2026年9月26日土曜日

テレビでの休息

 人生の先がどのくらいあるか分からないが十分疲れてきた。大事なことは一息つくことのようだ。元気に自信がある人は度々休む必要は無いだろうが、昔から元気に左程の自信は無い。山歩きしていた頃から一日に歩く時間は精々6、7時間として計画をたてて、午後2時半から遅くなってもも3時くらいにはくらいまでには山小屋なり最終目的地着を心がけたものだ。それでも山では想定外の気象現象や事故に遭遇する。それらを乗り越えて今日まで来られたのは、ゆっくり進むことと休息をしっかりとったお陰だろう。

人生も同じこと、日暮れはもうすぐかもしれぬ。しかし慌てずゆっくり行こう。幸い人生は小屋を見つける必要が無い。家には常に寝床が待っている。家にはテレビが1台あるが、観なければならないと思う番組も殆ど無い。強いて言えば大相撲の最終版の取り組みぐらいだ。ここに来て優勝候補の一角に顔をのぞかせている朝の山なんてお相撲さん。今場所は東前頭六枚目にランクされているが嘗ては大関経験もある富山出身の暴れん坊。ウクライナ出身の大関安靑錦。この二人には何れも優勝の可能性が残っている。

この二人と横綱大の里の三人に共通するのは優勝への強い思い。休息とは正反対の思いに満ちている筈。今日と明日の土俵を命懸けで頑張れば、身体なんかどうなっても仕方ないと思っているのだろう。確かにそれが大事な考え方で、視聴するこちらにはビンビンと伝わってくる。己に無いものを映像に映し出される世界に求めるのは世間一般のこと。やはり床の間に置かれるテレビにはそれだけの価値がある。

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