気象庁の発表によれば今朝の東京の気温は1.8℃とのこと。昨日は風が冷たかったが今朝は底冷えだった、昨日のブログで年末年始の過ごし方を嘆いたら早速古い友人が電話をしてきてアドバイスをくれた、友人は有り難いものだ。京都清水寺の恒例行事、今年の漢字一文字は「金」だったとのこと。NHKでは「オリンピック・パラリンピックで金メダルが多かったことと政治と金の問題が大きかったこと」なんて能書きを言っていたが、何と下らないと思うばかり。
坊主の知恵が足りないこともさることながら、今年は元日早々の地震から始まり、首相交代と異例の選挙、即ち首相交代は結構だったが、新内閣は国民に問うべきものが無いままにいきなり解散。誰の知恵か知らぬが「異常」なることが甚だしい。寧ろ「異」とでもすべきだったかと思う。石破首相は岸田前首相に比べて少し益しかと期待したが、とんだ的外れだった。決定的だと思うのは首相は何度も自民党総裁選挙で負け続けたので、負け癖がついたのか、首相を諦めてしまい勉強する努力を怠っていたとしか思えない。勉強は慌ててスマホをチェックすることではないと、念のためだ。
度々テレビで国民に向かって語りかける言葉があまりにも時代遅れで時代感、世界観もずれている。それでも首相になってしまった以上は懸命に情報を収集してその感覚を涵養してほしいが、昨日も「G7の一員として、法の支配に基づく世界平和への貢献・・・・」なんて言葉が聞こえてきてた。世界の現状は正に混乱の極み、アメリカは重大な分裂、英仏独は政権が揺らぎ仏独は来年以降存続するかどうかが怪しい。国際ルールなる概念がどこまで通用するか分かったものではあるまい。かと言って増税してまで武器調達に専念しても日本の安全保障が担保される可能性はゼロに近い。
ノーベル賞を受賞された被団協の皆さんの現状認識の方が余ほど腑に落ちる。もう数週間前になるが、民主党から自民党に鞍替えした長島昭久議員がアメリカでトランプ氏に近い人物と面会して「日米同盟の基軸は変わらない・・・」とか何とか言っていた。多数の庶民が報道を真に受けるだろうが、へそ曲がりの小生はチャンチャラおかしく聞いた。文書化されている同盟関係の不変は当然のこと。それを無視するのがトランプ流てなことは誰にも分っていること。なれば、変わることの一端でも聞いてくるべきだろう。
それにしても、トランプ氏が来月20日の就任式典に習近平氏を招待とは驚いた。面白いから習近平氏も行くべきだ。
2 件のコメント:
トランプ氏は故安倍晋三氏の夫人を私邸に招待しそうですね。
色々とヤンチャな話題の多い彼ですが、西部劇の男気は持っているようです
呑兵衛あなさん
何時もコメントを有り難うございます。
ご意見に全く同感です。
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