未だ大学は夏休み中と言うのに長袖を着るような日が続いていたが、やっと朝から日差しが降り注いだ。でも残暑とはとても言えない。既に桜の木の葉が黄色くなって散り始め、淡い光の中に濃厚に秋の気配が漂い始めている。ロマンチックには違いないが、幾ら季節柄とはいえ、昨日発売の週刊文春に合わせてマスコミが一斉に報じた山尾志桜里議員の不倫騒動には本当に驚いた。
最近のマスコミは、記事やら時間の3分の1くらいは不倫ネタが無ければ埋まらない、と婆さんが皮肉めかして言っていた。それは兎も角、些か品が無いが、どんな人間でも臍から上と下では人格が別とはよく言ったものだ。代議士は地元と東京の間を金帰月来で往復する生活の筈。これだけでも凡人には想像できないくらい忙しいと思うが、その間に子供をもうけて子育てしながら、愛人と浮気する時間を捻り出す能力には想像を絶するものがある。
山尾氏は代議士として著名でもあり、国会でもそれなりに活躍している方だろう。山尾氏にして浮気の逢瀬を楽しむ時間を生み出せるくらいだとすれば、与野党を問わず無役の政治家なんか暇で困るのではないか。やっぱり政治家の員数が多すぎる。もちろん報酬については言うまでもない。芸能人が政治家になることを不思議に思っていたが、政治家も芸能人に似た程度の良い職業と考える人間が増えているのだろう。
考えてみれば確かに似ているところが多いかもしれぬ。しかし、一般世間とかけ離れた特殊の世界の人間が、まともに国民生活を心配できる筈もあるまい。民進党新代表になって早々に躓いてしまった前原代表はある意味では気の毒だが、これも実力、即ち必然と受け止めざるを得ないだろう。どんな手順で凌ぎきれるか切れないか、とても予測は出来ないが、常に現実(リアリティー)を直視することを大切にしたい、と自ら言っているのだから、深層に亘ってそうして見るがいい。
人間100人も集まればいろんな種類がいるものだ。ましてや700人を超える国会議員だけでも魑魅魍魎に事欠かぬだろう。その個々人にこれまた化け物みたいマスコミの紐がついている。考えてみれば因果な職業だ。そんな熱心な民進党応援者ではないが前原氏に1票を投じたので、前原氏にはもう少し頑張ってほしい。
2017年9月8日金曜日
2017年9月7日木曜日
説得力
他人を説得することは難しい。相手が柔軟な考えの若者ならともかく、歳をとればとる程、他人の考えを変えさせるのは容易ではあるまい。若い頃広告会社の営業をしていたが、よく勤まったものだと改めて感心せざるを得ない。最近は他人を説得する必要は殆ど無いが、生活を共にする女房すら思うがままに操縦することは出来ない。どこの家庭でも同じかしれぬが、必然こちらからの要求は出来るだけ抑えて、多少無理でも相手のご要望に沿うのが賢明なようだ。
外では出来るだけ他人の迷惑にならぬことを心掛け、他人と身体が触れ合えば先に「失礼しました」とか「ごめんなさい」と言ってしまう。日本人の生活の知恵である。それでも都会に住んでいるので、一昔前に比べれば大分程度は良いのだろうが、人を押しのけ先を急ぐ人間の姿を毎日のように見せつけられる。「狭い日本、そんなに急いでどこへ行く?」と思わざるを得ない。話が大分逸れてしまった。
とは言いつつも、このように戯言を毎日のようにブログとして書き連ねているのは、広い世間に向かって、懲りもせずある種の説得をしていることでもある。家人からは、知っている人にでも読まれれば碌なことにならないからやめろ、と口酸っぱく言われているので家ではブログの話はしないが、幸いアクセス数はそんな減ってはいない。アクセスが低くなれば、共感の度合いが低いと見て辞めるかもしれぬが、今のところそんな感じではないので有難く思い、出来るだけ継続したいと思っている。
