迷信

他人のことを言えた義理ではないが、死んだ家内も妙に信心深いというか迷信を信じる傾向があった。家内が通っていたのは先ず人形町の水天宮、これは安産守護だからよく分かる。自分を含め娘二人と合わせると3人分の願いをかけて、それぞれのお礼参りをするとかなりの回数通っても不思議はない。もう一つが理由がよく分からないが、早稲田にある穴八幡宮。ひょっとしたら娘が早稲田大学を志望したのがきっかけだろうか?

何れにしろ行ってきたと言う話はよく聞いたが、趣味が違うのが我が夫婦で、両社とも目の前を通っても参拝に立ち寄ったことはなかった。ところが今日は冬至であるが、朝から快晴で気温も上がり絶好の散歩日和。たまには少し別のコースをと思い、暦に合わせて穴八幡宮参拝をしてきた。偉そうに言えば、正に令和元年が陰極まる年となり、来年からは一陽来復で少しでも良いからまともな方向に向かってもらいたいからだ。

先日京都の飲み屋で占ってもらったら、過去2年間は最低だったでしょうと言われたものだ。びっくりしたが、今月28日が家内の3回忌だからまる2年間喪に服していたようなものかもしれぬ。家内の信仰していた神様仏様に家内のお礼と成仏を祈り、来る年を迎える準備としたかった意味もある。個人的なことは細やかだな願いだから、お聞き届け願えると信じているが、問題は孫子の世代、日本のことだ。

昨夜もテレビ(BS-TBS「報道1930」)を観ていたら今や世界中がバブルなんだそうだ。何でも特に酷いのがアメリカと中国で、両国ともこのバブルはいつ弾けてもおかしくないとのこと。他にも外国のことをいろいろ論って、あの国は潰れてもおかしくないとか何とか言っている。それはそれで傾聴に値すると思う視聴者がいるのだろうが、他人の頭の蝿のことをよく言うよと思う。同じく昨日は日銀総裁の記者会見もあったようで、相変わらず日本経済は緩やかな回復基調とか言っている。

流石に、これについてはコメンテーターの一人森永卓郎氏が色をなして怒っていた。オリンピックが終わるまで大丈夫なんてことは言えないらしい。誰の意見を信じようと、迷信を信じるのと同じかもしれぬ。

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