2026年5月30日土曜日

楽しみ

 最近テレビをゆっくり観る機会が減っているし、メールもあまり詳しく読まなくなっている。代わりに睡眠だけはたっぷり取って、日中にできるだけ読書をしたり、NHKBSのプレミアムシネマを観たりしている。一昨日もカーク・ダグラスとアンソニー・クインが共演した「炎の画家ゴッホ」を観たが非常に面白かった。特に感心したのが兄弟愛、弟が画商として兄の才能を見抜き、生涯にわたり兄の経済を助け続けたことだ。

画家で天才と来れば長生きしてもおかしくないが、ゴッホは40歳にもならずに自殺していたとは知らなかった。我が故郷にも一種の天才的俳人の小林一茶が居る。幼くして父を亡くし、奉公に出された江戸で俳人として名を挙げて帰郷し、何度か結婚もして最終的には子供もできるが、生活は苦しく余りハッピーではなかったようだ。小学校から中学校にかけ何度も遠足で、一茶が住んでいたとされる土蔵を見学した。正直な感想を言えば「よくもまあ、こんなあばら家で生活できたものだ。」

ゴッホにしても一茶にしても、小生には全く解らないが、何かを見た時に心の中から自然に湧いて来るものがあったに違いない。要するに人にはそれぞれ異なる喜びと楽しみがあると言うことだろう。ところで今日は、気温は結構高いようだが湿度が低いので風が実に気持ち良い。特段の楽しみは少ない老後の人生だが、素晴らしい天気には自然に感謝の念が湧いて来る。

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