2025年10月17日金曜日

選択肢と意思決定

 久しぶりの秋晴れで気持ちが良い。最近の報道を観ているとAIと言う言葉が毎日のように出てくる。日本語に訳すと人工知能と言うことになるが、そんなにありがたいものかどうか大いに疑問を感じてしまう。何でもパソコンに譬えれば数千台を繋ぎ合わせて膨大な計算処理をさせて解を導き出す装置らしい。しかし人工知能と言ったところで拳大にも及ばない大きさらしい人間の脳の働きにはとても及ばないだろう。子供の頃小生も欲しいと思った百科事典なるものがあるが、あれに棒を振った程度の物としか思えない。

利用の仕方を知らず、利用したことが無いから悔し紛れに言ってるかも知らぬが、小生にとっては選択肢が多いことは余り有り難いと思わない。選択肢が少ない方が意思決定ががしやすいことは言うまでもないこと。朝起きてから夜寝るまで出来るだけ選択肢の少ない生活をおくりたいものだ。

閑話休題:大相撲が30何年かぶりでロンドンで5日間の興行を行っていて歓迎されてるようだ。何でもロイヤル・アルバート・ホールなる会場に特設の土俵が組まれ客席満杯の5千人が押し寄せているとのこと、嬉しいことだし、関係者も喜んでいるに違いない。それにしても地方巡業では地元の興行師が勧進元となって準備を整えるとしたものだろうが、外国の場合どういった組織がそれを引き受けるのだろう?まさかロンドンにもそんな親分らしき人物は居るとも思えないが、ひょっとすると居るのかもしれない。但し、イギリスにはアマチュア団体「ブリティッシュ相撲連盟」があって、40年の歴史があるそうだ。事務局長さんが言うには勝負が早いのが魅力らしい。確かにオリンピック種目になったボクシングとは大分違う。

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