今日は日大板橋病院で半年ぶりの泌尿器科の検診、幸いがん再発の兆候は出なかった。癌が発見されて治療方法を確定したのが2015年2月だから既に4年以上になる。当初はホルモン療法、これを約5か月続け、放射線治療になり、7月下旬から9月上旬まで37回通い続けたものだ。夜中の頻尿もきつかったが、真夏の日中毎日歩いて通うのも大変と言えば大変。しかし入院するより益しと思って我慢したものだ。
お陰で先に書いた通り、今のところは心配無さそう。ただちょっと寂しい気分だったのは昨年暮れまでずっと世話になっていた先生が変わったこと。恋人が「さよならも言わず・・・」去ってしまったような感じ。泌尿器科の科長で、診察室はこれまで1番が多かった。部長が診察に入る時は2番。今日呼ばれたのはは6番だったか、末の番号室だった。でも美人で若く感じの女医先生、昨年までの先生同様こちらの質問に優しく答えてくれたので安心した。
それにしても病院での人間観察は面白い。ドクターは一人しか見ることが出来ぬが、2時間近く待合室ベンチ座り続けて観ていると、街中では見ることが出来ない人間模様を見ることが出来る。今日は金曜日なので勤め人姿は少なく、年寄りが多いのは当たり前として、同じく高齢の奥さんをお供に連れてくる人や、窓口などでやたらに偉そうにする人。病人なんだから諦めておとなしく順番を待てばいいのに、しきりに時計を見て忙しい風情をかもす人。
隣の小父さんは小生よりは少し若かったろう、新聞「赤旗」6月2日付日曜版を丹念に読んでいた。小生も昔は文庫本など持参して読んだりしたが、あの喧騒の中で読んでも気が入らないし、人間を観察してる方が余程楽しい。今日はまた近道も発見、次回からは所要時間も15分も掛からないだろう。今日は久しぶりに朝飯を抜いたので昼飯が美味かった。
2019年5月31日金曜日
2019年5月30日木曜日
国会図書館にて
先週の木曜日も良い天気だったが今日も本当の五月晴れ、都内に居るのが勿体ないくらいだった。かと言っても2週も続けて山には行けず、永田町の図書館で我慢した。有楽町線永田町駅のホームから地上までは、階段数で100数十段あるので高低差は20mくらいにはなるだろう。依ってこの昇り降りが足腰にとって良いトレーニングになる。
借り出したのは2011年発行の「日本人の叡智」、カウンターに届くまでデジタル画面で少し読み始めたのが「原敬日記」(大正3年版)、首相に就任する年のもの。これもなかなか面白そうだ。磯田氏の本は歴史上にあまり残っていない人の逸話を集めているので興味深いものがあった。既に江戸時代には数千万人の人が暮らしていた我が日本、数百人の領主によって治められていた封建時代、階級制も厳しかったろう。
そんな時代でも優れた領主や学者が結構いたようだ。先ず感心したのは領主の面々。そりゃ我儘な領主もいたろうが、一般的には領主と言えども容易なことでは務まらなかったようでもある。国持ちであろうと彼等の上には徳川家があり、そこに対する立場は臣下であって国を預かっている形だから、気を抜いて治世が乱れたりすると自分の命さえ危なくなる。
また民百姓と言えど何でもハイハイと言っていたわけでもない。一揆もあれば強訴もあったろう。話が少し飛ぶが、日本人の殆どが使うハンコ。これは昔年貢を集める庄屋が農民から年貢を集める際のちょろまかしを防ぐ意味で「○○は米1石、印」と押させたことから始まっているとのこと。財政の運営も容易ではなく、民を顧みず贅沢が出来て今様で言えばゴルフに現を抜かすことが可能だった藩は殆ど無かったみたいだ。
戦国時代の一般的世界観も面白い。当時の外国は天竺(インド)と唐(中国)だけ、インドは仏教によって統治され、中国は文による統治、そして日本は武による統治なので、領主は武士道を厳しくたたき込まれたとのこと。成程と思うことが多々あったなかで、最も印象に残っているのが筆者の人間観。人間は短い生涯で成し遂げることが出来るものは殆ど無い、しかしそれを受け継いでゆくことが大切ではないか。
江戸時代の儒学者の中には、自分の考えなど恥ずかしくて先の世に残すべきではない。として記録を自ら破棄した人もいたくらいらしい。そんなことを読むと、このブログの始末なんかも考える必要がありそうだ。
