2025年6月14日土曜日

信がおけない

 日本の政治家が頻繁に口にする「信無くば立たず」がある。どこからの引用か知らぬが、よくもぬけぬけと言えたものだ。特に政府関係者に言いたい。嘘虚言を弄するのもいい加減にしてくれ。息をするように嘘を言ってるではないか。先日の党首討論も一応は聴くことは聴いたが、党首がバラマキはしないと言っているより早く巷のマスコミは参議院選挙に備えて現金給付が確定したと報じていた。

その場凌ぎで党首が虚言を弄するような政党が政治家の多数を占める我が国だから、このままでは国家の将来が思いやられる。政治と金の問題も政治と宗教の問題も全てその場凌ぎ。農業を含む産業政策なんて無いも同然、たまたま中東で戦争が始まり、食料やエネルギー供給の不安がまたしても浮上してきた。この2件の供給が極めて脆弱なことは子供でも知っているだろう。海運不安が半年も続けば日本はどうなるうのか?それぞれ備蓄が3か月分くらいあるから安心と言えるのか。

米が無くてもパンや麺類の粉食は大丈夫か?大丈夫の訳が無い。製粉所に原料が供給されない、電気が来なくて工場が動かない、家畜の餌が作れないことの方が米不足より心配すべきだ。非常事態でもないのにそれを口にする愚かさ。治に居て乱を忘れないことが為政者の務め。今の為政者はすっかり平和ボケをしている。長年永田町界隈に住んだのでいつの間にか壮麗になり近寄りがたくなった国会議事堂や不必要に馬鹿でかい自民党本部を見るたびに思わざるを得ない。

学問や教育に関しても何を考えているのかさっぱり理解出ない。馬鹿な政治家が学者或いは教育者を管理しようとした結果何が起きたか?そう昔ではない過去のことをよく勉強してみろだ。

0 件のコメント: