失敗は成功の基と言われるが、引っ越しして以来失敗続きで気が休まらない。土地勘が無いと言えばそれまでだが、豊島区時代と異なり、ここからはどこに出掛けるにも先ず小田急線に乗り、何度も乗り換えを繰り返さないと都心の目的地に到達しない。帰宅してよくよく考えれば、各鉄道の案内板はかなり丁寧に書かれていることは確か。これをゆっくり眺めて落ち着いて行動すれば、目的地に案外簡単に辿り着くかもしれぬが、なまじ都心の土地勘は長年暮したから大丈夫と変な自信が却って災いしてしまう。
初乗りの小田急線ですら、各駅停車に準急、急行があって乗車した電車の停車駅に注意していないと感が狂うし、その目的地が新宿か千代田線に乗り入れているかでも勿論大きく変わる。通勤時間が終わった9時台以降は乗り合わせている電車の目的地も十分弁える必要もある。また目的地によっては千代田線から例えば半蔵門線に乗り換えるとか。都心を走る電車は殆どが8両連結以上。どこに乗っていても目的地に一番近い地上への出口がこれまた分かりにくい。この歳になって改めて学習し直しているのだから失敗があって当たり前だ。
都心の停車駅は地下ホームとなっている場合が多い。どこの出口か分からず取り敢えず外に出て、目的地方向に進まず明後日の方向に歩き始め、思わぬ遠回りをしたことは何度もある。都会暮らしには多くのメリットもあるが、年寄りには、或いは若い人でも面倒なこともあるものだ。
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