2025年10月1日水曜日

どうでもいいや

 買ってまで読んでは見なかったが、一昨年電車の中で見かけた人が読んでいた本のタイトル「世の中の8割はどうでもいい」をまた最近思い起こした。(2023年5月31日ブログ参照)朝夕マスコミに接し過剰な情報を吸収せざるを得ないが、本当に必要なことは今日と明日の天気予報ぐらいかもしれぬ。自民党総裁が誰になろうと自分にとって何が変わるのだろう?変わることは多々あってもそれはそれで仕方があるまい。前橋市の市長さんが部下の男性と不倫をしようがしまいがどうでもいいじゃないか。

実際に考えなくてはならぬことを言えば、スーパーに買い物に行き、トマトを手にする時に産地を見て北海道産と千葉県産があれば普通は千葉県産を買ってしまう。でも茨城県や産埼玉県産もあればどのように考えるか分からない。ジャガイモなんかは時々長崎県産と北海道産なんかがあるのが面白い。どちらを選ぶかは玉の大きさに依るだろう。要するに生活に密着したことは考えなくてはならぬが、遠く離れた問題は見聞きするだけでどうしようもないじゃないか。

たかの知れた財布の中身に関することなら真剣にも考えようが、ボケ老人が国家財政のこととか、無関係な人の恋愛問題、はたまた学歴詐称とかの嘘言問題なんかどうでもいいのだ。何でもないことについて平然と嘘をつく人もいるし、公人でありながら嘘を恥じない人間は残念ながら多くいる。それが世の中と言うものだろう。