何時の時代からあった言葉か知らぬが<群盲象をなでる>と言う。昨今のAIに関する説明を聞いていると、まさにその通りで年中言葉だけは何回も聞くが、AIの実像は全く分からない。昨日も専門家と称する人物が3人も集まったテレビ番組を観ていたが、最近頻発している個人情報漏洩問題との絡みで、備えをする必要性が論じられていた。しかし敵の実態が分からなければ備えのしようが無いようにも思うが、間違っているだろうか?
要は各企業が使用しているサーバーのセキュリティーをより強固にと言うことだが、企業にすればそのやり方を分かっていないから漏洩が後を絶たないのが現実だろう。サーバーの管理を任されている企業にはAIを分かっている筈のエンジニアが何人もいる筈だ。彼等以上の人材を集める方法すら見つからないのが実態で、それが分かれば苦労は無い。外国の誰かが「日本のAIエンジニアはマイナーリーグなみ」と言っていたそうだが、ひょっとすると当たっているのかもしれぬ。
嘗て日本はコンピュータ即ちサーバーに使用される半導体の生産で世界のトップに居たことがあるだけに、悔しい思いもある。現在は台湾や韓国がトップに居ると言うことは、日本から人材が相当に流出したからだろう。今活躍している現役の皆さんのことは分からないが、物が出来ないと言うことは作る人材がいないことになる。何れにしても根本は人材、経営者にしても、方向性を指導する官僚や政府関係者もそのへんで勘違いしているような気がする。現在発生しているトラブルへの対応も大事だろうが、根本問題をじっくり考えることも必要だと思う。
現在15時少し前、今のところパソコンは機能しているようだが、明日のことは分からない。正直不安だ。
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