2019年5月24日金曜日

筋肉痛

一昨日は早朝から快晴、火曜日の大荒れ天気が嘘のよう。宣告させて頂いた通り昨日は川苔山にハイキングと洒落こんだ。早朝4:30に起床して新宿から青梅で乗り換え、鳩ノ巣まで1時間半ほど。ずっと座れたので睡眠不足は解消できた筈。川苔山は過去4回計画したけど予定通りに山頂を経由して帰宅したのは2回だけ。

成功率5割は挫折経験豊富なハイキング歴ではあるが少しばかり問題と思っていた。挫折したのは前回の2017年9月と前々回の2015年7月のこと。ルートは何れも奥多摩からバスで川苔橋の登山口に行き、百尋の滝を経由するルート。百尋の滝は単独で目指したこともあるので既に5回も観ている。更にこのルートは登山開始までのアクセスに手間がかかり過ぎる不満もあった。そこで今回は入念な下調べをして、これまで2度降りで使ったルートを逆に登りに使ってみることにした。

登山距離は少し長いかもしれぬが、駅から即登山開始できるのは大きな魅力でもある。中央線で事故があり鳩ノ巣到着が少し遅くなったが、それでも9時前には歩き始めた。快晴の上気温も未だひんやりしている、最高のハイキング日和だ。駅自体が山間にあるのでいきなりの急登、この方が気分が出ると言うものだろう、てなことで最初の平に出ると、雲取り街道の小袖乗越と同じで駐車が可能らしい。軽自動車に乗った老夫婦らしき人が駐車し始めた。

何処に向かうか聞きもせず、すぐ目の前にある階段状の登山口に向かって登り続ける。実はこれが失敗のもとで、標準的な登山道を外してしまった。辿った道も川苔山に繋がっているのだが、あまりお勧めできない悪路、距離的には短くても結局は体力も時間も大幅に消耗する結果になったと思う。途中写真すら撮れなかった「のこぎり尾根」なる恐ろしい難所があった。先に登っている人影が見えていたので登り続けたがさすがに緊張してしまった。

結局昭文社の地図に表示されているコースタイム2時間50分を大幅に上回る3時間40分も掛けてやっと山頂に到着。帰路は標準路でほぼコースタイム2時間10分通りに下山が出来た。しかし登りの30度を超す斜面、と帰りにストックを1本だけにしたせいか、今も脹脛に今も張りが残る。明日はきっと痛みが出ることだろう。しかし久し振りに山を歩いた気分は爽快そのものである。

登山の詳細は下記をご参照願います。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1861332.html

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