借り出したのは2011年発行の「日本人の叡智」、カウンターに届くまでデジタル画面で少し読み始めたのが「原敬日記」(大正3年版)、首相に就任する年のもの。これもなかなか面白そうだ。磯田氏の本は歴史上にあまり残っていない人の逸話を集めているので興味深いものがあった。既に江戸時代には数千万人の人が暮らしていた我が日本、数百人の領主によって治められていた封建時代、階級制も厳しかったろう。
そんな時代でも優れた領主や学者が結構いたようだ。先ず感心したのは領主の面々。そりゃ我儘な領主もいたろうが、一般的には領主と言えども容易なことでは務まらなかったようでもある。国持ちであろうと彼等の上には徳川家があり、そこに対する立場は臣下であって国を預かっている形だから、気を抜いて治世が乱れたりすると自分の命さえ危なくなる。
また民百姓と言えど何でもハイハイと言っていたわけでもない。一揆もあれば強訴もあったろう。話が少し飛ぶが、日本人の殆どが使うハンコ。これは昔年貢を集める庄屋が農民から年貢を集める際のちょろまかしを防ぐ意味で「○○は米1石、印」と押させたことから始まっているとのこと。財政の運営も容易ではなく、民を顧みず贅沢が出来て今様で言えばゴルフに現を抜かすことが可能だった藩は殆ど無かったみたいだ。
戦国時代の一般的世界観も面白い。当時の外国は天竺(インド)と唐(中国)だけ、インドは仏教によって統治され、中国は文による統治、そして日本は武による統治なので、領主は武士道を厳しくたたき込まれたとのこと。成程と思うことが多々あったなかで、最も印象に残っているのが筆者の人間観。人間は短い生涯で成し遂げることが出来るものは殆ど無い、しかしそれを受け継いでゆくことが大切ではないか。
江戸時代の儒学者の中には、自分の考えなど恥ずかしくて先の世に残すべきではない。として記録を自ら破棄した人もいたくらいらしい。そんなことを読むと、このブログの始末なんかも考える必要がありそうだ。
2019年5月29日水曜日
憂国
同盟国アメリカ大統領、国賓としての日本訪問が終わった。大統領閣下は訪日の外交成果が期待以上として機嫌よくご帰国されたようだ。
亭主側の日本は、戦闘機の爆買いやら、かねて準備されていた艦船の空母への改造やら、同盟国のために大きな経済的負担を強いられるのは仕方ないのか。改めて思うのは同盟とは所詮軍事同盟であることだ。先の大戦での敗戦以来、ずっと引きずっていながら顕在化していなかったことに過ぎなかったかもしれぬ。1951年時の首相吉田茂氏がただ一人、サンフランシスコの第6軍司令部プレシディオ(将校集会所)に於いて署名したかさせられたと見るかは別にして。
以来、60年安保改正などを経てはいるが、愚考するに70有余年一貫して日本は米軍戦略の中に組み込まれ、米軍の意のままに操られてきたと思えば、現政権に腹を立ても仕方あるまい。それにしてもかくもはっきり米国の戦争に参加することが明らかになった今後、日本の青年は何を思い、行く末について如何なる覚悟を決めるのか。世界各国は改めて日本をどう見直すことになるのか。どちらも脳軟化が始まっている脳みそでは思いも及ばぬ。
亭主側の日本は、戦闘機の爆買いやら、かねて準備されていた艦船の空母への改造やら、同盟国のために大きな経済的負担を強いられるのは仕方ないのか。改めて思うのは同盟とは所詮軍事同盟であることだ。先の大戦での敗戦以来、ずっと引きずっていながら顕在化していなかったことに過ぎなかったかもしれぬ。1951年時の首相吉田茂氏がただ一人、サンフランシスコの第6軍司令部プレシディオ(将校集会所)に於いて署名したかさせられたと見るかは別にして。
以来、60年安保改正などを経てはいるが、愚考するに70有余年一貫して日本は米軍戦略の中に組み込まれ、米軍の意のままに操られてきたと思えば、現政権に腹を立ても仕方あるまい。それにしてもかくもはっきり米国の戦争に参加することが明らかになった今後、日本の青年は何を思い、行く末について如何なる覚悟を決めるのか。世界各国は改めて日本をどう見直すことになるのか。どちらも脳軟化が始まっている脳みそでは思いも及ばぬ。
2019年5月28日火曜日
スポーツそれとも単なるお楽しみ
