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2026年10月1日木曜日

毎日の記録と記憶

 35日も降り続いた雨も上がり、朝から終日太陽が光り輝いた。何となくホットする気分だ。

近年SNSなるものが大流行のようで、これを利用する人が非常に多いらしい。政治家集団の政府も、これに対応するためだろう、来年度広報予算を今年度の約10倍の70億円規模とするらしい。このブログを始めた頃はツイッターのように字数制限が短いものがそれで、字数制限の無いブログはSNSの範中には入らぬだろうと勝手に解釈していた。しかし最近の風潮からすると、政治家が多用する旧ツイッターのXは字数制限は無いようだ。それで人件費がかさむのかも知れぬ。それにしても政府政治家の金銭感覚は無いに等しい。必要と思えば数字を書けば幾らでもお金が湧いて来ると思うのだろう。いつか罰が当たると思いたいが、彼らは平気だ。

話題が跳ぶが、ブログを始めた経緯について書いておきたい。小生何度も書いてきたが現役時代の最初は広告代理店勤務。4月入社してから3ヵ月、見習い期間中は一般社員より30分くらい早く出社して、各机から灰皿を集めて洗い、机の上を雑巾掛けをして床を掃くのが仕事。定時刻になると女子社員が淹れてくれた茶をすすりながら新聞を読んで、農業関連記事を見つけると切り取ってスクラップブックに張り付ける。これで仕事の大部分が終了。後はコピーを取ったり、先輩の指示に従って使いに出たりで、生産性のあると思える仕事は少なかった。しかし社長の命令で業務ノートにその日仕事を書くように命じられていたので、ノート半ページくらいは毎日何か書いていた。その癖が今も続いているようなものだ。

2026年9月27日日曜日

人類滅亡?

 今朝放送されたNHK番組「1.5℃の約束」(10:00~11:00)視聴された方も多いと思う。いつも何か他のことしている時間だが、思わず完全視聴してしまった。珍しいことにNHKが東京の民放5社から天気予報している若い記者を集めて制作した珍しい番組と言える。小生は他界している筈の2050年の異常気象を予想したもので、今の状況が続けば人類全体に大変な災難が予想される。(地形の変化だけでなく主に食料不足)観ているだけで恐ろしくなった。

異常気象による災害の発生は、ヒマラヤ山脈で発生した土石流に観られるように既に現実化している。番組中何度も「残念ながら・・・」なる台詞が聞こえてきたが、気温上昇の大きな要因は人類が排出する炭酸ガスにあるらしい。そして気温は未だ上昇中で、まかり間違えると世紀末に許容されている1.5℃上昇を遥かに超えて4,0℃になりかねない。

この上昇傾向は果たして近い将来抑えられるだろうか?出演していた学者は「未だ可能だ。傾向が止められなくなる分岐点をティッピングポイントと言うが、全世界の人間が炭酸ガスの排出をやめることに気づき、一日も早嘗て煙草喫煙の害が浸透したようにすればよい。」とのこと。番組に出演していたのは全員が天気予報士、異常気象を毎日のように報道しているから理解は早い。全員が<反ティッピングポイント運動>に努力する約束した。

小生とて毎日外を歩いているので異常気象は実感しているし、昔は喫煙もやめた。今度も上手くいってほしいものだ。

2026年9月23日水曜日

大切なお知らせ

 現在暮していけるのはご多分に漏れず日本年金機構から支給されている国民年金があるからだ。多くの同じ環境下の方がおられると思う。連休に入る前に、ここから分厚い大切なお知らせが届いた。しかし内容はごく単純で、扶養親族が居るか否かだけのこと。昨年と同じであれば一層のことだ。ネットでも簡単に出来るとあったので、簡単に済まそうと検索してみたが<令和9年分の扶養親族等の申告>でもヒットしない。仕方ないので文書に記入したが、ここからがまた一苦労。

同封の封筒に入れたまでは良いが、切手を貼ってくださいとある。普通郵便で確認すると110円、切手を探すと85円シートの下に110円が入っていた。なぜこんな順番になっていたのか原因が分からない。年齢相応にボケは進んでいるが、ボケてはいられない社会でもある。

それとパソコンの調子が凄く悪い。反応が遅くてネット碁もできず、大昔のパソコンより始末が悪い。ひょっとすると接続しているJCOMの問題かもしれぬが、これでは何もできない。

2026年9月20日日曜日

AIて何だ?

 読者の皆さんはAIと聞いたらどんな姿を思い浮かべるだろう?小生は馬鹿でかいデータセンターを思ってしまう。だからAIの暴走なんて聞いても驚かない。電気を供給しなければ働けないのではと勝手に想像してるのだ。ひょっとするとこの考えは間違っているかもしれぬ。賢いAIは電力のネットワークも熟知していて、供給を人間が止めようとしてもそれを阻止する術を知っているのかもしれぬ。

兎に角得体の知れぬジャイアンは怖いものだ。今の小生にはAIがその筆頭かもしれぬ。昨夜テレビ「ブラタモリ:奈良・東大寺SP」を観て思った。谷村新司の名曲「昴」にも歌われた通り、鑑真和上のように本当に賢い人は目が見えなくても何でも分かってしまうようで羨ましい限り。しかし現代にはそんな立派な人は存在しないだろう。凡庸な爺さんには怖いものは多い方が良いかもしれぬ。

話ががらりと変わるが、小生の住む世田谷のマンションのこと。初夏の連休明けから大改修工事が始まった。築13年目と言うからそんなに古くは無いと思うが、管理組合がしっかりしていて、改修費用積み立て金が約1億円になったと言うことで、業者選定が行われた結果だ。業者からの説明会が行われたのは小生が越して来て間もない今年の3月、半数以上の居住者が出席した会だったので小生も出席して挨拶させてもらった記憶がある。

あれから約半年、今はビルを覆っていた鉄パイプの櫓もネットも外され、ピカピカに光り輝くビルに生まれ変わっている。正にビルのお色直しで気持ちが良いが、昨日ポストに入っていた文書では今月20日の工期を月末まで延長して更なる仕上げをさせてもらうとのこと。

2026年9月19日土曜日

人類の危機

 着衣の動物、人間は不思議な生き物だ。集団生活を好み、ボスを選ぶのは猿でもライオンでも同じかもしれぬ。猿やライオンとはどこか異なるが、総てに共通しているのは言語。種族と言うか国ごとに多少異なるとも言えるが、大差は無いので同世代であれば意思疎通の心配は無い。むしろ昔の言語の解析の方が難しいらしい。アジアの猿とアフリカの猿の言語とか鳴き声を研究したら面白いかもしれぬ。ヒマラヤ山脈を越える渡り鳥の鳴き声も同じこと。AIはその謎を解き明かすだろうか?

人間も生き物なので個体は好き勝手に生きても、集団生活ではボスの言うことを聞かぬと満足な食料にありつけない。従ってあらゆる集団において<民主主義>と言う原則が目下大流行りだ。個人の自由を尊重する民主主義の発生地はフランスではないかと勝手に想像するが。何れにせよ、族長の横暴に耐えかねて新天地のアメリカに渡った民衆が祖国との戦いで勝利した時、フランスは新アメリカ人に<自由の女神>と言う馬鹿でかい銅像を作ってプレゼントしている。

そのアメリカはアフリカの住民を狩りたてて奴隷として輸入してたわけだ。当時の指導者の思考回路は生粋日本人の小生には理解が出来ない。個人的には目下国政選挙が行われている<ロシアの民主主義>が我が国と同様、比較的上手に管理されているように思う。兎に角、人類は他の動物から淘汰されずに何年か知らぬが相当な年月生存を続けている。最近は気候変動による環境変化や国家間の戦争での武器の変化、大量虐殺などから人類の危機説がいろいろで始めている。特に興味深いのはAIによる危機説、何でもコンピュータ同士が連絡しあって人類に仇を成すとの話。随分前に小説で読んだような記憶もある。

