2024年7月1日月曜日

文月朔日

 6枚綴りのカレンダーが半分の3枚なった今日、朝飯を食わずに日大板橋病院へ、今日はいつもの血液と尿検査の他にCT検査があるので、医師による診断は無し。8時開門だが7時半から並んで9時には終了。病院近くのファミレスで朝食をとって10時に帰宅。結果は来週月曜日に訊きに行く予定。検査料金は4900円。1年ぶりだから仕方ないが、医療費も随分高くなったものだ。

ファミレスで読んだ読売新聞1面の<編集手帳>に博報堂の調査で、将来の生活に対する不安を感じる人の割合が40%。2位のシンガポール14%を遥かに上回っている。とあった。この調査はアジア地域に限定されたもので、対象者が16歳から60歳の男女、1万5千人とあったように記憶している。アジアの中で日本は最も近代化された国だと思う。要するに近代化社会は複雑化するので、誰しも漠たる不安を感じるのは已むを得ないかもしれぬ。

歳をとったせいで将来への不安は左程無いが、世界がこれほどまで激しく変化するとは思わなかった。諸行無常と禍福は糾える縄の如しとはよく言ったものだ。最近思うのは、そのどうなるか分からない将来未来について、マスコミがこれまた毎日のようにしたり顔で解説をしてくれる。何を信じていいか分からぬが、こちらとしてはどうなろうと出来ることはもう既に限られている。言い換えれば何もできないと同じこと。今朝も韓国軍がご丁寧に北朝鮮が早朝日本海に向けミサイルを発射と発表。なんて報道が流れて国民が右往左往するだろうか?

国民は兎も角、自衛隊は何をするのだろう?陸海空の隊員たちは何もせず熟睡してるかもしれぬ。総理大臣も防衛大臣も同じかもしれぬ。考えると日本は本当に可笑しな国だ。何で韓国軍の発表が国営放送NHKでいち早く流れるのか。考えても仕方ないが、北のミサイルが日本に飛来する日が来ないとは断言できない。能登半島で元日に大地震が起きることと似たようなものだ。出来る限り雑音を取り込まず、今日やるべきことをやるしかない。

先月は29日の段階で歩行数が32万歩に達していたので、昨日は自宅で大半過ごしてゆっくりした。今日から月が替わったので、また1万歩以上歩いてみた。よろよろしてはいるが今月も頑張りたい。

2 件のコメント:

呑兵衛あな さんのコメント...

最近、気に入った言葉です。
誰だか忘れましたが評論家曰く
「心配性が集まってできた国が日本。住めば心配性になる国が日本」
とにかく日本人てのは心配性らしいですね。

senkawa爺 さんのコメント...

呑兵衛さん
何時もコメントを有り難うございます。
日本人は他国への脱出が難しいので、ご指摘の通りかもしれません。
しかし心配してもどうにもならないでしょう。