昨日から今日にかけての報道は新ローマ法王誕生と、ロシアの戦勝記念行事の中継が大きかった。前者に関し信徒約10億人と報道されたので、意外に少ないと思ってGoogleのAIGemini聞いてみた。応えで分かったのはカソリック系だけでプロテスタント系はカウントから除外されてるらしい。ひっくるめるとキリスト教: 約23億8000万人、イスラム教: 約19億人、仏教: 約5億人とのこと。
キリスト教徒とイスラム教徒だけでも1神教の信者が世界人口の約半数になる。宗教問題を時々考えるが、生き物の中で宗教や神、そして神の代理人を信じるのは人間だけだろう。面白いものだ、親しい友人の中にも敢えて無宗教を自認する人がいる。小生はその正反対で夥しいほど多神崇拝主義。苦しい時の神頼みを絵に描いたようなものだ。霊験が現れる訳がない。
人間社会も似たようなもので、国家のトップリーダーともなれば国民をある意味で洗脳して自らを神の代理人に押し上げたくなる気持ちも少し分かるような気がする。アメリカのトランプ大統領、北朝鮮の朝鮮労働党総書記、ロシアのプーチン大統領、中国の習近平国家主席なんて面々も神の代理人になれるつもりでいるのかもしれぬ。
話題を変えて:アメリカとの関税交渉。イギリスは一応の結論を得たようだが、慌てた日本は連休返上で大騒ぎをしたが、糠に釘をさしたとようなもので一向に進む気配が伺えない。区切り無き交渉は民間企業の損を増すばかり、大手企業は今年度の決算予想を修正し始めているが、自動車最大手のトヨタはそれでも3兆円以上の営業利益を確保している。一方の家電、嘗ての大手パナソニックは年度内に1万人の人員削減との報道。自動車業界も何時かは同じことになるかもしれぬ。
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