2026年2月28日土曜日

友人たち

 今週は久しぶりに雨もあったし、春の暖かさもやってきた。豊島区から世田谷に越してから早くも百日が過ぎた。戸惑うことも多いが、住めば都の譬えだ。歩く時間が少なくて、高い運賃を掛けて電車にばかり乗ってるような気もするが、これも自分が選んでしまった結果のこと、諦めるしかない。昨日は国会の予算委員会中継とNHK・BSプレミアムシネマ「赤い河」を中途半端に観て過ごした。映画の前半を観ることが出来ずちょっと残念だが、それでもジョン・フォード監督、ジョン・ウェインとモンゴメリー・クリフト主演の名作の情緒は味わえた。

今日は夜になるだろうが、壊れたパソコンの修理をしてみようと言うことで杉並区から遥々と古い友人が来てくれるとのこと、有り難いことだ。しかし、世の中早々自分に都合よくは回らない。直っても直らなくてもどうでも良い。今夜は恒例の高校同期の仲間とのリモート懇談を欠席して、若い友人と久しぶりに酒を飲みながら昔話でもするつもり。それまでの間にと思って、このところ音信が途絶えていた古い友人に電話をしてみた。呼んではいるがなかなか繋がらない、切ろうかと思ったときにやっと友人の声が聞こえた。

「お~、○○ちゃん」との挨拶は昔と同じだが、声の調子は全く違って別人のようだ。聞くと殆ど動けなくなって、家の周りをよろよろ歩くのが精一杯らしい。こちらも大分よろよろしているが、出歩けない程ではない。「お互い、今暫くこの娑婆で頑張ろうぜ。」と電話を切ったものだ。この年齢になると友人たちとの距離感が昔と大分違ってくるのは已むを得ないのだろう。

2026年2月27日金曜日

大手マスコミさん

 一昨日だったか昨日だったか、突然の報道。トランプ大統領の思い付きかどうかは知らぬ。トランプ大統領は国際公約であれ何であれ、気に入らぬことは平気でひっくり返す。日本政府も知らぬ筈は無い。内容は「辺野古の新基地ができるだけでは、普天間は返還できない」理由は約束「辺野古への移設が唯一の解決策」はしたが、滑走路が短すぎるので普天間基地の代替としては役に立たない。代替可能な滑走路が用意されるまでは動ない。」と居直った次第。

昨日の国会でも少し代表質問が出たようだが、政府の返事は「日本と米軍の合意事項に何ら齟齬は無い。」と木っ端で鼻をくくったような発言でその場をスルーした。国会の定めか知らぬが、一問一答方式で野党は質問者が誰だったか記憶に無いが、それ以上突っ込めなかったようだ。当然後はマスコミの出番と思うが、大手メディアは気にならないのだろうか?少なくとも今日までの社説などで取り上げられたとは聞いていない。

226事件やウクライナ戦争5年目突入も取り上げるのは結構だ。だが日本が80年以上米軍の占領下に置かれている現実を思い知らされたこの報道、小生は相当に気になっている。沖縄も今回の選挙で野党議席が一つも取れなかったと聞くが、国民とすれば占領軍の横車を何とか押しとどめる努力をすべきだろう。辺野古のサンゴ礁を全滅させ泣きの涙で滑走路建設を進めているのは何ゆえか?マスコミでなくても知らぬ人はいない筈。

政府は日米政府間に齟齬は無いと発言しても、上記の発言はアメリカ国防総省の公式発表。あり得ない嘘だと思ったら自ら確認すれば済むだけのこと。大手マスコミには簡単なことだろう。

2026年2月26日木曜日

俚諺と綸言

 今日は仏滅、迷信によれば運が向かない日だから、なるべく仕事などは避けた方が良いと教わってきた。仕事は普段から何も無いが、今日は港区で歩行中に何か躓き転びそうになった。年寄りだから転倒は何より怖い。コンクリートの舗道に顔面でも打ち付けたら、行きたくない外科医を見つけなくてはならなくなる。しかし俚諺では<禍福は糾える縄の如し>なんてことも言われる。昼にたまたま地下鉄赤坂駅で電車を待っていたら、うまい具合に急行電車が来て帰宅が実にスムーズだった。俚諺も馬鹿にしたものではない。

俚諺と異なって一人勝ちが続いていると言うアメリカのトランプ大統領。かと思えば災難続きのウクライナ国民。約1年ちょっと前の大統領選選挙戦最中には「ロシアとの戦いは、大統領に就任したら24時間で終わらせてみせる。」と豪語していた。小生だけでなく世界中の人が期待したことだろう。しかし残念ながら1年以上経った現在でも収束の見通しは立っていない。

中国には昔から「綸言汗の如し」と言う言葉があるそうだ。意味は「一度口にした君主の言は取り消すことができない」とのこと。トランプ大統領が聞いたら笑ってごまかすだろう。日本の君主は天皇陛下だとすれば、陛下は十分理解されているように思う。首相は小生と同じく下々の民だとすれば綸言なんて無関係かもしれぬ。

2026年2月25日水曜日

固有文化国

国会が再び開かれて令和8年度の予算審議が始まったようだ。張りきり女性代表の高市首相は国会開催が遅れた理由が分かっているのかどうか、兎も角審議日程を切り詰めて年度内成立を急ぐとのこと、それもある意味結構なことかもしれぬ。ただ国民の一人として心配しているのは、総理や政府の方針が単なる保守にとどまらず、少し右傾化が過ぎて戦争も辞さない気持ちが強いことだ。小生も若い頃は兄弟や友人とよくケンカしていた。

しかし子供の喧嘩と国家間の戦争では大違い。立派な大人の集まりでありながら日本政治を牽引する人たちが戦争を知らずに戦争に入っていくことは心配でならない。それでも、世界の他国特に戦争の渦中に巻き込まれている人から見れば、日本は平和で豊かな国家に見えるだろう。日本に身を寄せる外国人が増えるのもやむを得ないだろうし、人口減少傾向の日本としても、前向きに受け止める必要がありそうだ。この辺も現実の政治的動きが逆方向なのが気になるところ。

