2025年12月5日金曜日

人恋う季節

 遠い北の町ではとっくに雪が積もり、故郷の長野市でも雪が降ったりしたらしい。東京も朝の気温が5度を下回ったとのこと。引っ越しも終わって少しホッとしているが、やはり人が恋しくなるのが人情と言うものだ。数日前になるが、久しぶりに50年来の友人と夜会って、生まれて初めて案内された大手町の工業倶楽部でフルコースの洋食をご馳走になった。「面倒だろうが、ネクタイ着用で来てくれ。」と予め言われたが、面倒でも何でもない。料理や酒の美味さは当然ながらその価値は100%以上だった。

更に赤坂のバーでの2次会で、何かの拍子で与謝野晶子の話から旦那の鉄幹氏から与謝野馨氏まで話が及び、友人が馨氏と縁があったとのことで、与謝野夫妻や孫の馨氏が如何に優れた感性と頭脳をお持ちだったか、改めて話題が大いに盛り上がった。今日は鉄幹氏の作詞とされている旧3校の寮歌「人恋うる歌」を取り上げたい。現代ではそんなに流行らないと思うが、小生の青春時代は殆どの友人が少なくとも1番は口にしたことがあっただろう。

以下はネット上から丸写し故に、漢字であるべきところが平仮名表記になっているので些か情緒に欠けるが、雰囲気は分かってほしい。

1番:妻をめとらば才たけて め美わしく情ある 友をえらばば書を読みて 

   六分の侠気四分の熱                 

6番:人やわらわん業平が 小野の山ざと雪をわけ 夢かと泣きて歯がみせし

   雪をわけむかしを慕うむら心

0 件のコメント: