2021年4月12日月曜日

娘とのハイキング

 昨日はブログ書きを休み、早起きして筑波山のハイキングに出かけた。早朝は少し寒いくらいだったが、幸い終日快晴に恵まれた。実はこの山行は昨年10月の高尾山以来半年ぶりのことになるが、当時も同行してくれた次女との約束だった。次女も週5日の勤めがあって、休日は月によって変わるらしい。たまたま今月は11日が休日になったので行くことにしてあった。つい最近までは毎月山歩きをしていたような気がするが、気がつくと半年ぶりのことになってしまった。

高尾山の次に筑波山に決めた理由の一つに次女の長男、小生からすると孫が筑波大の大学院在学中なので、登山口まで送ってもらえるだろうとの目算があったからだ。予定通り彼が筑波駅まで迎えに出てくれて、すぐ登山口の筑波神社まで送ってくれた。車中半時間ほどだったが、彼に近況を聞くことが出来た。何でも学部時代以上に忙しいらしい。授業もさることながら、研究室では夜中の2時過ぎまで居ることも珍しくないそうだ。

何の研究か知らぬが、指導教官も同じように深夜まで居ることが少なくないとのこと。筑波山には登ったことはないが神社には3回位行ったことがあるとか、年末からは就職活動も始めなきゃならんので気が休まらないとか、等々。就職先は当然IT系の企業を目指しているようだが、未だ明確な社名が出てくる段階ではないようだった。何れにせよ帰りは迎えにいけないのでごめんね、ということで終わった。

東京で娘と同居しているもう一人の孫もいるのだが、娘が誘ったら、どうも彼女とデートの約束があったようで断られてしまったらしい。何れにせよ孫たちも見かけは大人になったが、未だ親が心配せず見守るには至ってないようで、娘はもう暫く頑張って働く必要があるらしい。彼女の折角の休日に同行を求めたのは全くこちらの事情。コロナ以前の一昨年までは、友人や他人が山は危険もあるので独り歩きは避けましょう、と言っても独り歩きの方が気が楽だなんて思っていた。

しかし80歳を超えると、家で寝ていても何が起きるか知れたものではない。そこで見守り人の必要を感じ娘に助けを求めている。昨日も娘がついてきてくれたので無事下山できたが、想像以上にしんどかった。筑波山は4度目になるが、登りも降りも2時間はたっぷり掛かる。時間的には覚悟してたつもりだが、その2時間がこんなに長く感じたのは初めてかも知れぬ。娘にすれば保育園の保母さんか介護士のような気分だったと思う。この先どのくらいハイキングを楽しめるか分からないが、別れ際に昨日履いていた薄っぺらで滑りやすいスニーカーに代わるトレッキングシューズをプレゼントする約束をした。

3 件のコメント:

tak さんのコメント...

優秀なお孫さんで素晴らしい。
お嬢さんも前に写真で拝見しましたが、なかなか美しい方でした。
よろしくお伝えください。
筑波山は亡妻がその下の竜ケ崎の出身ですので、懐かしい思い出です。

senkawa爺 さんのコメント...

takさん
いつもコメントをありがとうございます。
ごぶさたしていますがお変わり無いことと推察いたします。
孫にお褒めを頂き恐縮です。

奥様が龍ケ崎のご出身だったのですね。筑波山は茨城県のシンボルらしく美しい山です。
しかし歩いて往復するのはもう限界のように感じています。
昨日は大したことないと思っていた筋肉痛が今日一段ときつくなってきました。

村松 光 さんのコメント...

こんにちは。筑波山登頂ご苦労様でした。Kちゃんとご一緒で良かったですね。お孫さんたちもお元気でなによりです。
こちらは、子供たちが忙しく、老夫婦は旅行もせずに家に籠っています。
そして庭の草花など眺めて暮らしています。長野もコロナが広がっています。