今日のテーマを思いついたのは安倍首相の訪ロニュースからである。政治の世界は、説得力ある人間の集まりだろうが、逆に説得の難しさもより難しくなる筈だ。安倍首相なんかその点をどう思っているか知りたいと思う。恐らく総理になって以来、周囲で言うことを聞かない人間はいないだろうから、自分では相当勘違いしていることだろう。しかし外国の大統領クラスを相手に、日本の事情に理解を求める立場にあるのだから、冷静に自分を見つめなおす必要がある。ましてや「貴方の考えは間違っていますよ。」なんて単純に言っても聞く耳を持つ首脳なんかいる筈がない。
「アントニオ猪木氏訪朝の方がまだ益し」なんて記事を読んでテーマを思いついた次第である。この記事に単純に同意するものではないが、説得力とは難しいものだ。
外では出来るだけ他人の迷惑にならぬことを心掛け、他人と身体が触れ合えば先に「失礼しました」とか「ごめんなさい」と言ってしまう。日本人の生活の知恵である。それでも都会に住んでいるので、一昔前に比べれば大分程度は良いのだろうが、人を押しのけ先を急ぐ人間の姿を毎日のように見せつけられる。「狭い日本、そんなに急いでどこへ行く?」と思わざるを得ない。話が大分逸れてしまった。
とは言いつつも、このように戯言を毎日のようにブログとして書き連ねているのは、広い世間に向かって、懲りもせずある種の説得をしていることでもある。家人からは、知っている人にでも読まれれば碌なことにならないからやめろ、と口酸っぱく言われているので家ではブログの話はしないが、幸いアクセス数はそんな減ってはいない。アクセスが低くなれば、共感の度合いが低いと見て辞めるかもしれぬが、今のところそんな感じではないので有難く思い、出来るだけ継続したいと思っている。
今日のテーマを思いついたのは安倍首相の訪ロニュースからである。政治の世界は、説得力ある人間の集まりだろうが、逆に説得の難しさもより難しくなる筈だ。安倍首相なんかその点をどう思っているか知りたいと思う。恐らく総理になって以来、周囲で言うことを聞かない人間はいないだろうから、自分では相当勘違いしていることだろう。しかし外国の大統領クラスを相手に、日本の事情に理解を求める立場にあるのだから、冷静に自分を見つめなおす必要がある。ましてや「貴方の考えは間違っていますよ。」なんて単純に言っても聞く耳を持つ首脳なんかいる筈がない。
「アントニオ猪木氏訪朝の方がまだ益し」なんて記事を読んでテーマを思いついた次第である。この記事に単純に同意するものではないが、説得力とは難しいものだ。
2017年9月6日水曜日
茶番と言われてもなぁ
3日連続同じようなテーマで脳が無いと反省はするが、臆病だから仕方ない。
昨日国会衆参両院の外交委員会と外交防衛委員会で閉会中審査が行われた。テーマはもちろん北朝鮮問題である。政府は勿論だが、一応国会も与野党問わず北朝鮮問題については重大な関心を持っている、とのポーズを示すためだろう。両院とも僅か1時間半程度だから質問者の数にしても質疑応答の内容にしても、国民を馬鹿にするのかと言いたいほど酷い内容であった。先ず両委員会の答弁者に何故か防衛相は出席せず、ずっと副大臣。
外務相の河野太郎氏もどちらかの委員会にチラッと顔を見せたが、まともな答弁はしていない。例の「手の内を曝すわけにいかないので、答弁は勘弁ね。」を2度3度繰り返しただけであった。こんな国会審議でも、新聞は政府や議会に義理立てするかのように、こと無げに淡々と報道している。質問には意味あるものもあったが、外務防衛両省とも答弁の大部分が副大臣に任されたものの、事務方官僚との連携はどうなっているのか、内容が無い酷いもので、答弁が質問と食い違ったり、答弁不能で議事が止まったりしている。
両省において北の暴発に対する対応は、最優先課題で相当念入りに検討されていると思うのだが、佐藤外務副大臣と山本防衛副大臣が省内で未だなにも知らされていないようでもある。役所的には現在進行形で国際社会を巻き込んでいる渦中の問題でもあり、対外的に公開できること、出来ないことの仕分けが難しいのは理解できるが、国会が国民に対するメッセージを発したいのであれば、もっと他の対応がある筈だ。それこそ与野党なれ合いであっても構わない。
