起きても不思議は無いありふれた光景だ。と思うが、最近のAIが発達した状況下ではとんでもない方向に発展してしまうことが起こりうる。姉か妹か分からぬが「どうしたら良いか?」とAIに質問したら「児童相談所に連絡しなさい。」と電話番号まで教えてくれたかもしれぬ。そこに電話をすると児童相談所は自動的に「家庭内で暴力事件発生」と110番通報してくれたらしい。

警察はすぐに出動して、酒を飲んで大声を上げていたかもしれぬ父を逮捕して最寄りの警察署に連行してしまった。小生の友人にも娘に110番通報されて逮捕されてしまった者が居る。彼も結局会社を辞める羽目になったので、昨日の元巨人軍監督阿部慎之助氏の場合によく似ている。小生も辞書を引くのが最近面倒なのでAIは時々使っている。しかし、医師に通っているのに医師の処方をAIで確認しようとは思わない。処方薬が効果無いと判断すれば服用を止めるまでのことだ。

ましてや、姉妹けんかの仲裁に入った父の行動をAIに質問する神経は理解できない。処方薬の効き目を尋ねるのと何か共通しているものがありそうだ。もっと大きな事件に関して弁護士や検察官が事件への対処事例をAIに質問して勉強するなら分かるが。社会経験の少ない若者が犯罪になりそうなことに手を染めようとして、AIに色々訊いてみるのも最近の傾向だろう。自転車や自動車も同じで使えば便利かもしれぬが、間違うと事故につながりかねない。事故になるとSNSとやらであっと言う間に騒ぐが拡がってしまう。便利一方てなものは少ない、これも最近の世の中だ。