2026年5月19日火曜日

役立たず

 どうせと遠からず冥土に行くのだからと脳みそにに刺激を与えずにいるのは不健全、アメリカのトランプ大統領と日本の高市首相の共通点の一つになっている、話の語彙が少なくなってしまう。「メイク アメリカ グレート アゲイン」とか「強くて豊かな日本」なんて意味不明な文句か呪文か知らぬが撒き散らしたところで小学生の集団でもあるまいし、感心してくれる人は少ないだろう。今日も夏空で朝から陽射しが強い。暑さに慣れるためにも少し汗をかくくらいの運動が必要と言われている。

ならばと気負った訳でもないが午前中から永田町の国会図書館に行った。近く購入しようかと思っている斉藤幸平氏「人新生の黙示録」をちょっと読んでみようと思ったからだ。国会図書館は読みたい本を手にするには、館内のネットで申し込まねばならない。その間約20分ほど掛かる。その待ち時間はパソコンでデジタル書籍を読みながら待つのが定番。デジタル書籍は井伏鱒二氏の「花の街」を読みながら過ごした。第1章しか読めなかったがこれが結構面白い。

大東亜戦争(今では太平洋戦争)初期の昭和18年井伏氏が陸軍報道員として当時の昭南市(現在のシンガポール)に派遣された時の半分記録のような小説。当時日本陸軍は占領政策で日本語普及のため青少年教育に力を入れていた様子と、当時から国際都市でマレー人インドネシア人は言うに及ばす中国人、インド人からアラビア人迄多くの国の人が共存する国際都市だったことがよく分かる面白い話が満載の小説。どちらの小説も読んで何の役にも立たぬが、小生は面白く思うのだ。

更に大きなメリットは、駅の選び方にもよるが国会図書館を往復すると8千歩程歩数を稼げることがある。

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