お彼岸

 ＜暑さ寒さも彼岸まで＞とはよく言ったものだ。秋分の日が昨日で終わりは２５日とのこと。家の中でも半袖、短パンでは肌寒さを感じてしまう。昨夜は東京も雨だったが、能登半島では元日の地震に次いでまた豪雨にみまわれ、河川の氾濫や崖崩れで人命を含む相当な被害が発生している。正月にはテレビに連日知事さんが顔を出していたが、今回は不思議に姿が見えない。孤立している集落も、ライフラインに支障のある集落も１００か所は超えるようだ。正月に災害支援で派遣されていた自衛最後の部隊が撤収した報道もつい先日だったが、これではまた派遣の必要があるだろう。

公僕である官僚を指揮するのは政治家の仕事。国家レベルで対応すべきだと思うが、トップの首相は女将さんとお手々繋いで政府専用機で無意味なアメリカ旅行。昨日書いたばかりだが本当に困った首相だ。元外務官僚天木直人氏のメルマガに次のように書かれている。「米国政府高官が報道陣にバラシタらしい（毎日）　こんな無意味な訪米なら、上川外相に任せて、自らは国内にとどまって、能登半島の災害対策の陣頭指揮を執るべきだったのだ。」その上川外相も今日からニューヨークの国連にご出張とのことだから、そう言われても仕方ないだろう。

行くべき場所と言う意味では先祖の墓がある。近い将来自分も入れてもらうのだから、盆と春と今月巡り来た彼岸のうちせめて一回くらいはと思いつつ、今年はサボってしまった。明日にでも日帰りで行くことにしよう。

明日のブログはお休みする可能性が高い。乞うご了承