国民が心配しているのは、アメリカが北の挑発に対して軍事的オプションを取る時に日本に及ぶ影響だ。総理が大統領と相互防衛の約束をしているなんて情報もあるくらいだから、防衛省内の軍事シミュレーションは綿密だろう。しかし国民にそんなこと話せる筈も無かろうし、聞いても始まらない。開始の手順と想定される被害の見積もりだけだ。と友人に話すと、彼はせせら笑いながら次のように答えた。
韓国がアメリカに対して要求して確約させたと言われる「事前の了解」は意味が無い。何故なら「了解」は必ずしも「相談」は意味しない。トランプ氏はやる時には決断をして、議会の承認すら事後にする可能性が無きにしも非ずだ。数分前に通告して了解を求められても意味が無いよ。被害見積もりも同じこと、核爆発では広島長崎のX倍、電磁パルス攻撃であれば日本の全原発が電源喪失してメルトダウンが始まる、なんて話を聞かされても救いが無いだろう。国会で審議すること自体が茶番なのさ。でも、もう少し真面目に国民の立場に立って考えてもらいたいものだ。
昨日国会衆参両院の外交委員会と外交防衛委員会で閉会中審査が行われた。テーマはもちろん北朝鮮問題である。政府は勿論だが、一応国会も与野党問わず北朝鮮問題については重大な関心を持っている、とのポーズを示すためだろう。両院とも僅か1時間半程度だから質問者の数にしても質疑応答の内容にしても、国民を馬鹿にするのかと言いたいほど酷い内容であった。先ず両委員会の答弁者に何故か防衛相は出席せず、ずっと副大臣。
外務相の河野太郎氏もどちらかの委員会にチラッと顔を見せたが、まともな答弁はしていない。例の「手の内を曝すわけにいかないので、答弁は勘弁ね。」を2度3度繰り返しただけであった。こんな国会審議でも、新聞は政府や議会に義理立てするかのように、こと無げに淡々と報道している。質問には意味あるものもあったが、外務防衛両省とも答弁の大部分が副大臣に任されたものの、事務方官僚との連携はどうなっているのか、内容が無い酷いもので、答弁が質問と食い違ったり、答弁不能で議事が止まったりしている。
両省において北の暴発に対する対応は、最優先課題で相当念入りに検討されていると思うのだが、佐藤外務副大臣と山本防衛副大臣が省内で未だなにも知らされていないようでもある。役所的には現在進行形で国際社会を巻き込んでいる渦中の問題でもあり、対外的に公開できること、出来ないことの仕分けが難しいのは理解できるが、国会が国民に対するメッセージを発したいのであれば、もっと他の対応がある筈だ。それこそ与野党なれ合いであっても構わない。
国民が心配しているのは、アメリカが北の挑発に対して軍事的オプションを取る時に日本に及ぶ影響だ。総理が大統領と相互防衛の約束をしているなんて情報もあるくらいだから、防衛省内の軍事シミュレーションは綿密だろう。しかし国民にそんなこと話せる筈も無かろうし、聞いても始まらない。開始の手順と想定される被害の見積もりだけだ。と友人に話すと、彼はせせら笑いながら次のように答えた。
韓国がアメリカに対して要求して確約させたと言われる「事前の了解」は意味が無い。何故なら「了解」は必ずしも「相談」は意味しない。トランプ氏はやる時には決断をして、議会の承認すら事後にする可能性が無きにしも非ずだ。数分前に通告して了解を求められても意味が無いよ。被害見積もりも同じこと、核爆発では広島長崎のX倍、電磁パルス攻撃であれば日本の全原発が電源喪失してメルトダウンが始まる、なんて話を聞かされても救いが無いだろう。国会で審議すること自体が茶番なのさ。でも、もう少し真面目に国民の立場に立って考えてもらいたいものだ。
2017年9月5日火曜日
バシリの悲しさ