外国では固有の文化と言えば少数民族のものと言いうイメージが強いが、日本は古来国民全体で固有の文化を大切にしてきた。誰の発想か知らぬが、文字と言語が日本ほどみごとに統一されている国は数少ないだろう。そもそも中国の古い文献にある<倭国>が何処にあったか諸説ある。少なくとも本州4島、多様な少数民族があちこちに居たのだろうが、どんな力学に寄ってか知らぬがよく統一されて固有の文化が生れたものだ。確かに外国人が大挙して来日し、あちこちにリトル○○が形成されると厄介毎も増えるかもしれぬ。

これも昔からあったことで、特に高麗人の足跡は全国的にあると聞く。これから何が起きるか分からないが、日本への渡航禁止なんて国が増えるよりは良いだろう。 

2026年2月24日火曜日

災いの連鎖

 毎度のことながら毎日新しい災いに悩まされている。風邪をひいている訳でもないのに鼻水やくしゃみが止まらない、恐らく花粉なんかのアレルギー症状だと思う。体質と言ってしまえばそれまでだろうが、なんて弱いものだ。弱いのはおつむだけで勘弁願いたいが、そうは問屋が卸さないか。花粉症状だとすれば、5月の連休くらいまで続くとされているので鬱陶しい限り。今やりたいこと、しなければならぬことも幾つかある。しかし一人では解決しないことが多く、他人の助けを借りているが、依頼先にはそれぞれの都合もあるから、すぐには解決しない。

頭の痛い問題が増えていく。この連休中にも新たな問題が発生した。既に書いたかもしれぬが、パソコンのカメラがおかしくなって機能しない。昔のパソコンにはカメラ機能なんか無かったのだから我慢すればよいのに、一度味わった便利さは忘れられない。

2026年2月23日月曜日

春一番と言うが

 一昨日の夜、いつもの高校同期生のライン懇談をと思い、ラインを立ち上げたが、カメラがどうしてもまともに動かない。今朝からいろいろやってもどうにもならない。PCのOSはWindows11だがLINEとの相性が良くないのかもしれぬ。人間同士には相性の良い悪いはあるが、電子機器にもあるのかもしれぬ。今日は天皇陛下のお誕生日とのことで休日。天気が良くて春一番かどうか、暖かい風が吹いている。イタリアでの冬のオリンピックは終了したが、ヨーロッパはもちろん日本だってもっと寒くなって都会の平地に雪が積もることだってある筈だ。

2026年2月22日日曜日

心配事

 あちらこちらで梅が満開、辛夷の花は見かけないが春の到来は十分わかる。本格的春の前、学生ならば来年度の準備とかいろいろあっただろうし、大人になった頃は冬使った道具の後始末なんかが有ったろうが、勉強の心配はする必要もなく、マンション住まいで物置は無く、寝具と衣類は一切合切総て押し入れだから改めての整理もできない。思うのは今週中に床屋にでも行こうだけの侘しさだ。

冬も春も関係ないことだが、マンションには表札が無い。出掛ける際に顔を合わせれば互いに挨拶を交わすが、互いの姓名が分からないので何となく不自然。両隣に挨拶だけはしてあるが、片隣の人はその時に訊いた姓名を忘れてしまった。連休明けの火曜日、マンション管理組合の総会があるとのことで出席のつもりだが、もう片隣の奥さんも顔を忘れずにいて挨拶できるかどうか心配をしている。上手くいけば新人として紹介されるかもしれぬ。

2026年2月21日土曜日

所信と初心

 冬季オリンピックも終了間際、いろいろな局面でチームジャパンの選手たち健闘して小生には大きな感動を与えてくれた、先ず感謝したい。それにつけても思うのは、日ごろの訓練で大切なことは幼い頃教わった初心の大切さではなかろうか。今日は国会が始まったので政治について書きたいと思ている。同じ発音となるが、昨日行われたのは首相の所信表明演説、テレビで観ようとも思ったが、いつもと同じ口調で何となく長くなりそうなので早々にチャンネルを切り替えてしまった。

今朝要約の報道を見たが、何とも意味不明な長ったらしいものだったようだ。何ごとにも基礎とか原則がある。政治の原則は法に基づくとか難しいことは措くとして、弱者救済が古来から決まっている。現首相は何かにつけ「国民の皆様」と言うが「皆様」は余計で、どんな神通力があろうと皆様を救えることは出来ない。先ずは貧しい人や弱い人を助けることを優先しない事には、全体が住みやすくはなるまい。更に付け加えると、長たらしくご本人は力説強調のつもりだろうが、多くの人は聞きたくならないし、当然頭には何も残らない。

簡潔にしゃべると評判の首相であるが、小生からすれば簡潔でも何でもない。同じ単語を音に出して2回3回のみならず更に加える癖はどこから来たのだろう?赤ん坊の子守でも通用しない方法で、視聴者即ち国民を馬鹿にしているとしか思えない。形容言語を多用して具体性に欠ける演説を聞いて時間の無駄遣いをしなくて良かった。直接聞きたいことを一つだけ書いておく。物価対策の最優先として、嘗ての増税論をかなぐり捨て食料品に掛かる消費税を0%即ち無税化するとのこと。食料品とは米味噌以外何を指すのかね?ご飯やみそ汁は入るのか入らないのか。実現し難いとの声も聞くが果たしてどうなることやら。

2026年2月20日金曜日

多忙だったこの1週間

 未だ寒さが残っているが明日からの3連休は暖かくなるとのこと。兎に角季節の変わり目、体調を崩さないようにしたい。この冬は海外からは大きな遭難事故のニュースが入っていたが、国内は屋根からの落雪、雪降ろし中の事故はあったが、山での遭難は大雪の割には少なかったように思う。町でも山でも事故を避けるために先ず必要なことは、ルールを守ること、無理をしないこと。年寄りには一番大切だ。

今週は確定申告絡みで2回も池袋の都税事務所まで行ったりする必要が生じたりして、結構忙しかった。やるべきことがあるのは気も紛れるし結構な事。楽しいか楽しくないかはあまり問題ではない。予定表は隙間だらけでも、起きている間にすべきことが無い時間はテレビを観るかネット碁をするかしか選択肢が無くなって来てるが、暖かくなればそれなりい別のことも思いつくだろう。

2026年2月19日木曜日

案ずるより行動

 最近はパソコンが進歩しているので聞いてみると「普段」と言う言葉は「不断」から来ていて、絶えず続くことを意味するとのこと。小生も特に午前中は時間割を几帳面に守るようにしているので、普段生活はスムースに流れている。午後になると気ままに出歩くが、今週は電車での遠出は控えて、世田谷区内を一昨日は北方面に、昨日は南方面にそれぞれ小一時間歩いてみたりした。

すると面白いもので、南の多摩川沿いに位置する砧公園への距離感はこれまでとは大分異なりぐっと近くなってしまった。これまでは自動車用幹線道路環八沿いに歩いていたが、地図で確認したわけでもないのに、だんだん方向感覚が分かってきたので自動車が殆ど利用しない静かな住宅街で行ってみた。実際に歩いてみると、これが意外に近いことが分かった。北方向も同じこと、芦花公園も思っていたほど遠くない。ここ数日歩行数が伸びてきたことが嬉しい。これから暖かくなってきたらもっと頻繁に歩きたくなった。

歩くことの効用は他にもあって、つまらぬことだが知識が増える。世田谷区は住宅が多い地域だが、まるでゴーストタウンの様相を呈するアパート群もあれば、NHKの放送技術研究所なんて馬鹿でかい建物があったりして、改めてこの組織の凄さを感じたりした。兎に角、身をもって歩くに限る。今は確定申告の義務がのしかかっている。本来不要だったことだが、今期だけは引っ越しの清算がある。小生には荷が重すぎるので現役時代に世話になった会計士の先生に全面的にお願いした。

それでも、その先生が計算に必要なデータは小生本人が収集せねばならない。おかげで今日も朝一から池袋の都税務事務所まで出張、帰りに紀尾井町で飯を食いながら週刊文春を見たが、選挙が終わってしまったので実に詰まらない記事ばかり。帰宅すると内装業者からの契約書類が宅配ボックスに投入されていたが、これを開けるのにまた一苦労。管理会社(マンション自体と部屋の管理会社が別なので、たらい回しされた挙句、結局隣の奥さんに明けてもらう羽目に。隣に引っ越し早々仁義をきっておいたので助かった。

パソコンや電話もそうだが、案ずるより行動が大切だ。

2026年2月18日水曜日

弱点探し

 明け方に不思議な夢を見た。現在1年に1度会うぐらいの同期生友人から急に電話が来て、高尾山に案内してくれと言うのだ。こちらも山歩きは久しくしていないので「何で?」と思わないでもなかったが、高尾山は何度も登って知り尽くした感じの山だ。他に同期生の参加者が4、5人いて、団体で山を登って山頂の小屋で飯を食った。ここが少し不思議で、高尾山頂に小屋はあるが、入ったことが無い。けれど誘った友人が料理を注文、これが結構なフランス風料理だから笑える。

何とも辻褄が合わない可笑しな夢だが、思い当たることが一つある。昨日は運動不足を感じていたので、これまであまり歩いたことが無かった北に向かって歩き、往復1万歩ほど歩いてしまった。こちらには芦花公園がある筈だが、いい加減に歩いているので結局公演が見つからずにただ歩いただけに終わった。今日になって道筋を確認しようとスマホのマップを開いて、昨日のタイムラインを見ようとしたが、これも失敗。ボケ彷徨の始まりだ。

世の中が複雑化しているので、自分自身の弱点がどこにあるか探すのに余計な苦労が重なる。googleのAI:Jeminiに相談しても埒が明かない。だが面白い発見もあった。Jeminiがこのブログ読んでいることだが、凄い世の中になったものだ。暫くは何もかも一旦忘れて一つかねばならないようだ。

2026年2月17日火曜日

年寄りの嘆き節

 ミラノ・コルチア2026オリンピック、フィギュア ペア で 前半ショートプログラムで5位と出遅れた“りくりゅう”ペアが本番のフリーで日本勢で初 の金メダル 獲得、思わず拍手を送ってしまった。男子ジャンプチームのラージヒルでは逆に思わぬ6位と後退。こちらは後続選手が降雪で跳べなかったので、日本選手の3本目の大ジャンプが認められなかったからだった。ま、オリンピックはいろいろあるものだ。何れにせよ日数も残り少なくなったが、チームジャパンの選手たちよく頑張ったと健闘を称えたい。

力を貰って小生も頑張りたいが、如何せんもう気力体力共に劣化の一途で、社会対応能力がどうも正常に作動しなくなってきている。身の回りには一応このパソコンやスマホも持つだけは持っているが、ごく初歩的機能、例えばスマホなら時計と歩数計と電話とか、パソコンはメールの確認とブログ書きだけで、とても使いこなせない。何かあるたびに「こちらのQRコードからお願いします」と見ただけで何もできなくなってしまう。実は昨日もどうにもならなかった事件が発生してしまった。

家の内装を頼んだ業者からメールが来て10枚ほどの添付文書が付随していた。文書には「弊社では、電子契約システムを採用しております。

下記のメールアドレスより契約書をお送りいたしますので、内容をご確認のうえ、ご署名くださいますようお願いいたします。」とのこと。

工事内容はのっぺらぼうの壁に物を掛けるところを作ってもらうだけのこと。下見に来た担当者と相談してやり方や等については合意。概算見積もりも予め10万円くらいと聞いていた。送られてきた見積額はそれを少し上回ってはいたが、もちろん許容範囲のこと。何とも大げさだなと思ったが、WORDで作成され文書だが、何故か必要個所に入力が出来ない。相手企業の事務担当者に電話でサポートを依頼したが、結局ダメ。

