2025年5月7日水曜日

忘れてる問題

 日本は毎年子供の数が減り続けているとのこと。実に由々しき問題だ。現在の小中学生児童の学力を心配するより青年男女が結婚をしたがらず、しても子供を作ろうとしない根本問題について対策を講じることが必要だろう。アメリカの関税政策等は、政府がどんなにバタバタしても1年以内には落ち着くところに落ち着かざるを得ない短期の問題にすぎない。所詮は官僚レベルの案件ではないか。マスコミが政治問題のようにして大騒ぎすることが間違っている。

政治家も少子化対策をしばしば口にするが、とても根本を考えているようには見受けられない。逆の見方で言えば、官僚に考えろと言っても無理なように思う。何故ならば官僚は常に60歳以下の若い人の集まりだ。中には子沢山もいるかもしれぬが、殆どは4人家族よりちんまりした所帯持ちだろう。それぞれの個人が思いを巡らせても、所詮は大阪の橋下徹氏のような大家族は特殊ケースとの思いに行き着き、何の問題も発見できずになりそうだ。

どう考えても結局行きつく先は経済問題。しかしそれは問題の解決にならない。小生に良い考えがが有る訳でもないが、今の若い人たちが結婚をどのように考えているか、深く考える必要がありそうだ。昔は貧乏人の子沢山と言われたこともある。

0 件のコメント: