昨日のブログでもノーベル賞について触れたが、夕方久しぶりの明るいニュースが報じられた。言うまでも無いが坂口志文氏がノーベル生理学・医学賞の受賞決定のこと。氏は国際的賞を幾つも受賞されているし、国内でも既に文化勲章も受賞されているとのこと。知る人ぞ知る著名人なんだろう。滋賀県の出で京大医学部の出身、現在すでに74歳。学生時代から今回の受賞対象となった制御性T細胞の研究にずっと携わって来られたとのこと。飽きっぽくて学術研究には程遠い存在の小生だが心からの祝意を表したい。
氏は昨夜以来様々なインタビューを受けて応えられているが、小生にとって一番印象的だったことは、氏は常に感謝の念を真っ先に若い学生諸氏に向けられること。長い学究生活であれば当たり前と思う人も多いだろうが、普通の人には少し難しいのではなかろうか。不特定の多くの若者が奮起することを願って已まない。首なることが決まっている石破首相がわざとらしい電話をするなんて余計なことだ。それだったら高市新総裁の方がまだましだろう。
自分が爺のくせに年寄り嫌いの小生、テレビに元衆院議長の伊吹文明氏とか大島理森氏なんて人物が登場してくると気持ちが悪くなってチャンネルを切り替えてしまう癖がある、困ったものだ。
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