今朝のワールドニュースでオーストラリアの放送を観て心底ビックリした。台所仕事をしながらだったので初めの方がはっきりしないが、ネパール側のエベレストでオーストラリア登山隊が遭難、隊員かガイドが死亡したとのニュースだ。エベレストでの遭難死は今や珍しいことではない。これまでの遭難死者数は数百人のオーダーで、遺体収容が困難なため山頂付近には放置された遺体が転がっているとの話も聞いている。
それでも登山を一種のスポーツと見る人は後を絶たず、ネパール政府もこれによって外貨が稼げることもあり、入山を規制する方向にはないらしい。レポーターがその傾向に苦言を呈していた。そこまでは常識的な報道だったと思うが、びっくりしたのは昨日山頂付近で撮影されたとされる1枚の写真である。ネット上で見つかれば引用したいが見つからなかった。兎も角最盛期の富士登山者の行列と思えば間違いない。
山頂付近は道しるべに固定ロープが張ってあり、そこを辿るしか選択肢がないようで、どんなに優秀頑健な登山家でも前の人は追い越せず、芥川の小説「くもの糸」に出てくる地獄に落とされた罪人のように何百人もロープに沿って並んでいる状態である。エベレストの標高は8848m、標高8000mを超えた世界は「人が生きていけない領域」という意味で「デスゾーン」と言われるそうだ。登り降りの危険はさることながら、そこに留まることだけでも一般人には考えられぬほどの消耗があり、命の危険にさらされる。
今は5月の末、春の登山シーズンとして最盛期だと思う。首都圏の里山をレジャー気分で歩いていても、早く山頂につきたい気持ちはある。途中や山頂で毎度必ず遭遇する健脚自慢らしき人を見て羨ましく思うのも事実。先日ネパールに連れて行ってくれた高校同期の友人(元長野県山岳協会々長)が教えてくれた。高い場所に速くゆきたくても鳥や猿にはかなわなない、我々が山に行く目的は全く違う。
NHKのテレビでもプロスポーツ登山家の偉業が放送されるが、その度に深田久弥氏の随筆が紹介される。今や登山がスポーツであるのも結構、しかし深田氏の山への思いは全く違っていたと思う。
それでも登山を一種のスポーツと見る人は後を絶たず、ネパール政府もこれによって外貨が稼げることもあり、入山を規制する方向にはないらしい。レポーターがその傾向に苦言を呈していた。そこまでは常識的な報道だったと思うが、びっくりしたのは昨日山頂付近で撮影されたとされる1枚の写真である。ネット上で見つかれば引用したいが見つからなかった。兎も角最盛期の富士登山者の行列と思えば間違いない。
山頂付近は道しるべに固定ロープが張ってあり、そこを辿るしか選択肢がないようで、どんなに優秀頑健な登山家でも前の人は追い越せず、芥川の小説「くもの糸」に出てくる地獄に落とされた罪人のように何百人もロープに沿って並んでいる状態である。エベレストの標高は8848m、標高8000mを超えた世界は「人が生きていけない領域」という意味で「デスゾーン」と言われるそうだ。登り降りの危険はさることながら、そこに留まることだけでも一般人には考えられぬほどの消耗があり、命の危険にさらされる。
今は5月の末、春の登山シーズンとして最盛期だと思う。首都圏の里山をレジャー気分で歩いていても、早く山頂につきたい気持ちはある。途中や山頂で毎度必ず遭遇する健脚自慢らしき人を見て羨ましく思うのも事実。先日ネパールに連れて行ってくれた高校同期の友人(元長野県山岳協会々長)が教えてくれた。高い場所に速くゆきたくても鳥や猿にはかなわなない、我々が山に行く目的は全く違う。
NHKのテレビでもプロスポーツ登山家の偉業が放送されるが、その度に深田久弥氏の随筆が紹介される。今や登山がスポーツであるのも結構、しかし深田氏の山への思いは全く違っていたと思う。
2019年5月27日月曜日
虚しき一層奮励努力
一般人で今日が戦前の「海軍記念日」であることを知る人はもう少ないことだろう。父がこの前日の明治38年5月26日生まれだったので子供ころから聞かされ、未だに憶えている。海軍参謀の秋山真之が書いたともされる「本日天気晴朗なれども波高し。皇国の興廃この一戦にあり、各員一層奮励努力せよ。」である。連合艦隊司令長官の本郷平八郎(当時は大将?)が旗艦三笠のマストにZ旗を掲げて全軍を叱咤、1日でロシア艦隊を撃破したとされる記念すべき日だった訳だ。安倍さんもどうせトランプ大統領を自衛艦に招待するなら今日にすればよかったのに。