2026年9月18日金曜日

どうでも良い話

 日銀は一般市民からすれば遠い存在だが、報道では世界中がが大騒ぎになっているらしい。特にローンを組んでる人が大変とのこと。これで家賃があがり、商売をしている人からすれば殆どの人に影響が及ぶはず。借金が山ほどある政府も大変で、影響は庶民にも及ぶだろう。真剣に考えても訳が分からないので「どうでも良いじゃないか。」だ。大体口座を持っている三井住友銀行は通帳が無いので、これまで金利なるものが如何ほどあった分からない。そこに行くと郵便貯金は例え1円か2円でも通帳に記載されている。

ビールの料金が変わるらしいが、これもどうでも良い話だ。どっちにしても外食の料金は上がる一方。庶民は抵抗のしようが無い。気になるには天気予報、連休が目前だが天気は悪くなるらしい。22日には下の娘夫婦と砧公園まで散歩をする約束をしているので、それまでには晴れてほしいものだ。

2026年9月16日水曜日

秋場所様々

午前中に自民党の役員人事の発表があった。鈴木幹事長が留任と言うことで質問の殆どが鈴木氏に集中していた。鈴木氏は老けて見えるが小生からすると一回り以上若い。小生と同じ歳の麻生太郎氏に良いように使われていて少し同情してしまう。しかし質問への回答は老人そのもの。面白くもおかしくもない。選挙対策本部長に西村康稔氏なんて人物がついている。

前任は小渕優子氏、彼女は現政権誕生時に何故か辞任している。西村氏は確か政治資金パーティー裏金事件で一度野に下ったと思っていたが、目出度く役員に復活できたことになる。自民党の<政治と金>問題も遠い昔の話になったようだ。

大相撲秋場所が両国の国技館で始まり、今日は4日目。こちらは番付が落ちたらそれなりの努力が無いと復帰が難しい。名古屋場所と少し雰囲気が違って面白い。先ず、一人横綱の大の里が今場所は三連勝で発進している。先場所感じた悪い癖、即ち、引きは今のところ見られず、危なげなく前に堂々と出ている。昨日は横綱を目指す霧島が高安に思わず負けてしまったが、彼の場合それを引きずるとは思えない。

先場所優勝の大関安靑錦も左足の怪我がまだ十分でなく、稽古の取り組みは出来ないとのことだが、頑張って三連勝。百キロ近い身体がまともにぶつかりあう格闘だから怪我は当たり前。小兵ながら頑張っている藤ノ川、1敗はしているがぶつかりには凄まじいものがある。星をどこまで伸ばせるかな?兎に角楽しみが多い。

2026年9月15日火曜日

進歩の速度

 昨日の馬鹿みたい暑さが多少和らいだのでホッとしている。これから数日雨になるようだが、秋はどうせ雨のシーズンと我慢したい。それにしても最近の天気予報はよく当たる。夕方になって片方の下駄を放り上げ明日の天気を占ったことを思えば大違いだ。これもAIとやらの進歩によるものだろう。浅学にして理屈はよく理解できぬが、こういった技術は益々発展してもらうことが大事だろう。しかし先週11日にも書いた通り、開発企業の経営者は疲れて来たのか飽きたのか知らぬが、開発の速度を落としたいらしい。

確かに何ごとも他人に邪魔されず一人で走り続けるのは精神的にもストレスかもしれぬ。時に休みたくなるのは当たり前かもしれぬ。しかしAIの開発はアメリカ企業だけでなく中国も盛んにやっていることは何となく理解できる。従ってアメリカ企業とすれば、自分も小休止したいから、そちらも足並み揃えてほしいが本音のようだ。中国の企業はアメリカや日本の株式市場に上場していないようで、呼びかけへの反応ははっきりしない。

それより何と言ってもトランプ大統領閣下が開発小休止に反発している。中国が同調しない以上アメリカだけ小休止は許さないとの意向だろう。分からないでもないが、アンソロピックとかオープンAIの株価に大異変でも発生したらチョットした事件だ。中国側も頑張って米中首脳会談前に何か仕掛ければ面白いが。しかしこんなバカげたことを考えるのは暇人の証拠だろう。昔、囲碁の世界にAIだと思うがディープラーニングが登場した時は凄いと思った。当時を思えば、AIの進歩の早さがよく分かる。

2026年9月11日金曜日

人類滅亡?

