日本語は外国人にとってみると、覚えるのに易しいのか難しいのか一度聞いてみたいものだ。平仮名は48字で発音は1字1音だから覚えるのは簡単かもしれない。話もひらがなで発音すれば良いわけだから簡単だろう。しかし漢字が混ざると途端に難しくなる。幾重もの読み方から意味まで複雑怪奇。構文も覚えた名詞を適当に並べれば大概の意味は通じる。動詞の変化も殆ど無い。接続詞とか助詞など、難しいことを言い出すと際限無いが、これらを全部無視しても何とか意味は通じると思う。
東南アジア方面から来る多くの外国人労働者、留学生はこれまで減り続けていたと聞くが、アメリカが留学生を制限し始めた。少子化で経営難が常態化している日本の大学も奮起一番留学生獲得を目指すことが出来れば起死回生がなるかもだ。清潔で安全な日本、物価が高くても労賃はそれなりに高いだろう。ただ今日のテレビで北海道の介護施設関係者が「外国人を教育して折角育てても、働き始めて1年もすると5年契約を無視して関東方面に転職してしまう人材が多い。」と嘆いていた。これは確かに問題かもしれぬ。
豊島区池袋界隈の外国人はどのくらいいるか知らぬが、AUショップだけでなく世話になっている外国人は多い。スポーツの世界では昔から外国人が大勢活躍している。国技である相撲の世界何ぞ何年かぶりで日本人横綱誕生なんて騒ぐほどだ。兎に角感覚的にはすごく多く感じる。街を歩いていての感じでは1割を優に超えていると思うが、この傾向は益々高くなっていくのだろう。