2025年10月8日水曜日

もう一つの安保問題

日本が戦争に巻き込まれないようにするためには、政治家の外国との対応が問題だ。その点アメリカ一辺倒の日本の政治家が頼りになるかどうか、少し心配はある。しかし直近80年間は何度か瀬戸際はありながら、何とか回避してきた。だから今後も安心するわけではないが、未来のことはもうあまり心配しても仕方がない。

寧ろ事実関係に照らして今後が気になるのは、見えない敵によるサイバー攻撃。アサヒビールを攻撃した相手は警視庁の発表では<キリン>なるサイバー集団で、キリンビールとは無関係だろう。3年ほど前から世界各地で同様の犯罪が繰り返されているとのこと。では正体を教えてほしいが、見破っているのかどうかだ。個人的には国籍等は解っていない可能性もある。昔は北朝鮮だとか中国だとか必ず国名が発表されていた気がするが、最近の犯罪集団は必ずしも国家の関与無しに発生する可能性も大いにありそうだ。

似たような社会現象ではオンライン賭博に関与する犯罪がある。具体的にはどんなことか理解できていないが、若い世代の犯罪で、聞くところでは中学生ぐらいの若者が関与してるケースもあるらしい。流石にこちらは大分検挙が進んでるようだ。だが、アサヒビールを襲った<キリン>は冗談のように聞こえるが実際は Qilinと自称してるので日本人ではないだろう。インターネットは企業活動にも大いに貢献するが、まかり間違えるとえらいことにもなるものだ。政府が安全保障問題として真剣に取り組んでくれるかどうかだが、現在のところは警察任せに思える。 

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