外国の通貨に比べて円の価値がどんどん下がっているので外国人にすれば大喜びの筈だが、街に出てみるとそうでもない。普段よくいく安い飯屋に居合わせる外国人が最近は目につく。今日昼めしを食った千川の松屋、小生と同様に安い牛丼を食っていた青年がいたし、先日は池袋の西口広場に面したこれまた安いラーメンが定番の日高屋で明らかに二人は旅行者一人が案内役らしき白人の3人連れ。皆カウンターに据え付けられている椅子が可哀そうに思える巨体の持ち主。
この店のタブレットは正面に据え付けになっていて外すことが出来ない。小生も気に入らぬが、やっとの思いで五目ラーメン+3個餃子の合計870円也を注文できた。小生の直前で並んでいた白人の3人には若い女性の店員が一人ずつ注文を聞いてタブレットを操作している。店員さんは名札までは見えなかったので日本人であるか外国人かは分からなかったが、数分で無事注文が出来たようだ。今日の松屋はセルフサービスが前提なので、旅行者にはチト無理だろうが、日高屋の方は店員の教育がしっかりしている。
日本語は覚束なくても構わない。サービス精神をきちんと教え込めば客は自ずと着いて来るのだろう。松屋は完全な食堂で真夏でもないと昼飯でビールを注文する客は殆ど見かけない。客の5割以上が仕事途中の職人であることが多い。日高屋は昼でもビールを飲む客を多く見受ける。そのせいで味は日高屋の方がやや濃いめだ。どちらの店ももうワンコインで飯を食うことは出来なくなっている。今日の昼飯は牛めし定食に半熟卵1個で670円だった。
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