 暇つぶしでいろいろ考えてみる。最近AIなるものを開発研究している科学者たちが、AIが進歩しすぎて人類に仇なし、人類が滅びてしまうのではと心配しているとのこと。小生は元来勉強嫌いの馬鹿者故、そんな報道には驚かない。兎も角、人類が滅びても地球が無くなる訳でもあるまい。コンピュータだけが肥大化、複雑化したところで何が起きると言うのか?

馬鹿も休み休み言ってくれ。人類が滅びれば犬・猫のペットや家畜の類、田畑も影響を受けるかもしれぬが、自然の動植物への影響は皆無に近いだろう。その時の地球をAIに想像させる方が余ほど面白そうだ。地球が猿の惑星になって生き残った人類の子孫が猿の奴隷にでもなるのだろうか?人類が万物の霊長でもないように、コンピュータなる機械装置の発展性が止まるところが分からないなんて理屈もどこかに無理がありそうだ。

発展の行く末が不安だったら、科学者諸氏よ。データセンターの建設もいい加減で止めて地球環境についての研究に邁進してほしいものだ。山や極地の氷が溶けて土石流が地球の各地で起きている。何でも日本ではか首都圏だけだったか忘れたが、今月の日照時間が11日の昼現在で10時間も無いそうだ。気分が暗くなるばかりで面白くない。

2026年9月9日水曜日

幸運に恵まれ方

 テレビを観るのが重要な日課だが、朝一番から殆ど終日大雨の話ばかりでは正直飽きてしまう。従って救いになるのが海外関係報道。本来は朝4時台からあるのだが、今日は大雨のため番組が中止。天気も大事だろうが、戦後一番の景気が続いていると言われる日本がこれからどうなるかも気になるし、選挙が近づくアメリカやイスラエルでも政権に不利な事実が急浮上している問題もある。日本の経済が異常であるのは今に始まった話ではないし、こちらの寿命もそう長くないからどうでもいいと言えばそれまでだ。

しかし戦後最長の好景気と言っても、その恩恵を被る人は川上に位置するほんの一握り、残念ながらこちらが位置する川下は逆にもっと川下に流されかねない。今更ながらになるが、思うに日本の官民一体で成長を目指す方法い問題があるような気がする。何ごともそうだが、民需を活発化、活性化を図るには役所に頼らず民がやりたいようにするのが一番大事で、役所はおかしな指導、言い換えれば嘴を入れないことが大事だろう。役所は情報が豊富だからベストな方法を選択できると思うのが間違っているのだ。

これまでの産業政策で役所の指導でうまくいった例はすぐには思いつかぬが、エルピーダの盛衰を調べるまでもなく、一時官民挙げて燥いだクールジャパン事業も同じこと。失敗談には事欠かない。官民一体の事業が失敗する理由はよく分からないが、殆どが後知恵での発想になっているのではなかろうか?成功する経営者は一人でしこしこ努力をして何度も失敗を重ね、ある日幸運に恵まれる。そんな人は十人に一人か百人に一人くらいだろう。

2026年9月8日火曜日

渡る世間

 高校生時代に苦手の数学の教科書が2年生から変わって、益々難しくなってしまったように感じたことがあった。しかし今になると、歳が歳だから、世界がどう変わろうと個人的には余り差し障りはあるまいと勝手に思っている。むしろ大切なことは気持ちが通じる人が少なくなることだ。昨日天気がはっきりせず何となく暗い一日なるのではと心配したが、人間関係では気持ち良い一日になった。

朝から出会った人の殆どと、気持ちを通じることが出来たように感じたからだ。朝一番では接骨院の整体師の先生、昼前に證券会社の担当者が来るので、「いつものコースを半分にしてください。」依頼して快くOKしてくれた。初対面となった證券会社の担当者も、何一つ要望は適えてあげなかったが、気持ちよく土産を置いて引き上げてくれた。

その後は昼飯に通っている祖師ヶ谷大蔵駅構内の大型喫茶店ドトールの店員さんもいる。かなり年配の女性だが、こちらが注文する前に注文を口にしてくれた。びっくりしたが「毎日同じくらいの時刻で同じご注文なのですから。」と事も無げ。嬉しかったなぁ。その後で新宿の碁会所に行って、長年指導を受けている中国人女性の先生から珍しく褒められたこともある。ついている日とは昨日のような日を言うのだろう。

長年の一人暮らしだから、ややもすると元気が無くなっても当たり前だが、こちらが積極的に世間と関われば自ずから道は開けてくる。渡る世間は鬼ばかりなんてことは無い。また話が飛躍するが、例えば床に落ちているゴミを拾うとか、見ている人は居ないようでも天知る地知るだ。日本人は後片付けが上手いと言うではないか、大事なことだと思う。

2026年9月7日月曜日

すっきり感

 何ごとも「過ぎたるは猶及ばざるが如し」で好くないが、特に心配のし過ぎも考えものだ。異常気象のせいで千葉や北陸で死人が出るほどの被害が出てるので、東京を含む関東一円に気象庁が、昨夜から今朝にかけて大雨警戒警報を出すのは仕事だから良しとしよう。テレビ放送も一定程度の付き合いは仕方ないだろうが、少しくどいような気がしてしまう。

ロシアのウクライナ攻撃、イスラエルのパレスティナ虐め、アメリカ-トランプ大統領のやりたい放題、日本の来年度予算編成も同じで、どれを見ても<まだやるか>と付き合いきれずに些かうんざりしている。しかし考えればこのブログにしても同じこと、うんざりされている読者も多いことだろう。

世の中の出来事は大体そんなもので、ある日さっぱりなんて訳にはいかなくて当たり前のようだ。そんな空気感はいつの時代も同じなのかもしれぬ。小生が誕生したのは1940年4月、翌年の12月8日に日本は米・英・蘭国に宣戦を布告して大東亜戦争に踏み切った。この日のことを当時の相当な知識階級の人々でも「すっきりした気分、或いは爽やか気分」と日記に記している。

この気分が3年半後にどうなったかはご承知の通りだ。高市内閣が気に入らないからすっきりしたいとの思いも無いでもないが、少し前の安倍晋三内閣を思い出すべきかもしれぬ。日本人の多くは毎日就寝前に風呂に入ってすっきり休む習慣の人も多いと思うが、これも考えものかもしれぬ。

2026年9月5日土曜日

季節感

 盆が過ぎ9月ともなれば本格的な秋、朝夕は涼しくなって夜になればどこからか鳴く虫の音が聞こえてくる。長い夜は読書をするとか、過ぎし夏の思い出に浸るとかロマンティックな季節の筈だ。当然雨は降るが、どうせ雨ならやはり<時雨>が良いと思う。ところが今年の雨は風情も何もあったものじゃない。それに台風、これは南方のフィリピン沖辺りの海上で発生して日本を襲うものと考えていたが、日本の近海で発生して行き場が分からず、ウロウロしている始末。誰のせいか分からないが何もかも異常な世の中になってしまった。気候がおかしくなると人間の精神状態までおかしくなりかねない。

古来日本には四季があって、季節に従った生活習慣を大切にしてきた。夏が終われば夏常用していた衣類を仕舞ってあいもの、或いは冬ものに替える。もうじき行われる稲刈りを楽しみに待ちながら、食するものも少しずつ変わる。秋は葉物野菜が減ってイモ類等の根菜が増えるし、果物が豊富な季節、長野の典型は柿とリンゴや酸っぱい葡萄。長野県には無かった海では、回遊魚が生まれ故郷の川に戻って来るのもこれからだろう。鰯や鯖の近海ものに混じるようになる戻りカツオも一種の贅沢だろう。長野県人なので魚には詳しくないが、さかな編に秋と書けば勿論サンマだ。

サンマと言えば炭火焼、家庭では薪炭の準備も始めなくてはいけない。物置に薪と炭俵を積み上げ、炬燵やストーブの準備をする。兎に角季節に追いかけられて暮らしを整えてくるのが普通だったが、現代はその必要だけは無くなった。燃料は電気とガスで年中安定的に供給されるし、食材は東京に居れば北は北海道から南は九州、沖縄までの食材がスーパーに並んでいる。こんなに便利で良いのかななんて思ったりすることもある。

2026年8月31日月曜日

人間の厚み

 昨日観たテレビ番組で感心したことがある。囲碁トーナメントに続いた番組で「日本の話芸」何気なく観てしまった。宝井琴桜 講談「与謝野晶子」主人公晶子の名前を知る人は多いだろうが、彼女の生涯を本当に知る人は少なくなりつつあるだろう。我々の両親くらいの年配者であれば相当詳しく知っていることだろう。我々くらいでも「柔肌の熱き血潮に触れもみで 悲しからずや 道を説く君」とか「君死にたもうことなかれ」と一部分を知る人は多いと思う。

AIの時代だからネットで簡単に参照できるが、敢えて全文を書きたい。「ああ、弟よ、君を泣く、 君死にたまふことなかれ。 末に生れし君なれば 親のなさけは勝りしも、 親は刄をにぎらせて 人を殺せと教へしや、 人を殺して死ねよとて 廿四までを育てしや。」何と情と熱に溢れた詩だろうか。最近の流行り歌では期待すべくもなく心に響く。晶子の亭主鉄幹もまた詩人で文学者。慶應義塾の教授も務め北原白秋など多くの門人を育てている。

晶子は鉄幹との間に10人以上の子供をもうけて育て上げ、その孫の一人が自民党の幹部にまでなった与謝野馨氏であることは有名だ。晶子は兎に角、口八丁手八丁の才人で、床上手今風に言えばセックスも抜群に上手だったに違いない。知識欲も旺盛だったと思うが、外国語が堪能だったとはどこにも書いてない。しかし夫をフランスに洋行させて自分もその後を追って一時はフランスにまで行っている。信じ難いほどの行動力だ。

特に政治家や評論家には薄っぺらな人間が多い世の中、こういう人物がいれば面白いだろうに。

2026年8月29日土曜日

秋の気配

 田舎では盆が過ぎれば秋という地方もあるだろうが、東京でも今日は半袖で外を歩くと涼しさを越してうすら寒く感じるほどの天気だ。時雨ではなくて雨も終日不景気に降っている。サンデー毎日の身なので夏休みの宿題を心配する必要は無いが、何か物悲しい。日本も異常気象で何となくおかしいが、だからと言って、一家でネパール観光に出かけ全員が土石流に巻き込まれての遭難なんてこともある。高校時代の友人から誘われてネパールに行ったことを思い出している。

僅か10日足らずの短い旅だったが、3月の初めで温暖な気候、素晴らしい景観、カトマンズの市内は別として、澄んだ空気に温泉まであって観光は最高だった。ただ道だけは相当危険で、最終宿泊地で一晩雨が降り、翌朝出発を数時間遅らせたことを思い出している。従妹がその数年前3日かけて歩いた道をたった1日でジープで走破したのだから当然と言えば当然。途中何度も山側の溝に嵌ってスタックした1台を他の車がチェーンを掛けて救出しながら登ったのだから当然だ。

旅に誘ってくれた高校同期の友人が手配してくれたガイドが人懐こい良い男で、以来毎年ラインで年賀の挨拶を送ってくれている。今度の正月も同じようにラインが届いたら何と返事をしたら良いか分からない。日本では富士山の初雪迄にはまだ若干の時間がありそうだが、昨日のNHK/BSの放送で、北極海の温暖化が進むと海水の温度変化で偏西風のカーブが変わり日本に大雪が降る可能性が高いらしい。環境の変化は近くで観ているだけでは分からないことが多すぎる。

