異常気象

10月も終わり近くなったが、個人的には夏風邪で体調を崩し散々な月であった。同様に関東から東北にかけては秋台風の風と大雨による災害が甚大で夏風邪どころでない。僅か半月で死者行方不明者が100名に達するのも異常だし、河川の氾濫、堤防の決壊が全国で百数十箇所に及ぶと言われている。家屋田畑工場店舗等の正確な被害は分からないが想像を絶するものがありそうだ。10月といえば運動会シーズンでお天気が比較的安定するものと思っていたが、今年は東京も異常だと思う。昨日朝から久しぶりに秋晴れになったものの夕方には曇りはじめ、今朝になったらもうどんよりした空に変わっている。

こんな自然環境が悪い中で令和天皇の即位に関する皇室行事が執り行われたり、ラグビーワールドカップカップ開催があったりしたお陰と言うかせいで政治関係のニュースがすっかり影を潜めてしまった。昨日だったか経産大臣が辞職したことが多少ニュースになっているが、総理大臣からすればこの程度で済むならと胸をなでおろすしていることだろう。辞任の理由ももう何年も前の中元歳暮だとか香典配りという言い方は悪いが些細な事件だ。

公職選挙法違反事件は悪くすると議員辞職(テレビでは嘗て線香を配って議員辞職に追い込まれた小野寺元防衛相を盛んに取り上げる)にも繋がりかねない重大事件と思わせるが、安倍政権の昨今では司法もまともに機能しないので軽い交通違反程度にしか扱われないのが実態ではないか。総理も前経産相から中元歳暮は沢山受け取ったろうが、それに対する罪の意識は微塵もない。任命した不明を口先で謝るのみである。

むしろ腹の中では、高浜原発に関する不祥事を既に亡くなっている高浜町の一助役と関電幹部に押し付けて捌き切ったことに感謝しているに違いない。この事件は原発の闇を炙り出すには格好の材料だった筈だが、いわばこの菅原前大臣の活躍で決壊寸前の堤防を防ぎきったとも言える。このことは元経産省キャリアで内閣府にも在籍経験がある古賀茂明氏が詳しく語っている。これがネットの良いところ、御用とお急ぎでない方は是非下記をじっくりご覧頂きたい。
https://www.youtube.com/watch?v=VBpxpDS49tI&t=831s

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