tag:blogger.com,1999:blog-30898301646642812192024-03-18T19:29:36.087+09:00たかが一人、されど一人senkawa爺http://www.blogger.com/profile/13017039289274568104noreply@blogger.comBlogger4240125tag:blogger.com,1999:blog-3089830164664281219.post-41045850535272527042024-03-18T16:00:00.009+09:002024-03-18T16:00:00.150+09:00前歯の復活<p> 昨日までの2日間は<暑さ寒さも彼岸まで>でよかったが、今日はまた冬に逆戻り。三寒四温ともならずで北風が強く、春がまだ遠い感じだ。自然は天からの授かりものだから文句を言ってはいけないと思っている。先週志賀高原でスキーをしてきた友人によれば、絶好のパウダースノーで快適だったが、残念なことに昼飯があまりに不味いとのこと。如何にもそうだろうと思う。奥信濃の信州人に美味いものを求めることが土台無理な話。彼が言うように志賀高原は今後日本のスキー場ランクではずっと後退せざるを得ないだろう。</p><p>残念な気持ちもあるが、それで良いのかもと思ったりだ。最近貧乏暮らしが身についてきてるので、日本全体が少し贅沢になりすぎてるのではなんて思ったりもする。</p><p>閑話休題:今日の午前中は寒かったが、朝一番10時に予約していた歯医者に行った。いつも11時台の予約なので店が閉まっている池袋の街なかを歩くのもまた一興。ただ風が強いので道路脇に集められたゴミ袋が散乱しそうで心配にもなった。ドクターが先週型を取ってくれたが、帰りしな受け付け嬢がお金について何も言わなかったので(高額の支払いが予想される時は必ず前もって言ってくれる)、今日は最終ではないと思っていったところ、案に相違して今日で終わりとのこと。</p><p>受付嬢に「今日は特別にお金は用意してないよ。」と言うと「今日はこのカウンターでお支払い願いますが、多分大丈夫だと思います。」結果的には3866円だから持ち合わせで間に合った。帰宅して過去の支払いを合計してみると2月14日から7回通院して合計8266円。過去の入れ歯、ブリッジ、インプラントと比較すると激安。完全に保険治療だったのだろう。歯医者と言えばすぐ保険外治療の想像が浮かび、次女からも覚悟を求められていたので、なにか儲かったような思いだ。仮歯の期間に言われていたように、今後も前歯に負担をかけずに物を噛む習慣を身につける必要はありそうだ。</p>senkawa爺http://www.blogger.com/profile/13017039289274568104noreply@blogger.com2tag:blogger.com,1999:blog-3089830164664281219.post-76898843547238888092024-03-17T16:00:00.006+09:002024-03-17T16:00:00.340+09:00つまらぬ話<p> 来週から少し寒さが戻るとは言われているが、大分春めいてきたのは確かだ。良い香りを街中に放ってくれてた沈丁花や河津桜も大分散り、桜の蕾が出始めている。しかし歳のせいかあまり浮かれた気分になれないのも仕方あるまい。昨夜のリモート懇では、いつになるか分からない日本の総選挙に代わってアメリカの大統領選が話題になった。こちらは既に候補者が二人に絞られているが、結果を予測することが難しそうだ。</p><p>小生は二人共人格的に相容れないところがあるので困るが、年齢が少しだけので若いトランプ氏の方がましかなんて思うこともある程度の話。どちらにしても日本にとっては重い課題を押し付けられるだけのことだろう。そんな話題の中で、先の大戦で日本に無条件降伏を押し付けたトルーマン大統領について友人が解説してくれた。聞いて驚いたのはトルーマン氏は大学を出ていなかったとのこと。日本も田中角栄元首相は大学を出ていない。スポーツ選手に大学の勉強が不要のように権力者にも大学の勉強以外に必要な何かがあるのかもしれぬ。</p><p>因みにバイデン大統領にしてもトランプ元大統領にしても出身大学は聞いたことが無い。バイデン大統領は弁護士の資格を持っているので、アイビー・リーグには属さないどこぞの大学で博士号は取得されているようだ。日本でも明治時代以降の首相の学歴を調べれば面白いかもしれぬ。これまでにあまり考えたことは無いが、権力者に必要なもの中で学歴は特筆すべきことでは無さそうだ。いや権力者でなくても学歴は人生で大きな意味を持った人、持たない人がいて当然だろう。</p>senkawa爺http://www.blogger.com/profile/13017039289274568104noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3089830164664281219.post-65960804534046527272024-03-16T16:00:00.005+09:002024-03-16T16:00:00.243+09:00理屈と膏薬<p> 昔からよく言われる「理屈と膏薬」は全くそう思う。年度末で大きなニュースが多く飛び交う中、公明党が自民党に説得されて外国(英・伊)と共同開発する戦闘機の外国への輸出を承認したとのこと。公明党は少なくとも平和の党を自認してきた。年のために申し添えれば、小生は全く信用していないが。このことは党の看板政策と大きな矛盾があるので色々理屈を並べている。宗教法人、それも日蓮宗の流れを汲むを背負う政党として恥ずかしくないのかと聞きたいが、恥ずかしくないから自民党の補完をしているのだろう。</p><p>理屈と言えば科学的理論とか哲学的論理を思い浮かべる人も多いだろうが、どこにでくっつく(貼れる)として膏薬と一緒にされている「理屈」は全く別で、本来「言い訳」とか「弁解」とでもすべきだっただろう。このチャンピオンは自民党、現在開催されている臨時国会は飽きもせずに裏金に関する理屈を延々と並べ立てているのはご承知の通り。国民もマスコミも余程暇か辛抱強いものと感心せざるを得ない。日本も来月には幾つかの補欠選挙あるようだが、世界はロシア、アメリカ、韓国、EUなどの選挙年と言うことで注目されているし、小生も深い関心を持っている。</p><p>特に、アメリカだ。爺さん同士の一騎打ちが決まっているが、実際の投票日11月までは未だ相当の日数がある。報道からは接戦と聞こえてくるが、もし共和党トランプ氏が勝ったら日本や世界はどうなるのだろう?あまり変わらないと言う人もいるが、米中関係が悪化して世界経済はより悪くなると言う人もいる。小生ごときボケ老人が心配しても始まらぬが、良いことはあまり無さそうなので少し心配でもある。</p>senkawa爺http://www.blogger.com/profile/13017039289274568104noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3089830164664281219.post-13820630679379004612024-03-15T16:00:00.006+09:002024-03-15T16:00:00.153+09:00隔世の感<p> 現役時代はマスコミにどっぷり浸かった生活だったのに、年金暮らしになってからは全く縁が切れたしまった。それでも残っているのがテレビ、これは毎日最低でも3時間ぐらいは視聴している。新聞記事は一応ネットで見出し程度は読むが、中身を読むことは本当に少ない。雑誌は月刊文藝春秋を毎号買うが通して読むとは言い難い。同じく週刊文春を毎号飯屋で目を通すが、記事を読むのは精々20%程度のものだ。現在その中心は西﨑伸彦氏なる作家(未だ記者かな)が書いている「バブル兄弟“五輪を喰った兄”高橋治之と“長銀を潰した弟”高橋治則」が実に面白い。広告代理店電通が絡んだ物語だ。</p><p>マスコミが社会に及ぼす影響は、これも功罪半ばするかもしれぬ。それは兎も角として、それぞれの人には好みのマスコミが有るだろう。近年はこれにインターネット情報を加えなければいけない。これこそ当に好みで選ぶものだから、他人がネット情報を如何にしてるか聞けばその人の生活や思想が大分推測できる筈だ。と言っても、最近問題になっている<Tik Tok>なるサイトは1度も見たことが無いのでなんとも言いようがない。アメリカのバイデン大統領は選挙のためにユーザーになったそうだが、理由は勿論分からない。</p><p>なんと言っても現代人は生まれた時から多種多様なメディアと接触するので形成される想像力も自分の想像とは相当に異なることになる筈だ。先日驚いたのが広告費の伸び。昨年の日本の広告費はなんと7兆3千億円を超えてるらしい。しかもその中でマスコミ4媒体(新聞・雑誌・ラジオ・テレビ:あえて古いもの順にした)が占めるのは2兆3千億円。インターネット関係広告費が3兆3千億円。記憶がはっきりしないが、小生が広告業界に入った1960年代は未だ新聞がトップで業界全体でも4千億円前後だったと思う。確かビール業界と似たようなものと聞いた気がする。</p><p>広告営業している時は後輩にこう言っていたことを思い出す。「広告営業なんて神社のお守りを売るような商売だ。ご利益のほどは証明しようがない。」しかし現在は、特にインターネット関連に於いてはだが、ご利益が証明されつつあるようだ。もう何の関係も未練も無い業界だが、隔世の感とは当にこのことだろう。</p>senkawa爺http://www.blogger.com/profile/13017039289274568104noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3089830164664281219.post-30488428923418872602024-03-14T16:00:00.006+09:002024-03-14T16:00:00.135+09:00セコい考え<p> 北風が止み、やっと春らしい暖かさがやってきた。日中は外にいても屋内でも暖房要らずで有り難い。自然の恵は時間が経てばやって来るが、政府が言うところの経済の好循環は本当に6、7月頃には来るのだろうか?日本株価の値上がりや期待以上の賃上げで喜ぶ大手企業の皆さんは信じているかもしれぬが、年金頼りの年寄にはどうもピンとこないし、同じように俄に信じ難い人は喜ぶ人より多い筈だ。年がら年中街をほっつき歩いているので、その重苦しい雰囲気が何となく分かる。</p><p>自分としても生活防衛は大きなテーマだ。首相は昨年の年頭記者会見でやたらに「挑戦」を連発し、今年の年頭には「昨年に引き続き、本年も覚悟を持って、先送りできない問題への挑戦を続けてまいります。特に2つの課題、第1に、日本経済の長年の課題に終止符を打ち、新しい好循環の基盤を起動する。」と述べている。22ヶ月も実質賃金が下がり続ける経済状況からすれば、当然のことながら小生はじめ多数の人は、個人が生活防衛を考えるしかあるまい。</p><p>国の経済には更なるマイナスであることは承知だが、生活費の切り詰めだ。我が暮らしを顧みれば、生活防衛のため余計なものはかなり省いてきた。ガザのパレスティナ人民を思えば3度の飯を2度にするとか方法は未だ多く残されているだろうが、個人的には頑張って切り詰めているつもりだ。兎に角目標は年金の範囲で生活することにある。国民年金と企業年金併せて月に20万円弱。インフレがどう動くか分からぬが、当面は1日5千円以内で生活していれば何とかなるだろう。</p><p>年金暮らしを始めた頃、友人と「これから1日1万円暮らせるから楽なものだ。」と話し合った記憶がある。当時は家内と二人暮らしだったから独身の今、1日5千円なら御の字かな?何れにせよセコい話だ。</p>senkawa爺http://www.blogger.com/profile/13017039289274568104noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3089830164664281219.post-90329477018386088632024-03-13T16:00:00.030+09:002024-03-13T16:00:00.150+09:00仮初めの国<p> 余命も大分短くなってきたように思うが、日本のアメリカ化、謂わば半属国化は我が生命より長引きそうだ。アメリカも占領当初は日本を属国化して自国防衛に足しにしたい程度の軽い気持ちだったかもしれぬが、最近のように世界が分断されパックス・アメリカーナが崩れ始めると、軍事力の足しよりも嘗て中曽根氏が唱えた通り太平洋西岸に置かれた不沈空母としての戦略的価値が益々増大、日本がユウラシア大陸に惹きつけられることだけはなんとしても防がなくてはの意識が高まる一方に違いない。</p><p>78年前に連合軍の代表としてのマッカーサー将軍に対し、連合軍の提示条件即ち無条件降伏と続く米軍の占領に応じたのだから仕方ない。と言えば身も蓋もないが、将来のため若い人には少し考えてもらいたい。</p><p>戦争とは独立主権国家同士で行われる一種の政治行為。ここが肝心で、アメリカもその辺は心得ていて、日本と終戦後7年目の9月サンフランシスコ平和条約を結んで日本の独立と主権を認める形を取っている。しかしこれがとんでもない偽物で、言えば日本と言う国家のショーウインドウ飾られたもので、実態の占領は今に至るも継続しているのだ。余談になるが、日本は蝋細工のメニューが陳列されている国。国民でさえ正味の料理が食べられずにいる国だ。</p><p>国民が選ぶ政府も機能する立派な国民国家と思う人も多いだろうが、少なくとも小生はそうは思わない。アメリカが唯一の同盟国なんて真っ赤な嘘だ。この論の基礎になっている日米安保条約では何回か国民の反対運動があって、騒動のさなかに国民の分断があったり、死者が出たりもした。その騒動は大抵は先ず若い人から起こされたものだが、ここ数十年その傾向は見られない。むしろその運動に参加していた大人たちが年令を重ねて、アメリカ様々に様変わりして、安逸な暮らしを楽しんでいる。</p><p>当事者はそれで良いだろう。しかし国家は金持ちだけで構成されるなら問題ないがそうはいかない。貧しい労働者の存在が不可欠であるのは言うまでもない。日本も欧米と同じように移民を受け入れて下層労働者の手当をしようとしているが、国民的合意を形成できるほど社会整備は行われていない状況にある。原因は国家存立に先述の矛盾があるからだと思う。占領時代は国民の大半が貧乏だったので上流社会人が持つべき社会哲学を持たぬまま金持ちになった人、なりつつある人で構成されてる日本。楠木正成を気取るようだが、行く先がどうなることやら。</p>senkawa爺http://www.blogger.com/profile/13017039289274568104noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3089830164664281219.post-15111292363352406712024-03-12T16:00:00.014+09:002024-03-12T16:00:00.132+09:00互いを尊重<p> マーシャル諸島と言ってもピンとこない人が多いと思う。