表紙の帯に東畑開人氏と言う方が書いている。『タイトルにひかれて読み、かつライトなエッセイ文体だが、きわめて哲学的な本だった。「歩けなくなるまで死なない」といテーマは冗談のようでいて最上級に困難な問題を実務的に問うていた。』著者は群馬大学医学部の整形外科出身の若手(1964年生まれ)医師。冒頭で自分自身は80歳過ぎまで生きたくないとも書いている。何故なら老化は避けられず、認知症になってまで生きていたくないようだ。
大学病院時代は外科に勤務して手術、抗がん剤治療など行う中で医療の在り方に疑問を持つ。2008年から9年間緩和ケア診療所に勤務して2000人以上の看取りに関わる。そして結局自ら「緩和ケア萬田診療所」の開設に至った人物。小生書店に並ぶ健康法や長寿するためになる本を読むことは無いが、著者の命に対する考え方には共感することが大きかった。生きたい思いは個人的なこと、たまたま昨年暮れ近く豊島区から世田谷区に引っ越し、掛かりつけ医発見がうまくいかず、医師や薬と縁が切れているタイミングだ。
何と都合の良い本のことよだ。一人住まいで勝手なことして往生できるなら結構じゃないかと薦めてくれている。
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