閑話休題:先週の初めころで内容もうろ覚えだが報道で「人工知能が司法試験を突破」のような記事があった。所謂ディープラーニングで問題を予想して学習をしていたらしい。その少し前に大学OB会で塾長が現役生の活躍の報告の一つとして、昨年度1年生の一人が司法試験合格と語っていたような記憶もある。子供の頃からペーパーテストが大嫌い、100点満点の試験で0点や10点未満の思い出は数多く、クラスで上から5指に入ったことなど殆ど無かった。
いまでも似たようなコンプレックスに悩む若者は多いと思うが、心配するなだ。若い時に一生懸命勉強することは大いに奨励されるべきとは思う。しかし、先週北方領土ビザなし渡航の際、不愉快な話題を提供して一躍有名になった衆議院議員の丸山穂高氏、東大卒業後経産省に入省、松下政経塾まで卒業して既に衆議院議員選挙で3回当選を重ねている。大阪出身までは簡単に分かるが、どんなご家庭出身かまでは分からない。何れにしても裕福なご家庭でエリート教育を授けられたのではと推測する。それを思うと学校でのお勉強がつまらぬものにも思えてくるではないか。
現代のエリート教育にはいろいろあるが、彼のようなコースもその一つとされているのは間違いなかろう。少なくともこの世に生を受け20年近い歳月を掛けて努力した結果が、恐らくスーパーコンピューターが1年も掛けずに覚えたこと(勝手な想像だから間違っているかもしれぬ)と同じとは同情に値する。中学から高校にかけて英単語を1万語覚えなくては心理的脅迫を覚えた日もあったが、これも空しい。
もうすぐ5G時代がやってくる。日本は閉鎖的なので通信会社の進出は遅れることになっても通信環境が世界的に向上すると、個人的には手遅れではあるが、スマホさえ使いこなせれば言語障壁何ぞ問題にならなくなる日も近いだろう。とは言うものの今の若者に本当に必要な教養とは?いくら考えても分からない。
閑話休題:先週の初めころで内容もうろ覚えだが報道で「人工知能が司法試験を突破」のような記事があった。所謂ディープラーニングで問題を予想して学習をしていたらしい。その少し前に大学OB会で塾長が現役生の活躍の報告の一つとして、昨年度1年生の一人が司法試験合格と語っていたような記憶もある。子供の頃からペーパーテストが大嫌い、100点満点の試験で0点や10点未満の思い出は数多く、クラスで上から5指に入ったことなど殆ど無かった。
いまでも似たようなコンプレックスに悩む若者は多いと思うが、心配するなだ。若い時に一生懸命勉強することは大いに奨励されるべきとは思う。しかし、先週北方領土ビザなし渡航の際、不愉快な話題を提供して一躍有名になった衆議院議員の丸山穂高氏、東大卒業後経産省に入省、松下政経塾まで卒業して既に衆議院議員選挙で3回当選を重ねている。大阪出身までは簡単に分かるが、どんなご家庭出身かまでは分からない。何れにしても裕福なご家庭でエリート教育を授けられたのではと推測する。それを思うと学校でのお勉強がつまらぬものにも思えてくるではないか。
現代のエリート教育にはいろいろあるが、彼のようなコースもその一つとされているのは間違いなかろう。少なくともこの世に生を受け20年近い歳月を掛けて努力した結果が、恐らくスーパーコンピューターが1年も掛けずに覚えたこと(勝手な想像だから間違っているかもしれぬ)と同じとは同情に値する。中学から高校にかけて英単語を1万語覚えなくては心理的脅迫を覚えた日もあったが、これも空しい。
もうすぐ5G時代がやってくる。日本は閉鎖的なので通信会社の進出は遅れることになっても通信環境が世界的に向上すると、個人的には手遅れではあるが、スマホさえ使いこなせれば言語障壁何ぞ問題にならなくなる日も近いだろう。とは言うものの今の若者に本当に必要な教養とは?いくら考えても分からない。
2019年5月25日土曜日
おもてなし
招待したお客様についていろいろ論うのは亭主側の品位を汚すことにもなりかねない。依って誰も言わないから小生が言わせてもらう。今回2度目になるトランプ・アメリカ大統領の訪日は国賓としてとのこと。要するに日本が辞を低くしてお招きした形である。そのことに異を唱える必要も無いし、そのスケジュールは両国の関係官僚間で事故無きを期して綿密に組み上げられている筈だ。
