2024年9月22日日曜日

阿呆の極み

暫く政治がらみのことを書いていないのでそのことで書きたい。日本のトップ岸田首相が次期総裁選への出馬断念を発表したのがいつかは思い出せない。当然のことと勝手に思ったのが岸田氏の政界引退だ。大分前からアホな男と思っていたが、安倍晋三氏以来の伝統かどうか、その実引退なんぞ夢にも思っていないようだ。次期総裁候補が佃煮が出来るほど大勢手を挙げている中、首相自身何を考えたか、アメリカに行ってしまった。折しも日本は、能登半島地方が復興途中の大雨で二次災害の真っ最中。アメリカにしても大統領引退は決定事項だし選挙最中で、葬式ではないが取り込みの真っ最中。

そんな中で大統領に面会を求める国は多くはあるまい。ホワイトハウスは無理にしてもワシントン市内でも会見場所が用意されず、どこにあるか知らぬがデラウェア州で隠遁生活をおくるバイデン氏の私邸訪問になったようだ。兎に角非常識の極みであることだけはボケ老人でも分かる。本人はめげずにやる気満々、ニューヨークの国連で総会出席してウクライナのゼレンスキー大統領を始めとする何か国かの首脳と会談予定と報じられている。さらに混乱に拍車を掛けているのが、旅行先からの政府への指示。

例えば、能登半島の大雨対策は当然だが、長崎で被爆者と認められていない「被爆体験者」をめぐる長崎地裁判決を覆すこと等々。官邸にもいない旅先から思いついたように指示された自治体官僚やら厚生官僚にしてみれば、安倍晋三氏ではないが、誰か射殺でもしてくれないかと思うだろう。今日は日曜日、朝TBSの「サンデーモーニング」を少し観始めたが、すぐやめてしまった。マスコミも良く黙っているものだ。しかし考えれば、多くの国民も似たようなものかもしれぬ。

自民党代表選が混乱を極めつつある中、昨夜も恒例の高校同期生とリモート懇談。昨夜は一人欠席で4人。昨日も新たに発見された旧統一教会との握り合いなど、自民党は目を覆うばかりの混乱、懇談の話題にはなるものの個人的対処は話題にならない。老いの一徹でもいいから我がこととして行動しようなんて発言は皆無。小生は、蟷螂之斧であるだろうが、選挙で一票を投じたり、家族親族への説得をしたいと思っている。他の3人はまさか自民党議員には投票しないだろうと願うばかりだ。 

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