改めて紙で送ってもらうになってしまった。どうもこんなことが簡単に済まない世の中には困ったものだ。高齢者が増えている世の中、便利な世の中も小生だけでなく、同輩諸氏も対応に閉口していることだろう。

2026年2月16日月曜日

日本の教育

 慶應義塾と言う立派な学校を残してくれた福沢諭吉先生は、明治時代の初めに当時の子供たちのために「学問のすすめ」と言う立派な書物を書いてくれた。大分大きくなってから読んだが、確かに書いてあることは素晴らしいと分かるが、残念ながら時が既に遅すぎたようだ。世界中どこの国でも偉い人物がいて、他人の子供を預かって親に代わって子供の教育をしてくれるのは昔も今も大差あるまい。

子供たちは知恵を学ぶことに貪欲で、これが人類の特徴かもしれぬ。日本でも江戸時代には寺小屋があちこちにあって、武士や坊さんが近隣の子供に極めて安いお礼で読み書きの指導をしてくれたものらしい。外国にも当然あると思うが、日本の文部省が取っている義務教育制度。これがなかなか素晴らしいと、英国人の父と日本人の母に育てられた映画監督の山崎エマ氏が書いている。

彼女は映画「小学校~それは小さな社会~」を製作したとのこと。まだ観ていないので直接的には分からないが、教育大国フィンランドで公開され「日本の小学校は、コミュニティーの一員としてどうあるべきかを考えるシステムだ」と評価を受けたとしている。少し褒め過ぎかとも思うが、日本の義務教育のお陰で日本の子供は皆同じ言語と話し方を学ぶことが出来る。これが意外に大切で、アメリカやイギリスでは、大人になっても話し方ひとつで所謂<お里が知れる>と言うことがあるらしい。

その他にも、朝礼とか朝夕の掃除或いは時間厳守なんかが取り上げられているのだろうと思うが、もしそうなら結構なことで、その通りだと思う。自分でも思うが、高等教育で学ぶ知識はなかなか身につきにくい。初等中等教育9年間に学んだことは、授業以外にもたくさんあるように思う。

2026年2月15日日曜日

人間の面白さ

 毎日冬のオリンピックを見て楽しんでいる。昔小生も少し馴染んだスキーもさることながら、スノーボードやスケートでも日人自選手の活躍は素晴らしい。オリンピック競技に参加するような選手は誰も同じだろうが、素人には想像できない激しい練習をしているのだろう。その練習中であれ競技中であれ、皆が怪我を恐れず果敢に挑戦し続けているようだ。もちろん道具の点検を協力するスタッフを帯同しているのは勿論のこと。それでも今大会でも途中で板が外れてしまうことを何度か目にした。

ゴール地点には医師も救急車も待機しているにしても、命に関わりかねない。オリンピックコースとは比べ物にならない整備された志賀高原ののゲレンデスキー場でさえ、経験で言えば、脳震盪で一時意識を失いかけたことさえある。スケートの選手はもちろん硬い氷の上、スキーにしてもバリバリのアイスバーンだろう。どうしたらあんなに簡単に起き上がれるのか正直不思議でならない。スノーボードのハーフパイプ競技場がどのように作られるか知らぬが、毎回氷雪を吹き付ける訳でもなさそうだし。兎に角見てる分には只<凄いものだ>で終わってしまうが、挑み続ける選手たちは毎回命がけかもしれない。選手たちからすれば遥か昔のことだろうが、歌の文句ではないが<最初は転び方から~>だろう。

スケートの話だが滑走の途中で飛び跳ねて身体4回転させるなんてことは、つい最近まで不可能とされてきた。しかし今は4回転が当たり前、出来なければ上位入賞は期待できない。<4回転の魔王>と異名を取ったアメリカのイリア・マリニン選手はショートプログラムで完璧とも言える妙技を示して圧勝。しかし数日後のフリーの決勝で失敗の連続、8位の惨敗。<魔王も人の子>名人にもうまくいかない日があることを証明してくれた。連日失敗の爺としてはホッとした思いだ。

2026年2月14日土曜日

読後感「アメリカ」

 日米同盟があるからだろう、またはアメリカ・トランプ大統領の個性が強烈過ぎるからでもあろう。アメリカと言う国を見直すいい機会だと思って読んでみた。発行が1980年11月1日となっているから、もう60年以上前に出た書物である。当時は山本七平氏の日本人論がもてはやされていたことは記憶しているが、こんな面白いアメリカ論が出版されていたことは知らなかった。

本書は文藝春秋社からの発行で、半藤一利氏が編集者として奥付に記載されているが、著者はどこにも書かれていない。実際には哲学者と言うか思想家とでも言うのか鶴見俊輔氏が主役で、出版社が企画して亀井俊介氏を紹介。始めて対面させて二人がそれぞれにが経験してきたアメリカを語り合った内容を対談本として纏めたものである。従って内容は総て対談形式で統一されている。対談した二人は鶴見氏が1922年生まれ、戦前アメリカのハーバート大学留学中に大戦が始まり、敵性国民として逮捕拘禁されて戦中に捕虜交換船で帰国、この対談の時点でも戦後は渡米していない。

亀井氏は鶴見氏より10歳若い1932年生まれ、アメリカとの戦争は1941年からだから戦争には関与していないと思う。東大の出身でアメリカ文学者として名を成して東大の名誉教授にまでなった戦後派の学者。しかし二人のアメリカに対する目線はかなり接近していて、対談でも共感したところが多かった。アメリカは日本とは比較ならぬ広さと人種の多様さがある。

