2025年2月13日木曜日

ウクライナ停戦

 「大統領になったら24時間で終戦させる。」とはずいぶんな大言壮語と思っていたが、トランプ政権がロシアvsウクライナ戦争を本当に終結させそうな雰囲気になってきた。ゼレンスキー・ウクライナ大統領は側は相当不満そうだが、国民としてはどうなんだろう。一般人からしたら、国のためと言われて無意味に殺される危険が終息するなら結構じゃないかとも思う。日本にもそのような時代はあった。最終局面はやはり3年間。ウクライナの戦死者は6万人とか言われているが、日本は少なく見積もっても300万人以上の戦死者を出した挙句のことだ。

終戦に向けての露・宇の話し合がどのように進むかは分からない。ゼレンスキー氏とすれば、戒厳令を解除して総選挙なんてことは耐え難いだろうが、現在示されている方向性では避けて通れそうにない。ロシアがアメリカ主導で制定された国際的な制裁がどのように解除されるかが問題の筈。実現するかしないか全く分からないが、もし実現したら日本はどうするのだろう?将来のことは分からないが、方向としては悪くない話だ。

ちょっと話がずれるが、大学同期生で今でも少し付き合いがある友人が、現役時代にウクライナから木材を輸入していて、戦争が始まる前からウクライナの良さを何度も聞いた。戦争で国土は大分荒れたかもしれぬが、この日本ですら約10年で復旧復興を果たした。同じことが出来ない筈は無い。日本も協力すれば大いなる利益があるだろう。関係者たちには前向きに努力願いたいものだ。

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