昨日の午後はNHK/BSのプレミアムシネマでタイトルに書いた映画を観て楽しんだ。前にも何度か見たことがあると思うが、何度見ても楽しい作品だ。主演がアンソニー・ホプキンスとモーガン・フリーマン。共に渋い役者だ。前者(Aさんとしよう)はとてつもない大金持ち、後者(Bさんとしよう)は知識欲旺盛だが普通の子沢山自動車整備工。この二人は余命半年の宣告を受けていて、何故か金持ちが経営する病院で同室になる。
そしてたまたまBが“バケット(死ぬ前にすべきこと)リスト”を書いて捨てた紙をAが拾い、「これは面白いから実行しよう」と持ち掛けて合意。整備工の奥さんは看護師なので無理はさせたくないが、二人は旅に出かけてしまう。Aはこれまでに4回も結婚して大概のことはやりつくしているが、人間の欲は切りが無いようだ。二人で世界中をやりたい放題で遊びまわり、途中でBがAに対して個人的なアドバイスをしたことで仲たがい。Bも家族が待つ家に帰り、初恋の女房と改めてと言いう瞬間にお陀仏になってしまう。結局はAがBの葬儀で感謝の弔辞を読む高齢者向けお伽噺。
要するに人それぞれに人生の喜びも悲しみも違うことが実にうまく表現されている楽しい映画だ。小生も齢既に85を過ぎようとしている今のこと。これまでに数えきれないほどの楽しみや、少なからずの悲しみも味わってきた。少し前までは、これまで一度も行ったことが無いヨーロッパに行ってみたいなんてことを思った時期もあった。しかし、それが仮に実現しようと、それがどうしただ。特に深く考えなくてもすぐに分かる。
昨日と同じ今日に満足し、出来れば今日と同じ明日を期待。欲は小さければ小さい方が良いに決まっている。夕方になってあれほど激しかった雨が止み、明日はまた良い天気になりそうだ。
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