息をつく間もないと言えるくらい多事多難な2週間。未だ最後とは言えないだろうが、それでも大分落ち着いた。今日は娘に教わったクリニック迄行ってみた。隣の駅成城学園前にあるいわば町医者。割合評判が良いとのことだったが、豊島区時代のクリニックのような家庭的雰囲気は感じられない。豊島区時代処方されていた薬はメインが痛風の予防薬。痛風のアタックは未だ現役時代、携帯電話が珍しかった頃だから25年は経っているだろう。
以来のみ続けている予防薬の錠剤、豊島区時代は3か月に一度45日分90錠を処方してもらって、1日1錠を服用することにしていた。薬局も心得たもので、服用の仕方は先生のご指示ですね、と了解していた。ところが、今日行った成城学園前駅と一体になっているビルに構えた内科クリニックの先生曰く「こちらは1か月以上の処方はしません。特にお年ですから最低でも月に一度は診察させて頂きます。」と極めて慎重。
当たり前と言えば当たり前かも知らぬが、何となくかったるい。おまけに、同じビル内の処方薬局行くと、処方の待ち時間が約1時間とのこと。腹を立てても仕方が無いので、明日改めて受け取りに来ることにして処方箋を渡した。豊島区が田舎で世田谷が都会かどうか定かでないが、後者の方が何となく気取っているように思える。しかし、これで一応移転に伴う個人的必要条件が整ったことになったかもしれぬ。郷に従って面倒くさいこともあるが、徐々に慣れるしかないだろう。