2025年10月27日月曜日

確信犯マスコミ

 インターネット上に多く見られる無責任な情報と異なり、新聞やテレビラジオなど放送のマスコミには市民に対して正確な報道と同時に、小生のように無知な市民を啓蒙啓発する責任もある筈だ。そこで問いたいのが先週から続いている高市首相のトップスピードと言われる外交姿勢。何故アセアンの参加国でもないのにマレーシアのクアランプール迄出向く必要があったのか?マレーシア政府から特別な招待があったとすればいつのことだろうか?マスコミはそう言ったことを発表する義務があると思う。付言するとアメリカも参加国ではないが、トランプ大統領はタイとカンボジャの国境紛争終結に関与している。

更にマスコミは「中国を念頭に・・・」なる枕詞を多用するが、これが本当に必要かどうか吟味したうえでの使用が必要だろう。数年前に他界されたようだが、一昔前に活躍されたジャーナリスト竹村健一氏が「日本の常識は世界の非常識」と名言を発表されている。必ずしもそうだとは言い切れないところもあるだろうが、現在のマスコミ中国嫌いは少し行き過ぎだ。中国が共産党の独裁国家であることには異論の余地が無い。

しかし民主主語を唱える国家だって似たような政治体制をとるのは当たり前の昨今。どちらも嘘つきの競争をしているような気がしてならぬ。アメリカの関税問題なんかを取り上げ始めれば切りが無いから今日は措く。中心話題に戻って最後に一言。日本では世界文明発祥の地をエジプトナイル川流域・メソポタミアチグリスユーフラティス川流域・インドインダス川流域・中国黄河流域の4か所と教えるが、トルコ周辺には2千年よりはるか前の5千年くらい前の古代文明の遺跡が多数あるとのこと。児童に4大文明論を全国的に教えているのは日本だけらしい。

0 件のコメント: