2026年1月21日水曜日

生活必需品

 時代だから仕方がないが、世の中すべてスマホ・タブレット・パソコンなどで連絡しないと外部と連絡できないようだ。昔のように大声を出せば誰かが気づいてどこかに連絡してくれるなんてことは考えない方がよい。アスファルトジャングルとはよく言ったものだなんて感心してもどうにもならない。八十の手習いで、これらの機器について少しずつ勉強していくしかないだろう。

ところで今日、東京電力が何号機か覚えていないが午後7時過ぎに再稼働させるとの発表があった。2011年3月11日の東北大震災で全滅した福島第一発電所以来初めてのことだ。あの大地震迄は東京電力と言えば日本を代表するトップ企業。今のトヨタ自動車なんてものではなかったことは20歳代前半の若い人には想像がつかないだろう。事実今でもそうだと思うが、電気エネルギーは社会の隅々にいきわたり、あらゆる面で国民生活を支えている。小生は車とは既にほぼ無縁、電力とは生涯世話にならなければならない。

確かに原子力発電については、あの地震で証明された危険性からその存在を認めない方向であるべきとの意見もある。東京電力もその責任を厳しく問われて一度は倒産させられた。しかし原子力発電も東京電力も無くなって困るのは多くの国民であることも事実。代替手段があるなら良いが、新エネルギーに関しては十数年過ぎた現在でも一向に見つからない状態が続き、徐々に原子力発電の重要性が増し始めているように思う。この状況は東京電力やその存在を取り巻く官僚の勢力が意図的に妨害している訳でもないだろう。

大きな事故が発生すると、その責任を問う声が一斉に沸き起こるのは仕方ないし、責任者は気の毒だが、責任を取る必要もあろう。しかし組織迄無くしてしまえと言うのは些か暴論に過ぎはしないか。軍隊が暴走したから組織を無くしてしまえも同じ理屈。5年も経たずに占領軍側から組織を復活してくれとの要請があった。要するに無人格の組織は罪は問えない。すべては人間の問題。組織の有用、無用は別次元のこと。そこは間違えないようにしたいものだ。

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