読書して痛感したのは歴史が浅いだけに、未だに開拓者精神の当初のピューリタニズムとプラグマティズム、勝手に解釈すれば宗教性と実用性を重視することかな、が色濃い社会であること。開拓者だから力や実行力が重要視されて、極端なこと言うとインテリはエッグヘッドと言われてやや軽視される社会らしい。そのように考えると思い当たる節が多々あった。

最後に、対談者二人が口を揃えて司会をした高田宏氏を褒めていた。この人物も京都大学文学部仏文科卒業の編集者で著名な人だったようだ。

2026年2月13日金曜日

テレビの世界

大分暖かくなってきた、嬉しい限り。世の中が大きく変わりそうだと言われるが、そんなに大きく変われるものだろうか。確かに国会の勢力図は大きく変わったが、絶対多数を占めた政権与党にそんな力があるかどうか見ものだ。人口が減少傾向とは言っても1億人を超える社会の日本だ。消費税をいじくりまわしても金持ちと貧乏人同じ割合。若干救われる人が居ればその反対にで儲かる人もいるだろう。

物心がついてから80年近く、確かに大きく変わったこともあるが、自分の社会における立ち位置はそう大きくは変わっていないような気もする。平均値より少し上に位置してると思うが、毎日誰にも影響を与えることも無く平々凡々と日を送ってるに過ぎない。強いて言うなら、現代は通信手段が増えテレビが普及したおかげで昔に比べて楽しみが増えている。今日見た洋画は「拳銃王」と言うモノクロの映画だった。主演がグレゴリー・ペックだったけど、ちょっと見ただけではイメージと全く違う。

中道連合の新党首選挙番組を観ていたので前半30分くらい見逃したが、それでも約1時間たっぷり楽しめた。他にも望めばオリンピック競技もある。競技の殆どがスピードを競うものだが、これも最新の技術のお陰で、暖かい室内に居ながら高速撮影だけでなくて、最近はデジタル技術で分解連続写真がよく提示される。スキーなんか現地で見てれば、ほんの一瞬だけしか分からないのが当たり前。審判以上に、移動カメラで競技の最初から最後まで観ることが出来る。審判官も寒い小屋で観るより映像を観てAIに判定させたらなんて思ってしまう今日この頃だ。

2026年2月12日木曜日

建国記念日

 知らないところでいろいろな行事はあったのだろう。しかしオリンピック報道に紛れてか、それらしい報道は全く見聞きしなかったし、国旗が掲揚されていたのは近くの交番だけだった。改めて昨日の建国の日を多くの人と祝いたい。人の命でも長寿は目出度いが、国も2000年以上続いていることは何とも目出度いとして良いはず。最近はアメリカ トランプ政権の影響だろうが、日本でも外国からの移住者が増えてることに異を唱える政党もあるし、政府もその意見にダメ出しはしていない。国家は人口が減り続ければ、何れ消滅してしまう。

今でも外国人からすれば、日本国籍取得は相当な困難な事。これをさらに難しくしようと言う気持ちが分からない。生国がどこであっても、日本に魅力を感じ日本人になりたいならば、人口減少の折から歓迎した方が将来のためには良いだろうと考えるのは間違っていないと思っている。もちろん犯罪者などは厳格にチェックは必要だろうが、エッセンシャルワーカーの人手不足は深刻な筈だし、日本文化に貢献できそうな国籍取得希望者が多いことは肌感覚で知っている。

話題から少し外れた感じもあるが、国家元首が2000年以上継続している家柄はもう世界で日本だけだろう。現在は元首天皇の社会的位置づけが国家国民の象徴となっているので、国民から少し軽く見られている気がしないでもないが、輔弼の役を担う政府高官も天皇の世界平和愛好精神と人類の平等主義は尊重して国家繁栄に意を尽くす事を願って已まない。

2026年2月11日水曜日

嘘つき

 乾燥が続いて悲鳴が上がっていた本州にもやっと恵みの雨が降ってきた。寒明け10日の諺通りこの週末から一気に暖かくなりそうだ。とは言っても最大の娯楽ネット碁の成績は芳しくない。階級が1段下がってしまった。別に免状を貰ったりするものではないから、気にするほどのことでもないのに気にしてしまう馬鹿な爺だ。オリンピックの選手たちの練習は嘘をつかないのに素人の練習はと泣けてくる。(笑)

同じプロでも政治家もある意味でプロ。日本でも有名なアメリカのラトニック商務長官、大統領のお気に入りとされている人物だ。彼がこれまた世界的に有名になった遊び人エプスタイン氏の接待を受けてたとかで、野党議員から辞職を迫られて危機に陥っている。エプスタインスキャンダルは欧州にも波紋が広がっているが、残念と言う言い方も変だが日本の政治家は安心だろう。アメリカは政治家が公式な場で嘘を言うことに極めて厳しいようだ。

翻って日本政府の高官は個人的問題では気安く嘘言って憚らない。先に書いたエプスタイン問題は全くの個人的問題だが、議会での証言は即公式発言になってしまう。日本は事情が異なるとしよう。それでも、日本政府は長年自民党が主導して国政を司ってきているが、高市政権はこれまでの政権が国民に対して言ってきた約束を悉くひっくり返すと公言している。党内に現存している前任の諸先輩先生方は、このことをどのように受け止めているのだろうか?実行すれば前任者が嘘の約束をしていたことになる。それが党内で許されるのが自民党であれば仕方ない。

嘘をついたことが無い人間なんか勿論いない。しかし、政治の世界ではどこの国でも国民に対する嘘は許されない重大な問題のようだ。

2026年2月10日火曜日

冬季オリンピック礼賛

 オリンピック競技でこんなに楽しんだことは今までに記憶がない。もう何年前には浅田真央選手や荒川静香選手や羽生結弦選手がいたし、更にはお家芸とも言われた日の丸飛行隊のスキージャンプ、近年の歴史を飾ってくれたのは高梨沙良選手が輝かしい成績を収めた時代も記憶にある。しかしテレビを熱心に観たことが無かったのだろう。兎に角最近は早朝からテレビをつければイタリアからの映像を日本のスタジオで解説してくれるので興味が増したのだろう、兎に角毎日楽しんでいる。