2026年8月27日木曜日

クール ジャパン

 経産省肝いりの<クール ジャパン>という事業が破綻したそうだ。事業の経緯、実態は何も知らない。しかし<クール ジャパン>のネーミングは恰好良いし、時々観る同じタイトルのテレビ番組は面白い。FIFAワールドカップの時、試合終了後日本人サポーターが残ってスタンドの掃除をしていたなんてのは正に日本人クールの典型だろう。しかし商品化や事業化は難しいかもしれぬ。格好良い風俗はどこの国にもあるだろう、日本だけが威張っても仕方ない。

現在8月27日の午後3時前、一昨日だったか中野駅東口のブロードウェイ内の時計店に昼近く強盗に押し入った二人組の件、未だ犯人が検挙されていないようだ。このニュースを聞いて思ったことが沢山ある。犯人より被害者側のことだ。何でも腕時計4個で合計2億円と報じられている。店構えは分からないが、兎に角4個の高級腕時計は10秒間で持ち去られてしまったらしい。保険が発達している日本だから、店は保険をかけていた可能性もあるだろう。

逃げた泥棒は二人とされているが、これも疑った方が良いかもしれぬ。二人が店を出てすぐ、二手に分かれたとされているが、他に見張り役が居たかもしれぬ。考え始めれば切りが無い。盗んだ品物は現金化する必要があるが、国内では難しいだろう。小説なら、どこかに隠してほとぼりが冷めるのを待って国外に持ち出す?何れにしても組織的な泥棒のような気がする。泥的の応援する気はないが、日本人の組織でもし上手くいけば<クール ジャパン>だ。

2026年8月26日水曜日

墓石への思い

熊本城は加藤清正が築いた名城として有名だが、ここ2回続いた地震の影響で本丸を支えていた石垣が崩されてしまった。関連して思い出すのが日本の石垣構築の技術。これって結構世界に誇れる技ではないだろうか。もちろん日本は木造建築で世界的に誇れる技術もあるだろうが、石工さんの技術も相当だと思う。お墓にしても西洋のに比べると豊富な変化があって後世の私たちを楽しませてくれる。

毎月何回か紀尾井町公園にある右大臣大久保利通公哀悼の碑の前を通るが、字数はごく短いこの碑の立派さは目を見張るものがある。話がやや脱線がちだが、石工の技は建築の基礎を支える大事な技術。木工技術は20年毎のお伊勢さん遷宮など意を用いられて継承されているが、石工の技術継承はどうなんだろう?中学生時代の同級生に石工の倅が居て仲が良かった。卒業してからも何度か会って、用があったら何時でも言ってくれとは言われているが、先祖伝来の墓に納まるつもりでいるので最近は声を掛けていない。

閑話休題:アメリカのCIA長官が専用機でモスクワ入りをしたとのこと。事前にウクライナに対して<暫くロシア攻撃を控えるよう>にと連絡があったらしい。しかし用向きがはっきりしないし、誰と会いたいのか、またロシア側の反応も全く伝わってこない。トランプ大統領の専用機が狙われたとか、三男の暗殺情報があったとか結構興味深い情報が漏れてくる。事情を知りたいものだ。 

2026年8月23日日曜日

天の恵み

 昨夜真夜中に枕元に置いてあるスマホが不気味な音を出して「地震です、ご注意願います。」と大声で言っていた。成程少し揺れたが、大騒ぎするほどのことでなく、そのまますぐ寝入ってしまった。しかし起きて報道を観ると茨城県では震度5だったそうだからそれなりのことはあったに違いない。昨日夕方の土砂降りも凄かったが、これも千葉や東京の下町には想像以上の被害をもたらしている。今年の残暑の厳しさにはこれまでに感じられなかった不気味さがある。地震とは無関係だが、地球温暖化の影響は念頭に置く必要がありそうだ。

これも昨日の夕方だと思うが、ヒマラヤの山国ブータンで行われたトレールランのテレビ番組を観て思った。ブータンの5千メートルを超える高地には氷河湖が幾つか存在するが、何れも水面に氷の欠片が浮かんでいる。解説によると温暖化の影響を受け決壊の危機が迫っているらしい。高地と言っても暮らす住民やヤクなどの家畜も居る訳で、洪水が発生すれば両者とも生存が危うい。ブータン政府もこの現実を世界に発信するためにこのレースを実行したようだ。

