2024年6月11日火曜日

総選挙流行り

最近のテレビニュースを観ていると、中国をはじめとしてアジア一帯では今月初旬が端午の節句らしい。他国がどんな暦を使っているのか知らぬが、日本だけが5月と言いうことが不思議で仕方ない。わが故郷長野では昔ひな祭りも5月の節句も1ヵ月遅れで祝ったような記憶もあるが、旧暦とか新暦とのこともあり、理解に苦しんだりしている。ともあれ、今年は東京でも梅雨入りが大幅に遅れ、爽やかな初夏が続くのは結構なことだ。在宅中は家の中に風が吹き込むように、出来るだけ窓を開けて風を取り込んでいるのはいいが、南側で建売の新築工事が始まり、終日音に悩まされている。

東京では知事選の候補者がやっと顔をそろえたとのこと。結果が楽しみだが、ヨーロッパ議会選挙と言うやつが大体終わったようだが、異国の小生には少し解りにくい。部分的に面白いと思うのが、フランスのこと。ヨーロッパ議会とフランス議会の差異がよく分かっていないが、マクロン大統領がヨーロッパ議会選挙で与党大敗を受け、フランス議会下院かな?の解散総選挙を宣言した。閣僚でさえ事前に知らされていた人は限定的と報じられている。以前からマクロン氏は若くて未だ40歳代、外交は活発だし、内政はよく分からないが、34歳の首相を任命するなど面白い人だろうと勝手に想像していたが、本当だった。

マクロン氏の率いる政党は何というか知らぬが、野党が極右と言われているのでリベラル系かもしれぬ。しかし奥方が70歳代とかなり保守傾向もあるのかもしれぬ。この得体の知れなさが一つのチャームポイントかも知れぬ。議会解散の報道には中には「血迷ったか、マクロン」と言う人もいるらしい。例え閣僚でも選挙は嫌だろうし、国民にすれば議会の機能停止(約2か月に及ぶとのこと)で迷惑する人も多いことだろう。しかし世間の雰囲気が自分の思いと異なれば、選挙をして改めて民意を問い直すのは極めて自然。イギリスの首相も選挙に踏み切った。アメリカも年末には大統領選挙だ。我が国の首相閣下にもぜひ見習ってほしいものだ。政治テーマが3日も続いてしまった、明日は何か別のテーマを考えたい。 

2 件のコメント:

呑兵衛あな さんのコメント...

日本だって明治6年(1873年)1月1日にグレゴリオ暦になる前は旧暦でした。
したがって、現在のグレゴリオ暦に直せば6月10日頃が端午節に当たります。
今でも少ないながら旧暦や月遅れの6月5日に行う地域もあるそうです。
日本以外では旧暦5月5日に行うことが一般的だそうです。

都知事選では、小池氏が明日の都議会の最後にスピーチ時間を求めたとのことで、「すわ、立候補宣言」とマスコミが色めいています。
私は「これで都知事を辞めます」宣言ではないかと、期待しています。

senkawa爺 さんのコメント...

呑兵衛あなさん
何時もコメントを有り難うございます。
小池知事のスピーチが辞職宣言であれば最高ですが、自民党都連の応援を受け勝てると読んだみたいですね。裏目に出れば面白いのですが・・・