一寸年配の人なら<私のラバさん酋長の娘~>で南洋ののんびりした島国程度の認識だろう。しかしここはアメリカの水爆実験場に使用されて放射能汚染に晒された。謂わば日本と同じような厳しい現実がある。ここの大統領が今来日している。折からハリウッドで行われたアカデミー賞の授与式で最高の栄誉が与えられたのが原子爆弾開発の責任者をテーマとした「オッペンハイマー」。日本では未公開なのでどこまで描かれているかは分からないが、氏は原爆実験を成功させるが、その使用と続く水爆開発に強く反対したとされている。</p><p>しかし実際はアメリカは開発を継続し、ネバタ州にあった原爆実験場をマーシャル諸島に移して南洋諸島に放射能を撒き散らしたのだ。被害は日本にも及び第五福竜丸事件とか、ストロンチュームの雨なんかを記憶されている方もいるだろう。アメリカの独善主義には辟易するが、今日はそれを措いて日本政府の無神経さを追求するために書いている。日本政府は大統領の訪日を受け、岸田首相を始めとする要人が対談を行う予定で、そのための要領を外務省は次のように発表している。</p><p>曰く「政府は8日、マーシャル諸島のハイネ大統領が10~14日の日程で来日すると発表した。滞在中、岸田文雄首相と会談する予定。2国間関係の強化や「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けた連携について議論する。」ところが、当のハイネ大統領が記者団に語った内容にはもっと深い将来への懸念が含まれていた。そのことは誰かのメルマガで読んだ気もするが、残念ながらマスコミではあまり大きく取り上げられていない。いつものことだから仕方ないが、代わりに書いておく。</p><p>ハイネ大統領は同じく死の灰を浴びた国の代表として、東京電力福島第一原発の処理水の海洋放出について「放出計画を延期し、安全性や環境への影響について、より詳細な調査を行うよう」注文をつけていたのだ。詳しくは書かぬが、科学的透明性の問題とかいろいろあるが、注目したいのは処理水放出に「互いを尊重して」 という言葉が使われていたことにある。自分がしたいことに反対する人はいつもいる。政府はそのことに関してはいつも無視して掛かるくせがある。どこの国の権力者も同じと言えばそれまでだが。</p>senkawa爺http://www.blogger.com/profile/13017039289274568104noreply@blogger.com4tag:blogger.com,1999:blog-3089830164664281219.post-44781497652260980812024-03-11T16:00:00.027+09:002024-03-11T16:00:00.141+09:00生き方と時間<p> 最近哲学好きの老人になっているが、宮崎駿氏が再びアカデミー賞受賞の報道を受け、そのアニメの解説記事を読んで少し混乱している。受賞した作品のタイトルが「君たちはどう生きるか」とのこと。書店に行って岩波文庫の棚を見るといつも同名の本が目に入る。吉野源三郎氏の著作で、常に並んでいるので読者が多いのだろう。確かに何度か手にとって少し立ち読みしたこともありそうだが、何一つ記憶は無い。普段思うのは、<何一つ常ならざるこの世>哲学など齧ったところで、生き方はいつも変わるので考えても仕方あるまいが本音。</p><p>ただ日常生活の基本的考えは大事だから、宮崎氏にしても吉野氏にしてもその辺を分かりやすく表現したいのだろう。つまらぬことばかり考える小生も偶にはアニメ映画を観たり薄い岩波文庫の1冊を読むことも必要なのかもしれぬ。それは扨措き、小生が日常大事にしようと思っていることは<時間を大切に>だ。兎に角、1日は24時間しか無い。従って朝早起き(4時半頃)をして軽い体操の後、5時頃からは本格的に動き出すことだ。ところが今朝は目覚めたのが5時半。</p><p>今日は1日23時間なので体操を全面的に割愛してしまった。寝坊は偶にはあるが1時間は本当に珍しいし、理由も分からない。今日は東北大震災から13年目の日。尋常ならざることが起きた悪い日に当たるが、我が身に起きた尋常ならざることを歳のせい以外にするのも如何と思ったりしたものの、歳のせいにするのも悔しいし。なすすべを知らずだ。</p>senkawa爺http://www.blogger.com/profile/13017039289274568104noreply@blogger.com2tag:blogger.com,1999:blog-3089830164664281219.post-86297243363231444742024-03-10T16:00:00.020+09:002024-03-10T16:00:00.151+09:00ケジメの問題<p> 今日は昭和20年のアメリカ軍による東京大空襲の日。明日は東北大震災、続いて起きた東電福一原発事故の被害は、13年を経た今日に至るも継続中で大きくなる一方。先に述べた米国がもたらした日本社会の破壊も、敗戦から78年を経て尚継続していると言えるかもしれぬ。たまたま今日の報道に関連する事案を見つけた。朝日新聞デジタルには次のように書かれている『強まる米軍依存、オスプレイ飛行再開へ 防衛省幹部「拒否権はない」』</p><p>記事の冒頭は「米軍は8日、鹿児島県屋久島沖で昨年11月末に起きた墜落死亡事故を受けた輸送機オスプレイの飛行停止措置を解除した。日米両政府は事故原因を「特定の部品の不具合」とするが、具体的には明らかにしていない。日米両政府は今後、日本国内における米軍オスプレイの具体的な飛行再開時期を協議する方針だ。」となっているが、木原防衛相は「アメリカ側からは事故の状況や原因、安全対策について、前例のないレベルで詳細な情報提供を受けており、合理的だと評価している。」</p><p>と言われても一般国民(少なくとも小生)には何も理解できない。第一オスプレイなる危険極まる航空機はアメリカ軍でも評判が悪く、生産中止が決まっていて、残る生産予定は日本自衛隊への納入分のみと聞いた気がする。念のためGoogleの生成AI(gemini)に訊いてみた。応答は次の通り。</p><p>「オスプレイの生産中止は、2023年12月9日に沖縄タイムスが報じたことがきっかけで話題になりました。記事によると、アメリカ国防総省は2026年に生産ラインを閉鎖し、新規調達を終了する計画とのことです。しかし、その後アメリカ海兵隊は、オスプレイの生産終了は誤報であり、今後も調達を継続していくと発表しました。現在の状況としては、オスプレイの生産終了については正式な発表はなく、今後どのように決定していくのか注目されています。」</p><p>米国の海兵隊が発表したように誤報であったかもしれぬが、現在オスプレイを運用している国は米日以外そう多くないことは確かなようだ。</p>senkawa爺http://www.blogger.com/profile/13017039289274568104noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3089830164664281219.post-62290238295194223042024-03-09T16:00:00.018+09:002024-03-09T16:00:00.132+09:00漫画の世界<p> 漫画家・鳥山明氏の死亡報道に対する反応の大きさに驚いている。漫画は子供の頃に人気のあった手塚治虫氏を始め、孫の子守で映画を観た<ドラえもん>や<ナルト>は知っているが<Dr.スランプ>や<ドラゴンボール>については何も知らなかったから、作者の名前は昨日始めて知った次第。今回特に驚いたのは海外での反応の大きさだ。特に中国では外交部報道官<span style="background-color: white; color: #333333; font-family: -apple-system, BlinkMacSystemFont, "Segoe UI", Roboto, Oxygen, Ubuntu, Cantarell, "Noto Sans", "Helvetica Neue", Helvetica, "Hiragino Kaku Gothic ProN", Meiryo, sans-serif; font-size: 18px;">毛寧氏までこれに触れている。</span>日本発の報道が海外でこれ程まで大きく取り上げられた近年稀のことだと思う。政治家などは羨んでいるだろう。日本の漫画が外国の子供に影響を及ぼしていたことを嬉しく思わずにはいられない。</p><p>翻訳は当然各国の大人たちがするのだろうが、漫画が描く<愛と勇気>が言葉の違いを超えて人間にとって重要な要素であることを改めて痛感する。戦争が世界を覆ってしまってるような錯覚?もある一方で、日本の漫画が正反対のベクトルで貢献してるとは実に不思議にも思える。小生も大分時代遅れを感じるが、現在活躍している政治家諸氏も若い頃は、鳥山氏の漫画を読んで育ったろうに、なぜ今戦争の片棒をかつぐのか、子供心に立ち返って反省してもらいたい。</p><p>漫画に関連して思い出すのが<スーパーマリオ>。安倍元首相がオリンピック招致委員会の会場であの扮装をして登場した時の光景。当時強烈な違和感を覚えたが、安倍氏には異なる算段があったのかもしれぬなんて今更思ったりした。何れにせよ、幼少時の思い出はなかなか消えない。我が思い出を披露すれば最も印象深いのが、山川惣治作<少年王者>かもしれぬ。</p><p>掲載誌は集英社の「おもしろブック」は小学4年生の頃と思うが、毎月この本を買うためにせっせと母の手伝いをして小遣いを貯めていた時代が懐かしい。これが松本時代。それから1年そこらで長野市に戻り、講談社の「少年倶楽部」に趣味が変わった。集英社にしても講談社にしても未だに子供心をしっかり掴んでいるが、こちらの現在は「週刊文春」に移ってしまっている。因みに掲載漫画は東海林さだお氏の<タンマ君>だ。</p>senkawa爺http://www.blogger.com/profile/13017039289274568104noreply@blogger.com2tag:blogger.com,1999:blog-3089830164664281219.post-31438697237833497632024-03-08T16:00:00.022+09:002024-03-08T16:00:00.131+09:00簡明な目標<p> 天気予報通り朝から春の大粒ぼた雪、薄ら寒い1日が始まった。これが歌の文句通り東京に降る雪の最後であってほしいものだ。今日は3日毎の買い出しの日、午前中は行けないかもしれない。午後は晴れるそうだから期待している。テレビは天気が少し崩れると喜んでネタにするが、暇な国だと思う。もう少し大人向けの話題は無いものだろうか?最も政治は相変わらず政治とカネ、文科大臣の統一教会問題とカビの生えたような話題を追いかけている。</p><p>昨日の昼、紀尾井町のレストランで読んだ「週刊文春」に掲載されていた大谷翔平選手の嫁さん推測記事が野次馬根性にとっては余程面白い。どこまで信用できるか問題だろうが、文春は某実業団バスケットボール選手に狙いを定めているようだ。大谷選手はかなりストイックな性格で、遊びには余り関心を示してこなかったらしい。それでも26歳には結婚したいと目標を持っていたとのことで、現在は28歳。テレビ関係者や芸能人は好みでは無さそう、結構なことだ。</p><p>アメリカの大統領選が熱を帯びて、共和党も候補者が絞られずモヤモヤしていたが、いよいよ対立候補がいなくなってトランプ氏に一本化された。11月の本選挙までは未だ相当な日数があるが、対する民主党はバイデン現大統領が既に決まっている。何れも相当な爺さんだ。特にバイデン氏は裁判所が認知症と判断して、国家秘密の持ち出しを免責したくらいだから「大丈夫かね?」と言いたい。毎日のようにテレビで拝顔の栄に浴するが、どう見ても半病人に見えて仕方ない。</p><p>野次馬だから善悪を措いて言うが、トランプ氏の「グレート・アメリカ・アゲイン」は判り易い。政治家の目標は簡潔である方が良いようだ。比較して思うのは岸田首相の目標・考えは何一つ分からない。最近は経済を重視するような姿勢を示し始めたが、たまたま株価が少し上昇し始めたので乗っかっているだけ。どう見ても「新しい資本主義」との関係は理解不能。どうせ乗るなら先ず「アベノミクスを否定しろ」だ。</p><p>旧聞になるが池田勇人氏の「所得倍増」田中角栄氏の「列島改造」等は実に的確に政治目標を国民に訴えたものと改めて感心する。</p>senkawa爺http://www.blogger.com/profile/13017039289274568104noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3089830164664281219.post-38420074265439248322024-03-07T16:00:00.009+09:002024-03-07T16:00:00.136+09:00読書から<p> 最近は読書量がめっきり減ってきたので、できるだけ読書を厳選している。娯楽面でボチボチ読んでいるのがフランス人アレクサンドル・デュマ・ペールによる小説の翻訳本。「モンテ・クリスト伯」小学生時代の絵本から始まり、中学校の図書室にあった世界名作全集の中に見つけて読んだ記憶が残っている。これの講談社文庫版全5巻を昨年12月3日にアマゾンで購入、現在やっと4巻目の中ほどまで読み進んだところ。昔貸本屋から借りて読んだ時も非常に面白いと感じた記憶はあるが、正確なストーリーは殆ど記憶に残っていなかったので、改めて読み直しても非常に面白い。</p><p>これとは趣が全く異なるが、やはり昨年の11月3日に購入したのが、岩波文庫版「大学・中庸」金谷治訳・注なる1冊。初版は1998年4月だから比較的新しい。少し前から図書館で古い訳注本を借り出してパラパラと読んだりしていたが、難しい本なので、やはり手元に置いて読んだほうが良かろうと思うに至った1冊だ。これも前者と同じある意味翻訳本と言えるが、なかなかためになることが書いてある。前者との決定的な違いは通読しただけでは殆ど記憶に残らないこと。最近は思いついたように少しずつ読み返している。</p><p>昔から読書は好きで、このブログにも297冊の読後感を書いているが、今年は残念ながら未だ1冊も書けていない。ひょっとすると年末まで1冊も書けなかったなんてことになる恐れもある。モンテ・クリストの方は読み終わったら書くかもしれぬが、後者は少なくとも1回は読破できているが、感想を書く気にはなっていない。少なくとも20世紀初期言い換えれば戦前までは、日本でも儒教が教育の基礎に置かれ、四書五経を読まずとも、その意味するところを知らぬ大人はいなかったと思う。</p><p>その風潮がものの見事に失われた今日、改めて読む価値があるかもしれぬ。四書とは「論語」「大学」「中庸」「孟子」を言い、「大学」は最初に、「中庸」は最後にとされたと言う。順番は兎も角、2冊併せても薄い文庫版1冊に十分収まる。年寄りが読んでも仕方ないかもしれぬが、若い人特に組織の中間層の人が読めば得るところが大きいように思う。</p><p>中庸の結論を一言で言えば「出すぎず、遅れず」に尽きる。