2020年5月5日火曜日

こどもの日

政府は相変わらずコロナ対策と称して無責任極まる。国民の協力が予想より低かったので、一層のご協力を願いたい、とのこと。一層のご協力とは、4月7日以来1ヶ月、国民に協力要請してきたことを更に1ヶ月延長させて頂く。聞いて怒らない人は余程の人格者だ。そもそも緊急事態を宣言した時の目標が何でたあったか、その目標達成のために政府が講ずべき対策も当初からはっきりしなかった。

会見の前振りは全て言い訳で、今月末までとした延長理由も前提の目標が曖昧だから、コロナ対策は進捗しているが、期待したところまで至っていない。と言ってるが、期待値が明確でないから意味が全くわからない。当然延期の理由とその目標も具体的には何も明らかにならず、新たな要請が強調される。発表する首相はプロンプターを見ながら、幼稚園の園児のように一語一語間違わないように意味不明な言語を読み上げている。マスコミもこんな無意味な会見をボイコットすべきだ。

「約束の5月6日までに収束に至らなかった責任があること。」「国民生活に多大な迷惑をかけているのは痛いほど分かっている。」なんてセリフを吐いていたが、双方ともに歯牙にかけていないことがミエミエ。会見会場の記者が思わず靴を投げつけなたらは握手喝采を贈るところだ。と相変わらず似たようなことを書いたが、これは前から分かっていただろう、と言われればその通りだ。
少なくとこちらは新型コロナウィルスと闘うために特別なことをする気は最初から無い。

厄介そうな相手であることは最初の段階から分かっているので、遠くにいる友人知人に合うのは極力避け、近くを徘徊するだけで我慢を重ねている。但し、徘徊の際にマスクは基本的に着用せず、文句言われないようポケットに入れている。今日は端午の節句でもあるので、池袋の百貨店で柏餅でも買おうかと思ったが、あまりの行列でマスク着用が面倒だからやめてしまった。80歳になって今更柏餅でもないだろう、と自分に言い聞かせながらのことだった。

2 件のコメント:

村松 光 さんのコメント...

こどもの日に二女とその連れ合い、大学生の孫がやってきました。
例年ですと泊まっていくのですが「今日は帰る」と娘が言ったので
私も賛成しました。そのくらいが程よい距離でしょう。
でも、柏餅をもってきてくれたので、5人でお茶にしました。おとなばかり
ではこどもの日も様になりませんでした。
孫は勝手に冷蔵庫をあけて飲み物を飲んだり、私がスーパーでこどもの日の
プレゼントに配布されて持ち帰った折り紙で熱心に24面体を制作していました。

前の家に幼稚園児と1歳の子供を育てている若夫婦が住んでいます。とても
人懐っこい子で、我ら夫婦は扱い兼ねているところですが、未来の日本のために
良い子に育ってほしいと願っています。

senkawa爺 さんのコメント...

村松光さん
いつもありがとうございます。
お互い、こどもの日からは縁遠くなってしまいましたね。
ま、それは年齢を思えば当たり前のこと。
でもお孫さんがもう大学生ですか?
お父さんと常念岳に一緒したした時のことを思い出したりしてます。