2024年12月2日月曜日

普通の暮らし

日本に限らず世界が複雑になりつつあるのか、或いは情報の流通が高度化したせいで社会が複雑に見えてくるのか分からないが、最近は分からないことが増える一方だ。最近は報道にしても目にしたり耳に入る事案の一つ一つに余り関わりたくない様に思い始めている。この歳になって新しい見分に拘っても仕方ない。世の中は多様な人が居て多様な生き方がある。出来るだけ普通の人間として生きていたい。

しかし考えれば「普通」といったところで何が普通かもよく分からない。自分では普通のつもりでも、他人から見れば小生の生活や生き方は異常と見る人もいるだろうし、同意する人も少しいるだろう。日本社会は欧米社会と比較すると、他人との付き合いにおいて協調性を重視する傾向が強いようだ。地域で協力せざるを得ない稲作が培った文化だろう。対して欧米人は、狩猟で生き延びてきた歴史があるので当然異なる。

そして現在は生活手段が変わり、交易によって互いの生活が成り立っている。人間の生活様式はより豊かになって幸福度が増しているかもしれぬが、反面、文明の衝突みたいなことも多分に発生、却って不幸に陥る人もいる。何とも煩わしいことだ。かと言って文明の発達を否定することもできぬだろう。もとより所属する社会、大から小まで多々あるが、から評価されるようなこと何一つ無いのが取柄かもしれぬ。

兎に角、複雑に考えるのはやめ、できるだけ自分で普通と思う日常を送り、昇天する日を待つことにするしかない。東京は今日も冬晴れで素晴らしい日だ。 

2024年12月1日日曜日

浮世離れがすすむ

 昨日が11月最終日だったので今日からいよいよ師走の12月。いろいろな事にケジメをつけなければいけないなんて思いながら、朝一でメモ帳を確認。しなければならないことが幾つか記されている。先ずは掛かりつけ医と歯科医での検診。書かれていないが年末には行かねばならない銀行も予定に加えなくてはならない。10月に予定されていたが延期になった飲み会も1件入っている。

明日は新宿で今年最後の囲碁のお勉強。帰りに今年池袋支店が廃止になって新宿に移転となった長野の八十二銀行まで行かねばならない。尾籠な話になるが、トイレ用に1枚ものカレンダーがどうしても必要なのだ。庭の手入れは先月済ませたが、家の中も少しは掃除しなければなるまい。大晦日の予定もそろそろする必要もある。師も走ると言われるだけに今月は何かと忙しいかもしれぬ。

昨夜のリモート懇談では何故か旅とか宿泊料金高騰の話で賑わったが、小生には無縁の話。他には自民党参議院議員猪口邦子邸の火事の話題もあったが全然知らずにいた。こちらが大分浮世離れしつつある証拠だろう。メンバーは5人で同期生だから年齢は同じ、それぞれの経験談が話題の中心となるが、4人の友人たちは現役時代から世界や国内をよく歩いている。比較して思うに、小生はあまり旅行をしてこなかったし、時間に余裕ができた現在も余り旅行はする気にならない。他にはスマホの利便性の話題。

分かってはいるが、スマホに利用はどうしても上手くできない。昨夜は黙って聞いてる話題が多かった。