それにしてもこんなにたくさんの選手がいるとは知らなかった。スケートの場合、幾ら強敵であるべきロシアが不参加とは言えここまで活躍してくれているのだから大したものだ。アイススケートフィギャー団体はアメリカに敗れて銀メダルではあるが、点差は僅か1点。日本人選手のレベルがこんなに高かったなんて信じられない思い。しかもテレビはいろいろ教えてくれる。

特にスノーボード、年寄りの記憶にあるスキー場でしか滑れなかったこととは大違い。本格的ジャンプ台が結構あるらしい。政府や自治体或いは競技団体が公的に準備したわけでもなさそうだ。いつの間にか日本にも、スノーボードジャンプの練習場等も何カ所かきちんと整備され、子供を含むむ初心者からプロ級の選手でも一緒に夏から練習ができるらしい。好きこそもの上手なれで、何ごとも子供時代から慣れ親しむことが大事なんだろう。

競技人口が増えれば必然愛好者も増加。ビジネス的にも採算がとれるようになるだろう。子供たちの遊びも多様化で結構なことだ。

2026年2月9日月曜日

びっくり仰天

 思いがけないことが起きるのが世の常だから驚きたくはないが、今朝は正直びっくりした。もちろん昨日の総選挙結果だ。小生何度も書いた通り選挙権が発効していないので投票は行かなかった。行ければ野党に投票したことだろう。選挙結果を受けて幾つか思い浮かぶ光景がある。先ずは衆議院議長が議会解散を宣言した時の議場。普通であれば議員全員が意味不明な万歳をするところ、何故か今回は万歳したのは与党議員だけ。常識外れは通用しないと勝手に決め込んでいたが、みごとに外れて自民党単独過半数の大勝利。

野党の重鎮が殆ど討ち死に状態、あの小沢一郎氏でさえ木から落ちたただの猿同様。ただでさえやりたい放題の高市首相、これからしでかすことは何か想像できない。日本維新の会なんかもう必要ないから、約束なんか全部反故にしても構わないのだろうが、念のため維新との約束を以下に記すと。

自民党・日本維新の会連立政権合意書にある主な政策

①スパイ防止法

②対外情報庁創設

③輸出を認める装備品「5類型」撤廃

④防衛力の抜本的強化

⑤憲法改正

⑥日本国国章損壊罪

⑦皇室典範改正

⑧旧姓使用法制化

⑨外国人政策の厳格化

小生から見れば何でもありだ。今更心配しても始まらないから暫くは様子を見てるしかあるまい。

2026年2月8日日曜日

家庭事情

 今朝は世田谷の自宅周辺も一面の銀世界、午後も雪は降り続いている。小生幸いにも投票権が無いので、どこにあるか分からぬ投票所を探す必要が無い。しかし食料の買い出しだけは欠かせないので、最寄り駅近くのスーパーまでは往復したが、この冬初めて手袋をした。いつもなら片手をポケットに突っ込んで肩をすくめて歩くが、このぬかるみで転べば洒落にならない事は流石に理解している。

今日は母の誕生日。父がよく「母は大正生まれ」とからかっていたが、母はいつも「違いますよ、明治45年です。」と訂正していたので今調べると、明治天皇没年月日は明治45年7月30日だから母が言ってることが正しい。歌の文句に<母さんが夜なべして 手袋を編んでくれた~>がある。今日持ち出した手袋は何時であったか忘れたが、数年前に池袋の百均ショップで購入した代物。しかし子供の頃は母が実際に手袋もセーターも編んでくれた。5人兄弟だから大変で、夜なべ仕事だったことだったに違いない。

今でも母が編み物をする際、事前に買ってきた毛糸を毬状にする手伝いをしたことを思い出している。小生の亡き妻も若い頃は和裁教室で勉強したそうだ。裁縫箱は亡くなってからも後生大事に取っておいたが、1回か2回ボタン付けをしただけで、結局引っ越しの時に処分してしまった。妻の口癖は「夫婦は同権、しかし分権であるべき」で、炊事洗濯その他の家事は勿論妻の領域。更に加えて子育てから子供教育も口出しさせなかった。結果は二人とも立派に成長したし、孫の面倒までみてくれたので、妻が正しかったと思っている。

2026年2月7日土曜日

オリンピック開会

 やっぱり認知症予防の記事を読んだ方が良かったかもしれない。昨日のブログを公開せずに寝てしまったようだ。気を取り直してさて、今朝もいつもより少し早め4時前からテレビでイタリアから生放送で来ている冬の華やかな冬季オリンピック開会式を観賞。他にすることが無いからかもしれぬ。準備に如何ほどの手間やお金をかけたか知らぬが、大したものだ。古代ローマのある帝王が人民にはパンとサーカスが必要とばかりに競技場まで準備したそうだが。その傾向はしっかり受け継がれている。

<暇が有ったら働くべし>の我が国とは大分違うかもしれぬ。それにしても近代オリンピックは子供の頃に思い描いたこととは大分異なる。勿論アマチュア精神なんて野暮は言わない。猪谷千春氏や嘗てのスーパースター、<トニーザイラー氏>を今更引き合いに出しても「何それ?」で終わるだけの可能性大。前哨戦があった昨夜からアイスダンス等、幾つかの演目を観たが、日本人選手が居なくても何れも見応えがあった。正に全世界向けサーカスとも言える。

オリンピックをサーカス劇団に譬えるのは少し礼を失しているかもしれぬ。しかしこの組織は益々凄みを帯びつつあるようだ。偏にテレビメディアの発達のお陰だろう。現在の会長は、アフリカ・ジンバブエ出身の元競泳選手のゴールドメダリストで41歳の女性。今朝の放送でも何やら難しそうな演説をしていたが、実に堂々たる態度。前任者ドイツ人のバッハ会長を上回っていた。世の中はどんどん変わっていくが、楽しみが増えているのだから文句は言わない。