</p>senkawa爺http://www.blogger.com/profile/13017039289274568104noreply@blogger.com2tag:blogger.com,1999:blog-3089830164664281219.post-11180747953860357312024-03-06T16:00:00.015+09:002024-03-06T16:00:00.139+09:00議会の不思議<p> 昨日の午後久しぶりにテレビで国会中継を2時間近く観てしまった。参議院予算委員会で、質問者は共産党田村智子氏(日本共産党)山本太郎氏(れいわ新選組)の二人。討論内容は質問者の視点で幾つか共通点がある。即ち、自民党の政治資金問題(いわゆる裏金問題)経済政策(株価が高騰する中、労働者の賃金が上がらない問題)(能登半島地震に対する対応の遅さ)が主なものだろう。</p><p>予算委員会は全閣僚出席で行われるが、二人の質問者何れもは舌鋒鋭く岸田首相めがけて発せられ、1問1答方式だから仕方ないが首相は防戦一方になる。感想を正直に書けば、質疑応答が噛み合っていないとしか言いようがない。議長席に座るのが、つい先日まで立憲民主党員だった記憶する桜井充氏であるのも一寸不思議な感じだ。しかし野党から自民党に移籍して活躍してる人は衆議院にも参議院にも多いから不思議がってはいけないのだろう。</p><p>もっと根本的な国会に関する疑問は、国会の不文律とされている質疑応答のシステムだ。質問者がどのように決められるかはさておき、質問者は前日までに質問内容を文書にして院の事務局に届け出すことが義務付けられている。回答者側は当然回答内容を事前に関係官僚を通じて内容を準備する。昨日の中継では岸田首相の応答には棒読みの部分は皆無だったが、官僚が制作した文には一通り目を通していて不思議はない。質問者の質問も場合によっては官僚に相談することもあるようだ。</p><p>外国議会の実態は全く知らぬが、質疑応答のが予め官僚によって制作される日本のこのシステムが外国でも一般的なのだろうか?国会は小中学校の学芸会ではないのだから、そこまで丁寧になる必要はないだろう。日本の政治システムが真に国民の意見を反映しうるのか、疑問ばかり湧いてくる。馬齢を重ねても理解できぬことが多くて困ったものだ。</p>senkawa爺http://www.blogger.com/profile/13017039289274568104noreply@blogger.com4tag:blogger.com,1999:blog-3089830164664281219.post-2303151850413693832024-03-05T16:00:00.008+09:002024-03-05T16:00:00.134+09:00世間の見方<p> 暦の上で今日は啓蟄、冬眠していた虫が目覚めて巣ごもりから這い出すとされる日。だが人の年寄には未だ寒さも去りやらず、なかなか目覚めた気分にはなれないのが正直なところ。と言ってもいつまでも惰眠を貪るわけにもいかず、起き出した。今日は昨日の仮歯が48時間以上抜けずに口中に鎮座している。珍しく昼から夜まで他人と会う予定があるので後1日頑張ってくれると有り難いが、どうなることやらだ。</p><p>昨日歯医者に行きがてら途中の書店で立ち読みした本が少し気になっている。危うく購入しそうになったが、踏みとどまった。書名は「暇と退屈の倫理学」著者国分功一郎、著者は今そこそこ売れている若い哲学者のようだ。暇は存分にあるが、退屈は余り感じない性格なので逆に気になったと思う。暇は物理的時間の問題、退屈は心理学的問題でと思うが、それを結びつけて理屈をこねてもあまり面白くないと考えるのは少しひねくれているかもしれぬ。</p><p>本に巻かれた帯の宣伝文句に<いま東大生京大生に最も読まれている>とあったように思う。今の大学生がそんなに暇しているとも思えない。むしろ多すぎる情報の波に襲われて狼狽えてしまってるのではなかろうか。むしろ今朝の<日刊ゲンダイ>に掲載された「将来つきたい職業」の方が余程リアルさを感じた。元ネタは学研教育総合研究所が2月27日に公開した「小学生白書Web版」(2023年10月調査)とのこと。</p><p>将来つきたい職業の全体ランキングは「パティシエ(ケーキ屋)」がトップで、2位「YouTuberなどのネット配信者」、3位が「警察官」、4位「その他スポーツ選手(野球、サッカー、水泳以外)」という結果に。そして「看護師」は前回調査の22位から5位と、順位を大きく上げているのだ。詳細は省くが、現代は小学生たちでさえ資格職・技術職を選びたがるとのこと。ある意味、我々の幼少期を思うと世知辛いと言うか、しっかりしてるとも言える。世間の見方は兎に角様々だ。日本の株価急上昇一つとっても同じことだろう。</p>senkawa爺http://www.blogger.com/profile/13017039289274568104noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3089830164664281219.post-70017339650513749842024-03-04T16:00:00.008+09:002024-03-04T16:00:00.133+09:00情報の拡散<p> このブログへのコンタクト数が機械的に分かるので、継続的に読んでくれる人が100人近くいることは想像がつく。中で頻繁にコメントを送ってくれる人が約一人。この人が小生にとっては実に大切な存在。直接お会いしたことはないが、石川県在住で年齢的には少しお若いかもしれぬ。ただリタイアメント、言わば相当自由な立場という意味では共通項もありそうなので、できれば直接お会いして酒も飲みながらゆっくり会話したいものだ。</p><p>人間は個々人で越し方も異なれば、現在の生活環境もだいぶ違う。当然思想、考え方にも大きな違いがあって当たり前。でも会話は楽しいはずで、中でも「打てば響く」反応が大事だと考えている。遠因は未だ幼稚園児だった子ども時代に祖母から言われた「呼ばれたら、すぐ返事だけはしなさい。」にある。たまたますぐに駆けつけられない事情があってもだ。80歳を超えた今でも、これは大事にしたいと思っている。通信機器が発達して、発したメッセージへの反応がすぐに無くても気にならない人が多いらしい。</p><p>古いかもしれぬし、セッカチなのかもしれぬが、どうも反応が鈍いと気になる性質だ。意見が絡めば同意とか、否認といった問題もあるだろうが、取り敢えずは「あなたの意見は承った」と打ち返して返事をすれば、発信者はホッとするだろうに。現代社会はSNSによる誹謗中傷が社会問題化するほどインターネット上の情報認知は広くされている。卑近な例を上げれば、小生の高校同期生が利用するグループメールがあって、80人強が利用している。小生も偶に書き込むことがあるが、これに反応する人数も5人を超えることは先ず無い。</p><p>情報の拡散は無用の場合は広く、要反応には少なく、難しい問題だ。</p>senkawa爺http://www.blogger.com/profile/13017039289274568104noreply@blogger.com2tag:blogger.com,1999:blog-3089830164664281219.post-38623113635097682722024-03-03T16:00:00.010+09:002024-03-03T16:00:00.140+09:00さらば雪山<p> 江戸は桃の節句に相応しい良いお天気になった。これも明日までで火曜日にはまた雨と予報は言うが、それでも2日続けば御の字だ。