ここ数日度々聞いたり目にしたりする「レッドライン」が嫌な感じだ。誰が使いだしたが知らぬが、思うに日本だけで流行っている言葉ではなかろうか。米朝の駆け引きが世界、とりわけ韓国と日本にとって迷惑であることは言うまでもない。何とか穏便に収まってほしいと願うのが自然だと思うが、日本人の中には戦争をが始まることを期待するような言説を弄ぶ人間がいる。自民党参議院議員の青山繁晴氏が典型で、彼は昨日のインターネット番組で「年内にアメリカが武力行使するのは間違いない。」と公言している。こんな流言飛語を拡散させたくないが、嘘を言ってると思われたくないので、見るに値しないURLは下記。
https://www.youtube.com/watch?v=zaPwDzUCHhA
国内における人気や政策の手詰まりを挽回のために、外交的危機感を煽るのはトランプ氏と安倍氏の共通手法とJアラート騒ぎの際書いたような気がするが、「北朝鮮」を一緒にするのを忘れていた。むしろ金正恩氏が元祖で、日米両首脳が真似をしていると見る方が正しいだろう。大分古い報道になるが、今年の1月末「金正恩の時代、確実に終わる」なる新聞報道があったことに気が付いた。昨年夏に韓国に亡命したテ・ヨンホ元駐英北朝鮮公使が韓国で記者会見して語ったことである。
当たるか当たらぬかは分からないが、氏は「国内で政権に対する不満が高まっているので、何れ民衆蜂起が起きるだろう。」と期待感を述べている。一見荒唐無稽にも思えるが、考えてみれば自然で、戦争による政権崩壊より救いがあるかもしれぬ。ご粗末な政権に国を託している国家はどこであれ、国民が不幸なことでは一緒だ。
北朝鮮が日本に手を出したら、同盟国アメリカは本国を攻撃されたとみなして必ず報復して下さるとのこと。有難いお話で戦争を勃発させてくれる訳だ。これを喜んで、アメリカに向かうミサイルが日本上空を通過することを見逃せないとする政治家や自衛隊OBの面々、サッカーの試合開始でも待つかのように「レッドライン」を云々するマスコミ。いったい何を考えているのか。これまで北朝鮮に対する最大の圧力が何をもたらしたか?更なる経済制裁でどんな効果を期待するのか?
「平和的手段で半島の安定を求める。」は中国やロシアの台詞だから同調するわけに行かぬ。アメリカの意を戴して国際社会に根回しすると胸を張る。心意気は見上げたものだが些か道化じみて見えてしまうのが悲しい。
*バシリ:不良の隠語で走り使いを言います。
https://www.youtube.com/watch?v=zaPwDzUCHhA
国内における人気や政策の手詰まりを挽回のために、外交的危機感を煽るのはトランプ氏と安倍氏の共通手法とJアラート騒ぎの際書いたような気がするが、「北朝鮮」を一緒にするのを忘れていた。むしろ金正恩氏が元祖で、日米両首脳が真似をしていると見る方が正しいだろう。大分古い報道になるが、今年の1月末「金正恩の時代、確実に終わる」なる新聞報道があったことに気が付いた。昨年夏に韓国に亡命したテ・ヨンホ元駐英北朝鮮公使が韓国で記者会見して語ったことである。
当たるか当たらぬかは分からないが、氏は「国内で政権に対する不満が高まっているので、何れ民衆蜂起が起きるだろう。」と期待感を述べている。一見荒唐無稽にも思えるが、考えてみれば自然で、戦争による政権崩壊より救いがあるかもしれぬ。ご粗末な政権に国を託している国家はどこであれ、国民が不幸なことでは一緒だ。
北朝鮮が日本に手を出したら、同盟国アメリカは本国を攻撃されたとみなして必ず報復して下さるとのこと。有難いお話で戦争を勃発させてくれる訳だ。これを喜んで、アメリカに向かうミサイルが日本上空を通過することを見逃せないとする政治家や自衛隊OBの面々、サッカーの試合開始でも待つかのように「レッドライン」を云々するマスコミ。いったい何を考えているのか。これまで北朝鮮に対する最大の圧力が何をもたらしたか?更なる経済制裁でどんな効果を期待するのか?
「平和的手段で半島の安定を求める。」は中国やロシアの台詞だから同調するわけに行かぬ。アメリカの意を戴して国際社会に根回しすると胸を張る。心意気は見上げたものだが些か道化じみて見えてしまうのが悲しい。
*バシリ:不良の隠語で走り使いを言います。
2017年9月4日月曜日
個人的好き嫌い
人間の好き嫌いを論じることは分別ある大人がすべきではないだろうが、耄碌しているので非難を承知で書く。森本敏氏と柳沢恭二氏は共に元防衛官僚であり、経歴の詳細を見れば森本氏は遥かに格上、アメリカ留学経験やら外務省職員も経験し、更に自民党内閣と民社党内閣の両方で防衛大臣を務めている。現在は拓殖大学総長で、防衛大臣顧問か何かだから豪華絢爛。外交・防衛問題に通暁し、本邦に於ける安全保障のスペシャリスト第一人者との持て囃され方である。
対する柳沢氏は大学卒業以来防衛庁に入省以来ずっと防衛官僚一筋で、2004年から2009年まで、第2次小泉・第3次小泉・福田・第1次安倍・麻生内閣の下で内閣官房副長官補(安全保障・危機管理担当)を務めて、退官している。いわば防衛官僚一筋で来ている。年齢的には森本氏は1941年生まれでかなりの爺さん、柳沢氏は戦後の1946年生まれ。テレビへの出演頻度は森本氏の方が遥かに多い。経歴の華やかさだけではなく、政治的にかなり政権寄りの発言が多い故だろうと思っている。
似たような年齢なので僻む訳ではないが、この人が政治家やマスコミにここまで持ち上げられる訳がさっぱり分からない。心中しこっている理由は簡単、野田内閣で防衛相として入閣しながら、いとも簡単に再び自民党閣僚に復活、政権の代弁人に化したことにある。外交問題は政権が変わってもそんなに大きく変わってはいけないのは分からないではないが、常に自分の主張が正しかったと言えるのだろうか。
柳沢氏の生き方は大分異なる。彼は官僚時代をずっと自公政権の中で生きてきた。退官して以来自分の来し方について随分反省するところが多かったようだ。
現在は時折マスコミにも登場するが、集団的自衛権行使に関する憲法解釈の変更や自衛隊法の改正など現行政府の安全保障政策に対しては常に反対する立場である。どちらの話が正しいかどうかは別問題だが、個人的に好きか嫌いかは言うまでも無い。
対する柳沢氏は大学卒業以来防衛庁に入省以来ずっと防衛官僚一筋で、2004年から2009年まで、第2次小泉・第3次小泉・福田・第1次安倍・麻生内閣の下で内閣官房副長官補(安全保障・危機管理担当)を務めて、退官している。いわば防衛官僚一筋で来ている。年齢的には森本氏は1941年生まれでかなりの爺さん、柳沢氏は戦後の1946年生まれ。テレビへの出演頻度は森本氏の方が遥かに多い。経歴の華やかさだけではなく、政治的にかなり政権寄りの発言が多い故だろうと思っている。
似たような年齢なので僻む訳ではないが、この人が政治家やマスコミにここまで持ち上げられる訳がさっぱり分からない。心中しこっている理由は簡単、野田内閣で防衛相として入閣しながら、いとも簡単に再び自民党閣僚に復活、政権の代弁人に化したことにある。外交問題は政権が変わってもそんなに大きく変わってはいけないのは分からないではないが、常に自分の主張が正しかったと言えるのだろうか。
柳沢氏の生き方は大分異なる。彼は官僚時代をずっと自公政権の中で生きてきた。退官して以来自分の来し方について随分反省するところが多かったようだ。
現在は時折マスコミにも登場するが、集団的自衛権行使に関する憲法解釈の変更や自衛隊法の改正など現行政府の安全保障政策に対しては常に反対する立場である。どちらの話が正しいかどうかは別問題だが、個人的に好きか嫌いかは言うまでも無い。
2017年9月2日土曜日
日ロ首脳会談への期待
この1週間は北朝鮮ミサイル発射事件に振り回された感があるが、恐怖感が募るばかりだ。マスコミは政府高官の「国民の保護に万全を期す」をしきりに繰り返すので、政府の対応を整理してみたい。
1.29日早朝の発射については最初から最後まで政府は見届けていた。
