普通の暮らしのリズムを崩すのは良くないと思いながらも、昨日はブログ書きをさぼってしまった。最近頭の回転が大分鈍くなってきたみたいで、あまり思いつくことが無いみたいだ。昨日は母の日、母がいる冥土も大分近づいているので、感想や感激は殆ど無い。今日も特別の思い付きは無いが、夢の中で思ったことが一つだけある。
最近は世界的に人手不足に悩む経営者が多いようだ。特に3Kと言われる労働者が際立って不足し、これを補う外国人労働者の増加とそれに制限を加えたい市民との間でいろいろな摩擦が出ているようだ。日本も例外ではないと思う。大体3K労働を低賃金で賄いたいという考えがそもそも間違っていると思うが、今日は労働職種をこれと違う角度から考えたい。
現役時代は長いこと広告代理店に在職して、ずーと営業職だった。そしてこの営業職が広告代理店では結構重要な職種であった。しかし現代を考えると、間違ているかもしれぬが営業なんて職種は不要にありつつあるかもしれないと思ったりしている。しょっちゅう顧客を回って御用聞きをするなんて行為が効率優先の現代には向いていないような気がし始めた。昔は新規顧客の獲得はある意味で功労賞ものだったが、現代は会社の方が顧客を選別しているだろうと思っている。
更に考えを発展させれば何も広告代理店には限るまい。相当な企業が似たようなポジションにあるのではなかろうか?黙っていても顧客が近寄ってくるような企業でなければ長続きしないと思う。小生の時代は「営業とは足で稼ぐ、或いは飲み食いで稼げた。」しかし現代は「頭脳で稼ぐ」のだからいわゆる営業マンは要らないかもしれない。
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