今生きている自分の周辺に国家と国家の戦争が迫っているとは考えにくい面もあるが、フランス人の社会学者エマニュエル・ドット氏によれば、世界は第3次世界大戦の最中にあると考えるべきで、ロシアとウクライナの戦争とイスラエルとイランの闘いは互いに関連する戦争の一部とのこと。この考え方に賛同する人は少ないかもしれぬが、少なくてもほぼ毎日のように関連するテレビ報道に接している事実はある。
現在の戦争は、どこの闘いでもアメリカが主導権を握っているように見えるが、ドット氏によれば、それに惑わされてはいけない、アメリカは同盟国を裏切る可能性が高い。日本も気をつけないと裏切られるとのこと。そもそも最初から俄に信じがたい世界大戦理論だから仕方ないが、国家間の同盟なんてものは先の大戦を反省すれば儚いものだ。とは言っても日本が何処の国にも頼らず一国で生きるのも難しいことだろう。物心ついた当時は多数の国で構成されている「国連」が頼りになるかと思ったが、これも幻想に終わっている。
国防大臣の職にある小泉氏がどのくらいの見識を有する人物かはもちろん判断しかねるが、日米同盟を最優先して考え、更に原子爆弾の脅威や自らの保有まで想定する発言をせざるを得ない状況にあることは確かだ。先の大戦が終了したのも原子爆弾が投下があったからと言う人も多い。先に紹介したドット氏は日本も原爆を持てと言う立場。北朝鮮も原爆には大いに期待してるが、小生は原爆の戦争抑止効果は如何ほどかは大いに疑問だ。
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