梅は散り始めたが、桃や辛夷の花が咲き始め、陽も長くなり春の感じがだいぶ出てきた。ただ前歯が1本欠けているのがどうも気になって仕方ない。歯医者では毎週月曜の昼前に仮歯を入れてくれるが、接着剤で糊付けしてるだけなので、よくもって2日か3日。5日以上は真に見苦しき面体である。根っこがあるらしいので差し歯になると思うがいつになるか、明日通院日なので訊いてみたい。</p><p>何事にも原因があっての結果だから、結局は自分の責任に違いない。社会問題なんかは元を正せば枝葉のことは大方片付くだろうが、身体だけは遠因が遥か昔からの積み重ねだから、残念ながら始末のつけようがない。</p><p>春山からは雪崩の遭難事故のニュースが沢山聞こえてくる。山に行きたくなる気持ちも分からぬではないが、気をつけてもらいたい。圧雪してない斜面を滑ることができれば爽快に違いなかろうが、かなりの技術と体力が必要であることははっきりしている。昨日報道された信州北小谷の風吹岳は昔白馬岳を目指して登った記憶がある。とてもスキーをするために登る山じゃないように思えてならない。鳥取の大山は夏でも登ったことがないが、危険性はどこにでもあるものだ。昨夜のテレ懇で聞くと、スキーの公認指導員資格を持つ友人でさえ、数日前新雪と視界が効かない中で苦労したとのこと。</p><p>さらば雪山、もう小生にスキーは無理だ。</p>senkawa爺http://www.blogger.com/profile/13017039289274568104noreply@blogger.com2tag:blogger.com,1999:blog-3089830164664281219.post-43559528662949218042024-03-02T16:00:00.011+09:002024-03-02T16:00:00.128+09:00卒業式シーズン<p> そろそろ卒業式のシーズンとのこと、小中学時代は「仰げば尊し」の歌詞の意味が分からずじまい、卒業式が済めば長い春休みだけが楽しみで、高校も大学も卒業式には興味がなくて一度も出席しなかった。サラリーマン時代の卒業は何れも式やパーティーとは無縁でほろ苦い思い出だけだ。あと残すのは人生の終わりのみ、せめて後味の良いサヨナラが出来れば最高だが、果たしてどうなることやらだ。</p><p>父の死はサラリーマン時代に兄から電話が来て知った。小生は未だ50歳少し前だったと思う。兄の説明、自宅にヘルパーが来て、入浴予定だったが「今日は寒いから体を拭くだけにしましょう。」とて体をヘルパーの女性に抱かれて逝ったそうだ。享年92歳、当に理想かもしれぬ。生憎こちらは一人住まい、どこぞの病院なり介護施設のような場所で最後を迎えることになる可能性が高い。一人寂しく旅立つのはこれまで何度もしてきたが、最後だけは誰かに看取られたいと思っている。</p><p>しかし、こればかりはどんなに願っても思うようにいかぬだろう。歳とともに体力も気力も衰えた昨今、思うのは<自然の流れに沿うこと>、これが一番大切だと思い始めた。</p>senkawa爺http://www.blogger.com/profile/13017039289274568104noreply@blogger.com2tag:blogger.com,1999:blog-3089830164664281219.post-11231975857128294862024-03-01T16:00:00.010+09:002024-03-01T16:00:00.134+09:00弥生御朔日<p> 今日から弥生3月、やっと昼間の陽射しも散歩に最適、春の気配が濃厚だ。春に相応しく、野球で世界に日本人の名を轟かせてくれた大谷翔平選手の婚約発表があった。ヤンキーガールではなくて日本人女性とのこと、大和撫子は先日女子サッカーでも北朝鮮に勝利したし、目出度いことが続いて結構なことだ。目出度くないのは日本の政治で、何をしているか一向にはっきりしない。ひょっとするとこっちのボケが進んで理解できていないだけかもしれぬ。と言うのはテレビに出てくる解説者の発言を聞いてる限り、首相の発言を余り厳しく批判する人が少ないような気がするからだ。</p><p>昨日も触れたが、立憲民主党の野田佳彦氏に「首相として恥ずかしくないのか。」と言われていた。ロシアのプーチン大統領を先日獄中で死んだナワウイリ氏の奥方が「泥棒集団の親分」と批判してるが、岸田首相も似たような者と言えなくもない。テレビに出演する解説者は、そのことをズバリとは言わない。やはり彼等もどこかで政府要人と繋がりがあって言いにくいのかもしれぬ。だったら国会のニュース解説なんかしないで、放っておけば良さそうだが、毎日ご丁寧に国会中継やらニュース解説をしている。</p><p>他人の悪口は少し措いて、自身のボケ具合を反省しよう。今日も痛切に感じたが、脳の何処かにある平衡感覚を司る機能の劣化だ。昔から両耳の中間にあるとか言われた<三半規管>という言葉だけは知っている。ここだけで身体の前後左右と天地、言ってみれば6方向のバランスを取れるのだろうか?それはそれで良いとして、どうもこれが塩梅悪い。散歩もただひたすら前を向いて歩を進めてるつもりだが、最近はふと進行方向間違っていないかと不安になる時がある。</p><p>方向感覚には視覚や聴覚も大いに関係するだろう。遊園地で余程変な乗り物にでも乗らない限り乗り物酔いはそんなにしないほうだが、時々船酔いみたい感覚に襲われることもある。今朝も顔を洗って一息ついた時に襲われた。変だなと思っていたら3分近く経ってから、NHKが地震速報で都内は震度3との臨時ニュースを流した。身体のことはホッとしたが、今年は元日から大地震があったりしてなんか変な年だ。いくら4年に一度と閏年と言っても、異常なことが起こらないことを切に祈らずにいられない。</p>senkawa爺http://www.blogger.com/profile/13017039289274568104noreply@blogger.com2tag:blogger.com,1999:blog-3089830164664281219.post-62521533000179264532024-02-29T16:00:00.014+09:002024-02-29T16:00:00.182+09:00国会審議<p> 現政府が国民の信頼を失っていることはほぼ間違いのないところ。一度失った信頼を取り戻すことは容易でない。「ごめんで済めば警察は要らない」と言われる通り、相手に分かる行動で示す以外方法がないことを知らぬ人は少ないだろう。現在岸田首相は国会でぐちゃぐちゃ言い訳を繰り返している。個人的ではあるが、首相の多言を聞けば聞くほど不信感は募る一方。よくもこんな馬鹿げた茶番劇で国民を騙せると思ったものだ。</p><p>野党もマスコミもなんでこんな茶番を許すのだろう?自民党の国会議員はもちろん、人それぞれには固有の都合や事情がある。しかしそれは社会が法律的に許容し、道徳的にも多数の人が認める範囲内でなくてはならず、逸脱すれば社会的制裁があって当然のことだ。今問題になっている自民党の一部で行われたとされる脱法行為。これは検察当局が捜査の結果、不起訴になった。従って脱法行為でなかったと言うことになっている。</p><p>これ以上の社会的制裁は不必要なんだろう。しかし岸田首相は自らの口で「国民の信頼が失われた。」と述べている。恥ずかしくもなくよくもぬけぬけ言ったものだ。選挙権を持つ国民としてはその一言で十分だ。ブログを書いている間だけでも何回繰り返されたか分からぬほど<お詫び>という言葉が聞こえる。百万遍繰り返しても冒頭に書いた通りだ。</p><p>笑ってしまいたいのは<法律改正>を度々繰り返していること。