2026年10月18日日曜日

大学同期会

 もう他人の悪口は言えない立派な老人になった今思うことがある。年寄りはどうしても独りよがりでいけない。こちらは生来と言いたいほど昔からの合点太郎。何でも早合点して失敗を繰り返してきた。昨日は昼は大学同期会での宴会、普段の学生食堂だが、近年は立派なもので、都会の宴会場並みの料理が出来る。ただ問題は、出席者全員が85歳以上、浪人なんかの関係で90歳近い人物もいる。同級生はただ一人だが彼も3歳年上だから88歳は超えている。嘗ての応援団長も腕を振り上げ音頭をとる姿が痛々しい。

しかし都の外れ品川に近い三田の山まで出掛けてくるのは、小生同様健康に自信過剰な面々であることだけは間違いない。本人はそれでよいが、他人からすれば足元が覚束ない年寄りがウロチョロするのは公衆の迷惑だろう。大学はどこも同じだと思うが、同期と言っても在学中は殆ど他人、小生在学中は一度だけ6大学野球で優勝したことがあったので、三田の山に全学部の学生が集合したり、街中で提灯行列やら、学内の式典が済んでから銀座まで行って大騒ぎして記憶がある。

出席者は互いに似たような記憶があるのだろうが、近くに座る他学部の老人とは殆ど会話が成り立たない。それぞれが勝手に喋っているが、悪く言えば殆ど意味不明だと思う。更に我々より一学年先輩の他学部の名誉教授が福沢諭吉先生の思想について講演があった。これはA4判6頁に及ぶテキスト迄配布されているので、首相じゃないが読めば意味は分かるから長広舌は聞く必要もないようなもの。しかも講師の先生は既に相当お疲れで発音が不明瞭。多くの人間が欠伸をかみ殺している様子が面白かった。

それにしても嘗ては20人近く出席していた同学部同期生の面々、現在どうしていることやら?

0 件のコメント: