野菜が高値のニュースを聞いていると、今年の天候は野菜にとって不都合であったようだ。確かに雨が少なかったのは事実だと思う。キャベツ白菜などの葉物野菜は買うことが無いからいいようなもの、日常的に食しているトマト、ジャガイモ、ニンジン、ゴボウ、玉ネギ、長ネギなんかは埼玉、千葉、茨城のみならず北海道や熊本、長崎など結構遠くから運ばれてるものが多い。従って作柄に関係なく少しずつ値上がりはしている。葉物野菜の不作が報じられると同時に、すかさず輸入物が急増しているとのこと。
どこのどなたが差配するのか知らぬが、日本商社の機動力は大変なものと感心してしまう。野菜だけでなく魚や肉も輸入に依存する割合が高いと思う。海運とか中には航空便もあるかもしれぬ。物流業界に友人知人がいないので直接話を聞く機会が無いままだが、内外にまたがるこの世界の変遷も聞けばきっと面白い話があるに違いないだろう。
物流の発達で生活の便利さ享受できることは有り難いが、一方でパンデミックの脅威も拡大していることも忘れてはいけないだろう。
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