国会内に最大人数を抱える与党自民党、余人を持って交代要員が見つからないのかどうか。質問に立った立憲民主党野田佳彦氏の方が余程指導者らしく見えてしまった。</p>senkawa爺http://www.blogger.com/profile/13017039289274568104noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3089830164664281219.post-48506016575099731322024-02-28T16:00:00.010+09:002024-02-28T16:00:00.144+09:00矛盾だらけ<p> 少し偉そうに見えるかもしれぬが、どうも論理的に辻褄の合わないことは納得できない。<いろはかるた>にあるように「無理が通って道理が引っ込む」事はあってはいけないと思う。昨今の防衛施策に関する識者の話を聞く限り辻褄の合わないことが多すぎる。端的に言えば防衛整備計画が杜撰で、43兆円もの資金計画に基づき想定されている装備品の購入予定は円高の影響もあり、どうしても達成不能だろう。昨日のBS・TBS「報道1930」にコメンテーターとして出演した元防衛相森本敏氏のよれば、そこで知恵を絞って何とか辻褄を合わせると言っている。</p><p>いくら頭の良い人でも予算以上の物を買うことは不可能。購入予定品を縮小するか、予算を膨らますか、極めて単純な話だ。それをさも知恵を絞れば何とかなりそう、なんて言うのは税金を使う立場の人は言ってはいけないに決まっている。イギリス、イタリアと共同で戦闘機を作ることも同じこと。作れば他国に売りたくなるのは当たり前。しかし日本は武器輸出をしない建前になっている。そこで又知恵を絞ることになるらしい。日本には航空自衛隊があって、そこで使っていいる戦闘機は全てアメリカ製、何とか自前で生産したくなって当たり前。</p><p>おそらくアメリカがそれを許さないので、イギリスとイタリアに頼ったのだろう。森本氏はこう言った「日本には戦闘機製作に関して様々優れた技術があり、イギリスもイタリアもそれを認めている。」当然だろう。戦前は日本の戦闘機は世界から高い評価を受けていた。連合軍の中心になっていたアメリカは、その生産拠点や主だった人材排除したつもりだろうが、技術の根絶は難しいものらしい。しかも戦後すぐアメリカと共産諸国の戦争が始まり、日本に協力を求める必要に迫られた。即ち、海上保安庁・警察予備隊の誕生だ。</p><p>その時既に日本は新憲法が効力を持ち、戦争放棄を決めてしまっていた。占領軍のベスト・アンド・ブライテスト諸氏だ。昨日の森本氏よりもっと頭の良い現実主義者の集団。矛盾は承知の上で戦争に参加するように事を運んだに違いない。そのために一見自由な民主的主権国家に見える日本には薄い網が何重にもかけられ、実態はアメリカの委任統治領。グアムなんかと同じでアメリカの大統領選挙に参加できないが、法律はアメリカに握られている状態と言っても過言でない。要するに国家の存立自体が矛盾に満ちているのだから、識者の言に矛盾があるのは不思議でない。</p>senkawa爺http://www.blogger.com/profile/13017039289274568104noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3089830164664281219.post-6899771276122625362024-02-27T16:00:00.026+09:002024-02-27T16:00:00.237+09:00戦争=他人事?<p>現在14:30早朝から風が強すぎる。昼池袋駅構内で山手線が強風のため内回りも外回りも運転中止とのこと、珍しい。</p><p>まる2年を経過したロシアvsウクライナの戦争、我が日本でも関連情報が頻繁に取り沙汰され多数のテレビ局が専門家と折り紙をつけた評論家を登場させてディテールを解説している。しかしそれはあくまでも他人事であり、我が身の日本で同じことは起きないことが前提になっている。ところが昨夜のBSフジ「プライムニュース」の司会者反町理氏の発言が気になった。テーマは「ウクライナ侵攻2年間の転機」ゲスト防衛省防衛研究所兵頭慎治氏と東大先端科学技術研究所准教授。</p><p>内容は、現在やや疲れ気味のウクライナが軍事大国ロシアからの侵攻をよく2年間も食い止めたことを改めて振り返る内容。持ちこたえた要因の一つは最初の1週間にあるように思うとの小泉氏が発言したとき、司会の反町氏が突然「ところで日本がどこかの国から突然侵略されたら1週間持ちこたえられますか?」質問した。これに専門家二人がどう応えたか忘れたが、二人とも「日本とウクライナでは地理的条件が異なる」とお茶を濁したような気がする。しかし、これは考えるべき問題だろう。</p><p>確かに四方を海で囲まれているから、陸上部隊がいきなり現れる心配は無いかもしれぬ。しかし我々はそのことに少し甘んじすぎてはいないか。言われる通り、最初の一撃はウクライナにしても同じだったと思うが、空から降ってくる爆弾、ミサイルかもしれぬ。そして陸上部隊の侵攻までにはウクライナのように簡単にいくまいと考えたくなるのが人情かもしれぬ。専門家に訊いてほしいのはそこのところだ。侵攻側にすれば、そんなに悠長には考えないだろう。</p><p>防衛省側は戦争をどのように想定してるか分からぬが、巻き込まれ方A、B、C、ぐらいは示してほしいと思う。侵攻の可能性が高い国はなにも北朝鮮や中国ばかりではあるまい。ロシアだって同盟国の韓国だって米国だって可能性ゼロと断言できないだろう。ミサイル防衛システムや敵基地攻撃能力の強化で本当に国民を守れるか?駐日アメリカ軍が心変わりして日本人に銃を向けたらどうすればよいか?考え出せば切りがない。小生も全く極楽とんぼで、日本は「戦争」とは無縁だと思っている。それで収まれば結構だろうが、防衛省もあれば自衛隊なる軍隊もある日本、どこか中途半端に思えてならぬ。 </p>senkawa爺http://www.blogger.com/profile/13017039289274568104noreply@blogger.com4tag:blogger.com,1999:blog-3089830164664281219.post-61345563980468934312024-02-26T16:00:00.008+09:002024-02-26T16:00:00.142+09:00真冬の名残り<p> 先週は天気の悪い日が多かったように感じるが、今日は朝から快晴になった。しかし北風が強く気温は思うほど上がらない。未だ2月だから仕方ないかも。早いとこ春らしい天気になってほしいし、変わり目を期待するのは他にも多い。進歩、前進が感じられない日本の政治、戦争が続く世界情勢。日本のことは選挙で風向きが野党に吹かなければどうにもならぬだろう。今のところその兆候は見られないのが残念至極。先日まる2年を迎えたロシアvsウクライナ戦争は風向きが少し変わり始めた。</p><p>アメリカ市民がウクライナ支援をもういい加減にしたいと思い始めてるのが最大の要因だろう。それは結構だと思うが、代わりにアメリカは日本に支援を肩代わりさせるよう仕向けているように見え、これが少し残念でもある。日本はアメリカの要求を素直に受け止めることが出来ず<復興支援>となんともトンチンカンな名目を付けて支援を強化している。我が国のことながら変わった国柄だ。</p><p>日本も嘗ては現在のロシアなんて比較にならぬほどに、外国を侵略して領土の拡大を試みた時代がある。正確には覚えていないが、1945年大東亜戦争終結時点で日本の領土は25%になったのではなかったかな?