2014年8月6日水曜日

期待外れの癌宣告

それは無いだろうと思っていた期待に反し、生体検査結果から癌宣告を受けてしまった。おまけに今日も1日病院で潰れてしまったようなものだ。挙句の果てが目出度く前立腺の癌宣告だからショックでもある。近所の飯屋の親爺さんに言わせると「なんだいそのガンてえのは、近眼か?なんだ天皇陛下と同じ奴か、病気のうちに入らないよ、それは。」と変な慰めをしてくれるが、確かに親爺さんのように、年寄りになってから糖尿病になるよりはましかもしれぬ。

しかし、たかがと言ってもされど癌である。やはり気持ちは良くない。大学病院は何処もそうらしいが、何をするにも時間が掛かる。直ぐには死なないだろうが、癌と決まったからにはさっさと段取りをつけてほしいがそうはいかない。癌のステージ、特に骨などへの転移が無いかなどを調べて結果が確定する迄に又小1ヵ月。来月の初めになって、やっと治療法のご相談だそうだ。

医者でさえ、もし癌を選べるとすれば前立腺癌と言われる程、前立腺癌は対応がしやすいとは言われている。別の見方をすれば対処、療法も何通りかあるらしい。ざっと説明は聞いたが、手っ取り早いのは前立腺を摘出してしまうことらしい。でも年齢的にはぎりぎりでしょうとのこと。説明を覚えていないが、他にも何通りかの対処があり、要するに患者の側に選択肢を渡されることになるらしい。何れ来月初めの説明を聞いてからのことになるだろう。

又気の重い1か月続くことになる。

3 件のコメント:

don koba さんのコメント...

お見舞い申し上げます。でも同年齢の知り合いの多くが、前立腺がんで手術したという話を聞くにつけ、一種の通過儀礼みたいなものにも思われます。状況説明を期待します。

senkawa爺 さんのコメント...

don kobaさん
ご無沙汰しています。
ご心配ありがとうございます。
通過儀礼で済めばと思ってもいますが、最近は前立腺癌での死亡する人も多いみたいです。手術が手っ取り早いようですが、年齢がギリギリと言われたまま深い説明を未だ受けていません。今月末の検査(転移の確認などらしいです)を受けて、来月1日に説明を受けますので、改めてご報告します。

tak さんのコメント...

やっぱり・・・ですか!ショックですよね。しかし一般的には一番治療しやすい癌とのことですから快癒することを心から祈っています。
それにしても冷静な表現で感心させられます。