2026年2月6日金曜日

他人の迷惑

 多くの人が実感されていると思うが人間は不思議な生き物だ。小生が特に思うのが腹時計、或いは体内時計だ。これが実に自在で、昼間の運動量をどこで計るか知らぬが、昨日普段より少し多めに歩いたら、夜になって早く寝ろとばかりに時間を進める。そうかそうかと風呂も入らず寝てしまった。身体の汚れより脳や筋肉を休める方が年寄りには必要なことを承知してるようだ。流石に今朝は通常より早起きしてしまったが、夕べ入浴していないのにさっぱりしたものだ。

普段健康関係の書物など一切読まないのに、昨日紀尾井町のレストランに置いてある週刊文春最新号を手にして<アルツハイマー型認知症予防>なる目次があったので、読んでみるかと出だしの数行に目を通したが、男性より女性の被患率が高いなんてかいてあったので読むのを止めてしまった。何れ時間の問題で認知症になる日も来るのだろうが、重度になれば勿論気がつかないだろうし、その前に鬼籍の住人になっていればいい訳だろう。現在心掛けていることは、他人様の役に立つようなことはしなくてもよい、しかし他人様に迷惑を掛けないこと。

家に居ても、外であっても出来るだけ物音を立てずに静かにしている。朝は特に早いので、5時頃にはテレビをつけるが極力音量を下げて音が漏れることを防いでるつもりだ。幸い我が家は小田急線に面しているので、厚手の二重窓。更に外側に網戸、内はレースと厚手生地のカーテンで音の遮断はかなり気を使った作りにになっている。他人を騒がせずに自分のやりたいことをする、これは言うは易いが、結構難しい。普段からジョギングなんかで運動を心がけている人は、道と時間帯を考えてすべきで、人通りが一定以上になったら控える方が良い。里山のハイキングコースで短パンで走り回ることなんか厳禁とすべきだ。

毎週木曜日に行くことに決めている紀尾井町のレストランの店長は歳は一回りは下だと思うが、冬でも日焼けしているスポーツマン。小田急線仲間で少し多摩川沿いに住んでいる。昨日も話を聞いた。土日は土手を10キロ程遡り、復路は神奈川県側を同じ距離だけ2日間走行しているとのこと。東京側は土手の両端がが自転車道路、中央は歩行者専用で、神奈川県側はその逆だそうだ。(ひょっとしたら反対だったかもしれぬ)いずれにせよ、ジョギングもするなら公園とかでやってもらいたい。

2026年2月5日木曜日

B級戦争映画

 昨日の昼前、暇な爺はいつも図書館ばかりで面白くないと感じて、二駅ほど先の日比谷の東宝シネマの映画館で、面白そうなものが無いかと探してみた。タイトルだけで探すのは少し骨だったが、ビンゴ!の大当たり。タイトルが「ウォーフェア 戦地最前線」開幕まで30分足らずで最適。何も分からないまま、即入場、館内中央の座席でゆっくりと観劇。最初に字幕で「本作品は数枚の写真を基に当時状況を出来るだけ忠実に再現しました」と前置きがあった。

内容はイラク戦争当時のイラクの小さな町。アメリカの陸戦部隊、と言ってもよく分からないが、兎に角10数人の小部隊。リーダーの将校の階級すら記憶に無い。1軒の民家に押し入り、住民を宥めすかして1室に押し込め、重機関銃を据えて周辺警護の準備を始める。要は、この周辺を制圧アメリカ軍の占領に備えたいとの上層部からの命令だろう。日本の旧軍隊は勿論のこと、自衛隊での訓練経験も無いので分からないが、兎に角アメリカの戦闘部隊は本部指令関係者との通信施設は万全。

何か異変があればすぐに応援を要請できる。と言っても最前線にいる緊張感や恐怖感は妙なぐらい観客でもある小生にまでよく分かる。前の夜に壁をぶち破って突如占拠した民家の1階に銃座を据えて通りを監視しているうちに不穏な動きを発見。民間人を装ったイラク軍が攻撃を開始。応戦を始めるが、すぐにけが人が出て、司令部に応援を要請。同時に戦車での迎えも頼む。

アメリカ軍は昔も今も兵器は潤沢で補給もしっかりしているので、すぐに対応するが、それでもその退却時でも死者と重傷者が出てしまう。丸1日にも満たない戦闘であるが、その間のリアリティーは実に生々しい。大部分の兵士は助かる設定ではあっても、死亡したり生き残っても四肢の一部を失ったりする戦争の凄まじさ。原爆や夜間大空襲で大量殺人を繰り返し、現代でも相変わらず武力をちらつかせるアメリカ。

しかし一方では、自国兵士は生死を問わず一人たりとも戦場に残さないと聞いている。B級戦争映画と言ってしまえばその通りだが、いろいろ考えさせられた気もした。

2026年2月4日水曜日

悪事の存在

 退職代行業「モウムリ」の代表が逮捕されたとのこと。このニュースを聞いて少し違和感を感じてしまった。日本の警察をはじめ法執行機関の職員は組織が大変しっかりしていて、職員も真面目な人間が殆ど。細かいことでは多少の役得ぐらいはあるだろうが、基本的には賄賂もあまり行きすぎず、拳銃の使用なんかも極めて厳格だと思う。父が昔警官をしていたことを聞いているし、家内が不審死した時世話になった目白警察にも大変世話になったりしているので、信頼は厚い。

しかし、この事件の被害者は誰だろうかと考えると、余りいないのではないだろうか?小生自身4回も退職を経験しているので、退職の難しさは身をもって経験している。難しいの一言で、切り出しそのものが相当勇気のいることだ。最初の社長は空手の有段者だったので、張り倒されたらやばいなと思いながら言葉を切り出したことを今でも覚えている。確かに辞職願を受け取る側の会社は愉快であるはずは無い。だから代わりに話をつけて、持ち出すべきものを会社の社員の目の前から持って来てもらえるなら、小生だって数万円は支払うだろう。

社会悪にはいろいろあるが、弁護士法違反もあれば、首相が自己都合で議会を解散なんてことだって公職選挙法違反の大悪事かもしれぬ。小悪事は自転車の乗り方、最近は酔っ払い自転車乗りまで罰則を設けたらしいが、人によってはこれを悪法と見る人だっているに違いない。小生は関わったことが無いし、その技術も無いが、ネット上の犯罪行為はいろいろあってとても法制化が難しいだろう。でも、NHK党の何とか言う人は結局捕まってしまった。兎に角悪事の発見は難しそうだ。

昔、石川五右衛門なる大泥棒が言ったそうだ「浜の真砂は尽きるとも、世に盗人の種は尽きまじ」

2026年2月3日火曜日

節目の日

今日は節分、豆まきの日だ。1合枡にから自分の年分の炒り豆を数えて取り出し、食っていたのは何歳くらいまでだったか?70歳くらいまでは食べていたような気もするが、思い出そうとしたが思い出せなかった。恐らく入れ歯をした時からは不可能だと思うので、その辺が境い目だったろう。人間の心理はおかしなもので、今日の午後スーパーに買い物に出掛けた際に恵方巻売り場が目に留まり、小さなものを買ってしまった。

小さいと言っても太巻きが三切あるので結構な量だ。普段夕食はサンドウィッチ一包みと牛乳1杯程度なので、今日はオーバーカロリーになりかねない。何れにせよ明日は立春、暦ではもう春だ。青い春はとっくの昔のこと、年寄りの春は何色に例えればいいか分からないが、暖かさが近づきつつある嬉しさは若い時と変わらないとしたい。一昨日次女夫婦と久しぶりに昼食を一緒した。その時孫のことが話題になったが、孫たちに彼女がいないわけではなさそうだった。むしろ、親たちが孫の結婚を望んでいないみたいだったので、そんなものかと些かがっかりしたものだ。

自分も相当勝手に生きているので、他人のことは偉そうに言えない。しかし節分もあれば結婚適齢期もあって良い筈だ。小生の場合、月給こそ二人で食っていける筈だったが、正直なところ、会社からと飲み屋に給料1年分に近い前借、即ち借金があった。しかもそれを2年か3年で返却できたのだから、昔を懐かしがっても始まらぬが、時代に恵まれていたことになる。 

2026年2月2日月曜日

大事な戒め

 昔から「過ぎたるは猶及ばざるが如し」といわれている。全くその通りで、昨日の昼飯に大好物の焼き肉を食い過ぎて腹の調子を崩してしまった。これからは少し気をつけないといけない。太り過ぎはいけないし、痩せすぎも問題が多い。東京は1月雨が全く降らずに乾燥のし過ぎ。もう一つ、今流行りで、最近何かと重宝しているAI、小生の場合はgoogleのGeminiが多い。確かに便利だが、信じすぎもどうかと思う。

ネット囲碁の判定もAIの得意分野らしいが、たまに判定ミスもあるようだ。パソコンの平仮名からの漢字変換に至っては気をつけないととんでもない間違いを生涯続けることになりかねない。一人暮らしの気安さからつい気が緩むことが多い。腹八分は注意を要する重大事。身体を壊したら元も子もなくしかねない。兎に角何ごとも過ぎることは良くない。ブログも大分長く続けて来たので書くことが無くなりつつあるようだ。

2026年2月1日日曜日

仕事と学び

 この世に生を受けて以来、出来るだけ楽しく生きたい気持ちが強かったのだと思う。社会に出る前からどうしても遊び心が先立ち、学びが疎かになってしまったことは否めない。80歳代も半ば過ぎになって今更悔やんでも仕方ないが、進歩の速度を速める世の中に必死について行きたい気持ちだけはある。算盤は中途半端もいいところで投げ出して電卓を買った。英語も中学高校の6年間大学受験のため自分としては珍しく勉強もしたが、日記や手紙を英語で書けるほどには上達しなかった。

社会に出てから20年近くなって大阪に移り住んだ時に、親しくさせてもらった得意先の役員から囲碁に誘われて、プロ棋士の指導を受け始めた。プロ棋士との付き合いは不思議なもので、東京に戻ってからも続いている。気がつけば我が学びで言えば、最長に続くものになってしまった。現在付き合いのある高校同期生で囲碁を打つ人は結構いるだろうが、住まいが離れてしまったので、残念ながら友人との手合わせはもうできないだろう。

一昔前であればハガキの往復で1手ずつのやり取りをした人たちもいるが、現代人はそんな悠長なことしていられない。第一ハガキの切手料金が一円という訳にはいかぬ世の中だ。学び遅れはもはや取り戻すことはできない事ははっきりしている。人並みにパソコンやスマホを持って少しいじってはいるが、とてもじゃないが子供が飴を舐めるのと一緒、その機能の周辺と言うかほんの一部を舐めまわしているにに過ぎない。

昨日10数年ぶりで昔世話になっていた公認会計士の先生に来宅してもらい面談した。ご案内の通り昨年末に豊島区の家を売り払い、世田谷にマンションを買って移住したので、この春には確定申告なることが必要なようだが、どうして良いやらさっぱり分からない故だ。先生は昔同様親切で、その面倒な仕事を引き受けてくれた。仕事をしていれば世の中の進歩は嫌でも学べるはずだが、年金暮らしの年寄りは学びの必要が無い。話を聞くうちに驚愕した。AIの進歩で会計士の仕事ですらそのうちに失われるかもしれぬそうだ。

先生は昔からシンガポールだったとおもうが、国際的監査法人勤務があったことは承知していたが、聞けば現在AIをフル活用して、アジア数か国のクライアント仕事をされているとのこと。学びも盛りを過ぎると失職とは笑えぬ現実かもしれぬ。