アメリカのトランプ大統領が「掘って、掘って掘りまくれ」と煽るのは地球温暖化を無視した身勝手な言い分で、本当は石炭も石油も少しは知恵を出しながら使うべきだろう。温暖化進めば山林火災だけでなく他にも厄介な自然現象が起きるかもしれぬ。日本は資源小国ながら上下水道、ガス、電気と申し分ないインフラが整備されているラッキーな環境下に居る自分、これ以上何を望むことは何か?強いて言えば、戦争をしている国が早く戦争をやめてくれること。お互いに天の恵みに感謝して生きてほしい。

2026年8月22日土曜日

情報多様化時代

 IT技術の発達によって、新聞を取っていない小生にも連日実に多くの情報が跳びこんでくる。ある意味結構なことかもしれぬ。しかし、健康関連情報になると正反対な情報が同時に齎されるので、選択が難しい。薦められる食品が、片方では食べない事の選択を薦められるが屡々ある。ネットの広告であればさして気にしないが、書店などで執筆者が両方とも似たような大学教授だったら困るかもしれぬ。

子供の頃家にあった薬品は2種類。赤ちんとヨーチン。チョットした擦り傷や切り傷は赤ちん、少し大きい怪我はヨーチンと決めていた。もちろん成分の違いは何も分からないし、出血の量によっては脱脂綿を充てたり包帯を巻いたりした記憶がある。二人の兄が縁側で兄弟喧嘩をして長兄が次兄を突き飛ばした際、次兄がガラス戸に手を突っ込んで、親指を深く傷つき血まみれで庭に転げ落ちたことがある。

流石にその時は母が大きなタオルをもって駆け寄り、次兄の手を縛り、小生に次兄を外科の医者迄運ぶよう指示をした。小生は指示通り次兄を自転車の荷台に乗せて外科医迄運び、先生に緊急の診察を依頼した記憶がある。先に書いたように近年有用な情報はネットに溢れているが、緊急の場合の対応策はネットで検索している余裕は無い。もちろんAEDの使い方を知っておくことや人工呼吸の方法をマスターすることも必要だろう。

しかし家の中で水泳の訓練は出来ないし、テレビだけでは山歩きの難しさはどうしても分からない。何ごとであれ、情報より経験が自分を成長させることは変わらない。

2026年8月18日火曜日

夢の乗り物

 昭和20年8月の終戦から暫くして小学生になりたての頃、冬のある日長野市郊外の山道の入口付近で遊んでいた時、山が崩れたかと思う轟音を聞いた。恐怖に駆られて見上げた空をプロペラの無い飛行機が飛んでいた。小生が見た初めてのジェット機だった。ヘリコプターを始めてみた日は覚えていないが、かなり大きくなってからだろうと思う。平成29年の年末に他界した家内は生涯飛行機には乗らなかった。

小さい頃3輪車は無かったが、乗り物は幼い頃からの憧れ。自転車や自家用自動車に迄至至り、随分進化して生活に利便をもたらしてきた。しかし最近あちこちで聞くドローンなる代物。これの乗用利用は大阪万博でデモ飛行が披露される予定だったが、未だに実現していない。確かに空間を自由に飛び回る乗り物をどのように整理するかは管理する側にとっては頭の痛い問題だろう。しかしドローンは武器として大変なスピードで進化し続けている。

昨夜テレビで観たのだが日本を代表するドローン製作企業の代表者が教えてくれた。武器として発展を続けるウクライナで商機を見出し始めているようだ。すると同時に日本の防衛省が急遽ドローンを導入するとして製作会社の入札を告知。もちろんこの企業も応募して入札資格は得たものの、これからが心配だと言っていた。この企業はウクライナに支社を置いているから実証データは何とかなるが、受注した後の部品の入手先など、問題が出てくることを心配していた。

応札企業は4社で、この企業以外は何れも海外企業の日本代理店(商社)。現在のドローンは夢のある乗りものでなく武器としてビジネスの資源になっているのだ。