アメリカ大統領の訪日は何度も経験しているが、その度にスケジュール的には何の関係もない我が池袋駅周辺まで警官の数が増員されるのは毎度のこと。それも仕方がないとしよう。ニューヨークの不動産屋上がりの大統領氏に品格を求めるのは無い物ねだりで、その必要も無かろう。それにしても発表されたスケジュールは何もかも異常としか言いようがない。かりそめにも国賓であれば国を挙げて歓迎の意を表すべきはずだ。
昔の英国リチャード王子とダイアナ妃までとは言わないが、嘘でもいいから国民が歓迎する格好をつけるのが客と亭主のマナーの筈。今これを書いている午後4時半少し前の時点では到着する時刻の表示も空港におけるレセプションの詳細も発表されていない。宿泊先も発表されていないから、空港から迎賓館に直行してそこでレセプション、或いはパレードなんてことも一切無いようだ。
そして明日の予定、首相と休日を楽しむとの趣旨らしい。ゴルフや居酒屋は言及すまい。問題は国技館での大相撲夏場所千秋楽観戦だ。相撲は日本の国技として歴代政府は相撲協会に恩を売ってきている。そのことは措いて、歴代のアメリカ大統領やフランス大統領の中にも嘗て相撲ファンがいた。そのために相撲協会が貴賓席を提供したり、特別の場を設けて取り組みを披露した例はこれまでにもある。
今回はなんと夏場所千秋楽当日に正面升席1000席分提供させて、そこに一行を招待するとのこと。しかも観戦は結びまでの3番だけ。これは流石にやり過ぎではないか?いかに国賓と言えど庶民の気持ちがそこまで醸成されていないことは明らか。千秋楽に満員御礼の幕が下りる下りないの問題ではない。新天皇陛下でさえまだ行幸されていない両国国技館、おもてなし精神に富み礼儀正しい日本人はご一行を暖かい拍手で送迎するだろう。
日本は時たま先ほどの様な地震はあっても、お客に3泊されて困る程貧乏国ではないし、アメリカには恩もあろう。しかし考えただけで昭和20年8月15日が思い出されて涙が浮かぶ。
アメリカ大統領の訪日は何度も経験しているが、その度にスケジュール的には何の関係もない我が池袋駅周辺まで警官の数が増員されるのは毎度のこと。それも仕方がないとしよう。ニューヨークの不動産屋上がりの大統領氏に品格を求めるのは無い物ねだりで、その必要も無かろう。それにしても発表されたスケジュールは何もかも異常としか言いようがない。かりそめにも国賓であれば国を挙げて歓迎の意を表すべきはずだ。
昔の英国リチャード王子とダイアナ妃までとは言わないが、嘘でもいいから国民が歓迎する格好をつけるのが客と亭主のマナーの筈。今これを書いている午後4時半少し前の時点では到着する時刻の表示も空港におけるレセプションの詳細も発表されていない。宿泊先も発表されていないから、空港から迎賓館に直行してそこでレセプション、或いはパレードなんてことも一切無いようだ。
そして明日の予定、首相と休日を楽しむとの趣旨らしい。ゴルフや居酒屋は言及すまい。問題は国技館での大相撲夏場所千秋楽観戦だ。相撲は日本の国技として歴代政府は相撲協会に恩を売ってきている。そのことは措いて、歴代のアメリカ大統領やフランス大統領の中にも嘗て相撲ファンがいた。そのために相撲協会が貴賓席を提供したり、特別の場を設けて取り組みを披露した例はこれまでにもある。
今回はなんと夏場所千秋楽当日に正面升席1000席分提供させて、そこに一行を招待するとのこと。しかも観戦は結びまでの3番だけ。これは流石にやり過ぎではないか?いかに国賓と言えど庶民の気持ちがそこまで醸成されていないことは明らか。千秋楽に満員御礼の幕が下りる下りないの問題ではない。新天皇陛下でさえまだ行幸されていない両国国技館、おもてなし精神に富み礼儀正しい日本人はご一行を暖かい拍手で送迎するだろう。
日本は時たま先ほどの様な地震はあっても、お客に3泊されて困る程貧乏国ではないし、アメリカには恩もあろう。しかし考えただけで昭和20年8月15日が思い出されて涙が浮かぶ。
2019年5月24日金曜日
筋肉痛
一昨日は早朝から快晴、火曜日の大荒れ天気が嘘のよう。宣告させて頂いた通り昨日は川苔山にハイキングと洒落こんだ。早朝4:30に起床して新宿から青梅で乗り換え、鳩ノ巣まで1時間半ほど。ずっと座れたので睡眠不足は解消できた筈。川苔山は過去4回計画したけど予定通りに山頂を経由して帰宅したのは2回だけ。