2.そして日本に被害は無いと判断できたので、措置命令は出さなかった。
3.ではどうして国民に対し警報を発して避難を呼びかけたのか?アメリカから高い兵器を買い込むため騒ぎを起こしたと指摘されても仕方無い。
外国への働きかけもいろいろ行った。
1.北の暴挙を防ぐため、国連安保理緊急理事会を招集して議長声明を発した。
2.米国、韓国の首脳と電話会談をして圧力を強化することで一致した。
3.圧力をけるためには中露の協力が不可欠でも一致した。
4.イギリスの首相が来日したので、イギリスにも似たようなお願いをした。
外国へのお願いは、会談に要した時間が大きく取り上げられるが、中身はイマイチぴんと来ない。これで万全、安心してくれと言われて安心できる筈が無かろう。
一方外電は各国の動きを次のように伝えている。
29日の北朝鮮ミサイル発射事件を受けてロシアのラブロフ外相は30日に米国ティラーソン国務長官と電話で会談し、ミサイルを発射した北朝鮮が国連(UN)の決議への「重大な違反」を犯したと強く非難した一方で、北朝鮮への制裁強化の動きは「逆効果で危険」という見方を示した上で、「予測不可能な事態を招きかねない、いかなる軍事措置も自制する必要があると強調した」とも言われてる。
引き続きプーチン大統領も、昨日大統領府を通じて出した声明で、「この地域における問題は、全当事者が前提条件を設けることなく直接対話して初めて解決されるだろう。」を発表。これはトランプ大統領が「すべての選択肢」がテーブルの上にあると述べ、先制攻撃も辞さない構えを示したことに対する牽制で、朝鮮半島が「大規模な衝突の瀬戸際」にあることを憂慮しており、全当事者に対しロシアと中国が立てた調停プランに加わるよう促している。
来週7日には安倍首相はプーチン氏と会談するそうだ。プーチン氏とは何かで意見の一致が無くて良いから、彼の言うことをよく聞いてトランプ氏を説得すべきではないだろうか。
1.29日早朝の発射については最初から最後まで政府は見届けていた。
2.そして日本に被害は無いと判断できたので、措置命令は出さなかった。
3.ではどうして国民に対し警報を発して避難を呼びかけたのか?アメリカから高い兵器を買い込むため騒ぎを起こしたと指摘されても仕方無い。
外国への働きかけもいろいろ行った。
1.北の暴挙を防ぐため、国連安保理緊急理事会を招集して議長声明を発した。
2.米国、韓国の首脳と電話会談をして圧力を強化することで一致した。
3.圧力をけるためには中露の協力が不可欠でも一致した。
4.イギリスの首相が来日したので、イギリスにも似たようなお願いをした。
外国へのお願いは、会談に要した時間が大きく取り上げられるが、中身はイマイチぴんと来ない。これで万全、安心してくれと言われて安心できる筈が無かろう。
一方外電は各国の動きを次のように伝えている。
29日の北朝鮮ミサイル発射事件を受けてロシアのラブロフ外相は30日に米国ティラーソン国務長官と電話で会談し、ミサイルを発射した北朝鮮が国連(UN)の決議への「重大な違反」を犯したと強く非難した一方で、北朝鮮への制裁強化の動きは「逆効果で危険」という見方を示した上で、「予測不可能な事態を招きかねない、いかなる軍事措置も自制する必要があると強調した」とも言われてる。
引き続きプーチン大統領も、昨日大統領府を通じて出した声明で、「この地域における問題は、全当事者が前提条件を設けることなく直接対話して初めて解決されるだろう。」を発表。これはトランプ大統領が「すべての選択肢」がテーブルの上にあると述べ、先制攻撃も辞さない構えを示したことに対する牽制で、朝鮮半島が「大規模な衝突の瀬戸際」にあることを憂慮しており、全当事者に対しロシアと中国が立てた調停プランに加わるよう促している。
来週7日には安倍首相はプーチン氏と会談するそうだ。プーチン氏とは何かで意見の一致が無くて良いから、彼の言うことをよく聞いてトランプ氏を説得すべきではないだろうか。
2017年9月1日金曜日
トップの周辺
