信州人気質

若い時分に男の子は「寒いとか暑いなんて言葉を吐いてはいけません」と言われたもので、出来るだけ言いたくないがもう子供じゃない「我慢できないほど暑くてたまらぬ。」声を大にして言おう。先週半ばまではそれでも頑張って昼食のため日中出歩いたが、もう駄目である。日中歩いたら身体に異常を来し、まかり間違えば救急搬送されてグッドバイになりかねない。 幸いこのところ1日2食を原則にしているので朝昼だった食事を朝夕に切り替えている。日が暮れるのが多少早くなったが、東京では舗装道路に籠った余熱で6時になってもムッとする熱気だからやりきれない。

ところで昨日安倍晋三氏が総裁選に立候補を正式表明したようだ。三選されることが既定路線の様なので面白くないが、石破氏のスローガン「正直・公正」にイチャモンがついたことが話題になっている。文句をつけたのが長野県選出の参議院議員の吉田博美氏。初めて知った人物なので、竹下派でありながらいち早く石破氏支持を表明したのことを大したものだと思っていた。その彼が「個人攻撃は不愉快だ」と言ったことがきっかけらしい。吉田氏の如何なる思惑があるのか知らぬが、信州人にして変なことを言ったものだ。

「正直・公正」がどうすれば個人攻撃になるのか聞いてみたい。隠れ安倍支持で論功行賞を狙ったとすれば信州人にあるまじき振る舞いだ。一昨日のTBS『報道特集』が放送した特集企画「消えた村のしんぶん」が反響を呼んでいる。初めて知ったが長野県の旧・滋野村にて自主的に刊行されていた「滋野時報」。長野県では上小地区だけでなく大正末期から昭和の初めにかけて同様の新聞が沢山あったらしい。村の青年団がローカル新聞を地元の農家に無料配布して大いに政治啓蒙をして政治参加を呼び掛けたとのこと。

残念なことに、戦時色が強まるにつれ昭和も2桁になるに及び特高警察の圧力などで廃刊に追い込まれてしまったのも事実。しかしこの進取の精神こそ信州人の真骨頂だろうに。我が高校の同期生にはその精神を絵に描いたようにローカル紙の発行者となって頑張っている人物もいる。彼なら吉田博美氏も当然知っていると思うので人物評を聞きたいものだ。ま、安倍氏が再選されようと、彼の政治生命がそう長続きする筈もあるまい。加計学園が倒産でもしたらどうするのだろう、と金曜日に友人と話したばかりだ。

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