成功率5割は挫折経験豊富なハイキング歴ではあるが少しばかり問題と思っていた。挫折したのは前回の2017年9月と前々回の2015年7月のこと。ルートは何れも奥多摩からバスで川苔橋の登山口に行き、百尋の滝を経由するルート。百尋の滝は単独で目指したこともあるので既に5回も観ている。更にこのルートは登山開始までのアクセスに手間がかかり過ぎる不満もあった。そこで今回は入念な下調べをして、これまで2度降りで使ったルートを逆に登りに使ってみることにした。
登山距離は少し長いかもしれぬが、駅から即登山開始できるのは大きな魅力でもある。中央線で事故があり鳩ノ巣到着が少し遅くなったが、それでも9時前には歩き始めた。快晴の上気温も未だひんやりしている、最高のハイキング日和だ。駅自体が山間にあるのでいきなりの急登、この方が気分が出ると言うものだろう、てなことで最初の平に出ると、雲取り街道の小袖乗越と同じで駐車が可能らしい。軽自動車に乗った老夫婦らしき人が駐車し始めた。
何処に向かうか聞きもせず、すぐ目の前にある階段状の登山口に向かって登り続ける。実はこれが失敗のもとで、標準的な登山道を外してしまった。辿った道も川苔山に繋がっているのだが、あまりお勧めできない悪路、距離的には短くても結局は体力も時間も大幅に消耗する結果になったと思う。途中写真すら撮れなかった「のこぎり尾根」なる恐ろしい難所があった。先に登っている人影が見えていたので登り続けたがさすがに緊張してしまった。
結局昭文社の地図に表示されているコースタイム2時間50分を大幅に上回る3時間40分も掛けてやっと山頂に到着。帰路は標準路でほぼコースタイム2時間10分通りに下山が出来た。しかし登りの30度を超す斜面、と帰りにストックを1本だけにしたせいか、今も脹脛に今も張りが残る。明日はきっと痛みが出ることだろう。しかし久し振りに山を歩いた気分は爽快そのものである。
登山の詳細は下記をご参照願います。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1861332.html
成功率5割は挫折経験豊富なハイキング歴ではあるが少しばかり問題と思っていた。挫折したのは前回の2017年9月と前々回の2015年7月のこと。ルートは何れも奥多摩からバスで川苔橋の登山口に行き、百尋の滝を経由するルート。百尋の滝は単独で目指したこともあるので既に5回も観ている。更にこのルートは登山開始までのアクセスに手間がかかり過ぎる不満もあった。そこで今回は入念な下調べをして、これまで2度降りで使ったルートを逆に登りに使ってみることにした。
登山距離は少し長いかもしれぬが、駅から即登山開始できるのは大きな魅力でもある。中央線で事故があり鳩ノ巣到着が少し遅くなったが、それでも9時前には歩き始めた。快晴の上気温も未だひんやりしている、最高のハイキング日和だ。駅自体が山間にあるのでいきなりの急登、この方が気分が出ると言うものだろう、てなことで最初の平に出ると、雲取り街道の小袖乗越と同じで駐車が可能らしい。軽自動車に乗った老夫婦らしき人が駐車し始めた。
何処に向かうか聞きもせず、すぐ目の前にある階段状の登山口に向かって登り続ける。実はこれが失敗のもとで、標準的な登山道を外してしまった。辿った道も川苔山に繋がっているのだが、あまりお勧めできない悪路、距離的には短くても結局は体力も時間も大幅に消耗する結果になったと思う。途中写真すら撮れなかった「のこぎり尾根」なる恐ろしい難所があった。先に登っている人影が見えていたので登り続けたがさすがに緊張してしまった。
結局昭文社の地図に表示されているコースタイム2時間50分を大幅に上回る3時間40分も掛けてやっと山頂に到着。帰路は標準路でほぼコースタイム2時間10分通りに下山が出来た。しかし登りの30度を超す斜面、と帰りにストックを1本だけにしたせいか、今も脹脛に今も張りが残る。明日はきっと痛みが出ることだろう。しかし久し振りに山を歩いた気分は爽快そのものである。
登山の詳細は下記をご参照願います。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1861332.html
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