記憶が正しければ、一時は現在の中国、韓半島、台湾、フィリピンなどの南洋諸島などに現在の日本領土に対して3倍もの領土を保有するに至った時さえある。この拡張に際し、失われた人命は今ほど正確には調査されていなかっただろうが相当な数であったことは想像に難くない。</p><p>兎に角、戦争は日本から仕掛けることは勿論、他国のことにしても口出し、手出しは無用に願いたい。</p>senkawa爺http://www.blogger.com/profile/13017039289274568104noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3089830164664281219.post-51832207853068250092024-02-25T16:00:00.024+09:002024-02-25T16:00:00.146+09:00幸せの感じ方<p> 毎朝4:30には起きるので早起きが身についている。特に日曜日は5:30から朝の仕事をしながらNHKデジタルの「演芸図鑑」を観るのが楽しみだが、今朝は特に林家正蔵とゲスト中野信子さん(脳科学者らしい)の対談が良かった。普段テレビ視聴の大部分を馬鹿にしているが、今朝の対談のテーマが「自分」。僅か10分と短時間ではあるが、思わず仕事の手を休めてテレビを振り返ったり、メモまで書き取ってしまった。言われてみると人生は長い時間を通じて自分を探す旅のようにも思える。</p><p>大科学者と己を同列に論ずるのは些か恥ずかしいが、ゲストの中野さんも大分人並み外れた子供だったらしい。中野さんの書物を1冊も読んだことはないが、そのうち1冊くらいは読んでみたい。</p><p>正蔵師匠の質問の仕方も上手だが、ゲストの中野さんには、大谷翔平ではないが、憧れたり願ってみても願いが叶うわけがないと言われたような気がする。幸せや幸福なんてものは広くう雨のように降り注いでいるもので、これの受け止め方一つで、その実感を感じるかどうかが決まると言われた。さすが医学者うまいことを仰るものだ。ぜひ皆さんにも視聴をお薦めしたい。無料のNHK+で簡単なことだ。</p>senkawa爺http://www.blogger.com/profile/13017039289274568104noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3089830164664281219.post-21859783831294252122024-02-24T16:00:00.001+09:002024-02-24T16:00:00.343+09:00東京と長野市<p> 今日一日、当につかの間のぬか喜びかもしれぬが陽射しが戻ってきてくれた、有り難い。東京は首都だけのことがあって、昨日みたいに同仕様もなく寒い日でも、昼飯を食いに出かけると何処も超満員。こちらは食い物が無いので仕方なく出かけてるが、飯屋に入って見渡せば、或いは家族連れ、或いは友人と一緒に嬉しそうに食事を共にしているので、店内は活気に溢れている。そんな雰囲気と場違いな一人飯の爺だが、食べ放題のしゃぶしゃぶで、野菜もたっぷり摂れたし、味も悪くなかった。</p><p>改めて都市生活と田舎暮らしの良さを考えてみたくなる。何と言っても山国信州の育ちだ。田舎が嫌いな筈はない。しかし父は農家の五男であったが、東京の大学まで出て県庁職員の完全なサラリーマン。住まいは長野市内だから東京の生活と大差はなかった。しかし東京の生活と大きな違い、それは朝に夕に見上げる景色の差が大きい。長野市は善光寺平と呼ばれる盆地だが、周囲を山に囲まれているが、東京で山を見るには少し電車で移動しなくてはならない。</p><p>高校三年生まで過ごした長野市内に所謂高層建築は皆無だったような気がする。学校も皆木造、入口には下駄箱が設置され、履物を脱いで裸足になるか、上履きに履き替えてものだ。学校帰りには毎日のように近くの丘まで足を伸ばして運動もした。遠くに見た高い山に登り始めたのはだいぶ年が行ってからだが、近くの飯縄山には何度も遊びに行ったし、電車で約一時間、バスを乗り継いでも半日位内で行ける志賀高原は冬のスキーを含め、何度行ったか覚えきれない。</p><p>大学入学後も夏と冬の長期休み中は必ず帰郷して、外国に行こうなんて考えてこともなかった。兎に角すっかり惚れ込んでいた割に、最近は全く趣味が変わったように都会に惚れ込んでしまっている。何でも簡単に手に入る便利さ、食事する場所の多さ。山は見えずとも生活は便利至極。そして水道水が美味く夏になれば始終生で飲んでいる。年寄りには都会生活が適している断定して良さそうだ。</p><p>最後に一つ、友人は圧倒的に長野時代のほうが多い。都会人は人情味に薄いとも言うが、それは少し違う。東京にも人情の厚い人は多いし、近所の人達も親切だ。</p>senkawa爺http://www.blogger.com/profile/13017039289274568104noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3089830164664281219.post-47905789313622163412024-02-23T16:00:00.008+09:002024-02-23T16:00:00.144+09:00株価と日本経済<p> 昨日、日経平均株価が大幅に上昇、34年ぶりの高値更新とのこと。貧乏なので株の売り買いはできぬが、先ずは目出度い事なんだろう。いつも書くが、お金のことや経済のことはよく分からないが、株価は企業業績を本当に反映してるのだろうか?今日は貧乏人の僻みで書いてみたい。</p><p>1989年12月29日所謂バブル絶頂期と言われて株価は3万8915円に達した。株は上がれば下がることが必至で、そこから長い低迷期を抜けて昨日やっと更新できただけのこと。本当に目出度いことかどうか、大いに疑問に思っている。企業業績が上がり、労働配分で社員の報酬が上がって社員が潤っているなら、政府がお門違いに労働配分を上げろなんて言う必要もあるまい。100万社を超える企業の中には潤っている企業もあるだろうが、そうでない企業の方が多そうだ。</p><p>バブルの頂点からの約10年間、日本社会は大きく変わった。産業構造が変化する前に先ず資金手当をしていた金融機関の倒産や企業統合が相次いだ。それまで日本経済を牽引してきた世界的企業が姿を消して国内回帰と言えば、少しは格好がつくのかもしれぬが当時世界の売り上げベスト10のうち7社占めていた日本の企業は完全にいなくなった。現在売上で世界ランク100位以内に残る企業はトヨタ、ホンダと三菱商事、伊藤忠商事、三井物産、NTT、日本郵政だけでだ。(フォーチュン世界企業番付より抜粋)</p><p>株価が上がって燥ぐ日本の頭を冷やすために、この34年間のG7の他国の株価推移も示しておこう。</p><p>アメリカ:S&P 500指数は34年間で約14倍に上昇。</p><p>ドイツ:DAX指数は34年間で約5倍に上昇。</p><p>イギリス:FTSE 100指数は34年間で約5倍に上昇。</p><p>フランス:CAC 40指数は34年間で約6倍に上昇。</p><p>イタリア:FTSE MIB指数は34年間で約4倍に上昇。</p><p>カナダ:S&P/TSX指数は34年間で約8倍に上昇。</p><p>我が国の経済政策のどこが間違っているかは分からぬが、燥いでいる場合ではないようにも感じる。</p>senkawa爺http://www.blogger.com/profile/13017039289274568104noreply@blogger.com2