昨日の地震は結構揺れたのでびっくりした。豊島区時代は古い木造の一軒家だったので揺れには慣れていたが、鉄筋コンクリートの二階住まいでもこんなに揺れるかと驚いた。明けて今日は台風騒ぎで何か月も前から楽しみにしていた大学の同期会が中止になってしまった。昨夜埼玉県熊谷市在住の友人が電話をくれて知ったが、一年一回の行事だから来年になれば参加者の顔ぶれも変わらざるを得ない。今年の出席予定者は文学部で20名、社会学科は7名だった。
在学当時、他の学部は最初の2年間は神奈川県の日吉キャンパスで過ごすが、何故か文学部は2年生から三田キャンパスだったので、小生もその分三田には思入れが深い。しかし今は全て古い昔のこと。果たして来年の同期会に参加できるかどうか少し心配もある。一気に60年以上遡って昔を思い出しながら書いているが、特筆すべき当時の社会現象は60年安保改定だ。「学生は社会の騒音に耳を傾けず学問に専念すべし」が福沢諭吉先生の教えだが、この年初めて慶應の校旗が国会周辺のデモに参加した。何故か英語の教師が「今日のことをよく記憶しておきなさい。」と言ったことだけ覚えているのも不思議だ。
政治には当時から関心が薄く、デモに参加することは無かったが騒ぎに巻き込まれた東大の樺美智子さんが亡くなったことはよく覚えている。名前が亡き家内と同じだからだろう。人間の記憶も不思議なものだ。
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