2020年5月4日月曜日

規制緩和への期待

行きつけの昼飯食堂が昨日今日連休とのことで仕方無しに池袋まで行ったら、先月来土日祝日休業していたすし屋とそば屋が営業していて助かった。結局そば屋で「桜えびのと玉ねぎかき揚げそば」1300円也を大奮発。店は空いていたし味も上々、贅沢な気分だった。行きつけ食堂が明日から営業してくれるので、また700円台の昼飯に戻る。個人的にはさほどの不自由は無いが、この自粛要請の終点が見えないことが気になる。

少し角度が変わるが、一昨日いつもの店に入る時入り口に「禁煙」の張り紙がでているのに気がついた。座ってから女将に聞くと「嫌だ、今日気がついたのですか?先月1日から都内の飲食店は全面禁止になったので、先月から張り出していますよ。」目の前で包丁を使っていたオヤジも「仕方ないですね。」と苦笑いしながら相槌を打った。そう言えば最近オヤジがちょくちょく店を出ていたような気もするし、入店と同時に灰皿を取りに来ていた常連さんも暫く見ていない。

似たような話で、パチンコ屋叩きがある。パチンコ屋に休業を迫るなら、所管の警察から一言言えば済むと思うが、何故都庁や県庁の役人が仰々しく出向かねばならないのだろう?我が行きつけの食堂が、都が申し出ている50万円の協力金を当てにせず、この連休中も今日しか閉店しないのも自由なら、パチンコ屋だって営業していけない道理は無い。憲法に自衛隊を明記したいがために改憲を主張していた人たちが、急に緊急事態発出を憲法に書き込むべきだなんて言い出してみたり。

コロナ騒動の便乗組を含め、このところ長年馴染んできた社会の仕組みを一変させようと目論む動きが様々出てきた。学校の9が新学期説なんかも典型だ。議論は大いに結構だから、きちんと専門家を集めて議論した上で国会でも議論すべきだろう。間違っても地域ごとにお任せなんてことにならぬよう願いたい。小生にとってマスクは一種のアクセサリー、ポケットチーフと同じこと。着用はたまにしか利用しない電車の中と、余程混み合った店の中のみ。道路で几帳面に着用している人は偉いと思うが、マスク同士が手を取り合ったり肩寄せる様には違和感を覚える。

序に言えば、ネット上ではオリンピック中止論が大分本格的になってきたが、肝心のJOCや政府、東京都では議論している様子さえ見えない。コロナの収束が目処も立たないのに、未だ本当に開催可能と思っているのだろうか?アマチュアスポーツは殆ど今年は大会無しが決まったようなものだが、お相撲も夏場所休業が決まった。一流のアスリートは、練習を1日休むと回復に3日を要すとはよく言われている。既に4ヶ月のブランクを取らされた選手たちが、入場料に値するプレーをするのは年内は無理だろう。

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