2026年8月1日土曜日

8月の思い出

 また月が替わってしまった。8月、先月に増して暑くなりそうで恐ろしい。怖がってばかりいても始まらない。今月は今月なりの心構えをして過ごさねばならない。今月は何と言ってもお盆が大事。先に亡くなった家族を弔い、友人を忍びたい。また日本人であるから多くの戦没者への慰霊も忘れてはいけぬ。敵討ちは出来ぬが、出来ることは何か。人によって異なるだろうが、テレビで知る中学生くらいの若い人たちの考えに胸を打たれることがある。

8月12日の日航機の事故も大分昔のことになってしまった。テレビタレント坂本九ちゃんを採用を決めたのは誰か思い出せぬが、勤務していた会社の東京本社が制作するテレビ番組で主役を務めていたことは記憶している。小生はその頃大阪支社勤務でお盆休み中、13日から得意先の仲間と北陸にゴルフに行くことにして新大阪駅に集合していた。そこへ同行するはずだった得意先の副社長が来て「昨日の事故で社員が亡くなったので遅れざるを得ない、先に行ってくれ。」を記憶している。

昭和20年(1945年)8月15日も晴れて暑い日だった。未だ就学前の5歳だから家の外で一人で遊んでいたことを覚えている。そこに母が呼びに来た。戻ると同居していた祖母や叔母がラジオの前で全員涙を拭ていた。戦争が終わったと聞き、反射的に聞いたのが「僕たち捕虜になるの?」で、母が「そんなことにはならないから安心しなさい。」だったことを覚えている。

25年勤務した最初の会社に辞表を出したのも8月だった。何もかも今は昔のことばかりだ。

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