先月半ばに奥多摩で土砂降り雨に曝されてか以来どうも体調がすっきりしない。喉の痛みが酷くなったので、昨日は掛かりつけ医に受診、処方してもらった薬を飲んで早く寝てしまった。睡眠過多で頭がボーとしているが、処方薬合計が金額が250円で喉の痛みは大分治まった。今朝は早朝からサッカーワールドカップ予選の天王山「対オーストラリア戦に勝利」報道がテレビは勿論、朝日新聞1面トップの記事になっている。何でも若手選手の起用が功を奏したらしい、明るいニュースで喜ばしいことだ。
一方相変わらず気になるのは政治の世界。概算予算要求絡みで報道されているのが「防衛費の増大」。自衛隊の存在は大事なので、増額を無暗に反対ばかりするのもよくないだろうが、内容や実質を問いたい。とは言って素人には分からぬことばかりだ。専門的知識を少しでも涵養している筈の報道を手掛かりにせざるを得ない。その報道で見る限り、敵基地攻撃能力を持つ新型ミサイル導入が報じられている。
戦争を放棄している筈の日本が米朝の緊張を奇貨として、このところ戦争モードに突入していることがこんなところにも見て取れる。実に困った事態が招来されているようだ。この戦争モードは、トランプ米大統領と安倍首相が共に国内政治が思うようにならないので、国外に緊張感を求めることで一致している故だそうだ。何の因果かしれないが日米ともに厄介なリーダーを選んでしまった。
それでも米側閣僚級の動きにはトップをカバーする動きもみられる。例えばペンス副大統領が麻生副総理と来週早々に予定されていた会談を延期すると言ってきたらしい。昨日の報道で「日本側は、北朝鮮情勢が緊迫していることを理由に、麻生副総理の訪米を中止する方向で最終調整」なんて、さもこちらから持ち掛けたように取り繕っているが、北朝鮮情勢が緊迫していることを理由に、トップが2日も続いて電話会談しているのだから嘘に決まっている。
訪米直前に「動機は正しかった」と、ヒトラーを称賛したかのような報道が世界を駆け巡り、アメリカ政府を刺激してしまったのだろう。さすがに麻生副総理もヤバイと気づいたのだろう。財務省のホームページ上に、ヒトラー発言を撤回するコメントをわざわざ英語で載せたが「時既に遅し」だった。日本の閣僚には気の利いた人材がいないのが寂しい。
一方相変わらず気になるのは政治の世界。概算予算要求絡みで報道されているのが「防衛費の増大」。自衛隊の存在は大事なので、増額を無暗に反対ばかりするのもよくないだろうが、内容や実質を問いたい。とは言って素人には分からぬことばかりだ。専門的知識を少しでも涵養している筈の報道を手掛かりにせざるを得ない。その報道で見る限り、敵基地攻撃能力を持つ新型ミサイル導入が報じられている。
戦争を放棄している筈の日本が米朝の緊張を奇貨として、このところ戦争モードに突入していることがこんなところにも見て取れる。実に困った事態が招来されているようだ。この戦争モードは、トランプ米大統領と安倍首相が共に国内政治が思うようにならないので、国外に緊張感を求めることで一致している故だそうだ。何の因果かしれないが日米ともに厄介なリーダーを選んでしまった。
それでも米側閣僚級の動きにはトップをカバーする動きもみられる。例えばペンス副大統領が麻生副総理と来週早々に予定されていた会談を延期すると言ってきたらしい。昨日の報道で「日本側は、北朝鮮情勢が緊迫していることを理由に、麻生副総理の訪米を中止する方向で最終調整」なんて、さもこちらから持ち掛けたように取り繕っているが、北朝鮮情勢が緊迫していることを理由に、トップが2日も続いて電話会談しているのだから嘘に決まっている。
訪米直前に「動機は正しかった」と、ヒトラーを称賛したかのような報道が世界を駆け巡り、アメリカ政府を刺激してしまったのだろう。さすがに麻生副総理もヤバイと気づいたのだろう。財務省のホームページ上に、ヒトラー発言を撤回するコメントをわざわざ英語で載せたが「時既に遅し」だった。日本の閣僚には気の利いた人材がいないのが寂しい。
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